クスクスってね、とても便利な食材だと思うのです。
世界最小のパスタとしても知られるクスクス、応用範囲はひろいし何より調理方法がとても簡単ですから。
週末、何かしらの煮込み料理を拵えてちょっとワインでも、なんてそんな時。
パンを解凍し忘れた、じゃが芋やパスタを茹でるのも億劫、そんな時は煮込み料理のスープをちょいと拝借してクスクスを戻せば炭水化物の出来上がり、何となくお洒落なランチと相成ります。
今日はそんなクスクスを使ったお弁当。

クスクスとココナッツミルクのライスプディング風です。
甘さはココナッツミルクと相性の良いココナッツシュガーで。
ドライフィグ、自家製柚子胡椒の副産物でもある自家製柚子茶でも甘みを補い、使用したココナッツシュガーは少量でも甘さは十分。

ライスプディングと言うには少々食感がしっかりし過ぎてはおりますが、ココナッツミルクの増量で食感はどうにでもなるのではないかしら。
主人に言わせると“カップケーキ”のようですけどね。
クスクスのつぷつぷ感が健在で、食感楽しいライスプディング風に焼きあがりました。
バターは型にぬる分に止め、代用としてプディング生地には酒粕を使用。
バターは型にぬる分に止め、代用としてプディング生地には酒粕を使用。
多少のカロリーダウンに貢献しているのではないかしら。

とっても簡単です。
◆材料(100mlの耐熱性プリン容器に4つ分)
- ココナッツミルク 200t
- 酒粕 35g
- ココナッツシュガー 30g
- バニラビーンズペースト 2g
- お塩 ひとつまみ
- クスクス 45g
- 卵黄 1個分
- 自家製柚子茶 20g
- アーモンドプードル 15g
- ドライフィグ(刻みます) 1個
- アーモンド・胡桃・カシューナッツ(粗く刻みます) 各10g
- トッピング用の甘栗、ざらめ糖 適量
- 容器にぬるバター 適量
◆作り方
- ココナッツミルク、酒粕、ココナッツシュガー、バニラビーンズペースト、お塩をお鍋に合わせ、優しく混ぜながら沸騰直前まで温め酒粕その他を溶かします。
ここにクスクスを加え、再度沸騰直前まで温めたら火からおろしてお鍋の蓋をぴったりとしましょう。
10分ほど蒸らします。 - 自家製柚子茶は柚子胡椒を拵える際の副産物。
表皮だけを柚子茶に使用し、残った柚子の種を除きながら刻んで同量の氷砂糖と一緒に漬け込むだけ。
数日冷蔵庫に保存し、氷砂糖が溶ければ出来上がり。
トッピング以外の材料と一緒に、ココナッツミルクを含んだクスクスに加えてよく混ぜましょう。
柚子茶、もう少し柚子を細かく刻んで漬け込めば良かったかしら。 - 容器に薄くバターをぬって2を分け入れます。
甘栗をトッピングしてざらめ糖を散らし、180℃のオーブンで湯せんすること40分。
もう少し焼き時間は少なくて良かったかしら。
プティングのとろりとした食感ではありませんね。

クスクス生地に使用した卵黄、そして残った卵白。
週末に畑で収穫した分葱でヌタを拵えましたが、その時のゲソを少量残しておきました。
ヌタに使用したのがゲソというのも貧乏性なところですが。
残った卵白と残したゲソを合わせた思い付きイカ団子、たっぷりの甘酢漬け野菜と合わせた常備菜に。

ゲソと卵白、少量のお塩を合わせてミルで撹拌、刻んだ人参、蓮根、アボカド、白味噌を合わせましょう。
手のひらに胡麻油をぬりながらざっくりお団子状態にし、オーブンでこんがり焼きます。
人参は塩してしんなりさせましょう。
玉ねぎは薄切りに。
パプリカは大ぶりに切り、シメジは大ぶりにほぐし、お魚焼き網でこんがり焼きます。
保存容器に甘酢を拵え、焼いた野菜を熱々の状態で漬け込みます。
玉ねぎも人参もイカ団子も漬け込んで出来上がり。
手のひらに胡麻油をぬりながらざっくりお団子状態にし、オーブンでこんがり焼きます。
人参は塩してしんなりさせましょう。
玉ねぎは薄切りに。
パプリカは大ぶりに切り、シメジは大ぶりにほぐし、お魚焼き網でこんがり焼きます。
保存容器に甘酢を拵え、焼いた野菜を熱々の状態で漬け込みます。
玉ねぎも人参もイカ団子も漬け込んで出来上がり。
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彩り良くジャーに詰め込んで出来上がり。
お昼のお菜と常備菜の同時進行、これって本当に画期的。


今朝の主食は釜揚げしらすとお蕎麦の組み合わせ。
主人と伊豆の方に行ったとき、お昼に食べた生しらすとお蕎麦の組み合わせが意外で美味しかったので。

昨日と言い今日と言い、日中のリビングは汗ばむほどの暑さです。
最近はすっかり部屋干し派となった我が家、お天気に左右されないお洗濯って本当に楽しい。
さ、主人に仕事部屋を譲りましょうか。
