2020年08月26日

野菜のせ過ぎ全粒粉フォカッチャ

なんとなく、本当になんとなくふとフォカッチャが食べたくなりました。
正直申し上げて、いつも焼いている我流のオーバーナイト発酵全粒粉パンと何の違いがあるのかよく分かりません。
バターを使わずオリーブオイル、表面にそれらしい空気穴をあしらえば、そして何よりフォカッチャと先手必勝言い切ってしまえば良いのではないかしら。

という訳でフォカッチャです。

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全粒粉生地が野菜の重さに耐え兼ねているかのような、ちょっと重そうなフォカッチャ。
角度をちょっと変え、真上から見ても野菜がたっぷりです。

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いつもはお水を使わずお豆腐で生地を捏ねることが多いのですが、今回はシンプルに白湯とホエーで。
昨日の夕方、夕食を準備する片手間に生地を準備してひと晩野菜室でじっくり発酵、朝に成型して仕上げるといういつものお気楽なオーバーナイト発酵パンです。

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ローズマリーの代わりにエルブ・ド・プロヴァンスをたっぷり表面に散らしてみました。
自家製ビーツのピクルス、セミドライミニトマトのオリーブオイル漬け、ピーマン、マイタケ、玉ねぎと在庫野菜をたっぷり上にトッピング。
御覧の通りの具沢山フォカッチャ、器量の悪さもいつものご愛敬ですよ。

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◆材料(10p程度のフォカッチャ4つ分です)

  • 全粒粉強力粉 150g
  • 全粒粉薄力粉 60g
  • グラハム粉 15g
  • てんさい糖 8g
  • インスタントドライイースト 1g

  • お塩 1g
  • オリーブオイル 15g

  • 白湯 100g
  • ホエー(自家製豆乳ヨーグルトの水分です) 35g


  • 仕上げ用オリーブオイル 適量
  • エルブ・ド・プロヴァンス 適量
  • お好みの野菜 適量
  • フルール・ド・セル 適量





◆作り方

  1. 生地は前日の夕方に準備します。

    白湯とヨーグルトのホエーを合わせて人肌程度にします。
    ホエーというより、ヨーグルトの重湯といった感じかしら。

    お塩以外の粉類をビニール袋に合わせ、口をしっかり持って空気を含ませるように丁寧に振り混ぜましょう。

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    粉類の半量をホエーに合わせ、菜箸でしっかりと混ぜ合わせます。
    お塩・オリーブオイルを順に加えてその都度しっかりと混ぜ合わせ、これを残った粉類に戻し入れましょう。

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    生地が一つにまとまるまでもんだら、形を整えてビニール袋内の空気を抜きます。
    ねじりながら端のほうで口を留め、ヨーグルトメーカーに移して40℃で1時間。

    その後もういちど軽くもんで形を整え、再度ビニール袋内の空気を抜いて端のほうで留めます。
    保存容器に入れ、野菜室でひと晩発酵を促しましょう。

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  2. 今朝はここからスタートです。
    先ずは生地を野菜室から出して室温に戻しておきましょう。

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    室温に戻した生地を軽く捏ね直し、形を整えて包丁で4等分します。
    断面を包み込むように丸め、乾燥しないよう時々霧吹きでお水を吹きかけながらふわりとビニールをかぶせ、20分間のベンチタイムをとります。

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  3. ベンチタイムが終了したら、手のひらで生地を平らにのばします。
    周囲を少し厚めに、丸く形を整えたらオーブンシートを敷いた天板に間を開けて並べます。

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    同じく乾燥しないよう時々霧吹きでお水を吹きかけながらビニール袋をかけ、オーブンの発酵機能を使って40℃で30分間発酵させましょう。
    発酵が完了したら、表面にオリーブオイルをぬって菜箸のお尻で空気穴をあけます。
    エルブ・ド・プロヴァンスを散らしましょう。

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  4. お好みの野菜を軽く生地に押し込むように並べます。

    トマトはミニトマトをオーブンでセミドライにしてオリーブオイルにつけておいたもの。
    ビーツのピクルスはくし形に切って。
    ピーマンは種付きのまま輪切りにします。
    マイタケはざっくり裂いて押し込みましょう。
    フルール・ド・セルを極少量表面に散らします。

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  5. 200℃に予熱したオーブンに素早く移し、設定温度を190℃にして12〜15分。
    野菜のせ過ぎ全粒粉フォカッチャの焼き上がりです。
    食べたいものを食べたい時に食べられる幸せを噛みしめて。

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先日、お客様から甘くてみずみずしい幸水梨を頂いて帰宅した主人。
外出自粛だなんだと言いながら、こうして旬の農作物を頂けるなんて本当に恵まれています。

この幸水、毎朝ひとつずつ主人と半分こして大切に頂こうと思っておりましたその矢先。
主人が満面の笑みで言いました。
『今年もオーロラを取り寄せたよ』

何年前のことだったかしら、高速料金割安期間を利用してカレーの美味しい信州のお店へ。
何もない山道を走る道中、ふと目に留まったリンゴ農園の直売所を訪れて以来こちらの農園の洋梨を取り寄せております。
もう少し秋が深まる頃には、こちらの名月を取り寄せてタルトタタンが恒例行事。

・・・なんて悠長なことは言っていられません。
決して日持ちする果物ではない梨、さて、小ぶりとは言え先に頂いた幸水がまだ残っていますよ。
少しでも日持ちを期待し、コンポートにしてみました。

お水を使わず、お砂糖を使わない、シンプルな幸水のコンポート。
これ、本当に美味しい。

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みずみずしい幸水でしたので、お水を使わず少量のみりんだけで煮込みます。
使った幸水は小ぶりなものを2個、みりんは大さじ2〜3といったところでしょうか。

皮をむいて縦4等分した幸水をストウブに並べます。
シナモンを散らして上からみりんを全体に回しかけます。

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後はぴったりと蓋をし、弱火で煮立てましょう。
時々様子を見ながら上下を返し、焦がさないように気を付けます。
全体が煮立ったら極々弱火にし、時々上下を返しながら30分弱。
幸水の水気がだんだん上がってきて幸水が透き通ってきますよ。

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しっかり水気が上がってきたら火を止め、しばらくそのまま蒸らして保存容器に移しましょう。
まるで桃のような上品なコンポートです。

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フォカッチャが具沢山ですもの、お昼はフォカッチャと幸水のコンポートだけで良いわよね。
ちなみに、私だけいつもモズクとプルーンを添えています。

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今朝は十六雑穀、押し麦、もち麦を加えた炊き粥を主食に、どどんと大きな塩サバを添えました。
具沢山過ぎるのはフォカッチャだけに止まらず、毎朝のお味噌汁も具沢山です。
バナナを皮ごと真っ黒に焼いてヨーグルトに添える、納豆にはチアシードとたっぷりの刻み納豆。

そして明日からはオーロラがここに加わります。

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そう、先ほど届きました、2020年今年のオーロラです。
主人が電話をしたとき、先方さんがびっくり仰天していらっしゃったとか。
正に主人の電話がなった、その時にオーロラの出荷準備が整ったのだとか。

『見てたの?』とご主人。
主人の食に対する情熱は並大抵ではないのです。

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さ、届いたオーロラを片付けましょうね。
しばらく我が家のワインセラーはオーロラに占領されます。


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posted by しんさん at 14:18 | Comment(0) | お弁当日記 〜 手作りお手軽パン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする