2021年03月23日

フカッと食感、ルバーブジャムの全粒粉クッキー

とあるイギリス人男性が、春の訪れを告げる鮮やかな薔薇色したルバーブジャムのタルトをSNSで紹介されていました。
ほほぅと見惚れることしばし。
そしてふと現実に戻りました。

・・・確か、そう、本当に確かあったはず、我が家にも自作のルバーブジャムが。

畑を引越しした際、大切に連れてきて定着させたルバーブ。
訳あって今は亡きルバーブ。
なんだか使ってしまうのが辛くて悲しくて、冷凍庫の奥にしまい込んだルバーブのジャムが。

綺麗な薔薇色ではありませんが、自家栽培ルバーブジャムの全粒粉クッキーを焼いてみましたよ。

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いわゆるロシアンクッキーのような立派なものではありません。
適当にあった材料を適当に合わせて焼いた、いつも以上にあり合わせでお座なりなクッキーです。

ですが、これで自家栽培のルバーブの在庫がなくなると思うと大袈裟でなく感慨無量。

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クッキー生地にバターを使用せず、ココナッツオイルであっさりした仕上がり。
もちろん全粒粉100%なのでやや色黒ではありますが、素朴な風味にちょっと酸味のあるルバーブジャムがなじむのです。

あぁ、ルバーブが好きな時に収穫出来たあの頃がほんの少し懐かしい。

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とても適当ではありますが、一応の備忘録。

◆材料
  • 全粒粉薄力粉 120g
  • コーンスターチ 25g

  • ココナッツオイル(湯せんで溶かしておきます) 40g
  • てんさい糖 20g
  • 蜂蜜 10g

  • 卵 1個
  • アーモンドミルク(湯せんで人肌程度に温めておきます) 30g


    ◆トッピング

  • 自家製ルバーブジャム 適量
  • ざらめ糖 適量
  • パールシュガー 適量

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    ルバーブジャムの日付が・・・良かった、一応令和ですね。




◆作り方

  1. 液状に溶かしたココナッツ、てんさい糖、蜂蜜をボールに合わせてよく混ぜ合わせます。
    ここに卵、人肌に温めたアーモンドミルクも合わせてよく混ぜ合わせましょう。

  2. 粉類を予めビニール袋に合わせ、口をしっかり持って空気を含ませるように振り混ぜておきます。
    1のボールに加えてさっくりと混ぜ込みましょう。

  3. 1cmの丸口金をつけた絞り出し袋に生地を移せば準備は完了。

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  4. 天板にオーブンシートを重ね、先ずは絞り出し袋から生地をほんのチョンっと数個、間をあけて絞り出します。
    その生地を囲むように、丸く生地を2重に絞り出しましょう。

    ・・・まぁ、なんて下手くそ。

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  5. 200℃に予熱したオーブンに移し、設定温度を170℃にして先ずは15〜17分。
    一旦オーブン庫内から出し、中央のくぼみにルバーブジャムをたっぷりと。

    ざらめ糖とパールシュガーを散らし、再度170℃のオーブンに素早く移して4分間。

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    フカッとした食感のルバーブジャムクッキー。
    網の上でしっかり冷まして出来上がりですよ。

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お酒を飲まない日は大抵、豆乳+プロテインの夕食で軽く済ませてしまうのが最近の傾向。
なのでお酒を飲まない日用に多めに常備してあった“こんにゃく麺”のお片付けに今は努めております。

今日は担々麺風のこんにゃく麺をスープジャーで。
ひき肉は大豆由来のベジミート、ビーガンでも食べられそうな担々麺です。
大豆由来と知ってか知らずか、主人は大のお気に入りの様子ですよ。

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  1. 先ずはベジミートのひき肉そぼろから。

    ベジミートは熱湯に4〜5分浸してから、キッチンペーパーを敷いたザルに移して水切をしておきます。

    今週はネギの在庫がないので玉ねぎで代用。
    刻んだ玉ねぎ、ニンニクピュレ、おろし生姜(桃屋のきざみしょうがです)、豆板醤、胡麻油を炒め合わせます。
    ここに水切りをしたベジミートを加え、更にお酒、お醤油、生砂糖を加え、そぼろ状になるまで炒りつけましょう。

    多めに作っておけば何かと重宝致します。

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  2. 白胡麻を予熱なしのオーブン160℃で10分ローストし、熱いうちにミルで粉砕します。
    しっとりしてきたら太白胡麻油を適量加え、更にミルを使ってペースト状に。

    鶏ささみの茹で鶏は既に準備済み。
    たっぷりの熱湯にお酒、お塩を加え、再度煮立ったところに鶏ささみをドボン。
    ぴったりとお鍋の蓋をして火を止め、そのまま冷ませば出来上がり。

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    この茹で汁にオイスターソース、ナンプラー、少量のお醤油を加えてひと煮たち。
    水で溶いた葛粉でとろみをつければスープの出来上がり。

  3. こんにゃく麺を熱湯でさっと茹でてザルにあけ、熱湯で予め温めておいたスープジャーに移します。
    スープをたっぷり注ぎ、ほぐした茹で鶏、胡麻ペースト、その他在庫の作り置き料理をトッピングして出来上がり。





主人はルバーブジャムクッキーより、こんにゃく麺の担々麺風スープの方をお気に召したようですよ。

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今朝の主食は釜玉うどん。
最近はすっかり桃屋のきざみしょうがを添えるのが定番となりました。

しめ鯖、アボカド、薄切り玉ねぎ、香酢、胡麻油の組み合わせは言わずと知れた我が家の定番。

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今週は週末の雨のため、畑に行けずネギの在庫がありません。
お味噌汁の緑がなくてどこか寂し気な朝食ではありますが、それでも主人の朝食愛は変わらずいつも通り。
ありがたい、そして嬉しいことです。






先ほど帰宅した主人の手には、職場の方から頂いたタラの芽、ユキノシタ、セリが。
綺麗に洗って、先をきっちり揃えられた山菜に恐縮しつつ、それ以上の喜びを感じつつ。

ルバーブより、やはり私は山菜が告げる春に馴染んでしまうのです。



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posted by しんさん at 14:21 | Comment(0) | お弁当、だけどおやつにも | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする