今朝は、大迫力なパウンドケーキを焼いてみました。
しっかりとバターを使用した、ですが出来るだけお砂糖は控えた全粒粉パウンドケーキを。
![20210513 00008.png](https://shintakenaka.up.seesaa.net/image/202105132000008.png)
全粒粉生地とは言え、アーモンドプードルを多めに加えた生地はしっとりした焼き上がり。
そして生地にはたっぷりのドライフィグ。
実は今朝焼いたこのパウンドケーキ、自家製ビーツを漬け込んだピクルス液の有効利用。
お塩をほとんど加えない、じっくりとオーブンでグリルした甘いビーツを漬け込むシンプルなピクルス液だからこそのこの力業。
お酢と同量のお水、そして極少量のお塩、シナモンやコリアンダーシード等のスパイスを合わせただけのピクルス液。
ビーツを食べてしまった後のこのピクルス液に、ドライフィグを漬け込んでたっぷりと生地に混ぜ込みました。
![20210513 00009.png](https://shintakenaka.up.seesaa.net/image/202105132000009.png)
いえいえ、ビーツのピクルス液の有効利用はそれだけに止まらず。
てんさい糖や蜂蜜をピクルス液に足して、ナッツ類を艶々にキャラメリゼして仕上げにたっぷりケーキの上に。
キャラメルナッツに迫力すら感じる大迫力なパウンドケーキここに、といった感じでしょうか。
![20210513 00003.png](https://shintakenaka.up.seesaa.net/image/202105132000003.png)
ビーツのピクルス液に漬け込んだふっくらドライフィグに加え、つぷつぷしたフィグの種の食感を楽しめるようそのままのドライフィグもたっぷりと生地に混ぜ込みました。
なので、どこを切ってもフィグがぎっしりですよ。
全粒粉生地のお砂糖は出来るだけ量を控え、その分キャラメリゼに使うお砂糖は惜しみなく。
結果、甘さも程よい、その上しっかりと発酵バターの風味も楽しめる美味しいパウンドケーキが焼き上がりました。
そう、そして何よりこの味を喜ぶのは主人であること、これもまた明確なのです。
![20210513 00004.png](https://shintakenaka.up.seesaa.net/image/202105132000004.png)
◆材料(底辺約200×70・H60のパウンド型に1本分です)
- 全粒粉薄力粉 70g
- アーモンドプードル 30g
- コーンスターチ 10g
- ベーキングパウダー 5g
- 無塩タイプの発酵バター(室温に戻しておきます) 90g
- てんさい糖 45g
- 蜂蜜 10g
- ビーツのピクルス液 大さじ2
- 卵(室温に戻しておきます) 2個
- ドライフィグ 6個(3個はビーツのピクルス液に数日間漬け込んでおきました)
◆仕上げのキャラメリゼ用 - ビーツのピクルス液 たくさん
- てんさい糖 適量
- 蜂蜜 適量
- 胡桃、アーモンド、カシューナッツ等お好みのナッツ類 適量
◆作り方
- 予め室温に戻しておいた発酵バターをクリーム状にしっかりと練りましょう。
てんさい糖と蜂蜜を加え、白っぽくふんわりとするまで泡だて器で撹拌してしっかりと空気を含ませます。
予め軽く溶きほぐしておいた溶き卵を少しずつ加えては、分離しないようその都度しっかりと泡だて器で撹拌しましょう。 - 粉類を合わせて目の細かなザルでふるって1のボールに加えますが、粉を少しだけ残しておきましょう。
泡だて器をスパチュラに持ち替え、練らないようさっくりと混ぜ込みます。 - ピクルス液に漬け込んでおいたドライフィグ、とそうでない普通のドライフィグ、どちらも刻んでおきます。
漬け込んでやわらかくなったドライフィグは、そうでないものより大きめに。
2で少しだけ残しておいた粉類に刻んだフィグを加え、全体に粉をまぶしておきます。
粉っぽさがまだ若干残る状態でボールに加え、粉類と一緒にさっくりと混ぜ込みます。 - オーブンシートを敷いたパウンド型に流し、底を軽く打ちつけて生地の中の空気を抜きます。
表面を平らにならし、200℃に予熱したオーブンへ。
設定温度を180℃にして35〜40分。 - オーブン稼動中にキャラメリゼナッツの準備をします。
ビーツのピクルス液をフライパンに移し、嵩が半分程度になるまでしばらく煮詰めましょう。
