2021年04月30日

ほんのり甘いトマトのハーブのマフィン

連休中一気に見ようと思っておりました、ボーン・アイデンティティーから始まるボーンシリーズ。
昨日 29日で早くも、三作目のボーン・アルティメイタムまで観賞完了してしまいました。
後半カーアクションの大興奮冷めやらぬ今朝、連休中の外出は全く考慮せずとも存分に楽める我が家が非常に誇らしい。

今朝はほんのり甘いトマトのマフィンを焼きました。

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強力粉に比べて薄力粉の在庫が豊富でしたので、今日は薄力粉を使ってパンを焼こうと思いつきました。
薄力粉だからベーキングパウダーを使って、発酵不要のお気楽なパンを、と。

そろそろお片付けしたいセミドライトマトのオリーブオイル漬けを生地に練り込んで、お砂糖をあまり使わない薄力粉とベーキングパウダーのパン・・・

て、あれ?これってマフィンのことよね。

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生地がゆるかったのでマフィンパンを使ったのも一因でしょう。
パンのつもりで焼いたら、どこからどう見てもマフィン、という訳で、はい、今日焼いたのはマフィンです、ということに。

ほんのり蜂蜜の甘味穏やかなトマトのマフィン、混ぜるだけの本当に簡単な今日のお昼ご飯です。

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◆材料(松永製作所のマフィンパンに控えめな1枚分です)






◆作り方

  1. 全粒粉薄力粉・てんさい糖・ベーキングパウダー・お塩をボールに合わせてよく混ぜ合わせておきます。

  2. 1のボールに卵を割り入れ、仕上げ用に卵黄をスプーンにほんの少し別皿にとっておきましょう。
    蜂蜜、セミドライトマトのオリーブオイル漬けを加えてスパチュラで混ぜ込みます。

    これで生地は出来上がり。
    絞り出し袋に移します。


  3. マフィンパンには予め極薄くオリーブ油をぬっておきましょう。
    絞り出し袋の先を太めに切り、生地を絞り出します。

    指先にお水をつけながら、生地の尖った部分をそっと抑えて水溶き卵黄を塗りましょう。
    オートミールを散らし、210℃に予熱したオーブンへ。

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  4. 設定温度を200℃にして焼くこと12〜13分。

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    焼き上がったら熱いうちにマフィンパンから出して網の上で冷ましましょう。

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明日から始まる5連休。

連休中のお料理は出来るだけ簡略版にする予定でおります。
キッチンには立ちますよ。
立つには立ちますが、カウンターを挟んで主人と立ち飲みするのが我が家のスタイル、料理はせずとも立って飲むのがなぜか落ち着く。

イオンネットスーパーに届けて頂く食材で簡単にお料理は済ませ、後は作り置き料理でしのぎます。
なので彩りの良い人参サラダは重宝します、今朝多めに拵えておいて連休中は私も楽をするのです。

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千切りにした人参にお塩を振り、軽くもみ込んでしんなりするまでしばらくおきます。
後はレーズン、ヒマワリの種を散らし、蜂蜜とオリーブオイルを加えて和えるだけ。

以前は人参から出た水気をぎゅうぎゅうと絞ったりもしておりましたが、それも端折ってしまった昨今。
梅干しのように見える真っ赤な物体は、自家製ビーツのピクルス液に漬け込んだドライフィグです。

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イオンネットスーパーでお買い得になっていた黄色のパプリカを使って簡単にもう一品。

  1. みじん切り玉ねぎ、鯖缶、ベジミート、蕎麦の実、お塩、オイスターソース、おろし生姜等々をビニール袋に合わせてよく捏ねます。

  2. 縦半分に切ったパプリカの内側に米粉をふり、1をぎゅっと詰め込みましょう。
    ひと口大に切り分け、200℃に予熱したオーブンで20分。

    マイタケも一緒に焼いて焼きびたしに。

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連休の狭間で全く頭が動いていなかったのですが、どうにか主人にお弁当を持たせて送り出すことが出来ました。
良かった良かった。

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今朝の主食は伊勢うどんの釜玉風、我が家の朝食の定番としてすっかり落ち着きました。

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岐阜ではあまり馴染みのない伊勢うどん。
週にいちどは必ず売れるこのマイナーなうどんに、イオンネットスーパーさんも首を傾げておられるかも。
もちろん連休明けに届けて頂けるよう計画済みです。

週にいちどのイワシの生姜煮も、もちろんイオンブランドです。





酔ってグダグダと主人とふたり、お話をするのが何よりの楽しみ。
時々話す、いつか海の近くに引っ越しをしたいよね、と。
そしてスマホで物件を眺めては近い将来に想いを馳せます。

今のところ、近くにイオンがあれば良いよ、近くでなくとも配達してくれる範囲にイオンがあれば、と。

自宅に引きこもっているのならどこに住んでも一緒じゃないですか?
そんなことを言われた、と主人。

いいえ、場所が違えばイオンさんとて品も違う。
地方で異なる旬の野菜や魚介に、場所は違えど馴染んだイオンブランド、これらに主人が居ればどこに住んでも楽しいのです。

・・・多分ね。

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posted by しんさん at 14:21 | Comment(0) | 手作りお手軽パン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年04月28日

香りが抜群、台はおから、酒粕アパレイユのグラノーラバー

連休ではないものの、我が家でも明日からゴールデンウイークが始まります。
今頃になってようやく、主人から1ヵ月以上遅れて冬中私のベッドを温めてくれておりました電気式パッドを片付けました。
ベッド周りを這っておりましたコード類がすっきりし、いよいよ夏に向かい始めた気分です。

と思えば今日は生憎の雨、しかも1日中雨の予報。
でもお家で飲むしか予定のないゴールデンウイーク、天候など全く気になりません。
今朝はおからを使ったロカボなバーを焼きましたよ。

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ざっくり噛み応えのあるバーになる予定でしたが、それに反ししっとりした焼き上がり。

主におからを使った台は黒胡麻の香ばしさと食感がアクセント。
上のアパレイユ部分は、たっぷりの酒粕と少々の発酵バター、そしてアーモンドプードルです。
仕上げにたっぷりのグラノーラとアーモンド、ドライブルーベリーを散らしました。

おからの台の上にぬった自家製のルバーブジャム、そしてアパレイユに潜んだドライフィグ、双方の酸味が効いています。

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途中経過を見た主人が『梅干し?』と見誤ったドライフィグ。
ふふふ、これ、自家製ビーツのピクルス液に2〜3日間漬け込んでおいたもの。
お砂糖を使わずともほんのり甘く仕上がるビーツのピクルス液ならではの再利用です。

じっくり焼くので時間は少々かかりますが、アパレイユはミルで撹拌するので本当に簡単ですよ。

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◆材料(15cm×15センチのセルクル型にひとつ分です)


  ◆台
  • おから 100g
  • きな粉・コーンスターチ・黒胡麻 各15g
  • てんさい糖 10g

  • ココナッツオイル(湯せんにかけ液状にしておきます) 25g


  ◆アパレイユ
  • 酒粕 40g
  • 無塩タイプの発酵バター 15g
  • てんさい糖 30g

  • 卵 1個
  • アーモンドミルク 20g

  • アーモンドプードル 40g
  • コーンスターチ 10g



    ◆仕上げ用

  • 自家製ルバーブジャム 適量
  • ビーツのピクルス液に漬け込んだドライフィグ 適量
  • アーモンド・グラノーラ・ドライブルーベリー 各適量




◆作り方

  1. 先ずはおからの台の準備。

    おから・きな粉・コーンスターチ・黒胡麻・てんさい糖をビニール袋に合わせて振り混ぜます。
    ここに液状にしたココナッツオイルを加え、よくなじませましょう。

    オーブンシートを敷いたセルクル型に移し、スプーンの背等でしっかり押さえて表面を平らにならします。
    特に4隅は念入りに。
    ピケをし、170℃のオーブンで20分間下焼きしておきましょう。

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  2. 1が熱いうちに、ルバーブジャムを満遍なくぬっておきます。

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  3. ミルを使ってちゃちゃっとアパレイユの準備。

    先ずは酒粕・バター・てんさい糖を合わせて撹拌しましょう。
    ペースト状になったら、卵とアーモンドミルクを加えて撹拌します。
    最後にアーモンドプードルとコーンスターチを予め合わせておき、ミルに加えて撹拌しましょう。

    これをルバーブジャムをぬった台の上に流し入れ、表面をさっと平らにならします。

    ビーツのピクルス液に漬け込んでおいたドライフィグを4等分し、アパレイユの上に並べましょう。
    本当、梅干みたいです。
    自家製ビーツのピクルス、フィグに紛れてまだ数個残っているかもしれませんね。

    170℃のオーブンで20分焼きます。

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  4. 酒粕とバターの合わせ技でしょうか、この時の香りが最高でした。

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    グラノーラとざっくり刻んだアーモンド、ドライブルーベリーを散らして再度170℃を保ったオーブンへ。
    170℃で更に10分、おからの台の下焼きから合わせると、計50分じっくり焼いて出来上がり。

    完全に冷めてから切り分けます。

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暦通りとは言えゴールデンウイーク、連休ですもの。
連休中の朝食はプロテインが主ですから、作り置き料理は不要です。
となると、今宵の日本酒のお供のことしか私の頭にはありません。

お弁当のお菜をと思いつつ、どう見ても酒の肴にしか見えない保存容器の中。


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昨日切ったアボカドを、変色防止も含めて合わせ調味料に漬け込んでおきました。
お出汁、日本酒、みりん、お醤油を合わせてひと煮たちさせ、冷ましておいたものにアボカドを漬け込むだけ。

グリルパンにお魚焼きホイルを敷き、輪切りにした山芋、茄子を焼いて熱々の状態でここに漬け込みます。
冷ますまで放置してお弁当のお菜、冷めて冷蔵庫で寝かせれば今宵の日本酒のお供。

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あっさりした焼きびたしは日本酒とも好相性なのです。

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アパレイユで使ったミルを軽く洗い、今度は長芋を入れて撹拌します。
その流れで、今朝の主食はとろろ蕎麦。

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グリルパンでこんがり銅色に燻された金太郎イワシが最高に美味しい。







さ、帰宅した主人も5時からの宴会にとても意欲的ですよ。
私は主人の仕事部屋を後にし、リビングへと移動しましょう。

小さな洗面所で、衣類乾燥機終了のブザーがなりました。
電気式パッドが乾いたようです。



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posted by しんさん at 14:13 | Comment(0) | おからを使って | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年04月27日

ロカボで具沢山なオートミールクレープ〜ラップガレット風

平日の起床は4時です。
4月も後半に入った今頃は、身支度を整えリビングに行く時間には外もうっすら明るくなりつつある頃合いです。
障子を開け、目隠し効果のあるワイヤーガラスの西窓を開けると、今朝は目の高さに明るいオレンジ色の月が綺麗でしたよ。

さて。
今日のお昼はオートミールクレープです。
何かで見た“ラップガレット”の画像を思い出し、それらしく巻いてみましたよ。

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そば粉を使用しておりませんのでガレットではありませんが、ま、そこは言葉の綾ということで。

常備しておりますオートミール。
一時は品薄になりハラハラも致しましたが、最近はイオンネットスーパーでも普通に買えるようになりホッとしております。
・・・数10円の差で、イオンさんでは頼んだことはまだありませんけどね。

薄力粉を使わず、オートミールと少々の葛粉、そしてアーモンドミルクで拵えるクレープ生地にたっぷりの具。
今朝のお月さまみたいな濃いオレンジ色の卵、厚切りベーコン、アボカド、そしてアボカドの変色防止も兼ねてのたっぷりの新玉ねぎ。

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・・・だけに止まらず、まだまだ具を重ねます。
春キャベツと茹で鶏、セミドライトマトやコリアンダーのサラダもたっぷりクレープ生地で包みます。

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3週間に1回程度の頻度で焼く、我が家ではほぼ定番化しておりますオートミールクレープではありますが、今朝は数少ない成功例。
ですが少々クレープ生地が破れてしまっても大丈夫。
エイヤッとワックスペーパーで巻いてしまうので、意外と簡単で応用もきくラップガレット風のオートミールクレープ。

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イオンネットスーパーでお願いしたキャベツが品切れで、代替品として届けて頂いた願ったり叶ったりの春キャベツ。
やわらかな春キャベツを手に、つい嬉しくて拵えたオートミールクレープ。
そろそろ終盤の春キャベツをお口いっぱいに頬張りましょう。

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◆オートミールクレープ生地の材料(以下の分量で26センチのフライパンに余裕の3枚分です)

  • オートミール 45g
  • 葛粉 15g
  • お塩 ひとつまみ
  • 卵 1個
  • アーモンドミルク 215g




◆作り方

  1. 上記の材料を全て合わせ、バーミックスで撹拌します。
    ラップを生地にぴったりと密着させ、室温に1時間ほどおいて生地を落ち着かせましょう。

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  2. キッチンペーパー等を使い、フライパンに少量のオリーブオイルを丁寧にすり込みます。
    いちど熱したフライパンをぬれ布巾の上で冷ましてから、生地を底から混ぜながら流し入れましょう。

    弱火でじっくり、生地の端がチリリとめくれ上がるまで焼きます。

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  3. 生地の表面がしっかり乾いて端がめくれ上がってきたら、中央にそっと卵を割り入れましょう。
    卵黄を中心に固定するように厚切りベーコンで脇を固め、フライパンの蓋をして卵に火が通るまでしばらく蒸し焼き状態に。

    お弁当でなければ、半熟卵が嬉しいところではありますけどね。

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  4. 程よいところで火を止め、予熱でしっかり卵に火が入ったら卵黄を囲うようにアボカドを散らします。
    アボカドの上には新玉ねぎをスライスしてたっぷりと。

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  5. 卵に火が通るまでの蒸し焼き、蒸らしの間に、キャベツのサラダの準備をしておきます。

    鶏ささみの茹で鶏は予め準備しておきます。
    たっぷりのお湯を沸かし、お酒、お塩を加えて再度沸騰したらささ身を重ならないよう加えるだけ。
    すぐに火を止め、後はぴったりと蓋をして粗熱が取れるまで放置。

    保存まで熟す琺瑯容器って、本当に便利です。
    使う時は、身をほぐしながら筋を除きます。

    春キャベツはしっかり水を切ったらざく切りに。
    パクチーは根っこの部分はみじん切り、根っこ以外はざく切りに。

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    全てをボールに合わせ、セミドライトマトのオリーブオイル漬け(☆彡)、自家製塩レモンペーストを加えて丁寧に和えておきます。

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  6. 最後にキャベツのサラダをたっぷり盛ったら、フライ返しを使って慎重にクレープ生地をワックスペーパーの上に移しましょう。

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    両端の生地を折りたたみ、手前からくるりと巻いて素早くワックスペーパーで包みます。
    網の上で冷ましたら、しっかり包みなおしてワックスペーパーごとパンナイフで2等分しましょう。

    1枚分残ったオートミールクレープ生地は、両面焼いた状態で冷凍しておきます。

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いつもならば、ほらお菜だ、ほらスープだと拵えるところでありますが、オートミールクレープだけでもボリュームは十分。
年齢に応じて食べる量も、何より私の労力も抑えて備えておかないとね。

なのでオートミールクレープに添えるのは、自家製の豆乳ヨーグルトだけ。
自家製のルバーブジャムとグラノーラ、ドライブルーベリーでせめてもの彩りを添えました。

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シャオミのスマートウォッチが告げる毎朝の睡眠スコア。
最近は主人と私、競うように高品質の睡眠を心掛けるようになりました。
それに伴い、食事も程よくお腹に収めないとね。

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おそらく間近に迫ったゴールデンウイークに向けて、でしょう。
昨日帰宅した主人が重そうにぶら下げておりましたショッピングバッグには、塊のベーコンやら鶏肉やらがずっしりと詰まっておりました。

ゴールデンウイークの為のベーコン、鶏肉とは言え、全て冷凍してしまうのも忍びない。
そんな配慮からの、オートミールクレープのフィリングにもした厚切りベーコンと鶏ささ身の茹で鶏。
もちろん今朝の主食は、鶏ささ身の茹で汁を使った主人の大好物鶏粥ですよ。

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イオンネットスーパーでも茄子の大袋が定番化し始めました。
それに伴い、我が家のお味噌汁にも茄子が定着。

胡麻油でさっと焼いた茄子、煮干しのお出汁、そして八丁味噌をほんの少し足した夏のお味噌汁は我が家の夏の風物詩。
どこにも行かない我が家ではありますが、十分楽しい小さな我が家なのです。



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posted by しんさん at 14:14 | Comment(0) | 手作りお手軽パン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年04月26日

韮の醤油漬けの焼きおにぎり

4月も最終週の月曜日。
スマートウォッチが表示した今朝の睡眠スコアは、2日連続の93点。
誇らし気に90点台を自慢しておりました主人のスコアは、ここ数日間低迷の今朝は80点台。

私の睡眠の質が急激に向上しております、なんて気分の良い週明けでしょう。
気分良く今朝は焼きおにぎりなど拵えましたよ。

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ちょっとパンチが効いた韮の醤油漬けの焼きおにぎり。
自宅でお昼を済ます私はともかく、主人にはちょっとパンチが過ぎたかしら。

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ですが美味しいものは美味しい。
しっかり味がしみ込んだ、そして微かなお焦げが香ばしい小ぶりな焼きおにぎり。
韮の保存は醤油漬けに限る、再確認してしまう焼きおにぎりなのです。





作り方?
読んで字の如しな“韮の醤油漬けの焼きおにぎり”です、韮の醤油漬けを炊き立てご飯に混ぜ込んで焼くだけ。

韮の醤油漬けはこの日の日記にて ⇒ ☆彡04月23日
煮切ったみりんにお醤油、胡麻油、唐辛子、白胡麻を合わせ、しっかり水気を切って刻んだ韮を漬け込むだけ。
翌日には韮から少しばかりの水分があがり、全体がしんなりして良い感じになります。

これを漬け汁も少々炊き立てご飯に混ぜ込み、小ぶりなお結びさんに握ります。

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お魚焼きホイルを敷いたグリルパンに並べたら、微かな焦げ目がつくまで焼くだけ。

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焼き立ては脆いので粗熱がとれてからの移動をお勧めします。

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昨日は畑で下仁田ネギのエリアを整えて参りました。
笑ってしまうくらいに大きなネギ坊主を種用に数本残し、後は根元で切り取ってお片付け。

今シーズン近くに植えすぎてしまった九条ネギのネギ坊主は、下仁田ネギほどの迫力ではありませんでしたのでいくつか摘んで参りました。
成長期の追肥が上手くいかなかったのか、どうも成長が芳しくないスナックエンドウも僅かですが摘んで参りました。
特に形の悪いスナックエンドウと九条ネギのネギ坊主を合わせ、お弁当のお菜はかき揚げにしましょうか。

掘り起こして来シーズン用の種として活躍するであろう、旬を過ぎた分葱も具の一因に入れて。

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ネギ坊主、2cmほどに切った分葱、器量の悪いスナックエンドウ、彩りの人参、全てしっかり水気を切ったらビニール袋に合わせます。
極少量の米粉を入れて全体にまぶしましょう。

ボールには日本酒、冷水、お醤油、極少量のお酢を合わせ、米粉を加えてゆるめのホットケーキ生地くらいにします。

米粉をまぶした具をここに加えてよく衣を絡め、後は中温に熱した太白胡麻油でからりを揚げるだけ。

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ほんのわずかでありますが、器量の良いスナックエンドウはカサ増しも兼ねての白和えに。

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先週の作り置き料理、シシトウと焼き茄子の焼き浸しの漬け汁を有効利用した具沢山の炒りおから。
・・・は、主人のお弁当には間に合いませんでした。

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今朝の主食はもちろん炊き立てのご飯。
蕎麦の実は以前からでしたが、最近は雑穀米やもち麦、押し麦までもイオンさんに届けて頂くようになりました。

炊き立てご飯には贅沢な銀だらの西京漬け。
焼きおにぎりを拵えた後で、グリルパンの予熱が十分だったからでしょうか、今朝の焼き具合は今までで最高の出来。

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今朝は、久しぶりに豆乳でなく牛乳で拵えたヨーグルトが食卓に上りました。

最近はもっぱら日本酒党になった主人ではありますが、何を思ったか週末土曜日に選んだお酒はワイン。
しかもディリーワインが保管してある方出なく、観葉植物代わりのバイマックルの奥に鎮座している、私が開けることを許されていない開かずのワインセラーの方からニヤニヤ出してきたOccidental、オクシデンタルのピノ・ノワール。
こういうの、困るんですよね、実は。
お料理は何を拵えて良いのやら、悩むんですよね、とっても。
で、悩んだ結果、私が選んだお料理はイオンネットスーパーのローストビーフ。
当日は解凍したお気に入りのパン屋さん Un Painのバゲットを解凍し、ロブションのレシピに出来るだけ沿ったじゃが芋のピュレを添えてオクシデンタルを心して頂きました。

で、じゃが芋のピュレで使った久しぶりの牛乳、が今週のヨーグルトになったという訳。
但し今朝の1回分で片付いてしまいましたので、明日からはいつも通り豆乳ヨーグルトが並ぶのですけどね。





さ、今週後半はいよいよゴールデンウイークに突入です。
イオンネットスーパーさんに寄りかかった2021年のゴールデンウイーク、我が家なりに楽しくなりそうです。

・・・もちろんその前に数回のお弁当を熟しは致しますけどね。


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ラベル:韮の醤油漬け
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2021年04月23日

ライスバーガー・オープンサンド風〜鶏はむと韮のver.

冷蔵庫のドアポケットが定位置でありました、我が家のガラス製のお米入れをつい先日新調致しました。
イオンのオリジナルブランド、HOME COORDYのスリムな米びつに。

我が家の冷蔵庫にぴったり収まる、しかも以前よりぐっと使いやすくなった新しい米びつ。
蓋が計量カップになっているのも嬉しくて、今日のお昼はお米を使ってライスバーガーなど。

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数十年前、80年代90年代に当時の私が夢中になって集めたもの。
ミスドのスクラッチカードです。

オサムグッズとも言われるシリーズ、スポーツタオルやプラスチックのお重、定番のお弁当箱、手帳と色違いで集める集める。
一部は実家にて母親が愛用しておりますし、更に一部は我が家にて現役で活躍中。
タオル等なら擦り切れるまで使用して捨てることも出来ますが、はてさて、この歳になって難儀したのがガラス製のパスタケース。

愛らしいオサム氏のイラストがガラスの側面にエンボス加工されたこのパスタケース、これだけ震災だなんだと騒がれる昨今、出来るだけ割れ物は家から排除しよう、震災時のお片付けは出来るだけ最小限にと努めております。
米びつ代わりに無理矢理使用しておりました3つのうちのひとつのパスタケース、米びつが軽くなったと同時に心まで軽くなった心境です。


と、さて、思い出話はさておき。

ライスバーガーとは言いながら、意外と炭水化物率が高い通常のライスバーガー。
普段は底の部分だけをライスにし、レタス等の葉野菜で全体を包み込む菜摘バーガースタイルで抵抗してはおります。
が、今回葉野菜の在庫はなし、という訳でのオープンサンド風ライスバーガー。

しっかり味をしみ込ませたご飯をカリッと焼いて、セミドライ状態でオリーブオイルに漬け込んだミニトマトをたっぷり。

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ミニトマトの上には主人が愛してやまない鶏はむ、胸肉が定番の鶏はむではありますが我が家は更にあっさり鶏ささみで。
アボカドがしっかり鶏はむを抱え込んでおります。

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そしてアボカドの変色防止も兼ねたたっぷりの新玉ねぎ。
最後にチョンッと添えたコリアンダーの名脇役、その存在感は絶大です。

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ご飯に混ぜ込んだのは韮の醤油漬け。
韮そのものを冷蔵庫で保存するより断然長持ちする上に、これからの季節何かと重宝致します。

韮の醤油漬けも鶏はむも、準備は全て昨日のうちに済ませてあるので今朝は楽々。
デザートも添える余裕にひとり悦に入るのです。

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ただね、ふと思いました。

イオンさんのスリムな米びつ、蓋が計量カップになっていてこれは活気的だと思ったのも束の間。
あら?
お米を計量して蓋をして、はてさて冷蔵庫のポケットに片付けたは良いけれど、ならば何でお水を計量するの?と。

在庫の計量カップを捨てずにおいて良かった、胸をなでおろした次第です。





◆前日に拵えておいた韮の醤油漬け

  1. みりん 20gは火にかけて煮切っておきます。
    ここにお醤油 100g、胡麻油 30g、唐辛子、白胡麻を加えて漬け汁の準備は完了。
    豆板醤の在庫がなかったのが残念です。

  2. 韮1束分を洗って水気をしっかりふき取り、小口に切って保存容器に移しましょう。

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  3. 1を注いで冷蔵庫へ。
    1日置くと随分と水気が上がってきますよ。

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◆鶏はむの準備も完了しております。

筋を除いた鶏ささみをビニール袋に移し、てんさい糖、お塩を順にしっかり揉み込みます。
2重にしたラップに並べてきっちりとキャンディ包みにし、更にラップで巻いて湧いたお湯の中へ。
すぐにぴったりを蓋をして火を止め、そのまま冷めるまで放置。

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ラップを除き、カットした状態で今宵の日本酒用に保存します。

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乾燥しないよう、ぴったりラップを密着させて冷蔵庫へ。

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◆ここからがようやく今朝の作業。

  1. 炊き立てご飯に韮の醤油漬けを混ぜ込みます。
    目玉焼きリングにラップを敷き込みご飯を詰め、バンズ型に成形しましょう。

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  2. フライパンに極薄く胡麻油をひいて、2を両面カリッと焼いて取り出しておきます。

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  3. ワックスペーパーをひろげで2を置き、セミドライミニトマトのオイル漬け(この時のもの ☆彡 2021年04月08日)
    をご飯の上に並べます。

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  4. アボカド、鶏はむを重ねて新玉ねぎのスライスをたっぷり、コリアンダーを添えれば出来上がり。

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    ワックスペーパーでふわりと包みます。

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昨日の胡桃あんぱん(☆彡)、その前日の葛粉プリン(☆彡)に使用したデーツシロップで甘みを添えた小豆餡。
極少量残ってしまいましたので、お昼のデザートに有効利用致しましょう。

粒餡を使用した水ようかん風の和風デザート、アガー使用なので常温でも持ち運び可能です。
お豆腐と酒粕のトロトロ白玉を添えて白玉ぜんざい風に。

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  1. 先ずは70gの残り餡を使った水ようかん風。

    アガー 小さじ1/2と生砂糖 小さじ1をお鍋に合わせ、予めよく混ぜ合わせておきましょう。
    ここにお水 70gを少しずつ加えて混ぜ、しっかりアガーを溶かしてから徐に中〜弱火にかけて加熱します。

    沸騰直前で小豆餡 70gを加えてなじませ、火を止め容器に分け入れます。
    放っておけば常温でかたまりますよ。

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  2. 白玉粉 40gと酒粕 18gをビニール袋に合わせ、酒粕を指先でつぶすようになじませます。
    ここに木綿豆腐を先ずは40g加えてなじませましょう。
    後は様子をみながら少しずつお豆腐を足していき、滑らかな白玉生地に仕上げて等分します。

    まん丸に丸め、たっぷりの熱湯でふわりと浮いてくるまで茹でたら冷水にとります。

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  3. 白玉団子をトッピングし、きな粉をふってデーツシロップを回しかければ出来上がり。

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オープンサンド風のライスバーガー。
さぞや食べ辛いと思いきや、思いのほか食べやすくてひと安心なのです。

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今朝の主食はお楽しみのへしこ茶漬け。
主人も私も大好物なへしこ茶漬けは、さっと炙った鯖のへしこ、熱々のお出汁、自家製柚子胡椒が我が家の定番。

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鯖のへしこは半身分の糠を優しく落とし、細切りにして1回分ずつ小分けにして冷凍しておきます。
初日限定、粗部分のへしこ茶漬けは食べるのに難儀はするけれどその食べ応えは格別です。

お弁当のデザートにもした酒粕お豆腐白玉は、通常の白玉よりずっとやわらかいので冷凍には不向き。
今朝のヨーグルトに添えました。

週にいちどの頻度で食卓に上がる、イオンのイワシも我が家のささやかなお楽しみなのです。
3枚おろしのちょっと値が張るタイプより、断然お安いこちらがお気に入り。





さ、今日は日本酒。
朝起きた時からワクワクしているのは主人も私も同じこと。
帰宅してリビングでくつろぐ主人、早く仕事部屋をあけろと言わんばかりのプレッシャーを遠くから感じます。

では宴会は5時からということで。
あ、場合によっては30分繰り上げですね、了解です。


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posted by しんさん at 14:25 | Comment(0) | お米消費メニュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする