2019年08月13日

のんびり干し野菜、丸ごとドライミニトマト等々

1週間以上の長い長い主人のお盆休み。
帰省も関係ない我が家では、香港の空港や高速渋滞のニュース等をテレビで見ながら出来るだけ通常通りのリズムで過ごそうと励まし合っている毎日です。

それでも、いつもよりは幾分のんびり構えてキッチンに立っております。
自家製の丸ごとミニドライトマトとクリームチーズのサンドウィッチが美味しかったので、主人がリビングでのんびりしている合間にちょっと備忘録。

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冷凍してあった自家製酵母のベーグルを冷凍庫から引っ張りだし、ほんのり柚子の風味で練り上げたクリームチーズをたっぷりと。
まるでジャムのように甘い丸ごとミニトマトのドライトマト、お中元で頂いたハムをあしらったベーグルパンのオープンサンド。

いつもは2等分してオーブンでじっくり乾かす自家製ミニドライトマトですが、ふと横着心が沸き上がり丸ごとオーブンへ。
これがびっくりするくらい甘くて、今までのドライトマトを後悔するほど。

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のんびり過ごす主人のお盆休み真っ只中。
そうは言っても、今まで先延ばしに致しておりました家電リサイクルに伴う自己搬入や不用品の処分、それに伴う家具の買い替え等々を実施しては達成感に浸っております。
今年も良いお盆休みになりそうですよ。





簡単過ぎてレシピも何もあったものではありませんが、これも自己満足の一環として備忘録。
丸ごとミニトマトのドライトマトはオーブンで。
本当に甘くなって、その風味はまるでジャム。
  • ミニトマトのヘタを除いて綺麗に洗い、しっかりと水気を拭き取っておきます。
    オーブンの天板にアルミホイルを敷き、網を置いてミニトマトを並べましょう。
    予熱なしのオーブン110℃で1時間35分、ゆっくりじっくり乾燥させるだけ。

    そのままのミニトマトよりは多少日持ちも期待出来るでしょうが、それでもフレッシュトマトと大差ない日持ちかと存じます。
    冷蔵庫に入れて出来るだけ早くお腹に収めてしまうのが吉。

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ミニトマトは前日のうちに。
当日はクリームチーズを練ってパンにぬるだけ。
お盆ですもの、出来るだけ簡単に済ませましょ。
  1. 冷凍してあったベーグルパン、日付を見るとなんと昨年2018年の10月(☆彡)のもの。
    当時主人が凝りに凝っていた近所の葡萄農園のピオーネの皮で起こした酵母、懐かしいなぁ。

    自然解凍して横に2等分し、断面を上に軽くトーストして粗熱をとっておきます。
    粗熱がとれたらディジョンマスタードをぬっておきましょう。
  2. クリームチーズを室温に戻しておきます。
    たっぷりのみじん切り玉ねぎ、フルールドセル・粗挽きガラムマサラ・自家製の柚子塩(☆彡)を加えて練り混ぜましょう。
    ベーグルパンの断面にたっぷりぬりひろげます。

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  3. 薄切りにしたハムを並べ、丸ごとミニドライトマトを散らせば出来上がり。

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水分の多い夏野菜。
数株残った畑のズッキーニ、夏の暑さに耐える茄子やゴーヤが小ぶりながら実をつけております。
甘酢漬けやピクルス等、保存食はもう随分冷蔵庫に鎮座致しておりますのでここは干し野菜に。

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平ザルにオーブンシートをひろげ、薄切りにしたズッキーニ、茄子、ゴーヤを並べて1日ベランダに。

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程よく乾いたところでオーブンでしっかり乾燥させるだけ。
予熱なしのオーブン 110℃で50分ほどで良い感じにパリッと乾きました。

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ズッキーニで上手くいったのに気を良くし、早速ゴーヤや茄子でも試してみましたよ。
うん、良い感じ。

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敢えて塩味等はつけず、そのままポリポリかじるのが気に入っております。
全て合わせ、ニトリで買った密封プラスチック容器に保存しております。

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こんな感じでのんびり過ごしておりますお盆休み。
私はいつも通り4時に起床し、白湯を準備する10分間の間軽いストレッチ。
4時半に主人が起床し、朝食の時間までは仕事部屋にこもってお仕事。

イワシのお酢煮こそは準備しておりませんが、限りなくいつもの朝食に近い食事を済ませた後はお昼まで自由時間。

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・・・自由時間とは言いながら、主人も私もお盆中に入っている予定と言えば病院。
私は歯医者、主人は帯状疱疹後の最後の診察。
お互い歳をとったね、そんな会話に押されながらの病院通いです。




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それでもお弁当でないふたりでとる昼食は楽しいものです。
拵えたベーグルサンドをいそいそと冷蔵庫から出し、主人はいそいそとグラスの準備。

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そう、やっぱりこうなってしまうのです。
お昼から飲むロゼはいつも以上に気分が華やぎます。
マグナムボトルがあれっ?っという間に残り僅か。

・・・いくら何でもふたりでそれはマズいでしょう、とグラスを片付けた次第です。





まだまだ楽しいお盆休みは続きます。
主人がリタイアしたら、こんな日が続くのでしょうね。
近い将来のイメージトレーニング、そんなところでしょうか。

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posted by しんさん at 16:37 | Comment(0) | お弁当日記 〜 手作りベーグル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年08月08日

膨らまなかったトマトの全粒粉パン

今朝は久しぶりにパンを焼いてみました。
全粒粉パンではありますが、もちろん本格的なパンではありません。
前日にヨーグルトメーカーの力をちょっと借りて生地を捏ね、ひと晩野菜室でゆっくり醗酵を促した朝は焼くだけの簡単パン。

完熟し過ぎたトマトが1個ありましたので、お水を使わずトマトで生地を捏ねた全粒粉パンです。

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全然膨らみませんでした。

いつもそうは言っても最後の最後には膨らんでくれる全粒粉パン。
ですが今日の生地は最後まで頑固でした。
朝起きて野菜室の中の生地を見てもぺったんこ、成形してオーブンで醗酵を促してもやっぱりぺったんこ。

最後の最後、焼けばどうにかなるかと思いきや生地はやっぱりぺったんこ。

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ですが、意外とこれが美味しいのです。
むっちりとしたトマト風味の生地に、ほんのり忍ばせた自家製の塩レモンならぬ塩柚子。

そして中心には濃厚なクリームチーズがたっぷり。
オリーブオイルに漬け込んだ自家製ドライトマトの酸味と甘みが合わさって、ちょっと白ワインでも添えたくなってしまう美味しさです。

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思えばフカフカパンは主人も私も好みではありませんもの。
膨らまなかったこのトマト生地のパンは正に怪我の功名というもの。

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そう、何事も前向きポジティブなのがいちばんです。
これっポッチも膨らまない不本意な出来のトマト全粒粉パンではありますが、今後の改善の足しにはなるでしょう。





◆材料(小ぶりなトマト全粒粉パン6個分)





◆作り方
  1. 生地は前日に準備します。

    トマトはヘタを除き、バーミックスでピュレ状にしてから湯せんで人肌に温めます。
    トマトはピュレ状にした状態で200t強ありました。

    てんさい糖を溶かし、インスタントドライイーストも加えて混ぜましょう。
    人肌温度を湯せんで保ちつつ10分ほどおきます。

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    その間に薄力粉とスキムミルクをビニール袋に合わせてふり混ぜ、塩柚子を加えてなじませておきましょう。

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    合わせた粉類の半量程度をイースト液に加えて菜箸でよく混ぜます。
    溶かしバター、お味噌を順に加え、その都度しっかりと混ぜ合わせます。
    ビニール袋に残った粉類に加え、ひとつにまとまるまでしっかりと揉み混ぜましょう。

    袋内の空気を抜いて端のほうでしばり、ヨーグルトメーカー40℃で1時間おきます。
    その後軽く捏ね直し、袋に戻して同じく空気を抜いて端の方でしばります。
    この状態で野菜室でひと晩おきます。

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  2. 今朝はここから。
    野菜室から生地を室温に戻します。
    30分は室温においてから次の工程に移りたいところ。

    ・・・それにしても膨らんでおりません。
    いえ、それどころかしぼんだ気すら致します。

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    軽く捏ね直して包丁で6等分し、断面を包み込むように丸めましょう。
    きつく絞ったぬれ布巾をかぶせ、20分間ほどベンチタイムを設けます。

    生地が想像よりずっとかためでしたので、霧吹きでお水をふりかけてみました。

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  3. ベンチタイムを経た生地を平らにのばします。

    クリームチーズとオリーブオイル漬けにしたドライトマトを中央に置き、生地を中央に寄せながらしっかりつまんで綴じましょう。
    形を整えながら丸め、ふわりとラップをしてオーブンの醗酵機能40℃で1時間ほど。
    時々霧吹きでお水を吹きかけながら醗酵を促します。

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  4. これっポッチも膨らんでおりませんが、これで醗酵完了と見なして次へ。

    ハサミでチョンチョンッと中央に十文字の切り込みを入れ、軽く開いて形を整えます。
    水溶き卵黄を表面にぬり、200℃に予熱したオーブンへ。

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    設定温度を180℃にして焼くこと15〜18分。
    艶だけはお見事です。

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    網の上で冷ましましょう。
    膨らみは不本意ですが、うん、食べられます。
    いえいえ・・・美味しいですよ。
    少なくとも愛妻家の主人はこのトマト全粒粉パンが大変気に入ったそうです。

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パンの艶出しに使った水溶き卵黄。
食材調達もせず乏しい食材の中、ほぼ1個分の卵の使い道をどうにかせねばなりません。

いつもの苦し紛れでこねくり出した大豆ハンバーグ。
蒸し大豆、乾燥ひじき、ベジミート(大豆ミートとも)は常備してありますもの。
ついでにオリーブオイル漬けにしたドライトマト、残りのオリーブオイルのお片付けも兼ねて。

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  1. 蒸し大豆、ドライトマトを漬けてあった残りのオリーブオイル、たっぷりの生姜をボールに合わせ、バーミックスで粗く攪拌します。
    戻したひじき、胡桃、ベジミート、人参、お豆腐、みじん切り玉ねぎを加え、残った卵も加えてよく混ぜましょう。
  2. フライパンに胡麻油を極薄くすり込み、1を成形して並べます。
    両面こんがり焼き色をつけたら一旦別皿に取り出しましょう。
  3. 空いたフライパンに合わせ出汁、お砂糖、オイスターソース、お醤油を合わせ、とろみがつくまで煮詰めます。
    2を戻し入れ、そっと両面に絡めて出来上がり。

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    小麦粉等のつなぎが入っていませんので、もろくて崩れやすいハンバーグです。
    ちょっと油断すると崩れてしまうので扱いはそっとそっと。






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今朝は久しぶりの釜たまうどん。

窓を開けると、朝からムワッと熱を帯びた空気に圧迫感すら覚える最近のこの気候。
冷たい麺類以外受け付けられない雰囲気でしたが、最近は主人が早めにクーラーをオンしてくれるので快適です。
熱々の炊き粥も釜たまうどんも大歓迎。

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どうやら今年も夏バテとは無縁のようです。




今朝のささやかなお菓子は、昨日に引き続き京都で先日買ってきた松屋藤兵衛さんの“珠玉織姫(たまおりひめ)”
朝食時のお茶とお菓子は主人の担当です。

昨日、誇らし気に『珠玉織姫は4色だったからさぁ、ちゃんと4色木匙の上に並べたんだぁ』
私はひと呼吸おいて、『5色だよ』
今朝はちゃんと5色の珠玉織姫がヨーグルト用の木匙の上にお行儀良く並んでおりました。

さ、明日の金曜日を乗り越えれば長い長い主人のお盆休み。
金曜日を乗り越えるより、長いお盆休みを乗り越える方が大変そうです。

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posted by しんさん at 14:31 | Comment(0) | お弁当日記 〜 手作りお手軽パン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年08月07日

りんごと酒粕と新生姜の全粒粉ケーキ

今週も気付けば早水曜日。
週末京都に宿泊したりで、今週は冷蔵庫の中の食材が貧相です。

だからと言って暑い中お買物に出掛ける気にもならず、在庫の食材だけでなんとかのらりくらりと乗り越えようと無駄な努力を致しております。
野菜室の中に転がっていたりんごを手にし、今日はりんごの焼きっぱなしケーキなど。

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全粒粉生地に酒粕と新生姜をたっぷり混ぜ込んでみました。
甘さをぐっと控えてはありますが、その分うまい具合に酒粕と生姜の風味が際立っています。

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りんごはコンポート等にせず、生のまま全粒粉生地の上に並べてオーブンへ。
サクッとした食感が特徴的な焼き上がりです。

仕上げにふりかけたのはストロベリー風味のプロテインパウダー。
ピンクがかって可愛いかな?と。

野田琺瑯の保存容器に生地を流してりんごを並べ、焼いただけの簡単ケーキ。

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簡単ですが、うん、味は我が家好みで焼き上がりは上々です。

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敢えてお買物に行かず、乏しい在庫食材を組み合わせて過ごすのは、もはや私の趣味のようなもの。
主人もそれを眺めては楽しんでいるようですし、このまま金曜日まで乗り切ってしまいましょう。

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そしてその後は主人も長い長いお盆休みに突入ですもの。
せいぜい畑仕事に精を出して自ら食材と向き合うのもまた良いでしょう。





◆材料 野田琺瑯のレクタングル 深型 Lサイズにひとつ分
  • 酒粕 130g
  • 新生姜(薄切り) 40g
  • 牛乳 50g

  • 卵(卵白と卵黄に分け、卵白は冷やしておきます) 2個
  • 胡麻油 大さじ1
  • てんさい糖 50g
  • りんご 1個
  • レモン汁 小さじ1
  • 全粒粉薄力粉 100g
  • アーモンドプードル 20g
  • ベーキングパウダー 小さじ1/2

  • ハーバライフ製のプロテインパウダー(ストロベリー風味) 適量
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◆作り方
  1. 酒粕・生姜・牛乳を耐熱ボールに合わせ、ふんわりラップをして1分半ほど電子レンジで加熱します。
    バーミックスでピュレ状にし、冷ましておきましょう。

    冷めたら卵黄・ごま油を順に加え、混ぜ合わせておきましょう。

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  2. りんごは皮と芯を除いて縦16等分し、レモン汁をまぶしておきます。
  3. 大きめのボールでよく冷えた卵白をほぐし、てんさい糖を数回に分けて加えながら泡立てます。

    しっかりとしたメレンゲになったら、ひとすくいを1に加えて泡だて器で混ぜ合わせましょう。
    これをメレンゲのボールに戻し入れ、メレンゲをつぶさないようスパチュラで底からすくうように混ぜ込みます。

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  4. 粉類を目の細かいザルに合わせてふるい入れ、底からすくうように混ぜます。

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    オーブンシートを敷いた琺瑯容器に流し入れ、底を数回打ちつけて空気を抜きましょう。
    りんごを並べててんさい糖(分量外)をふり、予熱したオーブンに移します。

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    設定温度を180℃にして焼くこと30分。
    焼き上がったら先ずは容器のまま粗熱をとります。

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    冷めて生地が落ち着いたところでそっと容器から出し、そっとオーブンシートをはがして切り分けます。

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    茶こしを通してプロテインパウダーをふって出来上がり。

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昨晩は私の誕生日でした。
主人はケーキを買って帰ると言ってくれたのですが、生憎ふたりがお気に入りのケーキ屋さんは定休日。
妥協して好みでないケーキで誕生日を祝うより、また食べたい時にケーキは買いに行こうということに落ち着きました。

ですので昨日の夕食は日本酒片手の鯵の葛あんかけ。
鯵を焼いた時に粉豆腐をまぶしました。
少量残ってしまった使いかけの粉豆腐、お弁当のお菜にしましょうか。
粉豆腐の具沢山サラダです。

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極少量残ってしまった牛乳のお片付け案も兼ね、玉ねぎ・人参・マイタケは当たり前。
大豆に胡桃にあおさにハム・・・多品目な粉豆腐サラダが一丁上がりといったところです。




  1. 小さないちょう切りにした人参を胡麻油で炒めます。
    ここに牛乳と粉豆腐を加えてお塩・白だし醤油で軽く味付けをし、小口に切ったネギの白い部分・ほぐしたマイタケ等を加えて炒りつけましょう。
  2. 水分がとんで程よくしっとりしたら、蒸し大豆(市販品)を加えます。
  3. 火を止め、さいの目に切ったハム・ローストした胡桃・乾燥あおさを加えて混ぜれば出来上がり。

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先週に引き続き、結局今週もイワシを煮ることなくやり過ごしてしまいそう。
冷蔵庫には主人が取り寄せた鰹のなまり節が5本、いや6本・・・いえ、もっとかしら。
そして冷凍庫には、いつもよりお酢が優しいちょっと高価なしめ鯖が10枚、いえ、20枚だったかしら。

早速大好きなしめ鯖・アボカド・スライス玉ねぎの組み合わせ。

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そう、我が家は食材が乏しいとは言っても生鮮食品がないだけですからね。
乾物や冷凍、その他加工品は在庫も豊富、1週間や2週間どうってことありませんもの。





在庫豊富ななまり節も作り置き料理に一役。

面取りした人参を圧力鍋で煮て、葛粉でとろみをつけます。
保存容器には塩麴でマリネした鰹のなまり節、じっくり網焼きにしたネギ、さっと表面に焼き色をつけた山芋、下茹でしたオクラ等々。
トマトはくし形に切って生のまま。
人参を煮汁ごと加えて味をなじませ、冷蔵庫で冷やせば出来上がり。

夏はこの手の冷たい一品が嬉しい。
何より冷蔵庫から出してお皿に並べるだけってところが最高に嬉しい。

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実家の母が畑に寄って収穫してきた野菜を持ってきてくれる、そんなメールが先程届きました。
これで少しは食材が潤うはず。

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posted by しんさん at 15:18 | Comment(0) | お弁当、だけどおやつにも | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年08月06日

お誕生日なので京都 俵屋旅館 〜 招月の間 二日目

お誕生日なので京都の俵屋さん、主人から私へのいつもの誕生日プレゼント。
今年は新館のお二階、招月の間に宿泊致しました。

ここ数回は、母が一緒だったり私ひとりの宿泊だったりで変則的な俵屋さん宿泊が続きましたが、ようやく主人とふたり。
いつもの俵屋さんに戻った感に浸っております。
帰り際の玄関先での記念写真もいつも通り。

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可愛らしい『いちにのぉさんっ』の掛け声はもう聞けませんが、それも時の流れ。





少し時間を巻き戻して早朝の招月の間。
昨日は38℃越えだったと、興奮気味に仲居さんが朝刊を届けて下さいましたよ。
お昼寝マットから眺めるお庭では、早くもセミが本気の雄叫び。

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このマット、良いなぁ・・・と主人。
このガーゼケット、良いなぁ・・・私のつぶやき。






散々悩んだ結果、やはり主人が朝食に頼んだお魚はぐじ。
そして最後まで鮭にすべきだったと繰り返す彼。
まぁ往生際の悪さはいつものことですからね。

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揚げ出汁豆腐か湯豆腐かの選択は迷うことなく揚げ出汁豆腐を選ぶ彼。
ここで悩むのがいつも私。
私、揚げ出汁豆腐も湯豆腐も言うほど好きではないのよね。
いちばん好きなのは冷奴ですから。

冷奴にしようかしら、そう呟く私に仲居さんが嬉しいご提案。
出汁巻き卵も出来ますよ。

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へへっ、俵屋さんの出汁巻き卵。
そう、出汁巻き卵って大好き。
なんだかこう、大事に大事にされている感がしません?
ふわっふわでお出汁がしっかり効いた出汁巻き卵。

お魚を食べるのが実は苦手な主人と頭部分と尻尾部分を取り換えっこして、出汁巻き卵に意識を集中して。
2019年、恒例お誕生日の俵屋さん朝食のスタートです。

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私にとって、朝食って夕食より嬉しいものなのです。





今年の坪庭、夏の設えです。
いつもの蓮より涼し気で私は大好き。

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そして坪庭横での記念写真も恒例です。
私、めっちゃ笑っています。
だって今後お世話になるであろう仲居さんが楽しいのですもの。

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来年は松籟の間を予約して帰途に着きます。





帰宅してからのお楽しみは、お猪口片手の反省会。
着物のお片付けや洗濯物、目を吊り上げて狭いお家を右往左往する私を恐れ、主人は大人しくソファーに横たわってスマホ作業。
でもこれを乗り越えれば、のんびりゆったり反省会が待っています。






今年は主人から素敵な提案。
いつもお昼ご飯をどうするかで散々悩んだ結果、不本意な結果になることも多々ありました。
俵屋さんの折角の余韻を楽しみながら、どぅちゃん(私のことです)の負担を出来るだけ減らすにはどうしたら良いものか。
主人は考えました。

俵屋さんのすぐご近所、和久傳さんに寄って予約してあったお弁当を受け取っての帰宅。
そうか、こんな素敵な手があったのね。

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主人が選んでくれたお弁当。
箱を見ているだけでもワクワクするこの佇まい。
中身を見るともっとワクワク。

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手に平にすっぽり収まりそうな小さな小さな夏野菜の精進ちらし。
私がいかにも喜びそう、主人が選んでくれたお弁当です。

そして主人にはもう少しボリュームのある鯛ちらしの二段弁当。

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日本酒をチビチビ、お弁当を取り分け、反省会の始まりですよ。

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そして同日、主人からの誕生日プレゼントが届きました。
『イギリス菓子図鑑』
お弁当を取りにお邪魔した和久傳さんで衝動買いした本と合わせ、お菓子の本が本日2冊本棚に仲間入りです。

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そしてもうしばらくお誕生日の余韻を引きずる為のささやかなお菓子たち。

初日に寄った松屋藤兵衛さんのたまおりひめをお家用の簡略版で。
そして俵屋さん二日目のお決まりルーティン、福俵と蕎麦ぼうろ。


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2019年の京都俵屋旅館 お誕生日一泊旅行も無事終了。
旅のお片付けもすっかり済んだ今日、今日が本当の誕生日です。

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posted by しんさん at 13:49 | Comment(2) | 京都 俵屋さん | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年08月05日

お誕生日なので京都 俵屋旅館 〜 招月の間 1日目

実家の母を騙して・・・いえいえ誘って宿泊した京都 俵屋旅館の鷹の間。
桜には少々早い今年の3月のことでした。

その後ふたりで宿泊する予定だった楓の間は、主人が急きょ入院することになり私ひとりで宿泊。
桜が満開の4月上旬のことでした。

そして8月。
初めて安八スマートインターチェンジを利用して名神高速に乗って京都へ。
主人の仕事の都合上少々日にちは前後しますが、お誕生日の京都俵屋さん宿泊。
ようやくいつもの俵屋さん、主人とふたりの俵屋さんです。

1年前の誕生日に宿泊した際、帰り際に予約した今年のお部屋は新館2階の招月の間。

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・・・ですがすぐには向かいません。
こちらも恒例になりました、岐阜の老舗和菓子屋さん“松花堂”さんでかき氷を頂いてから京都へ向かいます。

玄関先の蚊取り線香の香りをくぐると、土間の冷やりとした空気。
夏のお菓子が並びます。

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水が跳ねてきそうなお軸と滝のようなお花。

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なんて優雅なことも言っておられません。
暑いものは暑い、かき氷で涼をとらねば外はうだるような暑さ。

黒糖、お抹茶、和三盆のかき氷、どれにしようか家を出る前から悩みに悩んで主人はお抹茶、私は黒糖。
やはりかき氷はシンプルなのに限ります。

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気分もシャキッとしたところで一路京都へ。
はい、京都には向かいました、真っすぐ。
ですがまだ俵屋さんには向かいません、寄り道第2段です。

松風で有名な京都の老舗和菓子屋さんですが、私はこちらの“珠玉織姫(たまおりひめ)”というお菓子の大ファン。
いつもは取り寄せですので、お店にお邪魔するのは初めて。
思っていた通りの小さな雰囲気のある和菓子屋さん、松屋藤兵衛さんです。

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お店の奥には見覚えのある縞の紙箱。
そうそう、珠玉織姫もあの箱に入って送られてくるものね。

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後で聞くと38℃越えの京都で、主人決死の寄り道でした。
主人って汗をかかない分、暑さには極端に弱いのよね。





そんな暑さに弱い主人を励まし励まし、朝食時用のほうじ茶を買いに柳桜園さんへ。
お買物も済ませ、晴れて目的地の京都俵屋さんへ。
主人、心なしか顔が火照っております。

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今年は招月の間。
前回ひとりで宿泊した楓の間のお隣です。

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こじんまりとしたお部屋だと聞いておりましたが、いえいえふたりには十分過ぎるひろさ。
お昼寝ベッドの奥には、お隣の楓の間と通じる楓がじんわり微動だにせず茂っておりました。
さすが京都の夏、そよと吹く風すらありません。

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ですがお部屋の中はひんやり畳の香り。
お軸の朝顔が見るからに涼し気です。

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涼しい室内から眺める京都の夏。
陰と陽、光のコントラストが綺麗でした。

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おっ?
テーブルの上に目をやると、嬉しい誕生日のプレゼント。
わらび餅を頂きながら、夕食の時間まで程よく冷やして頂くことと致しました。

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わらび餅を頂いて主人も回復したようです。
俵屋さんではいつも私がいちばん風呂。
湯船からザバーっと溢れるお風呂に誕生日を実感致します。

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主人も湯船にゆっくり浸かったら、浴衣姿でカラコロ下駄をならして近所のバーへ。
軽く2杯ずつ頂いて、大慌てで俵屋さんへ戻ります。
いつも遅刻しちゃうんだな、ごめんなさい。





毎年この時期、夏野菜盛りだくさんの夕食が何より楽しみです。
早速お誕生日プレゼントに頂いたワインをグラスに注いで夕食スタート。

3色の滝川豆腐が目を引きます。
小さな椀の中にはひんやり冷たい冬瓜、鮑が下に潜んでおりました。

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穴子の千利造りはすっきりポン酢しょうゆで。
お醤油の色にすら見惚れてしまいます。

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パン粉をまぶしたコロッケ仕立てのカボチャ饅頭。

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香りで次のお料理が分かります。
いつもの鮎の笹焼き。
私の誕生日、夏の俵屋さんと言えばこれ。

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鰻の柳川焼きで夏に負けない体力づくり。
夏生まれですから夏には強いのですが。
そう言えば今年の土用の夏の日は鰻とは無縁でしたものね。

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黒川さんの手にかかると焼き茄子もお上品。
飯蛸の卵が添えてありました。

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器も涼し気な強肴。
小蕪の白が梅酢味噌に映えます。

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止椀とは言いながら、美しい水茄子の糠漬けでもうちょっと日本酒の余韻を楽しみます。
茄子紺が美しい糠漬け。
仲居さん曰く、あれよあれよという間に変色してしまうので大慌てでお持ちするんですよ、と。

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そう、今回の宿泊からお世話になる仲居さんはお初の方。
姿見はいつも用意しておいてくださるのですが、もしよければと衣装敷きまでご用意くださる心遣いの行き届いた方。

是非今後もお願いしますと主人とふたり頭を下げてご挨拶。
新しい仲居さんにすっかり打ち解けた夫婦の図。


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・・・ただの酔っ払いかしら。




受け皿も素敵な桃のゼリー寄せ。
今年初の葡萄ですが、主人は既に葡萄を近所の葡萄農園に予約してあるそうです。
今週の金曜日は葡萄祭りだそうですよ。

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パリッとした麻ケットとやわらかなパジャマ。
そう、麻ケットもパジャマも家で使っているものと全く同じものなのに、肌触りがそうとは思えない程異なるのは何故?

それを言い始めると、バスタオルだって同じはずなのに・・・

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折角の誕生日、折角の俵屋旅館 “招月” の間、細かなことは言わず贅沢に身をゆだねましょう。
翌日のお洗濯のことも考えずにね。

主人と私、今の悩みは明日の朝食をぐじにして本当に良かったのか、それだけです。
私はともかく、主人は最後の最後まで鮭かぐじかで悩んでいましたから。

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posted by しんさん at 15:37 | Comment(0) | 京都 俵屋さん | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする