2020年04月30日

晩春の味、筍とフキ三昧

気のせいでしょうか、最近全くの赤の他人も含め人が優しくなったような気が致します。

不要不急の外出は致しておりませんが、それでも時には食材調達のためスーパーを利用します。

一昨日、予期せず主人が職場の方から朝掘りの筍と立派なフキを頂いて帰宅致しました。
これは貴重な晩春の味とばかりに私の実家と主人の実家、まるで、そう、“かさ地蔵”よろしくそれぞれの実家の玄関の前に筍とフキのお福分け。

私の実家ではインターフォンのカメラ越し、スマホ愛用者の義母はライフ360でお福分けの到着を確認して各々家庭の味に。
これはこれで楽しい“かさ地蔵的コミュニケーション”、とばかりに心満たされての帰宅でありました。

あ、いえいえ、本題は人が優しくなった気がする、ってお話。
道中、車ですれ違うマスク姿の人たち。
家族連れもあればおひとり、カップル等様々ですが、ちょっと道を譲ったりの日常行為に対しても穏やかな笑みを返してくれる確率高し。
マスク越しの微笑みですが、『ありがとね』の気持ちが車中からとは言え明らかに伝わってきます。

そしてその傾向は主人にも。
お隣のお庭の桜が散ったと思ったら、今度は色とりどりのツツジが満開。
主人と窓を開けてツツジに和んでおりましたその時、主人が言いました。
『これだけお世話になっているんだからさぁ、もう少し仲良しだったらワインの1本でもお届けしたいよね、いつも綺麗なお花をありがとうございます、って』

ほら、やっぱり。
こんなこと言う人じゃなかったもの。
人が優しくなっている、これ、気のせいじゃぁないってば。





で、

昭和の日を翌日に控えた先日火曜日。
主人がその重さにヨレヨレになりながら帰宅した立派な朝掘り筍、そしてフキ。
筍の重みで破れた紙袋を見ても、主人が相当苦労して運んでくれたことが分かります。
それ程に立派な筍、そして初めてみるフキの全貌、フキってこんなに長いのねと感心致しました。

前述の通りかさ地蔵スタイルでお福分けを果たした後、私も早速これら晩春の食材に挑みました。

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エグみが少ない筍なので糠がなければお米で大丈夫、とのアドバイスをあっさり聞き流して少量残っておりました重曹で筍を下茹で。
だって主人が選んでくれる我が家のお米、高価なんですもの。
つい貧乏性の血が騒いでしまいました。

びっくるするような色に茹で上がりましたが、不思議なほどエグみは感じられず大成功。
少々の変色はこの際ですもの、許容範囲と致します。
もちろん春にいちどは食べたい筍ご飯に。

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生憎油揚げはありませんでしたが、マイタケの軸部分をたっぷり一緒に炊き込みました。
お出汁で炊いた筍ご飯、それぞれの実家でもきっと食卓に上っていることでありましょう。

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お弁当用には小さなお結びさんに。
薄焼き卵で巻いてちょっと遊んでしまいました。
穂先部分を山葵風味のお醤油味で炒りつけてちょこんとトッピング。

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初めての食材、フキは葉っぱと茎部分に分けて。
お鍋に入る大きさに切り分け、たっぷりのお塩で板摺りした後、お塩を流さずそのまま熱湯の中へ。
食感が残る程度に茹でて冷水にとって皮をむき、時々お水をかえながらひと晩冷蔵庫でアク抜きをします。

そして翌朝、フキの変色にがっくりと項垂れます。

どうも茹で方が足りないとアクが抜け切らず変色の原因になるのだとか。
お鍋の直径より少々長かったものね、フキ。
変色の原因はここだ。
それでも致命的でもあるまいと、変色の激しい部分を選ってきんぴらに。
綺麗な部分は食べやすい長さに切って冷凍保存。

フキの葉っぱはお塩を加えた熱湯でさっと茹で、冷水にとって色止めをします。
時々お水をかえながらひと晩かけてアクを抜き、半量はきつく絞って冷凍保存。
半量はフキの葉味噌、そして胡麻油で炒めてピリ辛風味の佃煮にしてみましたよ。

胡桃入りのフキの葉味噌がお気に入り。






茹でてアク抜きをしたフキの葉っぱを刻んで更に絞り、刻んだ胡桃と一緒に乾煎りします。

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一旦取り出し、お好みのお味噌・お酒・みりん・お砂糖・酒粕を合わせてぽってりするまで煮詰めましょう。
ここに乾煎りしたフキを戻し入れ、軽く加熱してなじませれば出来上がり。

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木の芽でもあればもう少し彩り良くも仕上がったのでしょうが。
ま、自由にお買物が出来る状況下であったとしても、私のことですからわざわざ木の芽など買わないでしょうしね。
旧畑の山椒の木、今頃傍若無人に我が物顔で枝を四方八方にのばしていることでありましょう。

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薄焼き卵に使った溶き卵をちょっとお菜に拝借、お豆腐のハンバーグを添えましょう。

木綿豆腐と乾燥ひじきを合わせ、木綿豆腐の水気をひじきに吸収させます。
溶き卵や玉ねぎ、面取り人参の切れ端やアボカド等々を足してまとめ、胡麻油で両面こんがり焼きましょう。
練り山葵・お醤油・みりん・お酒を足してジュッとまわしかけ、さっと絡めて出来上がり。

今後、我が家の山葵はチューブを卒業して粉山葵となります。

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今日からしばらく、朝食の納豆に添えるのはフキの葉の佃煮。
ちょっと濃いめに味付けをしたフキの葉が納豆のタレ代わりです。

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初めての食材に失敗はつきもの。
実はこのフキの葉佃煮、まるできしめんのように長いのです。
大きなフキの葉っぱですもの、大根や蕪の葉っぱのつもりで切っていては当然こうなります。
朝、納豆を食べながら長い長いフキの葉っぱの佃煮にひと笑い。





沢山いただいた筍、昨日はさっとソテーしてアンチョビソースを添えてロゼのお供に致しました。
週末はパスタにするつもり。
ですが足の早い筍ですもの、一部は保存食にと企んでおります。

頭の良い人は本当にご賢明でいらっしゃる。
素敵な筍の保存方法を見つけました。
干し筍、しかも一旦冷凍してから干すという画期的な方法で。

今、我が家のベランダでは主人のウルトラライトダウンと筍が干されています。




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posted by しんさん at 14:25 | Comment(0) | お弁当日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年04月28日

米粉の薄焼き、キャベツの薄焼き、アンチョビ・ブラックペッパー風味の薄焼き

ゴールデンウイーク間近となりました今、観光地が懸念する人々の移動。
新型コロナ感染拡大防止の一環で呼びかけてきた外出自粛が、連休という形で危ぶまれるというのもとても残念なお話です。

そして今朝、主人から重大発表がありました。

楽しみにしておりました、今年9月、往復ファーストクラスで行くニューヨークとカリフォルニアの旅。
ニューヨークでは随分後回しにされておりました結婚指輪をティファニーで買おう、と。
私が主人にプレゼントするつもりでお小遣いも貯めて参りました。
高価な着物はとても無理ですが、ティファニーカラーの帯揚げを新調致しました。

ブロードウェイで観るミュージカルの演目も決まっておりました。
レッドソックスvs.ニューヨーク・ヤンキースの試合が私の初めての野球観戦、運が良ければマー君が見られるよ、と主人。
主人はスーツのハーヴィーよろしくホットドッグを食べながら歩くんだ、と。

一転カリフォルニアではのんびり、レンタカーでいつものワイナリー巡りを予定致しておりました。
また主人はワインを山ほど買って帰国するんだろうな、と。

全てキャンセルするそうですよ。
賢明だと思います。
どうせティファニーカフェはリノベーション工事中で閉鎖されている期間でしたし。
行くつもりでいた主人が何故急にこうしたのかは定かではありませんが、大丈夫、ニューヨークに行かずともふたりでいられれば楽しいから。

主人のことだもの、またもっと楽しい旅行を計画してくれることでしょう。
ファーストクラスだって主人は熟睡出来なかったしね。
しばらくはお家で。
我が家のゴールデンウイークはプロヴァンスのロゼワイン飲み比べです。





そして今朝、私は不思議なモノを焼きました。

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目指していたのは“薄焼き”です。
あの、ほら、よく『屋台の味』と評されるネギや桜エビが入って、くるくるっと巻いてあったり半分に折ってあったりするアレですよ。

ネギはなかったのですが、何しろ収穫した自家製キャベツは豊富ですから。
食材ありきはいつものこと、ネギをキャベツに、桜エビの代用は悩んだ結果のアンチョビに。
ならばいっそのこと洋風にしてしまおうと、チーズ、黒胡椒をふんだんに使った洋風の薄焼きとでも申しましょうか。

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刻んだキャベツをたっぷり生地に混ぜ込み、薄くフライパンに流して表面にペコリーノロマーノと黒胡椒をたっぷりと。
新キャベツにアンチョビって本当に相性が良いもの、大好きな組み合わせです。

こんがり焼き色がついた生地をクルクルっと巻けば・・・

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お好み焼き粉や小麦粉の代用に米粉を選んだのが間違いだったかしら。
米粉って焼くとこんなもっちり食感になるのね、存じませんでした。
しかもクレープのように扱えるかと思いきや、なんとも独特な触感で巻くなんてとても無理。
無残にもボロボロな米粉の薄焼きを披露する羽目と相成りました。

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週末、ふたつめの自家製キャベツを収穫して自信に満ち満ちております。

ひとつめのキャベツは全く虫に食われておりませんでしたが、ふたつめにはチラホラと虫食い穴が。
虫ってね、面白いんですよ。
気付くんです、見慣れない野菜には最初近づかないのですが、やがて気付くんです。
あ、これ、食べられるじゃん、美味いじゃん、という具合に。
チャレンジして、学習して、そして安住する、野菜の中に。
なので無下に憎むことも出来ないのです。






次回は是非小麦粉で再チャレンジ、その為にも備忘録。

  1. ペコリーノロマーノをフードプロセッサーで粉砕して取り出しておきましょう。

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  2. たっぷりのキャベツアンチョビをフードプロセッサーに合わせて刻みます。
    米粉 60gお水 180tをボールに合わせてよく溶き混ぜ、刻んだキャベツを加えて合わせましょう。
    立派なキャベツでしょ、自家製ですよ、自慢ですよ。

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  3. 極薄くオリーブオイルをすり込んだフライパンを温めたら、一旦ぬれ布巾の上で冷まします。
    再度温めてから生地を薄く流し、お玉の背を使ってのばしましょう。

    じっくりと弱火で焼き、ペコリーノロマーノ黒胡椒をたっぷりと散らします。

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    生地の縁に焼き色がつき、チリチリっと浮いてきたら巻きましょう。

    多分、小麦粉ならばもう少し扱いやすいのではないかしら。
    米粉で焼いた薄焼きは、まるでそう、ライスペーパーのようなモチモチとした食感、初食感な薄焼きでありました。
    キャベツ、アンチョビ、チーズの薄焼き、アイデアはなかなか面白かったと自負致しております。






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米粉で拵えた薄焼き、まるでライスペーパーのようにモッチリ・・・
で、思い出しました。
韓国土産で頂いた小ぶりなライスペーパーがまだ残っていたことを。

幸いフードプロセッサーをまだ洗っておりませんでしたのでもうひと仕事。
鶏のささ身、玉ねぎ等をフードプロセッサーで攪拌し、ライスペーパーの焼売風。

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鶏ささ身、たっぷりの玉ねぎ・生姜をフードプロセッサーに合わせて攪拌します。
これをボールに移し、木綿豆腐・あられ切りにした山芋・ごま油・オイスターソース・お醤油を加えてお豆腐を崩すようにしながら混ぜましょう。

ライスペーパーをさっとお水にくぐらせ、肉種をふくさ包みにします。
オーブンシートを敷いた蒸しすの上に並べ、5分ほど蒸せば出来上がり。
これ、意外なことに冷めても美味しいのです。

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今朝の主食は、以前拵えて冷凍しておいた銀杏ご飯。
日本酒を小さなスプレー容器に入れて冷蔵庫に常備してあります。

ご飯を温める時、意外なようですがバゲットを温める時、シュッとひと吹きふた吹きする等々とても登場頻度が高い我が家のスプレー料理酒。
晩酌用の日本酒も同じものを使っております。
パック酒があるから造り込まれた日本酒が際立つというもの。
いえ、我が家で愛飲致しておりますパック酒はお手頃価格で味が良いのでも知られておりますけどね。

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継ぎ足し継ぎ足し煮詰めております鯖の味噌煮の煮汁、これも立派な我が家の味になりました。
そうね、ニューヨークのキャンセルは痛手でしょうが、主人の選択は立派だと思います。

・・・まだちょっと期待している往生際の悪い私がいるのも事実ですけどね。



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posted by しんさん at 13:54 | Comment(3) | お弁当日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年04月27日

晩春の味〜ネギ坊主の天むす

新型コロナ感染対策の一環で外出自粛をする以前から、我が家のお買物はネットが大半。
この状況下ですから、当然その使用頻度も上昇致しております。

1日に数回荷物が届く日はゲンナリすることも多々。
手を洗ったと思ったらインターホン、アルコールで荒れた爪や指先の手入れをしたと思えばインターホン、お昼にしようと手を丁寧に洗えばまたインターホン。
手洗い、消毒に一日の大半を費やされているような気になり、自分たちで頼んだものとは言えこれは結構なストレスです。

そこで考えました。
そして主人にも提案しました。
受取日を統一すれば良いのでは?と。

たとえプライム特典で翌日届けてくれようが、土曜日の午前を指定します。
配達日が指定できるものは全て土曜日の午前。
配達業者さんにとっても、いちどの荷物は増えますが少しは負担軽減になるのではないかしら、なったら良いな、と。



先程インターホンがなりました。
お荷物です、と。
???月曜日なのに?
その直後再度インターホン、『すみません、間違えました』

良いです、良いです、どうぞお気になさらず。
大忙しでしょうもの、てんてこ舞いでしょうもの、押し間違いくらいなんてことありません。
今の我が家はあなた方配達業者さんのおかげで成り立っているのですもの。
いつもお世話になっております、お礼を申し上げたいくらいです。



さ、週明けのお昼は“天むす”ですよ。

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天むすと言えば、一般的に思い浮ぶのは小エビの天ぷら。
小エビ?ありません。
でもね、昨日畑で素敵な食材を摘んで参りましたのでこれを使って。
分かるかな?見えるかな?『ネギ坊主』の天ぷら、『ネギ坊主』の天むすですよ。

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昨年秋、種を撒いた下仁田ネギと九条ネギが成長し、4月に入った辺りで初めての植え替えを致しました。
畑で見かけることもあるでしょう、ネギが斜めに並んだあの風景です。
種を収穫する予定はないので、ネギ坊主は出来たらどんどん摘み取ります。
こうしないと植え替えの意味がありませんからね。

ですがこうして摘み取ったネギ坊主も立派な食材、天ぷらにすると甘くて美味しいのです。
正に晩春の味。

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同じく畑で摘んだ分葱と一緒に、極々薄く衣をつけてかき揚げに。
少々バラバラになってしまっても、後ほどご飯で寄せ集めてしまうので問題なし。
かき揚げが苦手な私でもちょちょいのちょい。

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甘辛い麺つゆでちょっと濃いめに味付けをしたネギ坊主と分葱のかき揚げをご飯でふわりと包みます。
かき揚げには極少量の溶き卵を使いますが、残った溶き卵で炒り卵を作ってご飯に混ぜ込んでみました。
たっぷりの海苔で見えませんが、海苔の下はそぼろ卵を混ぜ込んんだ春色ご飯が隠れているのです。

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かき揚げが相当ヘタっくそな私が拵える簡略版かき揚げ、とっても簡単ですよ。

  1. ネギ坊主と合わせて収穫致しました、スナックエンドウ。
    初夏の野菜は気分が高揚します。
    大きめのボールにたっぷりとお水を張ってネギ坊主をふり洗いし、軽く水気を切っておきましょう。

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    大きめのボールに卵をほぐし、極少量のお酢を加えてよく混ぜます。
    お酢を加えることで衣がカリッとしますから。
    少量の溶き卵(大さじ1くらいかな?)を残して後は別容器に移しましょう。

    白だし醤油を足して混ぜたところに、洗って軽く水を切ったネギ坊主・縦半分に切った分葱(青い部分はお味噌汁の薬味に)・米粉を加えて全体にからめます。

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    中温に熱した太白胡麻油でカラリと揚げて網の上にとりましょう。

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    軽く油を切ったら、熱々の状態で麺つゆにさっとくぐらせ、再度網の上へ。

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  2. 別容器に移した溶き卵は、お塩とお砂糖を足してそぼろ卵に。
    お酢を足すことで発色が美しくなります。

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  3. 鰹出汁に少量の乳清(ヨーグルトから出る水分です)を加えてご飯を炊きます。
    乳清効果か、ご飯がもっちり艶々に炊き上がります。
    今日は押し麦を炊き込んでみました。
    そぼろ卵を混ぜ込みましょう。

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  4. ラップを大きめにカットし、ご飯をふわりと中心に盛ります。
    かき揚げの顔が出るよう、そっとラップを持ち上げてご飯でふわりと包みます。

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    スナックエンドウの塩茹でを半分に切り、隙間を埋めるように形を整えたら4等分した海苔で包みます。
    海苔の下を後ろに折って出来上がり。

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お家でイオンのお世話になっているとは言え、やはりネットでお買物するのとスーパーに行ってお買物するのとでは勝手も異なります。
ネットだと、どうしても必要なものしか買いません。
スーパーでのお買物のように、お、これ安い、などと言ったことはありませんからね。
少しは余計なものを買わないと、パパっと思いついて常備菜や作り置き料理を作ることが出来ないものです。

なので主人と決めました。
以前のように毎週毎週農協朝市やスーパーでお買物という訳には参りませんが、週にいちど、畑の帰りに週にいちどだけ近所のスーパーに行こう、と。
もちろん主人は車中で待機、私だけが店内に入り素早くお買物を済ませます。

以前は選り取り見取りだった作り置き料理、これで復活することでしょう。
マイワシや真サバの季節ですもの、早速お酢煮と味噌煮を拵えました。

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塩茹でにした自家製スナックエンドウは、自家製塩麴をからめて作り置き料理に。

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久しぶりに煮なますも拵えました。
随分と長らく楽しんだ茎ワカメの甘酢漬け、今シーズンはこれで終了といったところです。

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今朝は主人お楽しみの卵かけご飯。
週末に卵を買った週明けでないと食べられない限定の味です。

今朝卵かけご飯にしたということは、主人が愛して止まない釜たまうどんからは遠ざかっているという事実に主人はまだ気づいていないようです。

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どうも居心地がよろしくないと思ったら、お味噌汁とご飯の位置が逆転してしまったことに食べ始めてから気付きました。





今週はお天気の良い日が多いようです。
そしていよいよ夏日との予報も。
今年のゴールデンウイークは、アラジンやレッグホット等々暖房器具を片付けることから始めなければ。





一斉に芽吹いて窮屈そうなビーツ、チラホラとではありますが確実に発芽しておりますルバーブ、そしてケール。
これらに反しなかなか芽を出してくれない畑のバタフライピーも、この陽気で目覚めてくれると良いのだけれど。


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posted by しんさん at 13:41 | Comment(0) | お弁当日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年04月24日

ごつごつアボカドスコーン〜くず野菜いっぱい

最近のお気に入り、お世話になっている歯医者さんへの道中にある西友のアボカド。

先日、主人が愛して止まない某三角6パックプロセスチーズを買いに西友へ行きました。
外出自粛生活において食材調達はもっぱら“お家でイオン”、ですが“お家でイオン”ではこちらのチーズは対象外。
Amazonやその他通販サイトでも扱いがなく、あったとしても大容量。

すっかり外出自粛生活になじんでしまった昨今、ですが背に腹は代えられぬと西友行きを決行。
通常価格1個98円のアボカドもこの際お目当てに、重装備で現場に向かった結果、アボカドは1個148円。

がっくり項垂れるも、ふと目に留まったのはパック売りのアボカド。
え?
4個だか5個だか入ってお値段は・・・いくらか忘れましたが兎に角ひとつ50円台後半。
しかも器量もなかなか。
ホコホコとアボカドとチーズを手に入れ、車中で待つ主人の元へ。
己の武勇伝を大袈裟に語りながらふたり家路についたのでありました。






さて。
今日はそんな西友のアボカドを使ったヘルシーなスコーンです。

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バターもオリーブオイルも使わないアボカドスコーン。
ゴツゴツとした独特な焼き上がりは、重曹とベーキングパウダー、そしてレモンの合わせ技やもしれません。

もちろん全粒粉100%。
素朴な全粒粉生地にくず野菜をこっそり、いえ、たっぷり混ぜ込んでみました。

くず野菜とは言っても、決して食べられない部分を無理矢理混ぜ込む訳ではありません。
ロールキャベツを拵えた際、面取りした人参の切れ端を冷凍しておきました。
カボチャは一部皮をむき、面取りをして冷凍しておくのが常、その切れ端を同じく冷凍。
これら冷凍くず野菜がそこそこ溜まったので、という訳の本日のスコーンであります。
甘さは相当ひかえてありますが、素朴な全粒粉の風味が噛みしめるごとに楽しめます。

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そうそう、パック売りの西友のアボカドは笑ってしまう程小ぶりです。
98円のアボカドも世間のアボカドと比べると相当に小ぶりではありましたが、パック売りの方は更に小ぶり。
思わず笑ってしまう程のサイズです。

しかも半分に切ったところで更なる笑いが。
見慣れた筈のアボカドの種が、それとは識別できない程に小さいのです。
まるで梅干しの種?くらいの小さな種が小さなアボカドの中央にチンっと。
これ、ちょっと笑えますよ。

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◆材料(小ぶりなスコーン4つぶん)
  • 全粒粉薄力粉 80g
  • 全粒粉強力粉 40g
  • グラハム粉 15g
  • オートミール 10g
  • てんさい糖 10g
  • 重曹・ベーキングパウダー 各小さじ1/2

  • アボカド 1個(正味100gでした)
  • レモン汁 15g(冷凍保存してあるものを凍ったまま、液体状ならば大さじ1)
  • 自家製塩レモン 10g

  • 冷凍くず野菜(カボチャと人参) 約50g
  • ココナッツミルク 適量

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◆作り方
  1. 粉類を全てビニール袋に合わせてふり混ぜておきます。

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  2. アボカド・レモン汁・塩レモン・くず野菜をフードプロセッサーに合わせて攪拌しましょう。
    レモン汁、くず野菜は凍ったままで平気。
    ここにふり混ぜておいた粉類を一気に加え、小刻みに攪拌します。
    必要ならばココナッツミルクを大さじ1弱足し、生地をひとつにまとめましょう。
    大きめにカットしたラップの上に生地を移します。

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  3. ラップを使って生地を長方形にまとめ、包丁で4等分します。
    オーブンシートを敷いた天板に間をあけて並べ、表面にココナッツミルクをぬりましょう。

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    220℃に予熱したオーブンに素早く移し、設定温度を210℃にして18〜20分。
    佇まいも味も素朴なアボカド全粒粉スコーンの焼き上がり。
    ちょっと焼き色が強いくらいが素朴感が増して好きです。

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先週末に初収穫した初栽培の春キャベツ。
かたい外葉から順に使っていき今は中盤、随分と葉もやわらかい部位に達してきました。
やはりそこは春キャベツ、やわらかな葉をシンプルに存分に味わいたいものです。

ざく切りにしてお塩もなくそのままポリポリ摘まんでも本当に美味しい自家製春キャベツ。
あ、これはお料理する私ならではの特権ですが。
流石にお弁当にそのままという訳にも参りませんので、アンチョビ風味の玉ねぎドレッシングで和えてジャーサラダに。

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キャベツはざく切りにし、極少量のお塩をふってしばらくおきます。

その間にドレッシングを。
たっぷりの玉ねぎ・アンチョビ・黒酢・粒マスタード・デーツシロップを合わせ、バーミックスで攪拌するだけ。

しんなりしたキャベツの水気を絞り、アンチョビ風味の玉ねぎドレッシングで丁寧に和えるだけ。
アクセントにローストした胡桃とアーモンドを粗く刻んで加えました。
シンプルなのがいちばん美味しい。

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茹でた鶏ささ身を粗くほぐし、ココナッツミルク・水切りヨーグルト・あおさ・極少量のお塩を合わせたドレッシングで和えてみました。
キャベツのサラダの上に。
意外な組み合わせ、これが意外と好相性。

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今週はイワシも真サバも買いに行きませんでしたので常備してある冷凍のお魚でやり過ごしております。
今朝は塩鯖。
塩鯖には白いご飯でしょう、とも思いますが、主人曰く『僕は白いご飯でなくても僕は一向にかまわない』と。

ならばとお言葉に甘え、今朝は茹で時間も短いお素麺。
鶏の茹で汁を使った温かなお出汁を張ったにゅうめんです。

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白いご飯だから少々塩気の多い焼き魚も、お味噌汁も合うのではないかしら。
いくら薄味に止めてあるとはいえ、麺類に焼き魚や煮魚、お味噌汁では塩分過多にならないかしら。

そんな私の不安をよそに、隣で主人は食べる順番にあれこれ悩みながらも楽しそう。





外出自粛とは言え、私にとっての歯医者さんは不要不急とはまず言い難い場所。
予約の時間も迫って参りました。
もちろん道中はどこにも寄らず直行直帰です。


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posted by しんさん at 13:45 | Comment(0) | お弁当日記 〜 手作りお手軽パン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年04月23日

お豆腐白玉ぜんざい〜プロテイン多種多用、自家製バナナチップス入り

外出自粛生活を送るにあたり、小さな我が家でも出来る運動をと毎朝10分間、白湯を沸かす間のたった10分間ではありますが独自のエクササイズを続けております。

その流れの中のひとつ、テーブルを使った腕立て伏せは結構しんどい。
ですが腕立て伏せを取り入れ1ヶ月以上になりますので、最近はほんの少し筋肉も身についた気になっております。

昨晩はそれを証明すべく、主人とふたり少々飲み過ぎた後ではありましたが動画撮影をしようということになりました。
主人も巻き込んで、どちらが美しい腕立て伏せかを競う酔っ払いの腕立て伏せ動画。
さぁジャッジ!

何故だか腕立て伏せを開始する前のバカ話だけが動画として残っており、肝心の腕立て伏せ直前で動画は終了しておりました。
ナンジャコリャ。
そしてやはり昨晩もコロコロふたりで大笑いしながらの就寝となった訳でございます。
我が家の外出自粛生活、まだまだ楽しく続けられそうです。






さて。
それでも新型コロナ関連のニュースを見ていると多少なりとも気が滅入りますものね。
そんな時は甘いものが食べたくなります。
有り合わせではありますが、白玉ぜんざいなどいかがでしょうか。

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有り合わせも有り合わせ。
大ぶりなメイソンジャーの底には、チョコレートプロテインで甘みを補った豆乳プリン。
アガーでかためてありますので簡略版ではありますがプリンということで。

豆乳プリンの上には、完熟バナナ救出案として最近気に入っております自家製のバナナチップス。
揚げたりはせず、薄切りにした完熟バナナを低温のオーブンでゆっくりじっくり焼くだけです。
パリパリに仕上がったバナナチップスを豆乳プリンの上にたっぷり散らせば、お昼頃にはしっとり食感。

冷凍してあった蒸し金時豆を一緒に散らし、我が家のシグネチャーでもありますお豆腐白玉団子をトッピング。
いつものモチモチお豆腐白玉団子に今日はすり胡麻を加えてみました。
うん、すり胡麻入りお豆腐白玉、これ、美味しい。

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そしてお豆腐白玉団子の上には、緑豆とココナッツミルクの餡をたっぷりと。
小豆より小粒な緑豆は加熱時間も少なくて済むのが嬉しい。
緑豆と良く合うココナッツシュガー、ココナッツミルクで甘さを控えた餡にしました。

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豆乳、プロテインパウダー、お豆腐、緑豆と多種多様なプロテインをたっぷり使用した自称白玉ぜんざい。
どれだけプロテインを摂取すれば気が済むのか、また主人に笑われそうなぜんざいです。

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  1. 先ずは豆乳とプロテインのアガープリンから。

    ハーバライフ製のチョコレートプロテイン 大さじ4
    アガー 小さじ2

    をボールに合わせて泡だて器でよく混ぜ合わせておきましょう。
    ここに豆乳 340tのうち半量を加えて泡だて器でそっと混ぜ合わせます。
    良く混ざったところで残った豆乳に合わせて混ぜ、徐に中〜弱火にかけます。
    そっと混ぜながら沸騰させないように温めましょう。
    容器に流し入れます。

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  2. 緑豆餡は圧力鍋で。

    洗った緑豆をたっぷりのお水にひと晩浸しておきましょう。
    水を切った緑豆をたっぷりのお水と一緒に中火にかけてゆっくり煮立て、1〜2分おいてからザルにあけて茹でこぼします。

    緑豆の上3cm程度にまでお水を注ぎ、加圧すること15分。
    十分やわらかくなった緑豆にココナッツミルク・ココナッツシュガーを加え、お好みの状態になるまで弱火で煮詰めましょう。
    最後にお塩をひとつまみ加えて出来上がり。
    多めに作って冷蔵庫で保存します。

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  3. お次は白玉団子と参りましょうか。

    白玉粉 50g白すり胡麻 15gは予めビニール袋に合わせてふり混ぜておきましょう。
    ここに木綿豆腐(特に水切りは不要です) 110gを加えてよく捏ねます。
    棒状にのばして包丁で切り分け、ひとつ15〜16g程度のお団子に丸めましょう。

    多めにお湯を沸かし、お団子の中心を指でちょっと窪ませながら熱湯に加えます。
    ぐらぐら煮立たせないような火加減で、お団子はプカリと浮かんできたら少しおいて冷水にとります。

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    やわらかな白玉団子ですので、網に入れたままにすると網の跡がついてしまいます。
    お水で十分湿らせたキッチンペーパーの上に並べておきます。
    今日使わない分はラップに包んで冷凍保存。

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  4. バナナチップスはオーブンで。
    とっても簡単です。

    完熟バナナを3〜4ミリ厚さに切ってオーブンシートを敷いた天板に並べ、予熱なしのオーブン 110℃で1時間35分。
    そのままオーブン庫内で冷めるまで放置して出来上がり。
    完熟バナナ救済のため、時間のある時に作っては瓶に補充しております。

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  5. あれこれやっているうちに豆乳プリンも程よくかたまりました。
    バナナチップスをたっぷり散らし、一緒にクコの実や蒸し金時豆も。
    お豆腐白玉団子を並べ、緑豆餡をたっぷり添えて出来上がり。

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欲張って大きな方のメイソンジャーにたっぷりと詰め込んだ白玉ぜんざい。
ちょっと多過ぎたかしらとも思いますが、甘いものを体が欲していたんだと納得しましょう。
外出自粛で食材もやや偏ってはおりますが、それでも週にいちど、配達して下さる『お家でイオン』さんには感謝しかありません。

自家製キャベツを使った鯖缶ロールキャベツ。
『お家でイオン』さんに配達して頂いたトマトをたっぷり使いましょう。

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圧力鍋に胡麻油を熱し、先に面取りした人参を炒めましょう。
ここにざく切りトマトをたっぷり加え、トマトの水分を誘うようにふわりと蓋をして加熱します。

その間にキャベツを電子レンジで加熱し、芯を削いでおきましょう。
芯は朝のお味噌汁の一員に。

水気を切った鯖缶、蒸し大豆、刻んだマイタケ、みじん切りニンニク、乾燥ひじき(戻さずそのまま加えてしまいます)をビニール袋に合わせてコーンスターチを少々。
よく揉んでからしんなり加熱したキャベツで包みましょう。

程よくトマトの水気が出てきた圧力鍋に綴じ目を下にしてキャベツを並べ、お酒・みりん・お醤油、隠し味のナンプラーを加えて5分加圧。
こちらも多めに拵えて常備菜に。
明日の朝、早速朝の塩鯖の脇に添えましょうか。

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我が家ほど日々圧力鍋を酷使している家庭もそう多くはないのではないかしら、そう思う昨今。
緑豆餡、ロールキャベツに続き、朝食の主食であるご飯も圧力鍋で。
最近お気に入りのお豆、黒こまめを炊き込んだ紫色のご飯です。


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ご飯を炊く時、ヨーグルトのホエーをちょっとお水に足すとまるでもち米を混ぜたかのようにもっちり艶々。
我が家は豆乳で1週間分のヨーグルトを仕込みますが、豆乳ヨーグルトでも効果は同じ。
もっちり艶々です。





白玉ぜんざいのボトムとなった豆乳とチョコレートプロテインのアガープリン。
少し余ったプリン液を朝の豆乳ヨーグルトの底に忍ばせておきました。
いつも通り最後にヨーグルトを食べていた主人、底から顔を出したプリンにびっくり仰天。

この人は本当に食事を美味しそうに、そして楽しそうにする人です。
外出自粛もこの人とならば本当に楽しい。
楽し過ぎて、ついふたりともが飲み過ぎることだけが心配です。


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posted by しんさん at 13:52 | Comment(0) | お弁当、だけどおやつにも | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする