2021年02月03日

節分大豆のホロホロ全粒粉スコーン

昨日は例年より1日早い節分でした。
そして本日は立春。
先ほど近所のかかりつけ医に歩いて行って参りましたが、手袋をしていてもかじかむ指先を待つ高アルコール消毒。
途中ある豪邸の高い塀からヒョッコリ顔をだすロウバイが綺麗でしたよ。

さて。
今日のお昼ご飯はスコーンです。

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節分だからといって豆まきなどの行事は致しません。
ですが私、あの節分の豆、節分豆と言うのでしょうか、お正月気分が落ち着き始めると店頭に並ぶ節分用の炒り大豆、あれが大好き。
イオンネットスーパーで節分豆を見つけ、早速届けて頂きましたよ。

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おやつ代わり、日本酒や焼酎のお供にポリポリ摘まむ節分豆、主人が呆れるほど自他共に認める豆好きです。
そんな節分豆を生地にたっぷり混ぜ込んだ全粒粉スコーンです。

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炒り大豆だけでは淡泊過ぎるかしらと、きな粉やアーモンドも足してみました。
素朴な全粒粉生地にざっくりした大豆、オイリーなアーモンド、そしてバターときな粉の風味。
あら、このスコーン、今まで焼いた中でいちばんのスコーンなのではないかしら。

特に焼き上がりの香ばしい、甘い香りが最高に魅力的。
フードプロセッサーよりさらにお気楽な小型ミルを使いますよ。

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◆材料(主人曰くやや大ぶりなスコーン、ふたつ分です)

  • 全粒粉強力粉 65g
  • きな粉 20g
  • てんさい糖 10g
  • ベーキングパウダー 3g
  • お塩 ひとつまみ

  • 無塩タイプの発酵バター 35g

  • 節分大豆 30g
  • アーモンド 15g

  • ホエー(自家製豆乳ヨーグルトの水分です) 大さじ4弱

  • 水溶き卵黄 適量






◆作り方

  1. 全粒粉強力粉、きな粉、てんさい糖、ベーキングパウダー、お塩をミルに合わせ、よく冷えた状態のバターを小さなさいころ状に切って散らします。
    小刻みにミルを回転させ、さらりと粉類になじませボールに移します。

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  2. 空いたミルを洗わずそのまま使い、節分豆とアーモンドを粗く刻みます。
    1のボールに加えて混ぜ込み、大さじ1ずつ様子を見ながらホエーを加えてはスパチュラで切るように混ぜ込みます。
    しっとり大粒なそぼろ状になればOKです。

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  3. 大きめにカットしたラップの上に生地を移します。
    ラップを使い、手のひらで圧して平らにしてふたつ折り、向きを90度変えてまた手のひらで圧してふたつ折り、を数回繰り返しながら長方形に整えます。

    ぴったりとラップで包みなおし、冷蔵庫で30分ほど冷やしましょう。

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  4. オーブンを220℃に予熱開始します。
    その間に生地を包丁で2等分し、上部表面だけに水溶き卵黄を塗りましょう。

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    素早くオーブン庫内に移し、設定温度200℃で18〜20分。
    焼き上がり、甘い香ばしい香りにうっとりしますよ。

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    お弁当用なので網の上で冷ましますが、信条的には断然焼き立てを食べたいところ。
    時間が経つとしっとりしますが、オーブントースターでさっと焼き直せばホロホロザクザク食感が復活しますよ。

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スコーンの艶出しに使った卵黄の残り、そしてミルをそのまま使ってお菜をひとつ。
具沢山な山芋グラタン風。

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  1. 琺瑯容器には薄く胡麻油をぬっておきます。
    九条ネギの白い部分に細かく切り込みを入れて敷き詰めておきましょう。
    自家製の九条ネギですよ。

    卵、長芋、ペコリーノロマーノ、極少量の白味噌と白だし醤油をミルに合わせて撹拌しておきます。

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  2. ゴボウ、ベーコン、粗みじん玉ねぎ、おろしにんにく、マイタケを胡麻油で炒め合わせておきます。
    火を止め、1と水で戻したひじきを合わせて混ぜ、琺瑯容器に分け入れましょう。

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    200℃のオーブンで15分、ほんのり焼き色がつくまで焼けば出来上がり。
    スコーンの続きで焼くので効率的です。

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今週はイオンさんに卵を届けてもらいませんでした。
まだたくさんありましたからね。

週明けには釜玉うどんと期待する主人ががっくり項垂れるのが気の毒で、今朝は釜玉うどんではありませんがうどんを主食に。
大根おろしとふっくら釜揚げしらすを添えたうどんです。

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主人、釜玉うどんのショックからあっさり立ち直ったようですよ。
大根おろしと釜揚げしらす、最強コンビですものね。




イワシの脇に添えた自家製のお豆腐。
豆乳ににがりを打って湯せんで温めるだけの簡略版お豆腐ですが、出来立て熱々はふわふわとろとろで抜群の美味しさ。
そして冷蔵庫でひと晩寝かせると、これまた濃厚で抜群の美味しさ。
昆布と鰹節を合わせた黒胡麻がとてもよく合うのです。



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posted by しんさん at 15:00 | Comment(0) | お弁当日記 リメイク料理 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする