2020年11月09日

銀杏のひとくちパイ

先日頂いた立派な藤九郎銀杏。
こうしてふっくらみずみずしい銀杏を頂くと、日持ちすると思われているであろう銀杏が気の毒に思えてきます。

毎年頂いた当日、銀杏ご飯とはいかないまでも必ず粉吹き銀杏などに致します。
そして日に日にみずみずしさが衰えていく銀杏に気付くのです。
殻付きの銀杏は想像以上に足が早い、毎年頂くこの銀杏だからこそ知った事実であります。

ですので頂いた藤九郎銀杏、銀杏ご飯や粉吹き銀杏に拘らずじゃんじゃんお料理して楽しむのが我が家のスタイル。
今日は銀杏のパイなど焼いてみましたよ。

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極少量残っておりました冷凍パイシートを使ったひと口サイズの銀杏パイ。
本当に小さなパイの中に、大ぶりな銀杏がぎっしり5つも詰まっております。

ちょっと卵の色が悪くなってしまったのが不本意ではありますが、逆に銀杏の色が引き立ったと思えばそれもまた良いのでは。

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型も必要ない本当に簡単なひと口パイ。
横顔映えるサクサクの層が自慢です。

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本当に簡単。

  1. 銀杏の殻を除き、極少量のお湯を沸かした中でお玉の背で転がしながら薄皮を剥いておきます。
    卵、エルブ・ド・プロヴァンス、粗挽きガラムマサラ、フルールドセル、粗挽き黒胡椒、オリーブオイルを合わせ、とろりとするまでよく混ぜたところに銀杏を加えて和えておきます。

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  2. 丸くくり抜いた冷凍パイシートは扱いやすい状態に戻します。
    パイシートよりひと回り小さなお猪口等を使い、対角線上の8ミリ程度を切り離さないよう気をつけながら包丁で切り込みを入れましょう。

    縁に糊代わりの水溶き卵黄をぬり、反対側に向かってそれぞれを折りたたみましょう。
    中央のくぼみ部分にピケをし、縁部分にも水溶き卵黄をぬって220℃のオーブンで10分間。

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    ふっくら高さのあるケース状になりました。

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  3. 1の銀杏を先ずは3つ詰め込み、卵液も流れ出ない程度に注ぎましょう。
    200℃で6〜7分焼きます。

    ここで止めておけば器量の良い程よいパイになったのですが・・・

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  4. 残った銀杏2個、そして卵液をどうしてもパイ生地に収めたい。
    うーんと考えた結果、卵をスクランブルエッグにして詰め込むという荒技に。

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    更に180℃で5分ほど焼いて出来上がり。
    網の上でサクッと冷ましましょう。

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パイがひと口サイズなので、今日のお菜はボリュームある具沢山スープに致しましょう。
大きく切ったじゃが芋、玉ねぎ、人参、そしてひきわりムングダルにもち麦、しめじが入ったトマト風味のスープです。

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  1. じゃが芋は皮をむいてふたつ切り、玉ねぎも大きく1/4に切って圧力鍋へ。
    人参だけは小ぶりなイチョウ切りにし、つぶしたニンニクと一緒にオリーブオイルで炒めましょう。

    油がなじんだら鶏がらスープ(キューブ状に冷凍してあります)、ひきわりムングダル、もち麦を加えて加圧5分。

  2. トマト水煮缶、パプリカパウダー、オイスターソース、ナンプラー、お塩等を加え、しめじも加えてひと煮たち。
    熱々をジャーに詰め、仕上げに黒胡椒をたっぷり挽きます。

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お昼になっても熱々のスープが楽しめるふたりお揃いのスープジャー、今年買って良かったもののひとつです。

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いよいよ我が家のお米も、今日からお待ちかねの新米になりました。
どうにもならない日本人のDNA、シーズン初の新米を炊くこの高揚感。

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本当ならば雰囲気のあるストウブで炊きたかったのですが、思い付きで拵えたスープの流れで圧力鍋を使う結果に。

ずっしり迫力あるストウブに比べれば、どこか簡略さも漂う圧力鍋の新米。
ですがこの艶、このみずみずしさ、蓋を開けた時の恍惚感はストウブでも圧力鍋でもどちらも同じです。
近々是非新米で銀杏ご飯も拵えましょう。





いつもなら一緒に炊き込む十六雑穀も押し麦ももち麦も、今日は使わず真っ白な新米で。
皮はパリっ、ふっくら焼きあがった塩サバとの相性に、今朝はいつも以上の幸福感に満たされたのであります。

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金曜日、主人が大胆な寄り道をして名古屋コーチンを半羽分購入してきました。
注文を聞いてから鶏を潰すという、とてもリアルな工程に少々主人も驚いたようです。

ですがせっかく私たちの口に入るために落とした命。
予定にはありませんでしたがせめて肝の部分だけでもと、ちょうど在庫があったこんにゃくと一緒に甘辛く煮て日本酒の肴に致しました。
塩サバの横にちょっと添えた名古屋コーチンの肝煮、久しぶりのキンカンがちょっと懐かしくもありました。





新米の季節到来とばかりに食欲もがぜん旺盛になった昨今。
主人が久しぶりになまり節を取り寄せましたので、大好きな甘酢漬けに。

適当に切ってたっぷりの熱湯を回しかけたなまり節を大きくほぐし、自家製の塩麴でマリネします。
一方で野菜たっぷりの甘酢漬けも準備。
オーブンでじっくり焼いて甘みを引き出したパプリカ、大きくほぐしてグリルしたシメジ、塩してしんなりさせた千切り人参、薄切り玉ねぎに千切り生姜、甘酢にじっくり漬け込みます。

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野菜が減ってきたら隙間になまり節を。
塩麴でマリネしたなまり節はパサつきもなく、本当に美味しい。
甘酢に着ける前に、塩麴風味だけでも食べられてしまうのが少々不安でもありますが。




だって今宵は日本酒ですもの。
塩麹風味のなまり節によく合うのですもの。



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ラベル:銀杏パイ
posted by しんさん at 14:22 | Comment(0) | お弁当日記 〜 市販のパンで | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする