2020年04月13日

中高年むき、ヘルシーライスバーガー

8月6日が誕生日ということもあってかなくてか、幼少の頃から戦争体験談を聞く機会が兄弟の中でも多かった気が致します。

そしてこれは幼少の頃からずっと変わらぬ意識ですが、一生のうちいちどは自分の努力や財力ではどうにもならない事が起きる、と。
それが震災であるか何であるかは今だ定かではありませんが、幼少の頃の私のソレは1999年の恐怖の大王でした。
後で主人には笑われましたが、本当に怖かった。

そして今、もしかしてこの新型コロナの一連が私の一生のうちの努力では回避できない試練なのか、とも。
不謹慎ではありますが、私は幼少の頃耳にしておりました戦争よりはまだマシだと楽観視致しておりました。
先日、主人がお魚を買いに行った際、お店のご年配女性がこうおっしゃったそうです。

『戦争ならばまだ良いわよ、飛行機が来たら逃げれば良かったんだもの。
新型コロナは見えないからねぇ、私、乗り越えられるかしら』

そして昨日、畑で一緒になった母やそのボーイフレンド(共に戦争体験者です)も同じことを言っておりました。
前述より更に不謹慎かもしれませんが、『そうそう、逃げれば良かったんだよなぁ、長良橋んとこがさぁ、真っ赤で綺麗だったんだよなぁ』と。

・・・戦争体験者ってスゴい!
改めてその器の大きさに感心した次第です。
母に生意気言うのは止めようと。
爆弾積んだ飛行機より怖いんだ、新型コロナ。
更に身を引き締めなければ。





50過ぎてもまだまだ本当の恐怖を体験していない青二才、本日のお弁当は久しぶりのライスバーガーです。
但し体験的に青二才とは言え、体は夫婦そろって中年期も折り返し時点を過ぎた頃、ご飯の量は控えめに。
鯖缶と大豆のハンバーグ、レタス多めの中高年むきライスバーガーですよ。

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随分前にドライブがてら出掛けた道の駅で買った小さなお豆、『黒こまめ』って言うのですって。

大豆よりうんと小ぶりでまん丸、洗ってそのままご飯に炊き込める手軽さが嬉しいこの黒こまめ。
愛用致しております十六雑穀米の中に入っている黒いお豆によく似ているのだけれど、お豆の名称って地方によって様々なので難しいのよね。
新型コロナの一連が落ち着いたらまた買いに行きたい扱いやすいお豆です。
黒こまめを炊き込んでお赤飯のように色付いたご飯で拵えるライスバーガー、きっと栄養満点に違いありません。

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味付けは主人が大好きな甘辛お醤油味の照り焼き風に。
汁もれが気になる照り焼きバーガーですが、葛粉でとろみをつければ大丈夫。
冷えると程よくかたまるので、汁もれの心配がぐっと軽減致します。

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こんがり焼いたご飯の上に、自家製塩レモンと生姜でほのかに味付けをした鯖缶バーグ。
こんがり焼いた玉ねぎの上に、葛粉でとろみをつけたたっぷりの照り焼き風のたれ、そして刻みネギ。
誰しもが想いうかべるであろうライスバーガーに比べ、ぐっとカロリーはダウン、栄養はアップなのではないかしら。

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爆撃機より新型コロナを恐れる母が育てたシャッキリレタス。
鯖缶バーグもやわらかめなので、想像していたよりずっと食べやすいのも魅力的。

何より初めての食材、黒こまめが小粒なのになかなかの存在感。
黒こまめを炊き込んだご飯のヘルシーライスバーガー、食後感も良い感じですよ。

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  1. これが黒こまめ。
    さっと洗い、十六雑穀を混ぜ込んだご飯と一緒に炊き込みます。

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    お水の量はお豆の給水量等も含めいつもより多め。
    お水に乳清(ヨーグルト、我が家は豆乳ヨーグルトですが、ヨーグルトから出た水分、ホエーです)を少し加えて炊くと、もっちり艶々に炊き上がります。

    ラップを敷いた目玉焼きリングにぎゅっと押し込んで成形します。

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  2. 胡麻油を敷いて熱したフライパンにそっと移し、両面こんがりと焼き色をつけましょう。
    空いた場所で輪切りにした玉ねぎもこんがり両面焼きます。

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    こんがり焼き上がった双方を網の上に取り出しておきましょう。

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  3. 鯖缶バーグへと参ります。

    自家製塩レモン・生姜・蒸し大豆(市販品)・玉ねぎを合わせてバーミックスで攪拌したところに、水気を切った鯖缶・追加の蒸し大豆を加えて混ぜます。
    コロンっとしたバーグ型に整えて中央に窪みを作り、2のフライパンで焼いて両面に焼き色をつけましょう。

    最後にお酒を加えてしばらく蒸し焼きにし、取り出しておいたご飯の上(または玉ねぎの上、お好きな方に)に重ねておきましょう。

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  4. 更にフライパンを使い回して照り焼き風のタレを拵えます。

    お酒・みりん・お醤油・オイスターソースを合わせたところに葛粉も加え、必要ならばしばらくおいて葛粉をふやかしてからよく混ぜます。
    火にかける前に葛粉を良く溶かしておくのがポイントです。
    葛粉が溶けて白濁したところで徐に中〜弱火にかけ、絶えず混ぜながら半透明でとろみのついた状態に。

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  5. 3の上にたっぷりと回しかけましょう。
    冷めるとプルっとかたまってしまうので素早く素早く。

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    小口切りにしたネギ(自家製の分葱ですが)をたっぷり散らし、レタスをたっぷり添えて出来上がり。

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いつもは主食だけということはまずないのですが、今日はこれだけ、ライスバーガーだけ。
あまりお買物に行っていないということもありますが、良い機会ですもの、食べる量を見直す、ね。

主人の分は2枚合わせたワックスペーパーにふわりと包んで紙バッグへ。

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主人はちゃんと気付いていました。
金曜日の夕方届くように、私が『お家でイオン』で卵も発注していたこと、を。
卵かけご飯を強要されましたよ。

・・・バレているのならば仕方がありませんね。
黒こまめ入りのご飯でよろしければ、という妥協案も添えて。
主人、満面の笑みでお口いっぱいの幸せを噛みしめておりました。

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畑の帰り、主人を車に残して一目散に近所のマックスバリュのお魚売り場へ。
マイワシと真サバを調達し、早速今週の作り置き料理に。

煮汁を継ぎ足し継ぎ足し拵える鯖の味噌煮、もはやウナギのタレ状態です。
週末の鯖の味噌煮が今から楽しみです。

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昨日、先週蒔いたビーツの種の極々小さな発芽を確認致しました。
ここ数日間の強風で諦めていた下仁田ネギや九条ネギも、どうにかこうにか踏ん張っておりました。
植物は強い。
そして幼いながら戦争を体験した母も強い。
年老いた母の大らかさにまだまだ学ぶ未熟な自身を痛感した畑の数時間でありました。

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posted by しんさん at 14:19 | Comment(0) | お弁当日記 〜 お米消費メニュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする