2021年03月15日

へしこのおむすび〜おぼろ昆布ver.

スーパーマーケットで食材調達。
お支払いはそこそこだったに係わらず、はてさて、今週一週間分の生鮮食材を買ったつもりが私は何を買ったのやら?

それはオンラインでも同じこと。
目下イオンネットスーパーが食材調達の要の我が家、今週は特にそれが顕著です。

十分な食費を頂いておりますが故、主人にこんな泣き言を言うなどプライドが許しません。
さぁ困った、朝食用の焼き魚ばかり豊富で野菜がない、食材が偏り過ぎ、どうにかこうにか帳尻合わせを図らねば。

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ぎりぎりセーフ、へしこのお結びに着地致しました。

前述の通り、主に朝食用のお魚類は在庫豊富です。
例えば、焼き鯖としめ鯖は、そうね、ざっと軽く見ても40パック分は冷凍庫にきっちり並んでいるのではないかしら。
そうそう、小ぶりな金太郎イワシの干物も40、いえ、それ以上あるかも。
昨日冷凍庫に仲間入りした鮭、銀鱈、もうひとつ何だったかの西京味噌漬けも20パック。

そして立派な鯖のへしこも冷蔵庫でなく野菜室にて出番待ち。

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朝の忙しい時間に急き立てられるように、半ば諦めるように、とにかくご飯を炊きました。
そして野菜室のへしこを手に取りました。

へしこは薄切りにし、小分けにして冷凍保存するのが常。
半身分のへしこを食べるその都度切り分けていては、切り口から旨味が逃げる気が致しますので。

なによりこうしておけばささっとお酒を振って炙って、日本酒へと手をのばすことができますからね。
これ、何より重要。

へしこのあら(と言うのかしら、むなびれの部分や尻尾部分)をさっと炙って丁寧にほぐし、炊き立てご飯に混ぜ込みました。
おぼろ昆布を巻いて、本日のお昼ご飯、へしこのお結び出来上がり。

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鯖のへしこの糠をそっと落として細切りに。
お結びに使うのは、むなびれ部分や尻尾部分。
さっと炙って身をほぐしながら骨を丁寧に取り除きましょう。

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炊き立てご飯にネギと一緒に混ぜ込めば準備完了。
小ぶりなお結びにしておぼろ昆布を巻けば出来上がりです。

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野菜不足と言いながら、一応お弁当箱に詰め込む分は確保致しました。
正に苦肉の策。

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そうそう、最近また主人がひと癖ある提案を致しまして。
数日前に主人が買ってきた日本酒、これが純米原酒なるあまり聞きなれないお酒で大変特徴的なお味。

以前飲んだ『香取90』ほどの強烈なインパクトではありませんが、香取90と同じく糠床を彷彿させるお酒です。
これを料理酒に使ったらどうなるか、と主人の提案。
飲んでいる時に提案するものだから、私も気前よく受け入れてしまいました、この愚案を。

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いつもの材料で料理酒だけを変えての煮物。
・・・感想は差し控えましょうね。

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そう、お弁当の主食を何にしようか、いつも以上に今朝悩んだのは、前提に『ご飯』ありきだったから。

主人が取り寄せた西京味噌漬け20パックが土曜日に届きました。
何はなくとも月曜の朝、西京味噌漬けが食卓に上るのは必須ですものね。
西京漬けには白いご飯、炊き粥でもお蕎麦でもうどんでもなく、絶対に白いご飯。

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今朝のご飯を食べて、主人のお魚ランキングが大きく入れ替わったようですよ。
今まで断トツ一位を誇っておりました鯖の類が転げ落ち、いよいよ西京漬けの世に。

今朝のご飯がいかに美味しいか、食べながら力説するだけでは物足りなかったのか、歯を磨きに行ったと思えば戻ってきてまた話し始める始末。
先ほど帰宅してまた記憶が朝食に戻った時は、呆れることも忘れ愛おしさすらこみ上げてきました。




西京味噌漬けだけでは私の反感を買うと思ったのでしょうか。
1日遅いホワイトデー、フランスからフラゴナールのアルガンオイルが届きましたよ。


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posted by しんさん at 14:16 | Comment(0) | お弁当日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする