2021年02月02日

2021年2月2日の節分、寄せ集め恵方巻

明日2月3日は立春。
今年2021年は124年ぶりに本日2月2日が節分なのですって。
いろいろ世知辛い時代ではありますが、天文的な特別感にちょっと満たされた気分です。

さて、ご多分に漏れず本日のお昼は恵方巻です。

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真ん中がポッテリしたメタボリックな恵方巻です。
あり合わせではありますが、それらしくビーツで着色したピンク色の酢飯で、それらしく具を7種巻いてみましたよ。

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@薄巻き卵
Aアボカド
B小豆
C福豆(イオンさんに届けて頂いた節分用の炒り大豆です)
D甘辛お出汁を煮含めた人参
E甘辛お出汁を煮含めた椎茸
F甘辛お出汁を煮含めた油揚げ

苦し紛れではありますが、きっちり7種。
自己満足以外のなにものでもありません。

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今年の恵方、南南東をじっと見つめてかぶりつきます。
もちろん願うは主人と私ふたりの健康、そして適度な財力。





今朝のテーマは油揚げ七変化といったところ。
恵方巻とは言いつつ、7種も具を準備していては朝から精も根も尽き果ててしまいますもの。
そこは家庭料理らしく要領よく。





鰹と昆布の合わせ出汁を十分に煮含めた極厚の風呂吹き大根。
ひとつだけ余った風呂吹き大根をお出汁ごとリメイク致します。

干しシイタケの戻し汁を足して、面取り人参、戻した干しシイタケ。
みりん、お酒、お醤油を少しずつ足して、落し蓋をしてじっくり味を煮含めます。

面取り人参の切れ端を刻み、ついでにお出汁に使った昆布も刻み、溶き卵と合わせましょう。
作り置きしてあった胡桃入りの金平ごぼうと合わせ、油抜きをして袋状に開いた油揚げに詰め込みます。

弱火でことこと微笑む人参たちを少し脇に寄せ、十分に味を含んだ大根をそっと引き上げましょう。
空いた隙間に油揚げを立てるように並べ、今一度落し蓋、しばらくことこと煮て出来上がり。

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油揚げに使った少量の溶き卵は、お鍋で焼いた小さな薄焼き卵の残りです。

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いつものように十六雑穀、押し麦、もち麦、蕎麦の実を混ぜて炊いたご飯。
自家製ビーツのピクルス刻み、ピクルス液ごと炊き立てご飯に混ぜ込んで鮮やかなピンクの酢飯に。

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面取り人参の底には、恵方巻仕様に細長く切った人参が潜んでおります。
椎茸も然り。
小豆はお砂糖を加える前の甘くない小豆を小分けにして冷凍しておきました(そう、この時 ☆彡

ラップをひろげた巻きすの上に海苔をおき、ビーツで着色した酢飯を出来るだけ薄く均一にひろげましょう。
具を7種、きっちり並べて準備は完了。

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ラップを巻き込まないようきっちり巻けば、はい、それで2021年の恵方巻の出来上がり。
丸かじりしやすい太さ、食べやすさも魅力しょ?

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もちろん丸ごと詰めますよ、主人のお弁当箱に。

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令和2年度の特定健診、昨日は期限ぎりぎりで近所のかかりつけ医にて受診をはたして参りました。
昨日の朝食は当然抜き。
私の視線を感じながら、こっそり簡略版な朝食をとる主人が少々気の毒でもありました。

そして今朝、いつもの朝食が戻ってきましたよ。
やはり我が家の朝食はこうでなくっちゃ。

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自宅から歩いて5分のかかりつけ医。

昨日の午前中は本当に良いお天気でひんやりした空気も心地良く、久しぶりの外出先が病院ではありましたが、こんな時でも適格適切気さくな先生を始めとするスタッフの方々、気分良く特定健診を終えて帰宅致しました。





そしてささやかな成し遂げた感を感じながら本日節分。
それっとばかりにお洗濯に励んでおります。

外干しから部屋干しに転換してはや数年。
買い換えたPanasonic製の脱衣乾燥機のおかげで、我が家の小さな脱衣所の湿度は33%です。


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ラベル:恵方巻き
posted by しんさん at 14:13 | Comment(0) | お弁当日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする