2019年05月23日

“水無月” 気取りの簡単 “葛餅”

夏本番を前に、冷凍庫にある冷凍豆をお片付けしようと思い立ちました。

いつ煮たのかしら?白花豆の水煮が先ず発掘されました。
続いて小豆餡。
この頃から小豆を煮るのにも生砂糖を使い始めたようで、ラベルにそう明記してあります。

これら冷凍豆を解凍し、以前からちょっと作ってみたかった夏らしいお菓子。

不器量なのはいつものご愛敬です。
6月に入ると京都でよく見かけるういろう菓子 “水無月” 、の葛粉ver.とでも申しましょうか。
葛餅をちょっと水無月風にしてみました。

氷に見立てた水無月を盛夏前の6月終わりに食すことで、夏バテを避けるという京都らしい風習。
素敵じゃないですか?
本来の水無月はういろう菓子なので蒸すのですが、これは葛粉のいわば葛餅。
なので本当に簡単なのです。





葛粉を火にかけて煉るのは手も熱くて難儀ですが、それもほんの一瞬。
とろりと煉った葛を型に流して冷やせば、ほら、こんな涼し気な正に氷のような葛餅の出来上がり。

葛餅の底には甘さをぐっと抑えた小豆餡と花白豆。
水無月気取りの葛餅とは言え、もう少し練習したらオリジナル水無月と言っても許されるのでは?

・・・なんてね。





ういろうより寒天より、実はうんと扱いやすい葛粉。
冬の間は熱々の葛湯に和みました。
これからの季節はひんやり冷やした葛のお菓子、我が家でも登場頻度が上がりそうです。

後片付けも簡単な葛粉、優れた食材ですよ。





以下の分量で、約 120×75×45サイズの流し型にひとつ分です。
本当に簡単です。
  1. 小豆餡、白花豆の水煮は冷凍庫から冷蔵庫に移し、自然解凍しておきます。
    流し型をさっとお水にくぐらせ、花白豆を並べましょう。
    その上に小豆餡をひろげておきます。

  2. 葛粉 40g・生砂糖 15g
    を小鍋に合わせます。

    お水 200tを少しずつ加えては混ぜ、葛粉をしっかりと溶かしましょう。
    葛粉のかたまりがなくなったところで中火にかけ、混ぜながら加熱します。

    10数秒程度でふと手応えを感じ始めます。
    弱火にし、全体が透き通ってくるまで丁寧に練り上げましょう。
    素早く用意した流し型に移します。

  3. 素早く表面を平らにならし、それに効果があるか否かは別として底を数回打ちつけて空気抜きを致しましょう。
    表面をぴったりとラップで覆い、平らなもので表面に圧をかけて整えます。
    フライ返しが幅的にぴったりでした。

    粗熱が取れたら冷蔵庫で1時間ほど冷やします。

  4. 葛粉ってね、とても身離れが良いのです。
    一瞬躊躇もしますが、するりと型から離れてくれますよ。
    ラップをそっと外して型から出しましょう。

    包丁をその都度さっとお水にくぐらせながら切り分けます。
    後片付けも葛粉は簡単。
    お水でするりとはがれます。











葛粉は炭水化物ですものね。
デザートではありますが、今日のお昼は葛餅で炭水化物を補います。

週末激増した体重も今は落ち着いておりますが、念には念を入れてお菜はおからパウダーを使用。
おからパウダーと鶏肉を合わせてお団子にし、シイタケに詰めて照り焼き風に。






  1. 鶏胸肉の挽肉、木綿豆腐、おからパウダー、刻みネギ、刻み生姜。
    調味料はオイスターソースとお塩を極少量。
    以上をビニール袋に合わせてよく捏ね、等分して丸めておきましょう。
  2. シイタケは軸を切り落とし、カサの内側に茶こしで小麦粉を極薄くふっておきます。
    1のお団子をシイタケにのせ、指で押してなじませましょう。

  3. 胡麻油を極薄くひいたフライパンに、お団子側を下にして2を並べます。
    残ったお団子もここに。
    大根は予め面取りして電子レンジで下茹でしてあります。

    程よく焼き色をつけたら裏返し、お酒をふって蒸し焼きにしましょう。
  4. しっかり火が通ったところで、鍋肌からお醤油・みりん・お砂糖を合わせて流します。
    そっと上下を返し、煮汁がとろりとするまで軽く煮詰めてからめれば出来上がり。











今朝の主食はもちろんぜんざい。
葛餅に使用した2種の冷凍お豆をお鍋に合わせ、ちょっとデーツシロップを足して温めます。
合わせた餡をお椀に張り、こんがり香ばしく焼いたお餅を添えましょう。
主人、その美味しさに悶えておりました。

今朝も、大きめ乱切り胡麻油で炒めた茄子ゴロゴロの具沢山お味噌汁です。
刻み茗荷を添えて、早くも夏の到来を楽しんでおります。
明日は先程届いた赤味噌を早速使ってみましょう。





今日は主人の帯状疱疹後の外来診療の日。
いつもより30分ほど早い出勤ですが楽々です。
主人が淹れてくれたほうじ茶をゆっくりと味わい、夏野菜たっぷりの朝食を終えて見送りました。

そろそろほうじ茶が麦茶に代わる頃合いです。

posted by しんさん at 14:58 | Comment(0) | お弁当、だけどおやつにも | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする