5月25日です。
結婚式のヘアもお願いした、ずっとお世話になっているたまチャンの美容院の34回目の開店記念日です。
そして何より重要なことに、本日、主人のお誕生日です。
なので朝から主人の好きそうなちょっと味が濃いめの、それでいてふっくら、牡蠣の佃煮など拵えてみましたよ。
煮汁をたっぷり回しかけた牡蠣の佃煮丼。
私から主人へ、ちっともロマンティックではないお誕生日のプレゼントですよ。
先日、ふと見かけた“産直アウル”さんの冷凍カキフライがどうしても食べたくなった私。
主人に相談したところ、
『ドゥちゃん(私のことです)が自分から食べたいなんて珍しいね、4つセットなら買ってあげる、1つなら自分で買いなさい』と。
そして立派な冷凍カキフライ4つセットに添えられていたのは、立派な冷凍カキの『試食品』
その冷凍カキを使って拵えたのが、そう、主人へのお誕生日プレゼントに致しました牡蠣の佃煮です。
・・・これって、もしかして人のナントカで相撲をとるってやつなのかしら、ね。
大ぶりな牡蠣は煮詰め過ぎず大ぶりなまま、そしてふっくらやわらかい肉質を楽しみたいもの。
冷凍カキを使ったふっくら佃煮、主人を差し置きとても私好みの仕上がりです。
- 『中野水産』さんの冷凍カキフライに添えられておりました、冷凍カキの試食品。
添えられておりましたしおり通り、凍ったまま流水に40〜50秒晒してからザルにとってお料理します。 - お酒・お醤油・みりんを各大さじ1弱、お砂糖を大さじ1/2程度、お鍋に合わせて煮立てましょう。
ここに半解凍にした冷凍カキ、千切り生姜を加えてさっと軽くひと煮たち。
この状態で一旦牡蠣を取り出します。 - 牡蠣を取り出した後の煮汁を煮詰めます。
半量程度になったところで牡蠣を戻し入れ、スプーンで煮汁を回しかけながら再度軽く煮ます。
そしてまた取り出しましょう。 - 煮汁がとろりとするまで煮詰めたら牡蠣を戻します。
必要ならばこの工程を数回繰り返しながら、煮汁が殆どなくなるまで。
最後に牡蠣を戻したら、そっと煮汁に絡めて出来上がり。
炊き立てご飯・・・でないのが残念。
我が家の冷凍庫事情により、本日は冷凍ご飯を解凍しての牡蠣佃煮丼と相成りました。
温めたご飯の上に牡蠣を並べ、煮汁を回しかけ白胡麻をひねります。
私から主人への誕生日プレゼントは、牡蠣の佃煮丼だけにとどまりは致しません。
そう、朝とお昼の牡蠣尽くし。
お昼はカキフライの太巻き寿司ですよ。
美味しいのです、中野水産さんの牡蠣フライ。
週末はもちろん揚げたてに千切りキャベツをたっぷり添えて、タルタルソースと中濃ソースで頂きました。
今日はカラリと揚がった牡蠣フライを太巻き寿司に。
柚子胡椒でピリッと辛い柚子風味のキャベツをたっぷり添えて、牡蠣には豆板醤がピリッと辛い韮の醤油漬け。
主人好みのピリ辛太巻き寿司です。
柚子胡椒でピリッと辛い柚子風味のキャベツをたっぷり添えて、牡蠣には豆板醤がピリッと辛い韮の醤油漬け。
主人好みのピリ辛太巻き寿司です。
- 私ね、存じませんでした。
冷凍カキフライって、揚げ油が冷えた状態で揚げると衣も剥がれず綺麗に揚がるのですって。
そもそも冷凍フライを揚げたことがないので比べようがないのですが。
それはさておき、中野水産さんの牡蠣フライは本当に美味しいです。
揚げた牡蠣フライを網にとったら、熱々のうちに韮の醤油漬け(☆彡)を回しかけておきましょう。
今回の韮の醤油漬けは豆板醤入りです。 - 千切りキャベツに少量のお塩を軽く揉み込み、しんなりしたらしっかりと水気を絞ります。
柚子胡椒で和えましょう。 - 巻きすの上にラップを重ねて海苔を置き、冷凍ご飯を温めて拵えた酢飯をひろげます。
キャベツをたっぷり、牡蠣フライもたっぷり。
ラップを巻き込まないように巻き、しばらくおいてご飯と具がなじんだらラップごと切り分けましょう。
作り置き料理と一緒にお弁当に詰めます。
ささやかなハッピーバースデー、主人に通じるかしら。
こうして、朝とお昼の私からのお誕生日プレゼントは双方主人のお腹に収まりました。
本当にね、本当にささやかではありますが、実はもうひとつ誕生日プレゼントを秘かに用意してあります。
昨年のサプライズはカミュだったものね。
今年は本当にそんな素晴らしいものではありませんが、うーん、私なりに主人を観察して観察して辿り着いた53歳のお誕生日プレゼント。
通常ですと、本日火曜日はお酒を控える日。
朝、主人はきっぱり言いました。
『今日はお酒、飲まないよ』と。
なんて素敵。
主人のお誕生日。
今宵は昨日のゼリー(☆彡)にも使った、ポール・ジローのちょっと気が抜けたスパークリングぶどうジュースで乾杯しましょう。
そして、私の気持ちだけは籠った誕生日プレゼントに目を細めてもらいましょう。