2019年04月12日

イワシ南蛮漬けの太巻き寿司

帯状疱疹のため、1週間という短期ではありますが初めての入院を経験した主人。
病室という限られた空間で様々な人となりを目の当たりにし、自らの過去の言動を振り返って反省する思慮深さがやんわり備わったようです。

まだ当然体は本調子とは言えませんが、この入院は案外我が家にとっては有意義だった気がします。

さて。
昨晩は諸々一段落ついたこともあり、スパークリングワインで乾杯しようという運びとなりました。
お供にこってりとしたひよこ豆の煮込みを拵えたのですが、主人はまだ受け入れられなかった様子。
今朝はそのひよこ豆の煮込みをリメイクしてパイを焼くつもりでしたが、急きょ変更。
久しぶりに太巻き寿司などいかがでしょう。

こってりとした煮込み料理が受け入れられない時でも、酢飯ならば食も進むというもの。
揚げ物だって、南蛮漬けにすれば食べられるでしょ?

主人が退院する日に拵えておいたイワシの南蛮漬け。
イワシと一緒に漬けこんだ野菜も一緒に酢飯で巻いて、彩りにアボカドも足して、具沢山な太巻き寿司を拵えました。

いつもはお酢を加えた煮汁でやわらかく煮ることが多いイワシですが、店頭にトマトが並び始めたこともあって今回はイワシを南蛮漬けにしてみました。
これが主人は大変気に入ったようで、これから暑くなる期間のイワシは南蛮漬けが良い、と。

もちろん太巻き寿司はぺろりと完食。
入院中にせっかく1キロ減少した体重も、すぐに追いついてしまいそうな食欲です。






先ずは主人お気に入り、イワシの南蛮漬けの備忘録。
  1. イワシは開いて中骨を除いたものを準備しました。
    お酒 大さじ1・レモン汁 小さじ1/2を合わせて両面にからめ、しばらく漬けておきましょう。

  2. 人参は千切りにし、少量のお塩をまぶして軽く揉み込みます。
    しんなりするまでしばらくおきましょう。
  3. 米酢 大さじ4
    てんさい糖 大さじ2.5
    白だし醤油 大さじ1弱

    以上を大きめのボールに合わせてよく混ぜます。
    オーブントースターで焼いたシイタケ・ぶつ切りにしたネギを熱々の状態で加えましょう。

    シイタケは手で裂いて加えますが、旨味を無駄にしないよう裂くのはボールの上で。
  4. ごく細い千切りにした生姜・薄切り新玉ねぎも加えましょう。
    しんなりした人参、ざく切りトマトも加え、白胡麻をたっぷりひねります。

  5. 1のイワシの水気をしっかりと押さえ、全体に薄く米粉をまぶします。
    多めの胡麻油を熱し、両面こんがりと焼きましょう。

    焼き上がったイワシを琺瑯容器に並べ、4を上に散らします。
    はい、イワシが見えないくらい具沢山、主人お気に入りのイワシの南蛮漬け完成です。
    これからの季節、夏野菜にぴったりなイワシの南蛮漬け。
    冷蔵庫にしばらくおき、味が十分なじんでから召し上がれ。






  • 雑穀米入りのご飯を炊き、寿司酢 (☆彡) をふって酢飯にします。
    イワシの南蛮漬けを半分に切り、他の具と一緒にくるりと巻いて太巻き寿司に。

    ただでさえお酢の使用量が格段に多い我が家。
    これから夏にむけ、更にお酢を使ったお料理が増えるのでしょうね。











言っている傍からお酢を使ったお菜をひとつ。
主人の入院・退院でバタバタしておりましたので、野菜室にあるのは人参とアボカドくらいのもの。
日持ちするこれらにはいつも大助かりです。

人参を主役にした甘酢漬け。
胡桃やわずかに残ったシイタケもカサ増しに使った美味しい一品です。
  1. 人参はピーラーでリボン状にスライスし、少量のお塩を軽く揉み込んでしばらくおきましょう。
    シイタケはオーブントースターで焼きます。

    粗く砕いた胡桃は予熱なしのオーブン、160℃で10分ローストしましょう。
    フライパンで乾煎りするより、こちらの方が美味しい気がするのです。

  2. 米酢 大さじ2
    生砂糖 大さじ1強
    白だし醤油 大さじ1/2

    をボールに合わせてよく混ぜ合わせましょう。
    すっかり生砂糖の美味しさに魅せられております。

    ここに1の胡桃、手で裂いたシイタケを加え、新玉ねぎをスライスして加えましょう。
    極細の千切りにした生姜も少し加えます。

  3. 塩してしんなりした人参、ほぐしたなまり節も加えます。
    なまり節は予め熱湯を回しかけてから大きくほぐし、自家製の塩麴をからめてあります。
    こうしておくとパサつきがちななまり節がふっくらして、色々なお料理に使えて便利です。

    細切りにしたネギを散らして和えれば出来上がり。
    ネギは青い部分を開いて内側のぬめりをしごき、千切りにしてから冷水にとります。

    胡桃の食感がまた良いのです。











今朝のイワシはお酢煮でなく南蛮漬け。
あれほどイワシのお酢煮を気に入っておりました主人、とうとう南蛮漬けに横恋慕。

ご飯を炊く時に一緒に入れた昆布。
やわらかくて子供の頃から好きなもののひとつです。

主人が帰ってきてから、朝の小さな甘いお菓子が復活しました。

今気に入っておりますのが、熱海旅行で買ってきた小さな胡桃のお菓子。
有名なお菓子のようで、仲良くして頂いておりますソムリエールさんに教えて頂きました。
一見、お土産候で期待外れだったのですが、いえいえ、主人も私も大のお気に入りとなりました。

鎌倉紅屋さんのくるみっこ。
描かれたリスの可愛らしさに、売っておりましたマスキングテープまで買ってしまいました。
この味、この美味しさ、いつか再現したいものです。





本日、主人は午前中の眼科を経て午後から仕事へと向かいました。
一緒に並んで太巻き寿司を頬張るのも、近い将来日常となるのでしょう。

今日は私の大好きなお店のケーキをお土産に帰宅するそうですよ。
先程、こっそりトンカ豆のケーキがあるか問い合わせておりましたから。
残念ながらそれはないようですが、今宵はお酒でなくケーキを間にお話しましょう。

posted by しんさん at 16:06 | Comment(0) | お弁当日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする