今日はどのフレイバーのプロテインを使ってお料理しようかしら・・・
当初の目的を逸脱して完全に遊び始めたプロテインラボですが、その前に片付けなければいけない巨大ズッキーニが山ほど。
今シーズンは畑のズッキーニが大豊作で嬉しい悲鳴。
昨日はズッキーニとチョコレート風味のプロテインパウダーを使ってマフィンを焼きましたが、久しぶりにプロテインのことはこの際忘れて純粋なズッキーニブレッドを焼きたくなりました。

ここ2週間、ほぼ毎日何かしらに使用致しておりましたプロテインパウダーですが今日は小休止。
主人曰く、 “スーパーリッチなズッキーニブレッド” だそうです。
オリーブオイル等でなく、醗酵バターをたっぷり使った贅沢なズッキーニブレッドが焼き上がりましたよ。
オリーブオイル等でなく、醗酵バターをたっぷり使った贅沢なズッキーニブレッドが焼き上がりましたよ。

生地はもちろん全粒粉薄力粉、にアーモンドプードルを少々加えた奥行のある風味。
更にお砂糖はココナッツシュガーを使用致しましたのでコクは万全。
トッピングは自家製ルバーブのジャムです。
更にお砂糖はココナッツシュガーを使用致しましたのでコクは万全。
トッピングは自家製ルバーブのジャムです。
そう、畑の引っ越しに伴い植え替えたルバーブですが、お見事なまでにすべて根付いてズッキーニに負けず劣らず大豊作。

そして何をおいても自慢は使用したズッキーニの量。
薄力粉の倍以上のズッキーニが生地に潜んでおります。
薄力粉の倍以上のズッキーニが生地に潜んでおります。
水分をたっぷり含んだズッキーニ、全く水気を絞らずに加えておりますので生地はしっとり。
ですがたっぷり使用したバターのおかげで、主人の言う通りスーパーリッチな味わいです。

醗酵バターを使用したズッキーニたっぷりの全粒粉ズッキーニブレッド。
毎日毎日主人に気持ち良くズッキーニを食べてもらう為ですもの。
これくらいリッチにしないと、ね。
◆材料(底辺約200×70・H60のパウンド型にひとつ分)
- ズッキーニ 正味230g
- 全粒粉薄力粉 80g
- アーモンドプードル 20g
- ベーキングパウダー 小さじ1/2
- シナモンパウダー 小さじ1/2
- 無塩タイプの醗酵バター 100g
- ココナッツシュガー 60g
- 卵 2個
- 胡桃 40g
- ルバーブジャム(自家製なので甘さは相当控えめです) 適量
日持ちはあまり期待できないズッキーニ。
そのまま冷凍すると食感が悪くなるので、私は干してから冷凍保存しております。
串にさして干すスタイルがすっかり定着した干し野菜 ⇒ ☆彡
場所も取らず乾きやすいのでお気に入り。
端っこの形の悪い部分や傷付いた部分を本日のズッキーニブレッドに使用致しております。

◆下準備
- ズッキーニはフードプロセッサーでみじん切りに。
- 粉類は全部合わせてふるっておきましょう。
- バターと卵は室温に戻しておきます。
- 胡桃は予熱なしのオーブン 160℃で10分ローストしておきます。
- パウンド型に合わせてオーブンシートを敷きます。
- タイミングを見てオーブンを200℃に予熱しておきましょう。
◆作り方
- バターをクリーム状に攪拌します。
ココナッツシュガーを2回に分けて加え、その都度しっかり攪拌してたっぷりと空気を含ませましょう。
卵を1個ずつ割り入れ、分離しないようしっかりと攪拌します。 - ふるい合わせた生地を一気に加え、スパチュラでさっくりと混ぜ込みます。
多少粉っぽさが残る状態で、刻んだズッキーニ・胡桃を加えて混ぜ込みましょう。 - 用意したパウンド型に生地を移し、表面を平らにならします。
中央にルバーブジャムを軽く埋め込むようにトッピングし、底を数回打ちつけてしっかり空気抜きをします。 - 予熱したオーブンに素早く移し、設定温度を170℃にしてじっくり45分。
醗酵バターの香りに勝るものはありません、と声を大にして言いたくなるほど良い香り。
ズッキーニがたっぷりですので、焼きたては大変もろいです。
型から出さずそのまま粗熱をとり、粗熱がとれて生地が多少落ち着いてからそっと型から出しましょう。
完全に冷めてから切り分けます。

ズッキーニブレッドとの相性などとは言っておられません。
在庫食材でお菜を拵えます。
油揚げの中にひじきやお豆腐を詰めた福袋、圧力鍋でちょちょいのちょいです。
油揚げの中にひじきやお豆腐を詰めた福袋、圧力鍋でちょちょいのちょいです。

- 面取りした人参を干しシイタケの戻し汁・お酒・白だし醤油と合わせて先に5分加圧します。
その間に福袋の準備を。
人参の切れ端を細かく刻み、戻したひじき・お豆腐・卵と合わせます。
油抜きをして袋状に開いた油揚げに詰め、口を爪楊枝で留めて加圧すること3分間。
爪楊枝を抜き、半分に切って出来上がり。
多めに拵えて、はい、作り置き料理一品出来上がり。


今朝も主食は冷製麺、今日は冷たい稲庭うどんです。
鶏胸肉の茹で汁を冷蔵庫で冷やしておき、だし醤油をちょっと足して麺つゆに。
もちろん茹で鶏のトッピングも忘れずに。
茹で鶏とあおさの組み合わせが大のお気に入りです。

自家製野菜を使った作り置き料理も冷蔵庫でキンっと冷えております。
ピーマンは丸ごと煮浸しに。
ヘタを丁寧に取り除き、全体を爪楊枝で軽く突いてから圧力鍋でほんの軽く加圧します。
煮汁が熱いうちにヘタを除いたミニトマトを浸けこんで出来上がり。
実が割れてしまった自家製ミニトマトですが、味がしみやすいとポジティブに。
実が割れてしまった自家製ミニトマトですが、味がしみやすいとポジティブに。
まるで鈍器のように成長した巨大ズッキーニ、要は冬瓜だと思ってお料理すれば応用は自在です。
エビと合わせて葛煮にしたズッキーニはトロトロの食感。
面取りしたズッキーニと味付けしたお出汁を合わせ、こちらも軽く加圧します。
そっとズッキーニだけを保存容器に移し、煮汁を極少量刻んだエビ・生姜と合わせて炒りつけましょう。
残った煮汁を加え、水で溶いた葛粉でとろみをつけたらズッキーニの上にそっと回しかけます。
こちらもキンっと冷やし、刻んだ茗荷を添えて召し上がれ。
こちらもキンっと冷やし、刻んだ茗荷を添えて召し上がれ。

夏野菜真っ只中の今、今年も夏バテをする気がこれっポッチも致しません。
8月生まれですもの、暑さには強いのです。
