2019年05月09日

おからパウダー100%の甘いケーキを焼きたい

タイトルの通りです。
小麦粉を使わないという意味で、おからパウダーだけを使ったロカボなケーキが焼きたいのです。

普段やれ全粒粉パンだ、やれ蕎麦だうどんだ白米だと、炭水化物をきっちり摂取しているのにロカボなんてと言われそうですが、50も過ぎた今、将来どんな変化が体に訪れるとも知れませんもの。
対応策は幅広く習得しておいた方が後々楽ですし、何より予行演習になって楽しいじゃない?

実家の母からもらったおからパウダー、これも何かのご縁と挑戦してみましたよ。
小麦粉を使わない、おからパウダー100%の低炭水化物ケーキ。

過去に生おからをケーキに使用したことは多々ありました。
初めての食材、おからパウダーの使い勝手には戸惑うばかりです。
薄力粉のつもりで生地に加えると、あっという間に水気を含んで万事休すになることも。

実は今朝焼いたこのおからケーキもそのパターン。

お砂糖は使わず、完熟バナナとデーツシロップだけで甘みを加えたおからのケーキ。
卵をふんわり泡立てて、おからパウダーを加えるまでは予想通りの好感触。
ところがぎっちょん、おからパウダーを加えた途端事態は一転致しました。

ふんわりと泡だった卵は一気に水分を失い、クッキー生地のような生地へと大化け。
半ばやけっぱちで生地を型に押し込み、どうにかこうにか焼き上げたのが今朝のこのケーキです。

ケーキ?
うーん、ケーキ?
ケーキと堂々と呼べるおからパウダー100%のケーキが焼きたいのです、どうしても。

甘いバナナとココアの風味、そしてふんわりシナモンの香り。
おからっぽさは封印してはおりますが、この出来には全く満足致しません。
ですが今朝、失敗しつつも何かを得ました。

見た目もケーキなおからパウダー100%のロカボなケーキ。
将来主人か私かどちらかが糖質制限を言い渡されても余裕で楽しめるよう、ささやかな目標が今ここに定まりました。





あくまでも今後の為の備忘録。
ですが、本当にいつもの手前味噌ですが、ちょっとパサつきはあるものの美味しいですよ、これ。
以下の分量で底辺約200×70・H60のやや小ぶりなパウンド型にひとつ分です。
  1. バナナは小ぶりなものを2本使いました。

    先週買って追熟させ、スィートスポットもたっぷりだったバナナ。
    これ以上追熟させないため、ひとつひとつラップに包んで更にビニール袋に入れてぐるぐる巻きにし、止めにジッパー付き保存袋に入れて野菜室で保存しておきました。

    皮は真っ黒になりましたが、果実は真っ白で甘い香りに満ち満ちております。
    お砂糖代わりに使うバナナですので、これくらいしっかり完熟させます。

  2. 予め室温に戻しておいた卵 2個
    酒粕 25g
    デーツシロップ 25g

    以上を大きめのボールに合わせ、酒粕をつぶしながらふんわりするまで泡立てましょう。
    酒粕は板状ではありますがソフトなタイプを使っております。

    バナナ (2本で正味198gでした) を適当にちぎって加え、レモン汁 小さじ1/2も加えて更に泡立てます。
    太白胡麻油 (大さじ1)も加え、更にふんわりと泡立てましょう。
    ここまで良い調子です。

  3. 粉類は予めビニール袋に合わせ、空気を含ませるようにふり混ぜておきます。

    おからパウダー 50g
    ココアパウダー (無糖) 10g
    ベーキングパウダー 小さじ1/2
    乾燥ラベンダー・シナモンパウダー 各適量

    ふんわりと泡立てた卵生地に一気に加え、泡だて器で混ぜ合わせます。
    そして撃沈。

  4. クッキーにしてしまおうかとも思いました。
    ですが折角なので、オーブンシートを敷いて準備してあった型に生地を詰め込みます。

    スパチュラを使ってぎゅうぎゅうと。
    空気抜きなど必要ありません、ぎゅうぎゅう詰めですから。

    予熱したオーブンに移し、設定温度 180℃で焼くこと38〜40分。
    さぞや恐ろしい未知なものが焼き上がると思いきや、意外と想定の範囲内。
    そして香りは抜群に魅力的。

    熱いうちに型から出して網の上で冷まします。
    理想のふんわりではありませんが希望の光が差し込みます。

    試しに端っこを少し切って味見してみました。
    多少ボサボサはしますが、十分許容範囲です。

    老後は何かと規制されるものです。
    炭水化物もそのひとつ。
    食事に満足出来れば色々乗り越えられることも増える筈。
    主人とふたり楽しい老後を目指し、先ずはおからパウダー100%ケーキの完成を目標に。
    今から練習しておけば、いざという時は余裕でクリア出来るもの、多分ね。











薹が立って喉がヒリヒリするほどの辛みを発するようになった畑の分葱。
そんなことになっているとはつゆ知らず、いつものようにさっと湯掻いてぬたを拵えました。
味見して涙ぐんだのは、連休明けを翌日に控えた先日のこと。

辛過ぎる分葱のぬたに衣をつけて揚げ、ご飯でふんわり包んだ天むすが連休明けのお弁当と相成りました ⇒ ☆彡2019年05月07日
今日は残った分葱のぬたに “あおさ風味” の衣をからめたかき揚げ風に。
おからケーキとの相性は考慮せず、お弁当のお菜と致しましょう。






  • ちょうどすりおろしたペコリーノロマーノが少量残っておりましたので、衣に加えます。
    米粉・すりおろしたペコリーノロマーノ・極少量のレモン汁を合わせ、冷たい炭酸水でのばしてゆるめのホットケーキ生地程度のかたさに調節します。

    分葱のぬた・千切り人参・ついでになまり節の塩麴漬けをここに加え、乾燥あおさも加えてさっくり混ぜます。
    熱した太白胡麻油でからりと揚げれば出来上がり。











イワシのお酢煮には、今朝も夏野菜の甘酢漬けをたっぷり添えて夏ver.に。
ちょっと薄めに仕上げた夏のイワシのお酢煮、この食べ方が今シーズンのヒットです。

帰宅した主人がそろそろ仕事部屋を使いたそうです。
明日は金曜日。
何を飲もうか、肴は何にしようか、それを考えるだけでもワクワクするのです。

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2019年05月08日

豆かん簡略ver. 〜 抹茶ミルク寒天とふっくら黒豆

先月の初旬、帯状疱疹により人生初の入院生活を経験した主人。
そして今日は主人の外来診療の日です。
病院に寄ってから出勤するので、いつもより1時間ほど早い出勤に主人は相当気を遣っている様子。

あら、大丈夫ですよ、1時間程度のタイムラグなんて。
いつも通り早々に使い切りたい食材を頭の中で組み立てて、ちょちょいと前日下拵え。
本日のお弁当はデザートが主役ですよ。

黒豆は既に煮てあります ⇒ ☆彡 (今回の黒豆は飛切ver.です)
保存容器の中、煮汁に浸って冷蔵庫で出番待ちの黒豆は上品な煮汁を存分に含んで艶々ふっくら。

中途半端に残っておりました牛乳、そしてそろそろ使い切ってしまいたい抹茶を合わせた抹茶ミルク寒天は、前日の夕食時のほんの片手間に準備をして冷蔵庫へ。
本来の豆かんスタイルならば寒天をカットする手間が必要ですが、これなら盛り付けるだけで完了。

粉寒天でしっかりかためた抹茶ミルクは、お箸ですっと切れて黒豆ともなかなかの好相性。
何より色合いが可愛らしいのがお気に入りです。

抹茶ミルク寒天には目下お気に入りの生砂糖を使用しております。
プリンカップ4個分で使用した生砂糖は大さじ1杯分と極控えめ。
それでも黒豆の甘みと相まって物足りないということもなく、お気に入りの味に仕上がりましたよ。

何より、主人と私双方に何のストレスも生じないという素晴らしさ。





以下の分量で、100mlのプリン容器にぴったり4つ分です。
  1. 抹茶ミルク寒は前日の夜に準備しておきます。

    お水 150t・粉寒天小さじ1を小鍋に合わせてよく混ぜ、中火で混ぜながら煮立てます。
    沸々と軽く煮立てながら2分ほど混ぜ続け、粉寒天を完全に煮溶かしましょう。
    火を止め、生砂糖 大さじ1・抹茶 小さじ1を加えて泡だて器でよく混ぜ合わせます。

    牛乳 280tを極少量ずつ加えながら泡だて器で混ぜ、数回濾してから容器に注ぎましょう。
    表面の泡をスプーンで丁寧にすくい、冷蔵庫でひと晩おいてしっかりとかためます。

  2. しっかりパリッとかたまった抹茶ミルク寒天。
    今朝はここからのスタートです。

    とは言っても、黒豆は冷蔵庫から出すだけ。
    日向夏をむいて、冷凍してあるザクロを散らして出来上がり。
    もちろん黒豆の煮汁を添えても美味しそう。

    今お気に入りの果物、日向夏。
    表皮だけを包丁でくるりとまるでりんごの皮を剥くかのように剥き、白いワタを残したまま後は食べやすく切り分けるだけ。

    ワタの部分がほんのり甘くて美味しいの。











大型連休中に少々増加した主人の体重。
いくら外来診療の日だとは言え、決して体重がこのままで良いという訳はありません。
また週末はすぐにやって来ますから、平日のうちに体重対策をせねばなりません。

なので主食はもずくや糸寒天を多めに使ってさっぱりと。
小ぶりなメイソンジャーを使ったパスタのサラダです。

ジャーの底には、Amazonで割引価格になっておりましたスピルリナパスタを控えめに。
スーパーフードとして市民権を得ているスピルリナですが、いくら割引価格でも2度目は・・・うーん。
何にしろ、盛り過ぎはいけません。
スーパーフードは朝食の納豆に入れるチアシードだけで十分です、我が家はね。





  1. 糸寒天・乾燥もずくはそれぞれたっぷりのお水に10分ほど浸して戻しておきます。

    戻した糸寒天はザルにとり、キッチンペーパーに包んでしっかり水気を絞ってから食べやすく切りましょう。
    もずくは熱湯でさっと茹でてからザルにとり、粗熱をとっておきます。
  2. ちょっとこれだけでは主人が気の毒なのでじゃが芋も足しましょう。

    皮をむいて千切りにし、お水に晒します。
    たっぷりの熱湯で透き通る程度にさっと茹でたら冷水にとり、ザルにあげてしっかり水を切っておきましょう。
  3. スピルリナパスタは指示通り茹でてザルにとり、オリーブオイルをからめておきます。

  4. 糸寒天・もずく・じゃが芋をボールに合わせます。
    豆かんで残った日向夏の種を除きながらざく切りにして加えましょう、もちろん果汁も。
    クレソンも刻んで彩りに加えましょうか。

    オリーブオイル・レモン汁・粗塩・ハーブソルト・香りつけ程度に極々少量のお醤油を加えて丁寧に和えます。

    ジャーの底にスピルリナパスタを詰め込み、ざく切りトマトを彩りよく並べます。
    すりおろしたペコリーノロマーノをたっぷりとふりましょう。
    少し残しておいたクレソンを間に挟み、もずくと糸寒天のサラダをたっぷり詰めて出来上がり。






