2021年04月02日

主人の愛に応えました〜おからとグラノーラのフロランタン風

お料理のお片付け。
調理器具や食器を洗うのに、お湯でなくお水が気持ちよく感じるようになりました。

さて、今朝は久しぶりにおからを使って。
100gずつ小分けにして冷凍し、常備してある生おからを使ったおからのバーですよ。

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ザクザク食感のおからの上にはたっぷりのグラノーラ。
オートミールは常備してありますが、何故グラノーラ?我が家でグラノーラ?
この画像がその答えです。

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先日、主人の妹、義妹から美味しいグラノーラを頂きました。
市販のグラノーラを食べた経験はあまりないのですが、兎にも角にもそのグラノーラが美味しかった。

頂いたグラノーラをおやつ代わりにつまむ私、よほど美味しそうに嬉しそうに見えたのでしょう。
主人は私を喜ばせようと、封印されていたサプライズを解禁してしまいました。
オンラインで購入した、そしてそれを誇らし気に報告した、オーガニックな多種多様なグラノーラ全部で8袋。

・・・グラノーラってね、オートミールに油脂やお砂糖、ナッツやドライフルーツをたっぷり足して作るのよ。
在庫の食材で似たようなものは簡単に作れるの。
それを聞いた主人、少々自分の買い物を後悔している様子でありました。



ですが主人の愛には応えたい。
普通に食べるだけではなく、グラノーラをお料理にもお弁当にも使いたい。
但し追加するカロリーやお砂糖は最低限にして・・・
と思いついたのが本日のお昼ご飯、おからとグラノーラのフロランタン風。

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本来クッキー生地を使うべく台の主材料はおから。
おからにきな粉、胡麻や米粉を使ってザクザク食感に焼き上げました。


甘さ控えめとは言え、出来るだけグラノーラにお砂糖は追加したくないものです。
キャラメル生地の代わりにグラノーラに絡めたのは、ココナッツオイルと少々のデーツシロップ。

恐れていたほどの甘さもなく、うん、いつもの手前味噌ではありますがこれは美味しい。

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まだまだ在庫豊富なグラノーラ。
今日使用したのは、ココナッツとカシューナッツのグラノーラですのでココナッツオイルにもぴったり好相性です。

週末にはアーモンドミルクにグラノーラ、プロテインに加え週末我が家の朝食を彩ってくれることでありましょう。

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とっても簡単ですよ。
以下の分量で、15cm×15センチのセルクル型にひとつ分です。

◆材料

 ◆おから生地
  • 生おから 100g
  • きな粉 15g
  • コーンスターチ 15g
  • 白胡麻 15g
  • てんさい糖 15g

  • ココナッツオイル 25g

 ◆トッピング
  • ココナッツオイル 40g
  • デーツシロップ 40g
  • グラノーラ 150g

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◆作り方

  1. 先ずはおから生地。


    ビニール袋に小分けして冷凍してある生おから、冷蔵庫に移して自然解凍しておきました。
    ここにきな粉、コーンスターチ、てんさい糖、白胡麻を足してよく振り混ぜましょう。

    ココナッツオイルは湯せんして溶かしておきます。
    先ずは分量のうち15g程度をここに加えてよくなじませましょう。
    全体が大ぶりなそぼろ状に馴染むよう、様子を見ながらココナッツオイルを足してなじませます。

    オーブンシートを敷いたセルクル型に移し、スプーンの背でしっかりと押さえつけます。
    特に四隅は念入りに。
    フォークで全体を突いてピケします。

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  2. 予熱したオーブンに移し、設定温度を170℃にしてじっくり30分。
    オーブンから出して型のまま網の上で粗熱をとっておきましょう。

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  3. その間にグラノーラ生地の準備。

    フライパンにココナッツオイルとデーツシロップを合わせて煮立てます。
    ざっと混ぜたら、計量したグラノーラを一気に加えて素早く絡めましょう。

    2の上に移してざっとひろげ、オーブンシートを被せてスプーンの背などでしっかりと押し付けてならしましょう。

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  4. 冷めたら冷蔵庫でしっかりと冷やしかためます。

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    型から抜き、そっとオーブンシートをめくればこんな感じ。

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    しっかり冷めてから包丁で切り分けます。
    ザクザクと切りやすい、とても扱いやすい生地ですよ。

    スティックタイプのグラノーラ、おからの栄養まで伴った進化版です。
    ・・・多分ね。

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おから生地を混ぜるのに使用したビニール袋。
これを再利用してお弁当のお菜、鯖缶バーグを拵えましょう。
えっ!と思われそうではありますが、鶏レバーを煮た煮汁の再利用も兼ねてのお片付け料理です。


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  1. 鯖缶、粗く砕いた高野豆腐、乾燥ひじき、みじん切り玉ねぎ、米粉に少々のスパイスとお塩。
    ビニール袋合わせてよく捏ね、形を整えたら胡麻油で両面こんがり焼きます。

  2. 赤味噌入りの鶏レバー煮込み。
    ゴボウとこんにゃくのみ残った状態です。

    葛粉でとろみをつけたところに、こんがり焼いた鯖缶バーグを加えてそっと絡めて出来上がり。
    まさか私自身、人生でこれほど鶏レバーに感情移入することになるとは。
    とうとう煮汁にまで愛着を感じるようになってしまったようです。

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鯖缶を使用した朝のお楽しみ。
鯖缶の汁を有効利用したお味噌汁、サバの欠片も入ったいつも以上に増量具沢山なお味噌汁です。

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頂いたエシレのサブレは、冷蔵庫でしっかり冷やして頂きます。





さ、そろそろ主人が帰宅する頃合いですね。
今日は月にいちどの歯科検診。
目下のところ、私がレギュラーで外出するのはこの歯科検診だけという外出自粛。
たまには途中で食材調達でも試みようかしら。
もちろん今宵の日本酒のために。



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posted by しんさん at 13:51 | Comment(0) | お弁当日記 おからを使って | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする