木曜日ですので今日はパンの日です。
手作りの豆乳ヨーグルトのホエーが溜まる頃合いを見計らい、前日水曜日の夕方に生地を仕込み、朝成形して焼くオーバーナイト発酵スタイルの全粒粉パンを焼く日。
今週は全粒粉100%のバンズ、ハンバーガー用の丸パンを焼きましたよ。
同じく昨日の夕方仕込んでおいた豚の角煮をサンドして、全粒粉角煮バーガーが本日のお昼ご飯。
平日は火曜と木曜、2日間の休肝日を設けております。
なので昨日水曜日は主人も私も朝から舞い上がりっぱなしの飲酒ディ、お猪口片手のパン支度でした。
ちょっと生地がかたかったか・・・そんな心配も覆すこの可愛らしいまん丸バンズ。
実はこのバーガーバンズ、直径7センチほどのミニサイズ。
小さな丸パンにたっぷりのフィリング、青紫蘇、セミドライトマト、とろっとろの豚の角煮をはさんだ全粒粉角煮バーガー。
日本酒に酔いながら仕込むパン生地、そして豚の角煮。
セミドライトマトはお片付けの合間にトマトを切って、オーブンに入れておけば朝には完成。
ストレスフリーな、だけどフィリング賑やかな角煮バーガーです。
ちびっ子ながら、なんだかいっちょ前を気取るこの佇まいがなぜか愛おしいのです。
セミドライトマトなので水分の心配もなし。
とろとろの角煮、そして胡麻油香る全粒粉ミニバンズの相性もばっちり。
昨日飲み過ぎ、食べ過ぎたほんの少々の罪悪感を帳消しにするミニサイズの角煮バーガー、お腹の収まり具合も程よい可愛らしいハンバーガーです。
先ずは全粒粉のミニバーガーバンズから。
◆材料(7センチ程度のミニバンズ3つ分です)
- 全粒粉強力粉 125g
- スキムミルク 15g
- てんさい糖 10g
- インスタントドライイースト 1g
- ホエー(手作り豆乳ヨーグルトから出た水分です) 72g
- アーモンドミルク(ホエーが中途半端な量でしたので) 8g
- お塩 1g
- 胡麻油 10g
◆仕上げ用 - 水溶き卵黄 適量
- 白胡麻 適量
◆作り方
- 生地の準備は前日の夕方に。
先ずはお塩以外の粉類を全てビニール袋に合わせ、口をしっかり持って空気を含ませるように振り混ぜましょう。
ホエーとアーモンドミルクを容器に合わせて混ぜ、粉類の半量をここに加えて菜箸でしっかり混ぜ合わせます。
お塩、胡麻油を順に加え、その都度しっかり菜箸で混ぜ合わせます。
残った粉類にこれを加え、生地が一つにまとまるまで軽く揉んで形を整えましょう。
ビニール袋内の空気を抜いて端のほうで留め、ヨーグルトメーカーに移して40℃で1時間発酵を促します。
生地に変化はほぼみられません。
軽く捏ね直して再度形を整え、もう一度ビニール袋内の空気を抜いて端のほうで留めます。
保存容器に入れ、野菜室でひと晩発酵を促しましょう。 - 今日はここからスタートです。
先ずは生地を野菜室から出して室温に戻しましょう。
その後軽く捏ね直してガスを抜き、形を整えたら包丁で3等分して丸めます。
ビニール袋に戻し、10分間のベンチタイム。 - ベンチタイムを経た生地を丸め直し、枠に収めて発酵を促しましょう。
枠は手作り。
その辺にあった広告を適当に折って強度を増したら、アルミホイルで包んで7センチの輪っかにするだけです。
ふわりとラップをかけ、時々霧吹きでお水を吹きながらオーブンの発酵機能 40℃で45分間。
ふっくらと膨らんだ生地に水溶き卵黄をぬり、白胡麻をたっぷり散らします。 - 200℃に予熱したオーブンに移し、設定温度を180℃にして15分。
艶やかな焼き上がり。
熱いうちに枠を外し、網の上で冷ましておきましょう。
豚の角煮も昨日のうちに仕込んでおきました。
今朝は温め直すだけ。
直火にかけられる琺瑯製の保存容器は本当に便利です。
生のお肉をまな板に乗せる、これが兎にも角にも苦手な性分。
今朝は温め直すだけ。
直火にかけられる琺瑯製の保存容器は本当に便利です。
生のお肉をまな板に乗せる、これが兎にも角にも苦手な性分。
イオンさんに昨日届けて頂いた豚バラブロックは小ぶりな276g、私にとって大変好都合なサイズです。
圧力鍋ひとつで完結する、ちょっと横着な豚の角煮 少量ver.の作り方です。
- 豚バラブロックはカットせず丸ごと、圧力鍋に入れてしっかりかぶる量のお水を注いで強火にかけます。
煮立ったらぐらぐらと煮立たせないよう火を弱め2〜3分。
お肉を取り出し3等分し、綺麗に洗って胡麻油をひいた圧力鍋で表面をしっかりと焼きかためます - こうして2度の加熱でしっかり脂抜きをした豚バラブロック、再度綺麗に洗った圧力鍋に移しましょう。
まだまだ下準備は続きます。
3回目の加熱、お肉が十分浸かる量のお水を注ぎ、今度はたっぷりのネギと薄切り生姜、昆布と共に加圧すること15分。
いよいよ圧力鍋の実力発揮といったところ。
ネギ坊主が出来て、筋張った畑のネギの青い部分が有効的に使えました。 - 3度の加熱を経てすっかり脂が抜けた感の豚バラブロック、いよいよ味付けです。
綺麗に洗った圧力鍋にそっとお肉を移し、予め半日たっぷりのお水に浸して戻しておいた大豆を戻し水ごと加えます。
お酒とみりん、お醤油を各大さじ2、お砂糖を大さじ1、濃い口醤油を大さじ1/2加え、面取りした大根、さっと酢水に晒したゴボウと共に加圧すること10分間。
あら、煮汁の量が少々控えめ過ぎたようですね。
酔っぱらってのお料理はこうなりがち。
こうして昨晩のうちに仕込んでおいた豚の角煮。
温め直して冷ましたら、キッチンペーパーの上に並べて煮汁を切っておきましょう。
パンをカットし、断面に薄く満遍なくマヨネーズをぬって青紫蘇をひろげます。
サニーレタスをこの上にひろげたら、セミドライトマト、角煮と重ねましょう。
上にも青紫蘇をひろげてパンで挟み、ピックで固定して出来上がり。
ミニとは言えボリュームは満点、今日は小さな容器にお菜はちょっとだけ。
甘めのたま味噌で和えたアボカドに、角煮の旨味をぎゅっと吸った大豆と大根、そしてセミドライミニトマトのお浸しを彩りに添えました。
甘めのたま味噌で和えたアボカドに、角煮の旨味をぎゅっと吸った大豆と大根、そしてセミドライミニトマトのお浸しを彩りに添えました。
さ、お待ちかねの朝食タイム。
今朝の主食は、まだまだ我が家においてブーム継続中の伊勢うどんですよ。
いつも、パンやスコーンの艶出しに使う卵黄の残り、この使い道には随分と悩みます。
卵を使った、しかも少し卵黄がつぶれた卵1個、これでお弁当のお菜を作らなきゃと束縛されるのは結構しんどい。
が、ふと思いつきました。
なんだ、釜玉うどんにしちゃえばいいんじゃん。
今日は伊勢うどんで釜玉ver.
伊勢うどんまで届けてくれるイオンさんの双肩に我が家は頼りっぱなし。
豚の角煮に入れた面取り大根の切れ端は、刻んで朝の納豆に。
豚バラ肉をネギ等と下茹でした茹で汁は、冷えて分離した脂だけをすくってベジミートそぼろに有効利用致しました。
濃いめに味付けしたベジミートそぼろは納豆に添えて。
濃いめに味付けしたベジミートそぼろは納豆に添えて。
そうそう、イオンさんでお買い得価格になっておりました茄子を使って、今シーズン初のお茄子のお味噌汁。
さっと胡麻油で炒めたお茄子をちょっと赤味噌寄りのお味噌汁に。
季節の移り変わりをお味噌汁で感じる、毎年のこととは言えこれって素敵なことです。
さっと胡麻油で炒めたお茄子をちょっと赤味噌寄りのお味噌汁に。
季節の移り変わりをお味噌汁で感じる、毎年のこととは言えこれって素敵なことです。