1時間早い主人の出勤も何てことない、余裕のお弁当。
ちょっとあっさりが過ぎた感じも致しますが、今の私が欲しているのがこの路線なのでしょう。

久しぶりのくしゃみ鼻水鼻詰まり、典型的な風邪の諸症状と戦っております私の横で心配顔の主人。
午前は主人、午後は私と、今日は病院通いの一日です。










体調を崩すと先ずは睡眠、とばかりに寝るわ寝るわの野性的治療を試みる性分です。
主人にも随分協力してもらい、この二日間は主人が心配して突くほどに熟睡致しました。
たっぷりと睡眠時間もとり喉のヒリヒリも軽減、回復傾向なのは明らかです。

そして風邪とは言え、毎朝お腹がすいて相変わらず朝食が待ち遠しいこと。
自分で拵える朝食が待ち遠しいって・・・

週末にまとめて作り置き料理を準備するのは大変ですので、日々拵えるお総菜を多めに拵えては保存容器に移して冷蔵保存しております。
これが自ずと作り置き料理となりますので、主人の出勤が早くても私の起床時間は変わらず。





  • 今週のお気に入り作り置き料理は、何と言っても自家製スナックエンドウのお浸し。
    畑をお引越ししてから新しい畑で初めて収穫したスナップエンドウは、土との相性が良かったのかまるでトウモロコシのような甘み。

    合わせ調味料をひと煮立ちさせて冷ました中に、さっとかために塩茹でにしたスナックエンドウを浸して冷蔵庫へ。
    これが抜群に美味しい。





    冬場より少々味付けを薄めにし、レモン汁を隠し味にしたイワシのお酢煮。
    夏野菜の甘酢漬けを添えれば、夏にぴったりなさっぱりイワシの一品に。
    開いたイワシが手に入れば、米粉をはたいてさっとソテーしたイワシに野菜の甘酢漬けを添えれば南蛮漬け風のあっさりカラフルなイワシ料理がちょちょいのちょい。






外来診療の日、主人はすごく気にするけれど実はちょっとスリリングで楽しみでもあります。

前日のうちに準備しておいたお菜が撃沈だと万事休す。
でもそれが上手く行けば、主人の出勤が早いことで新たに時間に余裕も生まれるし、普段後回しにしてしまう雑用がストレスなく片付きますもの、気分もすっきり。
今日はつい後回しになってしまう掃除機のフィルターを交換し、いつもより丁寧に掃除機をかけました。

外来診療、大いに歓迎。
主人の帯状疱疹、完全治癒が何よりですもの。
あら、明後日も外来診療?

posted by しんさん at 14:11 | Comment(0) | お弁当日記 リメイク料理 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年05月07日

辛い分葱の活用術 〜 天むす

改元に伴う10連休が明け、我が家にも日常が戻って参りました。
今日から週末までは流石にお酒を控えないと、と言うよりあまり飲みたいとも思いません、今は、ね。
この心情が夕方まで続けば飲み過ぎるなんてないのだけれど・・・
主人とふたり、お家で飲むお酒が楽しくて仕方がない10連休でありました。

さて。
連休中の陽気により畑の分葱も本格的に薹立ちを始め、いよいよ食用には不向きになってきました。
分葱としてはあまりに肥大した根元ですが、そこはいつもの貧乏性、いつも通り茹でて酢味噌和えに致しましたところ、まぁ辛くて辛くて喉の奥や頭がズキズキする程の強烈な辛さに閉口するばかり。

流石にこの酢味噌和えを主人に食べさせるわけには参りません。
ですが昨年の球根から育てた可愛い分葱、辛いからと言って捨てることなど致しません。

辛過ぎる分葱の酢味噌和えを天ぷらにしてみました。
玉ねぎだってしっかり加熱すれば辛味は甘くなりますものね。
睨んだ通り、それは分葱とて同じだったようです。

カリッと揚げた分葱の酢味噌和え、蕎麦の実入りのご飯でふんわり包んで天むすに。
辛くて辛くて食べられなかった自家製分葱が立派なお弁当の主食になりましたよ。

まるで素揚げしたニンニクのようですが分葱です。
これを見るだけでも、どれだけ肥大した分葱を使用したかが窺い知れるといったところ。
自分で育てた野菜って愛おしいものなのです。






辛くて食べられなかった分葱の酢味噌和え。
もう少し長めに茹でれば辛味も抑えられるのかもしれませんが、どんな野菜も軽めに茹でて食感を残す仕上がりが好きなのが裏目に出ました。

でも、おかげで分葱を揚げるという力業も身につけられたのですもの。
正に転んでも何かしら手に握って起き上がる性分です。
  1. 米粉・極少量のレモン汁・炭酸水

    以上を合わせ、少しゆるめのホットケーキ生地くらいになるようよく混ぜ合わせます。
    ここに分葱の酢味噌和えを加えてよく絡めましょう。
    葉っぱ部分は辛くはありませんので、酢味噌和えとしていただきます。
  2. 太白胡麻油をやや低めに熱し、衣をつけた分葱を少し色づくまじっくりと揚げます。
    網の上でしっかりと油を切り、熱々のうちに少量のだし醤油をちろりと垂らします。

    この段階で既に抜群の美味しさ。

  3. ご飯は十六雑穀+蕎麦の実を混ぜて炊きました。
    分葱の天ぷらを多めに芯にし、ふわりと周囲をご飯で包みます。

    形を整えて海苔を巻き、クレソンを彩りに飾って出来上がり。
    うん、これは美味しい。
    残った分葱の酢味噌和えも早速天ぷらにしてしまおう。











今日から主人のお弁当箱が新しくなりました。

連休前、主人が職場の近くで見つけてくれた評判の良い個人病院で乳がん検診を受けました。
主人の出勤に合わせて病院まで一緒に行って降ろしてもらい、検査後は病院に寄ってもらって一緒に帰宅。
途中ランチを一緒に食べて帰宅するこの乳がん検診デートが大いに気に入ってしまいました。

主人の仕事が終わるまで時間つぶしにショッピング、そこでお得に手に入れた新しいお弁当箱です。
時間をつぶすのは大得意。
今度はマンションのモデルルームなど見ながらってのも一案、既に来年の計画を立てております。





大型連休明けの今日、今朝は圧力鍋の威力を存分に再確認致しました。
  • 納豆用に大豆を圧力鍋で蒸した後は、残り野菜を合わせてさっと加圧。

    面取りして隠し包丁を入れた大根、人参、お尻部分に切れ目を入れた小さな新玉ねぎ。
    圧力鍋でしっかりお出汁を煮含めて作り置き料理に。
    煮干しや干しシイタケはお出汁としてだけでなく、立派な煮物の一員として加えます。

    今日からお米も精米したての届きたてホヤホヤ。
    2分で炊き上がる圧力鍋使用のご飯はモチモチです。










連休中も朝食だけは若干の手抜きはしたもののいつものスタイルを保っておりました。
主人が出勤しない生活に慣れてきた頃の連休明け、ホッとするようなちょっと寂しいような。

夏野菜が出回る頃合いには、イワシのお酢煮をお休みして南蛮漬けにしようと思っておりました。

なのに小ぶりで綺麗なイワシが店頭に並んでいるのを見て、またお酢煮に逆戻り。
ですがそれもちょっと夏バージョン、レモンを少し効かせていつもより薄味に仕上げてみましたよ。
南蛮漬けの甘酢漬け野菜は常備してありますので、お酢煮に野菜を添えてイワシのお酢煮 夏ver.





最近の寒暖差が祟ったのでしょうか、久しぶりの風邪に見舞われたようです。
耳鼻咽喉科を予約するも、体調不良は皆同じなようで夕方の診察順位は70番目。
・・・これでは診察が終わるのは何時になることやら。
診察はまたの機会に先延ばしし、今日はいつも以上にたっぷり睡眠時間をとった方が賢明かも。
浅田飴とティッシュが手放せない情けない連休明けです。

さ、仕事部屋の使用権を主人に譲りましょう。

posted by しんさん at 14:44 | Comment(0) | お弁当日記 リメイク料理 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年05月06日

贅沢な黒豆、贅沢な食パン

京都の名旅館、俵屋旅館の黒川料理長の黒豆に触発され、身の程知らずとは知りつつその味にお近づきになろうといそいそ黒豆を買いに走ったのは、京都では梅が満開の頃合いだったかしら。
おそらく私の性格を熟知した主人に上手く乗せられた、そうともとれるこの黒豆の一連。

近所のスーパーで調達したお手頃価格の黒豆と、今の時期ですので新豆ではないにしろ “飛切” の肩書をまとった生まれも育ちも一流な黒豆。
黒豆2種を取り揃え、今までとは全く異なる煮方を施し一応私なりに納得し幕引きと相成りました。

ワイン会のメンバーでもある和食のプロフェッショナルにお伺いしたところ、その昔は今回のこの手順 (☆彡) で黒豆を煮るのが主流だったそうです。
ですがどうしても黒豆の風味が薄れてしまうので、今の主流は私が毎年煮るように調味料を最初に合わせてそのまま煮る方法に落ち着いているのだとか。

うん、納得。
確かにいつもの煮方の方が、黒豆の栄養を丸ごと摂取出来そうですしね。
とは言ってもせっかく習得した今回のこの贅沢な、そしてとても上品な黒豆とも寄り添いたい。
毎年のお節料理は別として、時々はお正月に関係なくこの贅沢な黒豆を煮ようかと思っております。
本当に美味しいのですもの。





そしてこの黒豆ラボが一段落した今、ルーティンともいえる食パンを焼いてみましたよ。
上品な黒豆の煮汁で生地を捏ね、黒豆をふんだんに生地に練り込んだ食パンです。
もちろん全粒粉100%、いえいえ、今回はおからパウダーも混ぜ込んで更に調子にのった版。

全粒粉だけでは満足せず、グラハム粉やおからパウダーまで使用した生地はむっちり目の詰まったふんわり感など微塵も感じさせぬ食感です。

ふくらみが悪い生地なので、好き嫌いがはっきり分かれるパンであることは明確です。
だけど好きなんです、この類のパンが。
良くできたもので、私だけでなく主人もこの目の詰まったむちむち食感が大好き。

明日から始まる通常のお弁当業務。
冷凍保存したこの黒豆食パンが登場することもあるでしょう。





  • お醤油を使わず、重曹臭さをしっかりと除く今回の黒豆。
    お米のとぎ汁に一昼夜黒豆を浸す所から始まります ⇒ 詳しくはこの日の備忘録にて ☆彡
    黒川料理長の黒豆がこの手順であるか否かは不明ですが、このような調理法もあるのだと知ったことは私にとっては大きな収穫です。

    黒豆の皮がやぶれがちなのは、また今後の課題にするとして。
    黒豆の煮汁を使った食パンの備忘録へと参りましょう。






以下の分量で、野田琺瑯のホワイトシリーズ スクウェアアのMサイズにぴったり1個分。
前述の通り、ふんわりとは程遠い食感のなかなか強者の食パンです。
焼く前日に生地を準備し、野菜室でひと晩ゆっくりと醗酵を促すいつものスタイルです。
  1. 黒豆の煮汁 150tを湯せんして人肌に温めます。
    インスタントドライイースト 1gを加えてよく混ぜ、湯せんして人肌温度を保っておきましょう。
  2. 全粒粉強力粉 200g
    グラハム粉 25g
    おからパウダー 25g
    スキムミルク 10g
    お塩 小さじ1/2弱

    以上をビニール袋に合わせ、口をしっかり持って空気を含ませるように丁寧にふり混ぜます。

  3. 粉類の1/2量程度を1のイースト液に加え、菜箸でよく混ぜ合わせます。
    無塩タイプの醗酵バター 25gを予め湯せんで溶かしておき、ここに加えて混ぜましょう。
    麹味噌 10gも加えて混ぜます。
  4. 3をビニール袋に戻し入れて捏ね混ぜます。
    おからパウダー効果でしょうか、生地はいつもより相当かためです。
    様子を見ながら豆乳大さじ5を加え、かたさ調節しながら作業を進めます。

  5. ビニール袋内の空気を抜き、ヨーグルトメーカー 40℃で1時間ほど醗酵を促します。
    その後ビニール袋内の空気を抜き、袋の口を端のほうで縛って保存容器に。
    野菜室でゆっくり10時間ほど醗酵を促します。






一夜明けて翌日。
  1. ひと晩野菜室で醗酵を促した生地を室温に戻します。
    30分は野菜室から出して室温においておきたいところ。

    生地を袋から出して軽く捏ね直し、包丁で2等分して断面を包み込むように丸め直しましょう。
    きつく絞ったぬれ布巾をかぶせ、20分のベンチタイムをとります。

  2. 生地をそれぞれ平らにのばし、3等分した中央部分にたっぷりと黒豆をひろげます。
    黒豆を包み込むように両端を折りたたみ、軽く手の平で押して生地をのばしましょう。

    90度生地の向きをかえ、再度3等分した中央部分に黒豆をたっぷり。
    同じく黒豆を包み込むように両端を折りたたみ平らに軽くならし、手前からしっかり巻きます。

  3. 巻き終わりを下にし、容器に合わせたオーブンシートの上にふたつきっちりと並べましょう。
    オーブンシートを持って容器に移し、オーブンの醗酵機能 40分で1時間、ぬれ布巾とふわりとラップをかけて時々霧吹きでお水を吹きかけながら醗酵させます。

    殆ど生地はふくらんでおりませんが、まぁこんなものと割り切って次へと参ります。

  4. 220℃に予熱したオーブンに移し、設定温度を190℃にして30分。

    ま、こんなものでしょう。






こうして京都俵屋旅館を発端にした一連の黒豆騒動はこれにて終着。
あ、いえいえ、まだ黒豆は残っておりますので、上品に煮た黒豆を使ったリメイク料理が連休明けにポチポチと登場することでありましょう。

この食パンもまだ端っこを試食したに過ぎません。
むっちりとしたこの真ん中部分が解凍され、お弁当に駆り出されるのも間もなくでしょう。

取り敢えず今日は10連休の最終日。
結局休肝日を一日とて設けることもなく、日々ぐだぐだと飲んで過ごしました。

お名残惜しい10連休ですが、これ以上休みが続くと確実に病気になります。
リビングでは主人がワインを室温に戻し、今か今かと抜栓するのを待ちかねております。





さ、2019年令和の10連休最後の日。
少しお買物に行ってから、ワインを抜栓しましょう。
明日からは規則正しい人らしい生活が始まります。

posted by しんさん at 13:09 | Comment(0) | お弁当日記 〜 手作りお手軽パン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年05月04日

お砂糖を使わない ふっくら小豆の “ぜんざい” いかがですか?

間もなく10連休が明けます。
さぁ10連休、不摂生を絶ち、お天気が良ければふたりでウォーキングなどしてお酒も程々、規則正しく参りましょう・・・などと意気込んでおりました自分が情けない程の散々な体たらく。

運動?
近所のお寿司屋さんまで歩いて5分、お猪口片手にご主人と雑談しほろ酔いご機嫌で帰宅しました。
あぁ、そうそう、畑では主人が初めて “じゃが芋の土寄せ” に挑戦しましたっけ。

そんなグダグダな10連休、何事もなかったかのように何の実りもなく間もなく終わりを迎えます。
ですがお弁当がお休みな分、朝食だけはしっかり拵えておりましたよ、いつも通り4時に起床して。
中でも気に入った初めての試み、主人からも太鼓判を頂戴したのがこのぜんざい。

お砂糖を一切使わず、米麹の発酵だけで甘みを加えたぜんざいです。
つんとくる上白糖の甘さとはもちろん、てんさい糖や最近気に入って愛用致しております生砂糖の甘さとも明らかに一線を画すふくよかな甘みに驚きます。

帯状疱疹で主人が入院致しておりました際、うししとひとりで宿泊した京都俵屋旅館。
その際の夕食で頂いた黒川さんのぜんざい (☆彡) が忘れられず、少しでもその味に近づきたくて以来何度か集中して小豆を炊きました。

もちろん何度やっても黒川さんの味を真似ることなど出来ず 、ならばと路線変更して納得した米麹の底力。
見た目も味も、そもそもが黒川さんのぜんざいとは全くの別物ではありますが、それでも小豆の風味をしっかり味わえる、あぁ小豆を食べているのだと感じられるぜんざいに仕上がりましたよ。

要は甘酒の小豆入り。
甘酒が夏の季語であるならば、これからの季節にぴったりなお料理なのではないかしら。
お砂糖の摂り過ぎ感が否めない最近の我が家にもぴったりなぜんざいです。





炊飯器のない我が家ですので、醗酵にはヨーグルトメーカーを使います。
以前炊飯器があった頃に時々甘酒を拵えましたが、断然ヨーグルトメーカーが気楽でお気に入り。
小豆は一昼夜しっかりとお水に浸してから加熱する方法に今のところ落ち着いております。
今回は更に気楽に圧力鍋を使いましょう。
  1. 小豆は200g弱。
    正確には196g、近所の農協で購入したお手頃価格の小豆を使用しました。
    優しく洗ってから、たっぷりのお水に一昼夜浸しておきます。

  2. 浸け水ごとお鍋に移し、必要ならばお水を足してたっぷりのお水と一緒に強火にかけます。
    煮立ったらお水を半量ほど流し捨て、新しいお水を足して再度強火で煮立てましょう。
    数分煮立てたらザルにとり、これでアク抜き完了とします。

  3. アク抜きした小豆を圧力鍋に移し、小豆の上2〜3cmまでお水を注ぎ5分加圧します。
    元々は15分ほど加圧するつもりでおりましたが、小豆の粒を残したくてこの時間にしました。
    小豆の質にも寄るのでしょうが、5分で十分やわらかくなりました。

    煮汁ごとボールに移し、優しく混ぜながら60℃まで温度を下げます。
    小豆を混ぜる片手間に、米麹を小豆と同量 (今回は200g弱) 計量しておきましょう。
    愛用致しておりますのは、同じく愛用致しております京都の白味噌屋さんの米麹。
    よく見るかたまりの状態ではなく、ホロホロにほぐされた状態の米麹です。

  4. 60℃まで冷ました小豆に計量した米麹を加えてよく混ぜます。
    ヨーグルトメーカーの容器に移して蓋をし、60℃で8時間醗酵を促しましょう。
    米麹を贅沢に使ったお砂糖なしのぜんざい、ふくよかな香りが鼻腔をくすぐります。

    今まで食べたどんな甘さ控えめのぜんざいとは異なるぜんざいです。
    多めに拵えましたので、食べない分は小分けにして冷凍保存。
    食べる分だけをゆっくり弱火で温め、お塩をほんのひとつまみ加えて甘味を締めます。
    こんがりと焼いたお餅を添えて、きな粉をちろり。






調べてみるとどうやら、このお砂糖を一切使わないぜんざいは有名なようです。
醗酵あんこ、醗酵小豆、小豆麹等々、色々な名前で親しまれているようですね。
テレビでも紹介された認知度の高い健康食のようです。

黒川さんのぜんざいに感銘を受けた数週間前。
主人と母、私の3人で俵屋さんに宿泊した際の衝撃的な黒豆 (☆彡) に触発されて拵えた黒豆を添えて穏やかな甘さも楽しみます。





2019年、新年号に伴う10連休は黒豆・小豆と豆に沿った私らしい幕締めとなりそうです。
そうそう、この黒豆の一件も備忘録しておかないと。
こうして振り返ると、案外有意義な連休を過ごしている気も致します。

posted by しんさん at 19:30 | Comment(0) | 保存食・調味料・常備菜等 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする