コニャックの愛好家の方からは半ば呆れられてしまうであろうと思いつつ、流石ポール・ジローのぶどうジュースだとその品質をしみじみ痛感致しました。
さて、それが月曜日のお話で本日金曜日。
少々気の抜けたポール・ジローのスパークリング グレープジュースを使って、最後のお遊び、いえ、贅沢。
今回のゼリーは、アガーと葛粉のコラボですよ。
うっとりするほど美しいぶどうジュースのゼリー層はアガーで。
そしてその上に、葛粉で閉じ込めたキウイをたっぷりトッピング。
冷やし葛湯とでも申しましょうか。
シンプルにお水、ほんの少量のレモン汁と蜂蜜に葛粉を合わせたキウイのゾーン。
艶々で、それでいて甘みが邪魔しないキウイが主張する冷たい葛湯。
そしてその下のアガーのゾーンは、葛ゾーンと同じゆるッとした食感ながらもそこはアガーの成せる業、明らかに葛とは食感の違うクリアな味。
そして何より、ポール・ジローのぶどうジュースはやっぱり美味しい。
とっても簡単ですよ。
◆材料(245tのメイソンジャーにふたつ分)
- ポール・ジローのぶどうジュース 250t
- アガー 小さじ1
- お水 85g
- カルダモン 1粒
- 吉野の本葛粉 15g
- レモン汁 5g
- 蜂蜜 5g
- キウイ ゴールドとグリーン各1個ずつ
◆作り方
- 分量のぶどうジュースのうち、150tをお鍋に移します。
ぶどうジュースは予め室温に戻しておきましょう。
ダマにならないようアガーをふり入れ、優しく混ぜてしっかり溶かしてから中〜弱火にかけましょう。
そっと混ぜながら煮立て、弱火で1分弱。
火を止め、残りのぶどうジュースをそっと注いで混ぜます。
ジャーに分け入れ、氷水につけて冷やしかためましょう。 - キウイをそれぞれ角切りにしておきましょう。
お鍋にお水と葛粉を合わせます。
カルダモンを縦半分に切り、莢から種を出した状態で莢ごと加えます。
よく混ぜて葛粉のかたまりがなくなってから蜂蜜とレモン汁を加え、徐に中〜弱火にかけて混ぜながら煮立てます。
透明になったら火を止め、カルダモンの莢を取り除いてキウイを加えて優しくなじませましょう。
ぶどうジュースのゼリーの上にそっと盛ります。 - 氷水で冷やして召し上がれ。
これ、抜群に美味しいですよ。
冷たいデザートのお供は、程よく冷たいこんにゃく麺。
オーツミルクのスープに、ピリ辛な具がたっぷり。
いつものお片付け料理ですけどね。
- オーツミルク・白味噌・自家製塩レモン、少々の白だし醤油を合わせ、バーミックスで撹拌します。
ここに刻んだコリアンダーを加えてスープの完成。 - キュウリは薄切りにして塩を揉み込み、しんなりするまでしばらくおいてからしっかりと水気を絞ります。
極少量残った“韮の醤油漬け”の瓶に加えて和えましょう。
トマトは2等分。
ベジミートのそぼろ煮は我が家の常備菜。 - スープをジャーに張り、さっと湯がいて冷水でしめたこんにゃく麺を盛ります。
キュウリ、トマト、ベジミートのそぼろ煮をトッピングし、自家製のスィートチリソースをちろりと回しかけて出来上がり。
夏を感じるお弁当。
今朝の主食はお蕎麦。
煮なますに使った油揚げの残りを、昨日のうちに圧力鍋で甘辛く煮含めておきました。
なので、今朝は茹でたお蕎麦を丁寧に洗ったら、おつゆを張って甘辛お醤油味のしっとり油揚げを添えるだけ。
きつね蕎麦が今朝の主食です。
あら、と言うことは。
朝はお蕎麦、お昼はこんにゃく麺、よく言えばグルテンフリー、普通に言えば炭水化物不足ってことかしら。
グルテンフリーや糖質オフ等、近ごろ頻繁に耳にする健康増進用語ではありますが、何事も過度な傾向は避けたいものです。
私なりに考えて、今朝はお味噌汁にじゃが芋を入れてみましたよ。
この季節、毎朝我が家ののお味噌汁に入っている胡麻油で炒めた茄子を楽しみにしている主人。
久しぶりの茄子抜きにがっかりするかと思いきや、久しぶりのじゃが芋にときめいている様子でした。
今朝は目論見通り朝から良い天気です。
歩いて美容院に行ってきましょう。
巻き髪を卒業した今、辺見えみりチャン?それともショートの外ハネボブ?新たなチャレンジに心は躍るのです。
あら、もうこんな時間。
少々急ぎ足で行って参ります。