嵩が減ったら蜂蜜とお砂糖を加え、とろりとするまでしばらく煮詰めます。
ここにナッツ類を一気に加え、全体にとろりと絡めましょう。
ケーキも熱々、キャラメリゼナッツも熱々、な状態でたっぷりとケーキの上に流します。 - しばらくおいてキャラメル生地が少し落ち着いたところで、徐に型から出してオーブンシートをそっと剥がしましょう。
しっかり冷やしてキャラメルを固めてから、やや厚めに切り分けます。
ピクルス液を有効利用して拵えたキャラメルナッツ。
副産物としてのキャラメルナッツはまた後日、有効利用の有効利用と致しましょう。
それまでは冷蔵庫で眠っていてもらいます。
![table_s.gif](https://shintakenaka.up.seesaa.net/image/table_s-764c4.gif)
お酒を控える日を週に2回、いえ、日曜日を合わせて週に3回設けております。
ことごとく破られることが多いとは言え、理想は週に3回の休肝日。
その休肝日に、以前は夕食としてささっとお料理しておりましたこんにゃく麺。
今はすっかりプロテイン+アーモンドミルクやオーツミールに落ち着いてしまいましたので、大量に常備してあるこんにゃく麺をどうにかせねばなりません。
その休肝日に、以前は夕食としてささっとお料理しておりましたこんにゃく麺。
今はすっかりプロテイン+アーモンドミルクやオーツミールに落ち着いてしまいましたので、大量に常備してあるこんにゃく麺をどうにかせねばなりません。
定期的にお弁当にも取り入れることと致しましょう。
鶏ささ身の茹で汁を使ったあっさりスープのこんにゃく麺。
スープジャーに入れてお弁当に致します。
スープジャーに入れてお弁当に致します。
![20210513 00001.png](https://shintakenaka.up.seesaa.net/image/202105132000001.png)
こんにゃく麺はさっと下茹でしておくのがお勧め。
鶏ささ身の茹で汁、オリーブオイルに漬け込んだセミドライトマト、自家製塩レモンペースト、オイスターソースやナンプラー、先日拵えた自家製スィートチリソース等を合わせてさっとひと煮たち。
マイタケや下茹でしたこんにゃく麺を加え、再度煮立てば出来上がり。
![20210513 00022.png](https://shintakenaka.up.seesaa.net/image/202105132000022.png)
鶏ささ身の茹で汁、オリーブオイルに漬け込んだセミドライトマト、自家製塩レモンペースト、オイスターソースやナンプラー、先日拵えた自家製スィートチリソース等を合わせてさっとひと煮たち。
マイタケや下茹でしたこんにゃく麺を加え、再度煮立てば出来上がり。
![20210513 00022.png](https://shintakenaka.up.seesaa.net/image/202105132000022.png)
もう少し気温が上がれば、スープジャーにこんにゃく麺の冷麵など詰めて持っていくのでしょうね。
![20210513 00005.png](https://shintakenaka.up.seesaa.net/image/202105132000005.png)
![table_s.gif](https://shintakenaka.up.seesaa.net/image/table_s-764c4.gif)
今朝の主食は伊勢うどん、もっちりとした伊勢うどんの釜玉うどん風です。
まだまだ我が家においては伊勢うどんブームが継続中、いえ、衰える気が致しません。
![20210513 00002.png](https://shintakenaka.up.seesaa.net/image/202105132000002.png)
それにしても・・・今朝の金太郎イワシ。
焼く向きを間違え、盛り付けもそれに伴い金太郎の顔が反対側を不満そうに睨みつけております。
お魚の向きが違うだけでこうも気持ちが悪いものなのですね。
さ、今日は、今日こそはお酒を控えて高品質な睡眠を。
二日続けて休肝日を破っております。
![col68-thumbnail2.gif](https://shintakenaka.up.seesaa.net/image/col68-thumbnail2-8eca4.gif)