結婚以来、年末には毎年少なくとも1キロは煮てお世話になった方にお渡ししておりました黒豆。
ですが人さまに差し上げるのも憚られるこの状況。
今年は主人とふたりだけで食べられる150gの黒豆小袋をイオンさんに届けて頂きました。
自分たちだけで食べるのならと、毎年この黒豆の為だけに買ってある上白糖を今年は止めててんさい糖で煮てみました。
そしてお正月気分も和らぐ本日7日。
黒豆リメイクの黒豆パフェをお弁当に。

実は毎年主人が楽しみにしております黒豆リメイクプリン(☆彡)
今年も拵えるつもりではおりましたが、メイソンジャーを使うのが大前提。
耐熱ガラスでないメイソンジャーを蒸し器に並べる度胸は持ち合わせてはおりません。
実際、以前メイソンジャーを洗っていてすっぽりと底が抜けたというちょっと怖い経験もありますから。
なので今年の黒豆リメイクプリンはアガーを使った簡略版。
簡略版では物足りない、という訳で在庫食材を色々集めたパフェ風に。

冷凍してあったカラフルな白玉団子、小豆餡をアガーでかためた黒豆プリンに添えただけ。
思いの他しっかりとした食感は、プリンとレアチーズケーキの中間といったところかしら。
底には全粒粉ビスケットを使ったボトム生地。
黒豆の煮汁を使ったフィリングにはお豆腐やヨーグルトも加えてみましたよ。

◆材料
- ジェルブレ 全粒粉ビスケット 3枚(25g)
- 無塩タイプの発酵バター(湯せんで溶かしバターに) 20g
- 黒豆の煮汁 100t(125g)
- アガー 5g
- てんさい糖 5g
- 木綿豆腐(特に水切りはしません) 100g
- ギリシャヨーグルト(もちろんイオンブランドです) 55g
- トッピング用に小豆餡、白玉団子、胡桃、天津甘栗等々
◆作り方
- ビスケットをビニール袋に入れ、めん棒で細かく砕きます。
溶かしバターを加えてよくなじませ、ジャーの底に詰めてしっかり押さえておきましょう。 - お豆腐とヨーグルトを合わせてバーミックスで滑らかなピュレ状にし、湯せんで40℃程度に温めておきます。
- 乾いたお鍋にアガーとお砂糖を合わせてよく混ぜ、ここに黒豆の煮汁を少しずつ加えて混ぜ合わせましょう。
混ぜながら沸騰直前まで温め、アガーをしっかりと煮溶かして火からおろします。
ここに人肌程度に温めたお豆腐ピュレを少しずつ加えれば早々とフィリングの出来上がり。
1のジャーに注いで表面を平らにならし黒豆を散らしましょう。 - 冷凍保存してあったお豆腐白玉や小豆餡、予め前日から冷蔵庫に移して戻してあります。
胡桃は予熱なしのオーブン160℃で10分ローストしておきます。
天津甘栗はもちろんイオンさんに届けて頂いたもの。
意外とどぶろくのお供として相性が良いので、常備してあるもののひとつです。
たっぷりトッピングして出来上がり。

私が住んでいる辺りでは、ネットスーパーと言えばイオンさんのみ。
新型コロナの影響で始めたネットスーパーではありますが、当初と比べると格段に使いやすくなっております。
実店舗と同じようにお買い得品にも巡り合うこと多々。
昨日の夕方届けて頂いたブロッコリーがそれ。
お手頃価格な上に、流石品定め専門のスタッフさんが選んでくださっただけあって丸々としたブロッコリーが届きました。

だからという訳ではありませんが、今回のブロッコリーは塩麴和えやお浸しにはせず塩茹でだけに止めましょうか。
太い軸の部分も長めに茹でてから皮をむけば、歯応え楽しい立派な一品。
正直、一般的な花蕾の部分よりブロッコリーは軸部分が大好き。
作り置き料理と一緒に詰め込んでお弁当の出来上がり。
もちろん主人用にはブロッコリーの花蕾部分を多めに、ね。

今や食材調達はほぼ全てがイオンネットスーパーと言っても過言でないほど頼りにしておりますイオンさん。
普段は土曜日の配達料100円ゾーンで届けて頂くのが常なのですが、昨日夕方に届けて頂いたいちばんの理由はこちら。

今朝は全国七草粥ですものね。

お正月休みですっかり頭が鈍ってしまったようです。
お粥を炊くお米の量すら定まらず、お粥というより水分多めの炊き込みご飯のようになってしまいました。
ですがイオンさんが届けてくださった七草はしっかり土のにおいがしましたよ。
さ、帰宅した主人に仕事部屋を譲ります。
