ちょっと悲しい、週末土曜日の春分の日。
主人とお家でお昼からお酒が飲めるお楽しみの休日を、一日無駄にしてしまった心境でちょっと悲しい。
ですがそれはさておき、春分の日は自ずと心が華やぐものです。
土曜日が春分の日ということは、本日水曜日は彼岸の入り。
せっかくですもの、ぼた餅を拵えて春を迎える準備をしましょう。
もちろんもち米など常備しておりませんからね、あり合わせのぼた餅です。
小豆餡はいつもの圧力鍋で作る簡略版、小豆を軽く乾煎りしてから加圧します。
そして肝心のもち米、うーん、お米に切り餅を混ぜ込んで『おこわ』風に炊いたことが過去多々ありますもの。
ならばぼた餅でもいけるのでは?
・・・ついでに小豆も一緒に炊き込んで、あり合わせながらのぼた餅がここに。
・・・ついでに小豆も一緒に炊き込んで、あり合わせながらのぼた餅がここに。
春を温かく迎える気持ちにウソはありませんもの。
あり合わせだろうが切り餅だろうが、お彼岸はお彼岸、ぼた餅はぼた餅。
・・・とんだ屁理屈ではありますけどね。
とっても簡単ですよ。
先ずは小豆餡から参りましょうか。
- 小豆は250g、計量カップで300tといったところ。
洗ってザルに移し、しばらくおいて水切りをしておきましょう。
これを圧力鍋に移し、弱火寄りの中火でさらりとするまで乾煎りします。
5分弱といったところかしら。
この段階で、ご飯用に大さじ2強取り分けておきます。 - 小豆の倍量のお水、600tを注いで強火にかけます。
灰汁は出ませんが、もし出たら取り除きましょう。
加圧すること15分。
今日使わない分は小分けにして冷凍保存します。 - ふっくら煮あがった小豆にお砂糖を2〜3回に分けて加えながらぽってりと煮詰めます。
今日は生砂糖を使いました。
仕上げにお塩でしめれば出来上がり。
容器に移し、ぴったりとラップを密着させた状態で冷ましましょう。
ご飯に参りましょう。
- お米をいつも通り洗います。
もち麦、押し麦を加え、いつもより少し多めの水加減。
大さじ1程度のみりんも加えます。 - 取り分けておいた乾煎りした小豆も加えてひと混ぜ。
切り餅をさいの目に切って散らし、いつも通りご飯を炊きましょう。 - しばらく蒸らせば完成間近。
小ぶりにまとめます。 - 小豆餡を適量丸めておき、ラップで挟んで平らにします。
丸めておいたご飯を包み、形を整えて出来上がり。
お好みで茶こしを通してきな粉をふります。
ぼた餅主食のお菜、というのもなかなか難しいものです。
が、酒粕風味のつみれ汁など拵えてみましたよ。
但し、このつみれ汁、材料は煮干し、しかも最後の方にどうしても残ってしまう頭や粉々になった煮干し。
・・・と、いつも通り手順の備忘録をしたいところでありますがタイムズアップです。
年末に40年ぶりにしたショートカット。
以来、信じられないことに約3ヵ月、出かけないことを良いことに美容院に行っておりません。
今回、初めて近所の歩いて行ける距離の美容院を予約しましたので今日はそちらに横恋慕。
以来、信じられないことに約3ヵ月、出かけないことを良いことに美容院に行っておりません。
今回、初めて近所の歩いて行ける距離の美容院を予約しましたので今日はそちらに横恋慕。
ちなみに、今日ぼた餅用に炊いたご飯はお赤飯風としても楽しめます。
ひと口食べた主人が、『うわ、お赤飯みたい、美味しい!』
そう言ったので成功でしょう。
さ、人なら歩いて10分の距離にある初めての美容院。
私の足なら30分見て早々と出かけます。
歩きやすいブーツを選び、そうね、今年初めてのスプリングコートを引っ張り出しましょうか。
私の足なら30分見て早々と出かけます。
歩きやすいブーツを選び、そうね、今年初めてのスプリングコートを引っ張り出しましょうか。