2020年08月12日

2020年の京都俵屋旅館〜招籟(しょうらい)の間・二日目

主人からのお誕生日プレゼント、盛夏の京都俵屋旅館一泊旅行もこれで何度目を迎えたのかしら。
60歳を迎えた暁には暁翠庵を選ぼうと、主人はせっせせっせとプランを練っております。
別に私は60歳でなくとも一向に構わないのだけどね。

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毎年同じ時期にお邪魔するのだから、当然箱庭の誂えは毎年同じ。
ですが今年の蓮の花の咲き方、大好きです。

玄関先にあった夕顔も、慎まし気で涼し気なサギ草も、夏生まれの性分でしょうか、大好きなお花です。

そうそう。
毎年写真を撮っていただく場所は決まっております。
この箱庭での記念写真も恒例場所。
だけどちょっと笑ってしまった。
私、スマホをお渡しする際、カメラのモードをポートレートか何かにしてしまっていたようです。
不本意ながら多々あること。
なのでせっかくの2020年の記念すべき写真ではありますが、鮮明なのはズバッと中心部だけ。
ごめん、主人がボケちゃった。





そんなボケた写真もマスクも、近い将来2020年ならではの良い思い出になるはず。

俵屋さん宿泊のお楽しみは数々あれど、もちろん朝食もそのひとつ。
悩ましい朝食のお魚チョイス、ぐじ?サケ?それともここは敢えてアジ?いえ、カレイ?
主人は以前より宣言しておりました鮭をチョイス。

お家で焼く時の参考に、ひと口食べてみたまえ、と主人。
こんな風にお魚を焼けるなら、あなたの嫁にはなっておりません。

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私のお魚。
敢えていつもの『ぐじ』を辞退し、アジかカレイで悩みます。
貧乏性ですから、主人が選んだ鮭は選択肢にないのです。

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ふふふ、カレイとハタハタ、そしてお豆腐料理はだし巻き卵に差し替えて頂きました。
今朝も主人は食欲フルスロットル。

主人でなくともご飯が美味しい。
昨日買った大徳寺納豆をこっそり出してお茶漬けにしたいくらい。

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朝食を済ませたらゆっくりと帰り支度。
ラウンジのほうずきもいつもの盛夏の風景。
今年はカエルさんとカニがほうずきを眺めていましたよ。
以前は蓮の葉で休んでいたアマガエルさん、2020年はここを住処にしたのですね。

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2020年、俵屋さん宿泊の締めくくり、ポートレートモードでの記念写真。
もはや主人とは認識不可能なぼかしっぷりです。

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帰りに立ち寄った桑名の大和さん。
ちょっと遅めの昼食、兼、ちょっと早めの夕ご飯です。

今年の長雨で野菜の調達にはご苦労されているとは思いますが、夏野菜と定番のお味噌でお出迎えして下さいました。

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サクサクのトウモロコシの天ぷら。

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どぅちゃん(私のことです)が好きだから、とウナギの白焼きも。
知っていますよ、主人、たまにはかば焼きが食べたいのでしょ?
そして私のためでなく自分のためでしょ?
でもありがとう。

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お待ちかねのハマグリ。

前回頂いたのは確か9月の半ば。
その頃のハマグリは濃厚なゆで汁を楽しむのに良い頃合いだそう。
そして今時分のハマグリはハマグリそのものの味を楽しむのだそう。

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昆布のお出汁にお酒、ほんのり塩味。
パカっとお口を開けたら食べごろです。

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この時期のハマグリの濃厚な味、そう、なんと表現すべきかと考えあぐねいておりましたら、さすが主人。
食べることに対する情熱が並ではないと実感致しました。
そう、主人がさらりと言った通り、この時期のハマグリはまるで卵黄のような濃厚さ。

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俵屋さんでの記念写真ではスモークがかかっておりました主人。
この幸せそうな横顔に思わずこちらまで笑みがこぼれます。

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ハマグリの後はずっしりとしたお豆腐。
しゃきしゃきな三つ葉が美味しい。

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そして雑炊。

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普段、よほど食欲をおさえているのか、主人が活き活きとご飯のお替りをしておりました。

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主人、お行儀よくデザートのわらび餅を頬張ります。

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2020年の俵屋旅館一泊旅行。
色々と考えることのある特別な年ではありましたが、こうして無事楽しんで参りました。





そして帰宅し、ベッドに潜り込んで先ず思ったことが、『あぁ、やっぱりお家って良いな』
心地良いお家あってのお出かけ、これはいつまでも肝に銘じておきたい私の心構えのひとつです。

そう、たとえ主人が寝室のクーラーを消し忘れて今回の旅行を楽しんだとしても。
帰宅した途端、ひやりとした空気に包まれました。
そしてその数日後、私の部屋のクーラーが寿命を迎えました。
主人と私、少々の小競り合いを経て明日からお盆休みを迎えます。
いくつになっても少々の喧嘩を卒業することはなさそうです。

私の部屋用にダイキン製のクーラーの取り付け依頼を済ませ、間もなく主人が帰宅します。
お盆休み前の今宵は日本酒、主人が大好きなカツオのお刺身をスーパーで調達して、ね。
来年のお部屋は茜の間ですよ。




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posted by しんさん at 14:58 | Comment(0) | 京都 俵屋さん | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする