追熟を待って昨日包丁を入れた可愛らしいサイズのバターナッツカボチャ⇒☆彡
バターナッツの皮と種だけを使った全粒粉スコーンに続き、今日からはオレンジ色も鮮やかな果肉を使って参りましょう。
果肉初日はアガーでかためたカボチャのプリン。

お砂糖を全く使用していないこのカボチャプリン。
発芽玄米と米麹で拵えた発芽玄米甘酒の穏やかな甘さに身も心も和むこと請け合い。
折角の発芽玄米甘酒の効果を最大限に活かそうと、蒸すのを止めてアガーでフルッとかためてみました。

トッピングはバターナッツカボチャの種と胡桃。
極少量チョコレート風味のプロテインパウダーをふりかけましたが、これは表面の凸凹を隠すため。
アガーって見る見る室温でかたまってしまうので、のんびりしていると表面が波立ってしまうのです。

どうかしら。
見事に表面の波打ちは隠せたのではないかしら?
発芽玄米で拵える甘酒。
時間だけはかかりますが、言い換えれば時間だけしかかかりません、手間はかかりませんもの。
発芽玄米甘酒の穏やかな甘さは体にシミますよ。
◆材料(100mlのプリン容器に4つ分です)
- 豆乳 200t
- アガー 小さじ1
- 発芽玄米甘酒(作り方はこの日の日記にて ☆彡) 150g
- バターナッツ 皮をむいて蒸した状態で120g
- トッピング用にバターナッツの種と胡桃 適量
◆作り方
- 発芽玄米甘酒は早朝完成するように仕込んでおきました。
前々日の夕方4〜5時頃に発芽玄米を仕込んでおくと、前日の夕方に玄米が芽吹きます(☆彡)
それをお粥にして米麹と合わせ、ヨーグルトメーカーにセットしておけば発芽玄米甘酒の出来上がり(☆彡)
朝、甘い甘酒の香りに自然と笑みがこぼれます。
多めに出来るので、余った分は小分けにして冷凍保存。 - 皮を厚めにむいてワタを除いたバターナッツは適当に切り、圧力鍋で5分加圧します。
少し冷めたところで発芽玄米甘酒と合わせ、バーミックスで滑らかに攪拌しておきましょう。 - 豆乳を小鍋に注ぎ、アガーを少量ずつふり入れてよく混ぜ合わせます。
それから徐に中〜弱火にかけ、沸騰させないよう混ぜながら温めてアガーを完全に煮溶かしましょう。
2のボールに細かな網を通して濾し入れ、素早く丁寧に混ぜ合わせます。
カボチャペーストが冷たい状態だと見る見るかたまってしまいます。
熱すぎない、でも冷た過ぎない状態のカボチャペーストと合わせましょう。
素早く器に分け入れて冷やします。 - 極少量取り残したバターナッツのワタに潜んでおりました種は綺麗に洗って水気をしっかりと抑えます。
胡桃と一緒に予熱なしのオーブン160℃で10分ローストして冷ましておきましょう。
冷やしかためたカボチャプリンの上に散らし、極少量のチョコレート風味のプロテインパウダーを茶こしを通してふりかければ出来上がり。

今日はご飯も自信作。
最近気に入っております、ヨーグルトのホエーを使って炊いた艶々モチモチのご飯です。
ヨーグルトから出た水分を炊き水に混ぜてご飯を炊くのですが、まるでもち米を混ぜたように艶々モチモチ。
特に圧力鍋で炊くとその特徴が顕著です。
今朝はこちらも最近お気に入り、鶏のせせりを一緒に炊き込んだ具沢山の炊き込みご飯ですよ。

まるでもも肉のような筋肉質とコク、扱いやすい小ぶりな部位なのでお料理も楽々。
最初に炒めたりせず大胆に洗ったお米に合わせて炊くだけなので本当に簡単。
それでいて冷めても美味しいので主人もご機嫌。

いつもお昼時には褒め殺しメッセージを賜りますが、今日のメッセージは特に熱いものがありました。

- お米をいつも通り洗い、十六雑穀を少し混ぜて圧力鍋に移します。
ヨーグルトから出た水分(ホエー)にお水を足し、いつも通りのお水加減にして合わせましょう。
お酒、お塩を極少量加えてひと混ぜします。
食べやすく切った鶏せせり、細切り人参、ほぐしたマイタケ、千切り生姜を上に散らします。 - 5分加圧し、圧が抜けてもしばらくは蓋をとらずにしばらく蒸らしておきましょう。
艶々ピカピカの鶏せせりご飯の炊き上がり。
お茶碗に盛って小口ネギを散らします。
- 少量残った鶏せせりでもう一品。
せせりを胡麻油でさっと炒め、細切り人参・戻した干しシイタケ・ひじき・蒸し干し大根を加えて炒め合わせます。
バターナッツの蒸し汁で戻したベジミートを加え、干しシイタケと蒸し干し大根の戻し汁、お醤油、みりんで甘辛く味付けをして煮汁がなくなるまで炒りつければ出来上がり。
今日はしっかり和風なお弁当。
デザート付きはいくつになっても嬉しいのです。
デザート付きはいくつになっても嬉しいのです。


もちろん朝の主食も鳥せせりご飯。
ホエーと圧力鍋の威力にはただ驚くばかりです。
間もなく新米の季節ではありますが、このご飯で目下のところ十二分に楽しんでいられます。
間もなく新米の季節ではありますが、このご飯で目下のところ十二分に楽しんでいられます。

とは言いながら新米が待ち遠しい。
今日は塩漬けにしておいた紫蘇の実を醤油漬けに仕上げましょう。
新米に備えたご飯のお供が着実に増えております。
