食べやすいよう、紙コップの縁にチョンッと切り込みを入れてから生地を流すのですが、そのチョンッと切り込みを入れたままの紙コップが4つほど、つい最近戸棚の奥から発掘されまして、ね。
この紙コップのお片付けも兼ね、久しぶりに焼いてみましたよ、紙コップケーキ。
久しぶりに焼く紙コップケーキ、ただ焼くだけでは芸がないというもの。
小麦粉を使用せず、ミルで粉砕したオートミールを主材料に生地を準備しました。
オートミールだけでは味気ないかと、アーモンドプードルを足したいわゆるロカボな紙コップケーキ。
ならばとバターもココナッツオイルで代用。
加えたお砂糖も、一般的なケーキ生地に比べればぐっと控えめですよ。
小麦粉不使用、バター不使用、ついでにベーキングパウダーも不使用ながら、しっとりふんわり生地に焼き上がった今回の紙コップオートミールケーキ。
主人から届いたメッセージには、『バターの香り芳醇ですんごい美味しい!』と。
ふふん、意外と主人の味覚も当てにならないものね、読んだ私は根拠のない優越感に浸るのでした。
◆材料(7オンスの紙コップに控えめ4つ分)
- オートミール 50g
- アーモンドプードル 20g
- 卵白 3個分
- お塩 ひとつまみ
- てんさい糖 25g
- 卵黄 3個分
- てんさい糖 15g
- ココナッツオイル(湯せんにかけ液状にしておきます) 30g
- アーモンドミルク 50g
- バニラビーンズペースト 適量
- トッピング用グラノーラ 適量
◆作り方
- オートミールはミルで粉砕しておきます。
アーモンドプードルとザルに合わせておきましょう。 - 卵白をよく冷えた状態で軽くほぐし、お塩をひとつまみ加えてから泡立てます。
泡立ち始めたら分量のてんさい糖を3回に分けて加え、しっかりとしたメレンゲになるまで泡立てます。
出番まで冷蔵庫へ。 - 卵白、卵黄の順なら泡だて器のアタッチメントを洗う必要はありません。
卵黄と分量のてんさい糖を合わせ、もったりするまでしっかり泡立てて空気を含ませましょう。
液状に溶かしたココナッツオイル、アーモンドミルク、バニラビーンズペーストを順に加えてその都度しっかりと泡だて器で混ぜ、最後に合わせておいた1の粉類をふるい入れます。
泡だて器でしっかりと混ぜ合わせます。 - 3回に分けて、メレンゲと卵黄のボールを合わせて参ります。
先ずは泡だて器でメレンゲをひとすくい、卵黄としっかり混ぜ合わせます。
次にスパチュラに持ち替え、もういちどメレンゲをひとすくい、今度は出来るだけメレンゲを潰さないよう生地に混ぜ込みます。
最後にメレンゲのボールに戻し入れ、メレンゲを潰さないよう底からすくうように混ぜ込みます。 - 縁にハサミで切り込みを入れた紙コップに、高い位置からふんわりと生地を流し入れます。
さっと表面をならしたら、お好みのグラノーラをトッピングして素早く200℃に予熱したオーブンへ。
設定温度を160℃にし、じっくり焼くこと25〜30分。
程よい甘さ、体にも心にもストレスフリーなオートミールケーキ、焼き上がりましたよ。
しっかり冷まして主人の分はラッピング袋に。
目下のところ、食材を含めた日用品は全てイオンネットスーパーに頼っております。
実店舗に行かずとも、イオンさんのおかげで我が家はストレスフリー、不便は全く感じません。
さて。
週末、畑で収穫して参りました分葱。
昨年まではホタルイカと合わせてぬたにするのが常でした。
そんな訳でイオンさんを覗いたところ残念ながらタイミングが合わず、おそらく今年のホタルイカの旬は逃してしまった模様です。
ですが気にしません、ホタルイカがなければ鶏ささみの茹で鶏と合わせてぬたに。
手作りの練り胡麻を少し加えた卵黄入りの“たまみそ”と合わせた分葱とささみのぬた、作り置き料理のメンバーに仲間入り。
お買い得になっておりました黄色のパプリカは、切り干し大根と合わせて煮なますに。
予約販売で大量に注文したトマトとミニトマト。
じっくり低温のオーブンで焼いてセミドライ状態にしてから、塩麴を加えた白だし醤油ベースのお浸しに。
トマトの甘みがぐっと増す上、皮つきでもしっかり味がしみるのです。
作り置き料理を詰めて、本日のお弁当ちょちょいのちょいっっと出来上がり。
切り干し大根の戻し汁は、朝食のお味噌汁に有効利用。
ネギ坊主が出来てしまった畑の九条ネギではありますが、刻んでお味噌汁に添えればやはりグッと華やぎますもの。
今朝の主食は主人が大好きな鶏粥。
鶏ささみを茹でた茹で汁で炊くお粥です。
お米の量はたったスプーン一杯だというのに、お椀から溢れそうなこの量。
十六雑穀、もち麦、押し麦、蕎麦の実等々、脇役が豪華過ぎるのでしょうか。
外は雨。
朝から降り続く雨は止む気配がありません。
ラベル:オートミールケーキ