2021年02月26日

週末の完熟バナナスィーツ〜プロテインの生チョコレートファッジ(風)

平日の朝、オーブントースターでバナナを1本丸ごと、皮が真っ黒になるまで焼いて自家製の豆乳ヨーグルトに添えております。
加熱してとろりとしたバナナは、甘みが増してヨーグルトソースも要らないくらい。

毎週土曜日、イオンさんに翌週分のバナナを2房届けて頂くのですが金曜日ともなるとバナナの追熟も進みます。
以前は蜂蜜とレモン汁を絡めて冷凍したりもしておりましたが、潔く使い切ってしまう方が最近はお気に入り。
金曜日は完熟バナナを使う、そんなルーティンが何となく定着するのも気楽で良いものです。

今日は完熟バナナとプロテインの組み合わせ。
生チョコレートみたいな、ファッジみたいな、完熟バナナのスィーツですよ。

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もちろんお砂糖は使っておりません。
たっぷりのナッツ類、蕎麦の実、そして節分前にちょっと多めに買っておいた節分用の炒り豆、これらをストロベリー風味のしっとりプロテイン生地でまとめました。

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プロテイン生チョコレート?
プロテインローチョコレート?
うーん、プロテインファッジというのがいちばん近い食感かしら。
ちょっと生キャラメルにも似た食感です。

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お砂糖不使用でもしっかり甘くて、それでいて頭がツンっとこない穏やかな甘さ。
なによりとっても簡単なのです。

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◆材料(押し寿司用の型を使いました、ぴったり1本分です)

  • 完熟バナナ 1本(正味130g弱でした)
  • ココナッツオイル 60g(湯せんで液状に溶かしておきます)
  • プロテイン(ハーバライフ製のストロベリー風味) 50g

  • アーモンド 30g
  • 胡桃 30g
  • オートミール 30g
  • 蕎麦の実 30g

  • 節分用の炒り大豆 50g

  • 仕上げ用のプロテイン 適量

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◆作り方

  1. アーモンド、胡桃、オートミール、蕎麦の実はオーブンシートの上にひろげ、予熱なしのオーブン160℃で10分ローストしておきます。

    バナナとココナッツオイルを合わせ、ミルやバーミックス等で滑らかに撹拌してボールに移しましょう。
    プロテインを加えて混ぜ合わせます。
    ここにローストしたナッツ類その他、炒り大豆も加えてプロテイン生地を全体に絡めましょう。

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  2. 押し寿司型にオーブンシートを敷いて1を流し入れ、スパチュラでさっと表面をならします。

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    オーブンシートをきっちり折って蓋にし、木蓋でぐっと圧をかけましょう。
    重石をして(未開封牛乳パックを使いました)冷蔵庫で冷やします。

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  3. しっかり冷えたら、オーブンシートを持って取り出し包丁で等分しましょう。

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  4. ビニール袋に仕上げ用のプロテインを入れ、2〜3個ずつここに加えては全体にしっかりとプロテインをまぶします。

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    余計なプロテインを落とせば出来上がり。

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    ココナッツオイルが固体化するこの季節なら、溶けないので持ち運びも楽ですよ。

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週末恒例の在庫食材一掃メニュー、今日はスープです。
乾燥ひよこ豆を使った時間差スープ、圧力鍋ならばひよこ豆をひと晩お水に浸さなくても大丈夫。

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  1. ひよこ豆、お水、エルブ・ド・プロヴァンス、粗挽きガラムマサラ、少々のお塩を圧力鍋に合わせ、加圧すること10分間。
    その間に人参や玉ねぎ等、他の食材を切ったり要らないお料理器具を洗ったり。

  2. 食感が残る程度に茹だったひよこ豆、ここに小ぶりな乱切りにした人参、粗みじん玉ねぎ、主に芯の部分のざく切り白菜等、在庫食材をホイホイ投入、加圧すること3分間。

  3. 全体が良い具合にくったりしたら、トマト缶を加えて仕上げにかかりましょう。
    鯖缶やざく切りにしたマイタケも加え、オイスターソース、ナンプラー等で味を調えます。

    スープジャーに盛ってパプリカパウダーを振って出来上がり。

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在庫食材が一掃されて週末を迎える準備も完了。
数年前、近所の金物屋さんの店じまいセールで2000円で買った圧力鍋。
今ではなくてはならない私の相棒です。

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お昼のスープに使った鯖缶の残りは缶汁もろとも朝食のお味噌汁に。
今朝の主食はお蕎麦。
嵩増しのもずくはイオンブランド、以前使っていたものより使いやすいのが嬉しい。

そうそう、イワシの生姜煮もイオンブランドでしたね。
ひとつ冷蔵庫に常備しておき、賞味期限が近づくと朝食のお魚でお片付け。
そしてまた補充するのです。

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手作り納豆に添える手作りキムチ、拵えて1カ月も経つと酸味が程よくたってきます。
フレッシュな浅漬け風キムチも良いけれど、やはり酸味がたったキムチの方が我が家には好相性。

今仕込んで冷蔵庫で寝かしてあるキムチ、そろそろ手作りキムチも終盤の頃合いですね。





今週は変則、土曜日でなく本日金曜日にイオンさんが食材を届けてくれます。
4時以降でないとお届け不可な食パンとか、変則は変則で特典もたくさん。

とは言え、ポイント特典がない今週はお買い物も慎ましやかです。
来週は在庫食材、特に乾物の入れ換え強化週間になりそうです。


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posted by しんさん at 14:35 | Comment(0) | プロテインラボ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年02月25日

全粒粉ちぎりパン〜しじみの紹興酒漬けフレイバーの鶏はむサンドウィッチ

先週の土曜日に到着した宍道湖産大和しじみ 1キロで拵えた“しじみの紹興酒漬け” ☆彡
私の大好物ですから当人はもちろんですが、言うほど興味なさ気だった主人が相当お気に召したようであっという間にしじみは完食。

残った漬け汁を有効利用し、炊き込みご飯を筆頭にいなり寿司風、高野豆腐の唐揚げ風と楽しんでおります。
そしていよいよ、しじみの紹興酒漬けの漬け汁有効利用最終日。
鶏ささみで作るお気楽鶏はむ、しじみの紹興酒漬けフレイバーです。

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不格好ではありますが、以前より気になっておりました“ちぎりパン”なるものを焼きましたのでサンドウィッチにしました。

野田琺瑯のレクタングル浅型Sタイプにムギュッと詰まった全粒粉パン。
なぜかしら、先週のバターシュガー丸パン(☆彡)に続き水分の少ないかたい生地になってしまう傾向にあります。
なので分量等、パンについての備忘録はあくまでも今後のための改善策として。

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とは言いながら一応パンらしい佇まいを保っているとは思うのですが、はい、そうですね、いつもの手前味噌ですね。

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主人が是非今後も定期的に作っておくれと懇願するのはこちら、鶏むね肉よりさらにお気楽、鶏ささみを使った鶏はむです。
意外と厚みのある鶏むね肉、皮や筋や細々とした諸下拵えも必要ですしね。
それに比べて鶏ささみで拵える鶏はむのお気楽なこと。

しじみの紹興酒漬け、残った漬け汁の最後を漉して鶏はむの漬け汁にしました。
悲しいくらいの貧乏性、そしてささやかな達成感にまた酔いしれるのです。

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しっとり鶏はむに薄切り玉ねぎとアボカド。
この組み合わせ、サンドウィッチにもぴったりなのです。
ちなみに、アボカドはレモン汁等を絡めずとも玉ねぎを添えれば変色しませんからね。
この状態で冷蔵保存しておけば、主人がお酒の準備をする間にささっと先付けの準備完了、という訳なのです。

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いかに自身が鶏はむが好きか、熱く語る主人まっしぐらの鶏はむサンド。
そして生地に問題はありながら、何故だかふんわりもっちり焼き上がる逆高加水全粒粉パン。
改善を期待して今日も備忘録致しましょう。

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◆まずはお気楽鶏ささみの鶏はむから、本当に簡単ですよ

  1. 鶏ささみ(4〜5本だったかしら)は筋を取ってビニール袋に。
    身がちぎれたってボロボロになったって平気です。

    お砂糖(小さじ2くらいかな?生砂糖を使っております)とお塩(小さじ1弱かな?)を順に加え、その都度しっかりと揉み込みましょう。
    ラップを2枚重ね、何となく長方形になるように、出来るだけ厚さが均一になるように、鶏ささみを並べます。

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  2. ラップで包み、すりこ木等でたたいて厚みを均一にしましょう。

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    ラップを開いて鶏ささみをきっちりと巻き、空気が入らないようラップで包み直します。

    両端を輪ゴムできっちり留めてキャンディー包みに。
    更にラップで包んで両端を輪ゴムで留めれば準備完了。

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  3. お鍋(16cmのストウブを愛用しております)にお湯を沸かし、2を入れてすぐ火を止めぴったりと蓋をします。
    このままお湯が冷めるまでおきましょう。

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    昨日のうちにここまで済ませておきました。
    しじみの紹興酒漬けの漬け汁を漉し、一緒に冷蔵庫に保存しておきます。

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  4. 今朝はここから。
    ラップを丁寧に取り除きましょう。

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    お好みの厚さに切り分け保存容器に。

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  5. しじみの紹興酒漬けの漬け汁をお鍋に移し、オイスターソースと香酢を加えてひと煮たち。
    粗熱が取れたら4の上からたっぷり回しかけます。
    お好みで胡麻をひねり、刻みネギを散らして出来上がり。

    サンドウィッチ用に今日はアボカドと薄切り玉ねぎを添えました。

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パンを焼きます。
いつもの前日の夕方に生地を準備し、ひと晩野菜室で発酵させるオーバーナイト発酵スタイルです。

◆材料(野田琺瑯レクタングル浅型Sサイズにひとつ分)

  • 全粒粉強力粉 230g
  • スキムミルク 20g
  • てんさい糖 20g
  • インスタントドライイースト 3g

  • ホエー(自家製豆乳ヨーグルトの水分です)と豆乳を合わせて150g
    (ホエー80g、豆乳 70gといったところ)

  • お塩 3g
  • 無塩タイプの発酵バター(湯せんで溶かしバターにしておきます) 20g




◆作り方

  1. 全粒粉強力粉、スキムミルク、てんさい糖、インスタントドライイーストをビニール袋に合わせて振り混ぜます。
    ホエーと豆乳を合わせた中に半量加え、菜箸でしっかり混ぜ合わせましょう。
    お塩、溶かしバターを順に加え、その都度しっかりと混ぜ合わせます。

    残った粉類にこれを戻し入れ、生地がひとつにまとまるまで揉みます。
    生地をまとめ、ビニール袋内の空気を抜いて端のほうで留めてヨーグルトメーカーへ。
    40℃で1時間発酵を促したら軽く揉み、再度まとめてビニール袋内の空気を抜きます。

    同じく端のほうで留め、保存容器に入れてひと晩野菜室へ。
    生地がかたくてボソボソなので、霧吹きでお水を吹きかけながらの作業です。
    要改善。

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  2. 今朝はここからのスタート。
    先ずは生地を野菜室から出し、30分以上はおいて室温に戻してあげましょう。

    包丁で8等分して丸め、時々霧吹きでお水を吹きかけながら10分間のベンチタイム。

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    その後生地を丸め直し、オーブンシートを敷いた琺瑯容器に並べます。

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    ふわりとラップをし、時々霧吹きでお水を吹きかけながらオーブンの発酵機能 40℃で1時間。
    健気に発酵した生地に、茶こしを通して米粉(分量外)を振りかけましょう。

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  3. 210℃に予熱したオーブンに移し、設定温度を180℃にして20分。
    終わり良ければ総て良しな全粒粉ちぎりパンの焼き上がりです。

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  4. パンが冷めたら文字通りちぎりましょう。
    包丁で切れ目を入れてバターをぬり、ザワークラウト、しじみの紹興酒漬けフレイバーの鶏はむ、アボカド、薄切り玉ねぎをサンドしましょう。

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お菜はスープ。
少し残ったゴボウ、畑で収穫して塩麴和えにしてあったカリフラワー・・・の軸部分等を使った我が家らしいポタージュです。

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包丁の腹でつぶしたニンニク、薄切り玉ねぎ、乱切りゴボウを圧力鍋に合わせて胡麻油で炒めます。
スープストックを注ぎ、塩麴和えにしたカリフラワーの軸、マイタケを加えて加圧すること3分強。

バーミックスで滑らかに撹拌したら豆乳でのばし、お塩で味を調えましょう。
スープジャーに注ぎ、パプリカパウダーと白胡椒を振って出来上がり。

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長い備忘録になってしまいました。
時間差で進行する料理なので作業そのものはラクチンなのですけどね。

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残ったアボカドを使って、定番のしめ鯖・アボカド・薄切り玉ねぎの組み合わせ。
お待ちかねの朝食ですよ。

今朝の主食は釜玉うどん。
最近のお気に入りは、桃屋のきざみ生姜をちょいと添える進化系。

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今日はこれからエコー検査です。
近所のかかりつけ医にお散歩がてら出かけましょう。

帰宅したらイオンネットスーパーで来週分の食材調達。
最近出かける先が病院、または週末の畑に限定されております。
これで全くストレスフリーと言うのですから、自身の順応性を誇らしく思うのです。




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posted by しんさん at 14:23 | Comment(0) | お弁当日記 〜 手作りお手軽パン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年02月24日

まだまだ引っ張る、大和しじみの紹興酒漬け〜おから寿司でお片付け

週末、何年かぶりに拵えたしじみの紹興酒漬け ☆彡
台湾屋台の味を自宅で再現した昔の備忘録を読み返し、主人が取り寄せた宍道湖産しじみ1キロを惜し気もなく全て紹興酒漬けに致しました。

そして休日を挿みたった3日間で1キロものしじみを平らげてしまいました。
今朝はそのしじみを漬け込んであった漬け汁のお片付けです。
しじみの旨味、紹興酒の深みを全て油揚げにまとわせましたよ。

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紹興酒とお醤油を基本に、にんにく、生姜、そして鷹の爪を加えたしじみの漬け汁。
さっと茹でただけのしじみの旨味が存分に含んだこの漬け汁を使わない手はありません。
いつもはお砂糖多めのお醤油味をじっくり煮含ませる我が家の油揚げ、今朝は甘みを抑えた旨味凝縮の味です。

最近どうも体重が増加傾向にある主人のため、油揚げの中には酢飯の代わりに寿司酢で味付けした『おから』がふわりと詰まっております。

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主人はいつもと風味が異なる油揚げの秘密に気付かなかったようですが、美味しいことには変わりなし。

漬け汁を含め全く無駄なく楽しむ大和しじみの紹興酒漬け。
久しぶりの紹興酒漬けが思い出以上に美味しかったようで、その漬け汁で炊いた炊き込みご飯も大好評。
来年からはこの時期には必ずしじみを取り寄せて紹興酒に漬け込む、とうとう風物詩化することと相成りました。

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トゥルンっとしじみの身をすする所作を思い出し、うっとりその美味しさの記憶を辿る主人に私はなぜか優越感なのであります。





なんてことはない。
いつもはお水100tに対してお砂糖、みりん、お醤油、お酒を各大さじ1,もしくはその倍をお鍋に合わせ、油抜きした油揚げを放射線状に並べて圧力鍋で煮るところを、今日は調味料をしじみの紹興酒漬けの漬け汁に置き換えただけ。

甘みが足りないので生砂糖を少々追加します。
油揚げはたっぷりの熱湯で茹でてザルにとったら、粗熱をとって両手できつく挟んでしっかりと油抜きを。

今日は圧力鍋を使わずお鍋で。
圧力鍋と同じく放射線状に油揚げを並べたら、キッチンペーパーで落し蓋をして蓋をきっちり閉めます。
煮こぼれないよう極弱火にして10分間。
後は蓋をとり、時々煮汁を回しかけながら煮汁がほとんどなくなるまで煮含めて出来上がり。


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寿司酢(☆彡)大さじ3と卵1個をよく混ぜ合わせ、おから100gに合わせます。
フライパンでしっとりするまで乾煎りしたら白胡麻をたっぷりひねり、粗熱が取れたら丸めましょう。

程よく煮汁を切った油揚げに詰めれば、はい、出来上がり。

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お揚げに続き、もう一品“大和しじみの紹興酒漬け”のお片付け料理を。
よくある“高野豆腐の唐揚げ風”をしじみの漬け汁で。

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たっぷりの熱湯で10分弱戻した高野豆腐をザルにとり、粗熱が取れたらしっかりとしぼって手でひと口サイズにちぎりましょう。
ビニール袋に移し、しじみの漬け汁をたっぷり加えてしっかり高野豆腐に吸わせます。
次いで米粉を加えてよく揉み込みましょう。

多めの胡麻油を熱して揚げ焼きにすれば出来上がり。
ちょっと焼き過ぎましたね、焦げましたね。

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さ、これで“しじみの紹興酒漬け”のお片付けは完了致しました。
と思いきや往生際悪くもう一品、朝食の主食の炊き粥に。

漬け汁を漉してお水を足し、お米、十六雑穀、押し麦、もち麦、蕎麦の実を合わせてことことお粥を炊きます。
本当ならばしじみを数個足したかったのですが、悲しいかな完食してしまいましたからね、そこはあっさりひじきで代用。

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しじみの漬け汁で炊いたひじき粥、思惑通りの美味しさです。





そして、本当に往生際が悪いと認めざるを得ませんがもう一品。
しじみの漬け汁を使った・・・うーん、これは明日に持ち越しましょうね。

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今宵の日本酒のお供になる危険性は否めませんが。
明日まで残っていることを期待して、主人に仕事部屋を譲ります。






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posted by しんさん at 14:18 | Comment(4) | お弁当日記 リメイク料理 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年02月22日

大和しじみの紹興酒漬け〜当然の炊き込みご飯

私自身は忘れておりましたが、どうやら主人が想う私の大好物は『しじみの紹興酒漬け』なのだそうです。
そんな『しじみの紹興酒漬け』、何年ぶりでしょうか、週末に拵えましたよ。

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実はさほど好きでもない『しめ鯖』に日々付き合わせている主人なり罪滅ぼしでしょうか。
新型コロナ感染対策による外出祝の影響か、ここ1年ほどで我が家のしめ鯖、塩鯖の取り寄せ量は記録的な大激増。

日々冷凍庫の整理整頓に勤しむ私に、主人からしじみのプレゼントです。

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一部は朝のお味噌汁にでもするつもりだろうと思いきや、主人はあっさりひと言。
『なんで?』
宍道湖産の大和しじみ2Lサイズ1キロ、惜しげもなく全て紹興酒に漬け込んでみましたよ。

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これ、これです。
茹でるお湯は60℃、さっと茹でて口をほんの数ミリ開けたシジミを紹興酒が主役の漬け汁に漬け込みます。
爪先でしじみの口をこじ開け、まるで紹興酒に酔ったかのようなとろとろのしじみをツルンッと吸い込むのです。

主人曰く、10年前(およそ、ですけどね)の台湾の味が急に懐かしくなったとか ☆彡
・・・あら、本当に懐かしい。

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そして、どんなものでも大量に一気に摂取するのはよろしくありません。

昨日、日曜日はもちろんしじみの紹興酒漬けと紹興酒に文字通り酔いました。
まだまだ食べたそうな主人をなだめ、〆は紹興酒漬けの漬け汁で釜玉うどん。
そして翌日の本日は、もちろん炊き込みご飯と相成りました。

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紹興酒香る漬け汁でご飯を炊き・・・

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仕上げに紹興酒に漬け込んだしじみをたっぷり上に散らして蒸らします。

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そして明日は祝日。
昨日よりさらに紹興酒を含んで風味が格段に増したしじみをお供に、今宵主人が選ぶ日本酒はどのタイプかしら。
それとも焼酎?
主人からのプレゼントは数日にわたって我が家を盛り上げるのでありました。





詳しい『しじみの紹興酒漬け』の作り方は以前の日記で ⇒ ☆彡2011年07月18日
昔の文体は恥ずかしいのですけが、当時はこんな感じの人間像に憧れがあったので。

しじみの下ごしらえも以前の日記にあります ⇒ ☆彡

ちなみに、今回主人が取り寄せてくれたしじみは既に砂抜きがしてある優れもの。
軽く洗ってお料理出来る、砂抜きが苦手な私には願ったり叶ったりなしじみでした。

ですがお料理する前に、お水で湿らせたキッチンペーパーに包んで1時間は冷蔵庫で休ませておきました。

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しじみがおやすみの間にのんびり漬け汁の準備を致します。
紹興酒とお醤油は同量、各1カップといったところでしょうか。
お醤油は分量の1/4量程度を愛用致しておりますだし醤油に置き換え、千切り生姜・薄切りニンニク・小口に切った鷹の爪を合わせれば準備完了。

イオンネットスーパー、紹興酒まで届けてくださるなんてなんて気が利いているのかしら。

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後はお湯を60℃までゆっくり加熱し、ザルのまましじみをここに沈め口が2ミリほど開くのを待って漬け汁に漬け込むだけ。
この作業はやっとこがないと成り立ちません。

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ひと晩冷蔵庫でなじませましょう。

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ますます火の通りが軽くなっていく気が致します。

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漬け汁が足りなくて紹興酒を追加しましたからね、残った紹興酒は半分以下になっておりました。
そして翌日、今朝はお焦げも美味しい炊き込みご飯に。

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いつも通り、白米・押し麦・もち麦・十六雑穀・蕎麦の実をお鍋に合わせてスタンバイ。
通常の水加減のうち1/4弱を漬け汁に置き換えて炊飯し、仕上げに素早くしじみの紹興酒漬けを散らして蒸らすだけ。

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今まで食べた炊き込みご飯の中でいちばん美味しい炊き込みご飯です。

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そしてお昼ご飯用には、殻をとって小ぶりなお結びさんに。

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作り置き料理と一緒にお弁当箱に詰めれば週明けのお弁当、ちょちょいのちょいっと出来上がり。

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最近、時々イオンさんに届けて頂く鶏レバー。
私が煮ると真っ黒になってしまうのは、どうやらゴボウの灰汁に反応してのことだとか。
こんな佇まいではありますが、主人曰く『洗練され過ぎた鶏レバー』なのだとか。

・・・ピンセットで下処理しているのですもの。

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冷蔵庫を支配してきた大きなイワシ、今朝はいよいよ最後の日。

購入前の申請量と異なる大容量に、主人と私の間に少々の言い争いもありました。
脂ののったイワシだけに、キッチンにいつまでも漂うイワシの存在感、これを機にグリルパンを購入して今に至っております。

色々な転機を与えてくれたイワシに今は感謝しております。
・・・ちょっと大げさですけどね。

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主人からのプレゼントがしじみ、これもまた我が家らしいお話です。
さ、来月届けられる塩サバ24匹のために、今日も冷凍庫のお片付けをしなければ。



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posted by しんさん at 14:39 | Comment(0) | たまぁ〜に作る凝ったお料理 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年02月19日

おからとバナナと大豆のクッキー〜微糖シリーズ第2弾

いつもは土曜日に届けて頂くイオンネットスーパーさん。
今週はときめきポイント倍増キャンペーンにあっさり釣られ、本日金曜日の夕方前に届けて頂くことと致しました。

と言うことは、明日の朝スムージーに使うつもりで残してあった完熟バナナはもう不要。
今日届けて頂きますからね。
ならば、と言うことで昨日(☆彡)に引き続き、お砂糖代わりにバナナを使った微糖スイーツ第2弾。
本日のお昼は、おからとバナナと大豆の微糖クッキーですよ。

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節分前にイオンさんに沢山届けて頂いた節分用の炒り豆、福豆というのでしょうか?
子供の頃、節分というと母親がフライパンで炒ったかたい焦げた炒り豆を食べさせられた私にとっては、この節分用の福豆、ソフトでサクサクして最高に美味しいおやつです。

おやつはもちろん、時には焼酎や日本酒のお供に、簡単に砕けるのでシリアルやトッピングとして、この時期何かと重宝致します。
今日はその福豆をおからのクッキー生地にたっぷり混ぜ込んでみましたよ。

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クッキーと言い張るにはあまりに頼りない食感です。
ソフトクッキーと言い切ってしまうには少々良心がとがめるので、この際はっきり申し上げます。
ふにゃんふにゃんです。

そりゃそうだと思います。
主な材料は完熟バナナ、ココナッツオイル、生のおから、そして少々のオートミールと節分用の福豆ですもの。

ですがその分、体は喜んでくれるのではないかしら。
完熟バナナのおかげで、お砂糖代わりに使用した蜂蜜は全体でほんの20g。

しっかり甘くて、食感は不本意ですが味は大変私好みです。
そろそろお片付けしたかった自家製レモンピールとバナナ、そしてココナッツオイルの相性が抜群ですよ。
ふにゃんふにゃんのおから生地に潜むサクサクの福豆がアクセント。

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◆材料(直径7〜8cm程度のクッキーが9枚ほど焼けますよ)

  • おから 100g
  • ココナッツオイル(湯せんで液状に溶かしておきます) 50g
  • 完熟バナナ 1本(正味140g強でした)
  • 蜂蜜 20g

  • 節分用の炒り大豆 50g
  • オートミール 20g
  • 自家製のレモンピール 35g

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◆作り方

  1. 液状にしたココナッツオイルに蜂蜜を加え、バナナを適当にちぎり入れます。
    フォークでバナナを潰しながらなじませましょう。

    ここにおからを加え、スパチュラで混ぜ込みます。
    節分の炒り大豆は袋の上からめん棒を転がして粗く崩し、ここに加えましょう。
    オートミール、刻んだレモンピールも加えてスパチュラで混ぜ込みます。

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  2. はい、あっという間にしっとりしたおから生地の出来上がり。

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    手のひらに少量のココナッツオイルをのばし、おから生地を丸めてオーブンシートを敷いた天板に並べましょう。
    フォークにも少量のココナッツオイルをつけ、軽く押さえつけて成形します。

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    成形も簡単。

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    200℃に予熱したオーブンに移し、設定温度を170℃にして20分。
    もう、この香りったら。

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    焼き上がりの熱々は大変脆いので、そっとフライ返しで網の上に移して冷ましましょう。
    普通のクッキーのように、冷めてもカリッとはなりません。
    悪しからず。

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おから生地のクッキーにはスープを添えます。
水分を一緒に摂取すると、食べた感が増して腹持ちもぐっと良くなりますからね。

ひきわりムングダルとキャベツを合わせて加圧した優しい色合いのスープ。
乳製品は使っておりませんが、とてもクリーミィなスープです。
見た目に似合わずちょっとスパイシーですけどね。

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  1. ゴボウが少しだけ余っていたのでアクセントに加えましょう。

    潰したニンニク、鷹の爪、小ぶりな乱切りにしたゴボウ、みじん切り玉ねぎをオリーブオイルで炒め合わせます。
    ここにスープストックを注いでお塩をひとつまみ、ひきわりムングダルと押し麦、ざく切りキャベツを加えて加圧すること5分間。

  2. 粗挽きがラムマサラ、少々のナンプラー、オイスターソース等で味付けをしてひと煮たち。
    崩れたキャベツやムングダルがとてもクリーミィです。
    器に盛り、白胡椒を挽いてパプリカパウダーを少々のアクセントに。

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お揃いのスープジャーは買って良かったもののひとつ。

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今朝の主食は山盛りのきつねうどん。
甘辛く煮た油揚げに、最近のお気に入り“桃屋のきざみ生姜”を添えます。

これもイオンさんに届けて頂いております。
実店舗に通っていた頃には気付かなかった瓶入り調味料。

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来月早々に塩サバが届きます。
主人がどうしても欲しいと取り寄せた塩サバが。
24匹も。

なので出来るだけ冷凍庫の空きを作っておかないと。
冷凍して常備してあるおからを今日使用したのもそんな理由から。





実店舗に行かなくなった我が家、買い物量は確実に増加しております。
自宅が快適過ぎて益々外出から遠ざかってしまいそう。



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posted by しんさん at 14:09 | Comment(0) | お弁当日記 おからを使って | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする