2021年05月12日

セミドライミニトマトとチーズがたっぷり・全粒粉パン

昨日のレアチーズケーキ風ジャースィーツ(☆彡)に使用した水切り豆乳ヨーグルト。
その副産物でもあります豆乳ヨーグルトのホエーを使って、いつもは木曜日に焼くパンを今週は本日水曜日に焼きました。

丸パンをほんのちょっとアレンジした全粒粉パンです。

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お水を使わず、豆乳ヨーグルトのホエーと豆乳で捏ねた全粒粉生地の中にはセミドライミニトマトがぎっしり。
そのトマトの隙間を埋めるように、粗く砕いたペコリーノロマーノをたっぷりと詰めました。

甘味がぐっと増したセミドライミニトマト、トマトを漬け込んだエルブ・ド・プロヴァンス風味のオリーブオイル、そしてペコリーノロマーノの食感がさっくり、とても美味しいもっちり全粒粉パンが焼き上がりましたよ。

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いつもより少々かためな上、成型時に言うことを聞かない全粒粉生地に手こずりも致しましたが、そこは自慢の松永製作所のマフィンパン。

何故だかパン生地同士のくっつきが悪く、オリーブオイルに漬け込んだトマトが上手く包めず雲行き怪しくなるも、予定になかったマフィンパンを使うことで問題解決。
マフィンパンから零れ落ちそうな元気な、ほんのりトマト風味の全粒粉パンが誇らし気です。

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このダイナミックなほど大きさがバラバラなのもまたご愛敬、当人にしてみれば愛らしいのでございます。

もちろん、前日の夕方にビニール袋で生地を準備し、ひと晩ゆっくり発酵を促し翌朝焼くいつものオーバーナイト発酵スタイルですよ。

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◆材料(松永製作所のマフィンパンに大きさバラバラな6つ分)

  • 全粒粉強力粉 200g
  • スキムミルク 15g
  • てんさい糖 10g
  • インスタントドライイースト 2g

  • 水切り豆乳ヨーグルトのホエー 93g
  • 豆乳 42g
    (ホエーと豆乳を合わせて135g)

  • お塩 2g
  • オリーブオイル(セミドライトマトを漬け込んであったオイルです) 10g


    ◆フィリングその他

  • セミドライミニトマトのオリーブオイル漬け(☆彡) 適量
  • ペコリーノロマーノ 適量
  • そば粉 適量

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◆作り方
  1. 先ずは前日の生地の準備から。

    全粒粉強力粉・スキムミルク・てんさい糖・インスタントドライイーストをビニール袋に合わせ、口をしっかり持って空気を含ませるように振り混ぜましょう。

    ホエーと豆乳を合わせて計量し、合わせた粉類の半量をここに加えて菜箸でしっかりと混ぜ合わせます。
    お塩、オリーブオイルを順に加え、その都度菜箸でしっかりと混ぜ合わせましょう。

    残った粉類にこれを加え、生地がひとつにまとまるまで軽く捏ねます。
    形を整えてビニール袋内の空気を抜いて端のほうで留め、ヨーグルトメーカーに入れ40℃で1時間穏やかな発酵を促しましょう。

    その後軽くもんでガスを抜いたら再度形を整え、ビニール袋内の空気を抜いて端のほうで留めます。
    保存容器に入れ、野菜室でひと晩発酵を促しましょう。

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  2. 今朝はここからスタート。
    先ずは生地を野菜室から出して室温に戻しましょう。

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    その後軽くもんでガス抜きをし、包丁で7分割して丸めます。
    15分間のベンチタイムをとりましょう。
    その間にフィリング用のペコリーノロマーノをフォークで粗く砕いておきます。

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  3. ベンチタイムが終了したら、ガス抜きも兼ねて生地を平らにしミニトマトとペコリーノロマーノを包みます。
    この時どうも生地同士がうまくくっつかず、オリーブオイルがはみ出してくる始末。

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    マフィンパンに閉じ口を下にして押し込みます。
    乾燥しないようぬれ布巾とラップをふわりとかけ、オーブンの発酵機能を利用して40℃で40分。

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  4. ハサミで中央に十文字の切れ目を入れ、茶こしを通してそば粉をたっぷりとふりましょう。

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    200℃に予熱したオーブンに移し、設定温度を180℃にして15分。

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    なんの引っかかりもなくツルンっと型から離れるこの瞬間。
    しみじみとマフィンパンを買い直して良かった、松島製作所のマフィンパンを選んで良かった、そう実感するのです。

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以前は毎週土曜日にイオンネットスーパーに配達をお願い致しておりました。
ですが最近はささやかなお知恵を賜り、ポイントを考慮しながらのお買い物、本日発送分の食材が届くまで我が家の食材事情は貧窮致しております。

そこで頼りになるのは乾物、高野豆腐とひじきのサラダをお弁当のお菜と致しましょう。

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  1. 高野豆腐は戻さずそのまま煮ます。
    お出汁にお酒やみりん、お醤油等の調味料を合わせて煮立て、大きなままの高野豆腐をトプンと加えて落し蓋をし、ことこと弱火で15分ほど。

    お出汁を十分に煮含めた高野豆腐をそのまま冷まし、一部は作り置き料理として食べやすい大きさに切って保存容器に。
    一部はお弁当のサラダ用に短冊切りに。

  2. 高野豆腐の煮汁を少しお鍋に残しておき、戻した乾燥ひじき、千切り人参をさっと煎り付けます。
    干しえのきも加えて風味を添えましょうか。

  3. ボールに1と2、刻んだ新玉ねぎ、蒸し大豆、縦4等分したミニトマト、ローストした胡桃と蕎麦の実、パクチー、ついでにパン用に粗く砕いたペコリーノロマーノの残りも加えましょうか。
    ほんの少しマヨネーズを加えて和えれば出来上がり。

    実は今日のサラダ、真ん中の人参サラダを境にささやかな『味変』を施しております。
    いつぞや拵えた激辛スィートチリソース、上半分にはこれでピリ辛風味に。

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今朝の主食は冷凍ご飯を解凍して。
なぜならば、どうしても西京漬けが食べたかったから。

うどんやお蕎麦も多く登場する我が家の朝食ではありますが、はやり西京漬けには冷凍とは言え白いご飯が嬉しいものです。

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今朝は銀ひらすを焼きましたよ。

焦がしてしまったり、身が崩れてしまったりと、相当に難儀した西京漬けの扱いではありますが、ここにきてようやく上手に焼けるようになりました。
銀ひらす?どうも馴染みの薄いお魚ではありましたが、いやいや、こんなに美味しかったのかと朝から主人としみじみ朝食を味わいました。





昨晩はついつい日本酒に手が伸び盛り上がってしまった晩酌。
今日は、今日こそはアーモンドミルクとプロテインで済ませ、ゆっくり質の高い睡眠をとりましょう。


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posted by しんさん at 14:49 | Comment(0) | お弁当日記 〜 手作りお手軽パン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする