2019年04月25日

おからと酒粕と豆乳のケーキ 〜 初めてのおからパウダー

体に良いと小耳に挟むと、それっとばかりにスーパーに向かう実母。
年配女性あるあるのテレビネタ・雑誌ネタが大好きな母が最近買い求めたのは “おからパウダー”

ヨーグルトにかけると良いのですって!そう瞳を輝かせ語っていたのはいつのことだったか・・・
間もなく我が家におからパウダーがやってきたのも、所謂 “母親あるある” です。
同じ理由で里子に出された “酒粕” を合わせ、おからパウダーと酒粕のケーキなどいかがでしょう。

おからパウダーと全粒粉のスポンジケーキの上に、酒粕をたっぷり使った生地を流してじっくりと湯せん焼きにした2層の酒粕ケーキです。
以前どなたか有名なブロガーさんが作っていらっしゃったのを見て、気になっていたケーキです。

酒粕があまり得意ではない主人からもなかなかの高評価。
ですが酒粕がふわりと優しく香ります。

卵白を程よく泡立てて混ぜ込みましたので、チーズケーキのようなどっしりした食感ではありません。
ふわふわとちょっと頼りない食感。
台にしたおからのスポンジケーキが頼りない酒粕生地をしっかりと支えております。

おからパウダーのスポンジケーキは前日のうちに焼いておけば後は楽々。
とっても簡単ですよ。






とっても簡単・・・と言いつつ、市販のおからパウダーは初めて扱う食材です。
勝手がわからず卵をしっかり泡立てたのですが、その過程は必要なかったのかもしれません。
スポンジケーキの生地としては水分不足で、急いで豆乳を足した次第です。
以下の分量で約19.5cm四方のスクエア型にひとつ分です。





先ずはおからパウダーのスポンジケーキ。
これは前日のうちに済ませておきました。
  1. 全卵 1個分
    てんさい糖 10g
    デーツシロップ 10g

    以上をボールに合わせ、人肌程度の湯せんにかけながら泡立てます。
    卵が人肌に温まったら湯せんを外し、白っぽくもったりするまで泡立てましょう。
  2. おからパウダー 30g
    全粒粉薄力粉 30g
    ベーキングパウダー 小さじ1/2

    以上を合わせて1にふるい入れます。

    さっくりスパチュラで混ぜ込む・・・つもりだったのですが、想定外のパサパサな生地。
    豆乳 200gを加えて混ぜ、ようやくスポンジケーキらしい生地に落ち着きました。
    折角泡立てた卵のふわふわ感は完全消滅です。
  3. オーブンシートを敷いた型に敷き詰めて表面を平らにならします。

    底を数回打ちつけて空気を抜いたら、170℃のオーブンで35分間焼きます。
    ここまでは昨日のうちに済ませておきました。






今朝はここから。
  1. 卵白 3個分
    てんさい糖 20g

    をボールに合わせて泡立て、とろりとしたゆるめのメレンゲに仕上げます。
    出番まで冷蔵庫で冷やしておきましょう。

  2. 酒粕は100g。
    ふんわりとラップをし、1分弱レンジ加熱してやわらかくしてからよく練ります。

    白味噌 10g
    蜂蜜 25g
    ヨーグルト 80g

    を加え、滑らかになるまで更によく練り混ぜましょう。
    ヨーグルトは水切りヨーグルト程ではありませんが、水気が抜けてサワークリーム状になったものを使っております。

    豆乳 150tを少しずつ加えてよく混ぜたら、卵黄 3個分を1個分ずつ加えてはしっかりと混ぜ込みましょう。

  3. 全粒粉薄力粉 20gをふるい入れ、スパチュラで混ぜ込みます。
    粉っぽさが残る段階で、レーズン 50gも加えて混ぜ込みましょう。

    冷蔵庫に入れておいた卵白の1/3量程度を加え、泡だて器で混ぜ込みます。
    次いでこれを卵白のボールに戻し入れ、今度は卵白をつぶさないようスパチュラで底からすくうように混ぜ込みましょう。

  4. 昨晩焼いておいたおからパウダーのスポンジケーキにシロップをしみ込ませます。
    これはマッコリと蜂蜜に漬け込んでおいた金柑の残り汁 (☆彡) の有効利用。
    もちろん省略可能です。

  5. 酒粕生地をスクエア型に流し入れ、底を打ちつけてしっかりと空気を抜きましょう。

    天板にお湯を注ぎ、120℃でじっくり40〜50分間湯せん焼きにします。
    焼き色は殆どつかない色白なケーキです。

    冷めたら更に冷蔵庫に移して冷やしておきましょう。

    オーブンシートごと型から出し、包丁でそっと切り分けます。
    おからビスキュイにたっぷりとシロップをしみ込ませてあるので、軟弱なちょっと扱い辛いケーキになってしまいました。

    でも味はお気に入り。
    酒粕がちょっと苦手な主人も、酒粕大好きな私も、うんうんと納得の仕上がりです。











間もなく10連休。
連休中の予定は皆無ですが、何が起こるか予測不可能です。
食材は出来るだけお片付けしておくつもりでおります。

そんな時に役に立つのが乾物、お弁当のお菜はひじきのサラダと致しましょう。
ひじきにやわらかな春キャベツを合わせた具沢山サラダ。
色合いの悪さはひじきの栄養に免じて寛大に。






  1. 水で戻したひじき
    鬼おろしで粗くおろした人参
    ベーコン
    叩いたアンチョビ

    をお鍋に合わせて軽く加熱します。
    冷凍保存してあるマッシュルームも加えましょうか。
    春キャベツをざっくり手でちぎり、覆うようにお鍋に加えます。
    お鍋の蓋をして火を止め、予熱で春キャベツをしんなりさせましょう。
  2. 1をボールに移し、アボカド・新玉ねぎのみじん切り、蒸し大豆 (市販品です) を加えます。
    自家製の塩柚子 (☆彡) を少し加えて和えれば出来上がり。











今日のお味噌汁はいつも以上に具沢山。
お椀から派手にはみ出した新キャベツ、鬼おろしでおろし切れなかった人参、大ぶりなお豆腐がごろごろ顔を出しています。

10連休に備えてでしょうか。
先程主人宛にワインが届きました。
帰宅した主人の手には焼酎。
まだついこの間まで病院でパジャマを着て過ごしておりましたのに、大丈夫かしら。





焼酎と共に手にしておりましたのは安いアイスクリーム。
夏になると主人は自分の分と私の分、ふたつアイスクリームを買って帰宅します。
こんな主人の習慣で夏を感じるなんて。

posted by しんさん at 15:07 | Comment(0) | ほろ酔い お酒のお菓子 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年04月24日

京都俵屋旅館の黒豆を目指して 〜 むむむ編

つい1ヶ月ほど前、京都の梅が満開の頃に母を連れて京都の俵屋さんに宿泊しました ⇒ ☆彡
主人と母、そして私、楽しい3人の京都一泊旅行。
そしてその日の夕食の時間、主人のたったひと言の問題発言が私を逆上させたのです。

『この黒豆美味しいなぁ・・・黒川さんの黒豆、上品で今まで食べた黒豆の中でいちばんの味だねぇ』

毎年自信をもって黒豆を煮ておりました。
それは結婚前から続く私の年末恒例行事、そして誰もが美味しいと言ってくれました。
確かに違う、黒川料理長の黒豆。
何故かしら。
聞いても、 『普通に煮るだけです、小豆を煮るように普通に』 ・・・なんの参考にもなりゃしない。

そして煮てみました、お正月でもないのに黒豆を。
今まで頑なに守り続けて参りましたレシピとは全く異なる手順で。
年末の黒豆を煮る為だけに常備しておりました上白糖も生砂糖に代えました。
米のとぎ汁を使う方法を小耳に挟み、その為だけに1合分のお米も炊いて挑みました。

黒豆の薄皮が破れているのは想定内、だって練習用に安い黒豆を使いましたから。
そこではないのです、問題は。
根本的に違う気がする、これは黒川さんの黒豆ではありません。





たった5粒で主人を悩殺した黒川さんの黒豆です。
うーん、違う、全然違う。

黒豆くらい自由に操れる技量を身につけたいもの。
黒川さんの上品な黒豆、そしてお正月のお節料理用の家庭的な黒豆。
主人がどちらを望んでも “あら、そんな気分なのね?” なんて余裕でにっこりお返事できるその日を目指し、今回の黒豆レシピも細かく備忘録。






  1. 今回揃えた黒豆です。
    先ずは近所のスーパーのオリジナルブランド、250gで400円程度の黒豆を使いました。

    お水を張ったボールの中で優しく黒豆を洗い、たっぷりの米のとぎ汁に一昼夜浸します。
    思いの外吸水するようで、少量だと思っておりました250gの黒豆はボールの蓋を押し上げるほどふくらみました。

    急いで大きなお鍋にと移し替え、丸一日お米のとぎ汁に黒豆を浸します。

  2. ふっくらした黒豆をザルに移し、真新しいたっぷりのお水と共に中〜強火にかけます。
    普段はしない茹でこぼしを施したらザルにとります。
    お水を張ったボールの中でそっと茹でこぼした黒豆を洗い、再度ザルにとって水切りします。

    重曹 大さじ1/2弱・晒布に包んだ錆び釘 数本と共にお鍋に合わせ、お水をひたひたに注いで中〜弱火にかけましょう。
    丁寧にアクをすくい取り、アクが落ち着いたところで極々弱火にしてキッチンペーパーで落し蓋をします。

    鍋底に黒豆がくっつかないよう、時々お鍋を揺り動かしながら2時間ほど茹でます。
    十分に黒豆がやわらかくなったのを確認し、そのままひと晩おきましょう。

  3. ひと晩おいて更にふっくらとした黒豆です。
    皮がやぶれている分は気にしません、あくまでも練習ですから。

    お鍋ごとそっと蛇口の下に移動し、蛇口に晒しを巻いて晒の端が鍋底に当たるようにします。
    錆び釘を取り出し、細く細くお水を流して20分ほど。
    これで完全に新しいお水に入れ替えるとともに、重曹臭さを除くのだそうです。
    いつぞやの青梅煮の時と同じ用法ですね、多分 ⇒ 辰巳芳子さんの青梅煮 ☆彡

    真新しいたっぷりのお水と共に中〜強火にかけてひと煮立ちさせます。

  4. 黒豆のお鍋が煮立つのを待つ間に、無駄なく次の工程の準備へとかかります。
    先ずは黒豆を蒸す準備。
    蒸し器にお湯を沸かし、平ざるには晒布をひろげておきましょう。

    黒豆を浸す甘いシロップの準備も忘れずに。
    綺麗なお鍋にお水を420t、生砂糖を150g合わせておきます。

    今回生砂糖を使用しましたので、上白糖と比べるとぐっと量は減らしてあります。
    上白糖ならばこの倍使用しても、決して甘過ぎるとは思わないのではないかしら。
  5. ひと煮立ちさせた黒豆をそっと流しに持っていき、晒布をひろげた平ざるにあけます。
    晒しで包み、即座に蒸気の上った蒸し器へと移しましょう。
    強火で10分間蒸し、その間に合わせておいたシロップを沸騰直前まで温めておきます。

    蒸した黒豆を即座に温めたシロップの中へと移しましょう。
    キッチンペーパーで落し蓋をし、黒豆が煮汁に浸っている状態を保って極々弱火で20分。
    火を止め、煮汁が完全に冷めるまではお鍋の蓋をしないでそのまま半日おきます。

  6. ・・・ほぉっ。
    ここからがようやく今朝のお話。
    長い工程ではありますが、作業は分割されているのでその場その場の労力はそれ程でも。

    ひと晩おいた黒豆に追加の生砂糖を加えます。
    ここで加える生砂糖は80g、上白糖ならばやはりこの倍量が平均的だと思います。
    必要ならばお水を足し、弱火に近い中火で沸騰直前までゆっくりと加熱したらキッチンペーパーで落し蓋をします。
    鍋底に黒豆がくっつかないよう時々お鍋を揺すって極々弱火で20分。

    火を止めたらお鍋の蓋をしないでそのまま冷ましましょう。

    黒豆の栄養を豊富に抱いていそうな煮汁を全て無駄にしてしまう、いつもと違う贅沢な黒豆。
    黒川さんの黒豆とはまた異なる品の良い黒豆に仕上がりました。

    ・・・あくまでも練習ですので、本番はまた後日ですけどね。











黒豆だけに没頭出来ればどれだけ幸せでしょう。
ですがお弁当も朝食も準備しないと。
いえ、主人のためだけではありません、私もお腹が空きますもの。

本日のお弁当は、全粒粉とおからパウダーのビスコッティ風。

薄力粉ではなく強力粉を使用した素朴な生地には、胡桃とアーモンド、ドライフィグにチョコレートがぎっしり練り込んであります。
噛み応えはありますが、素朴でほろっと崩れる生地がお気に入り。
生地そのもののお砂糖はぐっと控え、チョコレートやドライフィグの甘さを活かします。






黒豆の備忘録が過ぎたので分量だけ。
  1. 全粒粉強力粉 55g
    おからパウダー 30g 
    グラハム粉 15g
    てんさい糖 小さじ1
    お塩 ひとつまみ

    余熱なしのオーブン 160℃で10分ローストした胡桃とアーモンド 合わせて50g
    ざっくり刻んだドライフィグ 40g
    ビターチョコレート 30g

    以上を全てビニール袋に合わせてふり混ぜましょう。
  2. 卵 1個
    太白胡麻油 大さじ1

    をボールに合わせてよく混ぜ、1を加えてさっくりと混ぜ込みましょう。
  3. メープルシロップ 大さじ1
    レモン汁 小さじ1

    を加えてさっくりと混ぜ込み、手をお水で湿らせながらオーブンシートの上で形を整えます。
    170℃に予熱したオーブンで30分焼き、粗熱がとれたらカットします。
  4. 断面を上にして並べ、今度は160℃で10分間。
    上下を返し、更に10分焼いて冷まします。

    ようやくまとまっている頼りない食感がお気にいりです。






本日のお弁当は自家製キャベツの簡易版ロールキャベツがお菜です。






もう少し味をなじませておきたいところですが、黒豆も朝食の一員に。

主人の 『これ!黒川さんの黒豆と同じだ!』
そんなお言葉をいつか聞けることを妄想しながら、まだまだ黒豆の挑戦は始まったばかり。

気付けばもうこんな時間。
今宵は黒豆を肴に日本酒かしら。
意外とワインとも相性良しなのです、黒豆。

posted by しんさん at 16:00 | Comment(0) | たまぁ〜に作る凝ったお料理 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年04月23日

甘酒を調味料に 〜 ライ麦パンサンド

甘酒を拵えるつもりでほんの1合分程度を残しておいたもち米。
この陽気ですし、そろそろ梅干しや甘酢漬けラッキョウの保存スペースを確保しましょう・・・
そうコンロ下を整理していて気付きましたよ。

ならばと早速拵えた甘酒に主人は大喜び。
早朝のお仕事の合間、甘酒のおこぼれを期待してはちょこちょこキッチンに顔を出します。
味見も程々にしないと、甘い甘酒を使った本日のお弁当、サンドウィッチの具が少なくなりますよ。

やわらかな自家製の春キャベツ、自家製の甘い甘酒で和えてサンドウィッチのフィリングに。
春キャベツならではの優しい食感に甘酒の自然の甘み、色合いも優し気で、うん、春キャベツの新しい魅力発見といったところ。

キャベツと甘酒のコンビがこんなに美味しいのならば、他のものでも試してみたくなるのが心情。
ささ身の茹で鶏にも甘酒を合わせてフィリングに。

これだけではちょっと味がボケるかな?
塩味が欲しいな・・・と冷蔵庫を覗いたら、良いものがありましたよ。
ペコリーノロマーノの塩気で全体をキリリと引き締めましょう。
春キャベツとアボカドのサラダにペコリーノロマーノを散らして3番目のフィリングに。

あれもこれもと挟んだ結果、3段重ねのライ麦パンサンドと相成りました。

ほんのり甘いキャベツとチキン、そしてチーズの塩気がアクセントのライ麦パンサンド。
甘酒とキャベツ、甘酒と鶏ささ身、アボカドにチーズ・・・
少々意外な一か八かの組み合わせではありましたが、うん、これはありです、美味しいです。

そしてまた甘酒を仕込もうと企んでいる次第。
もち米は使ってしまいましたから、今度は所謂 “はや作り” 、米麹だけで仕込みますけどね。





ヨーグルトメーカーを使った甘酒作りは本当に簡単。
今回はもち米と米麹を合わせた甘酒です。
  1. もち米は1カップ。
    普通に洗い、300tのお水に半日浸してから火にかけます。
    煮立ったら弱火にし、蓋を少しずらして10〜15分ほど。
    艶やかなお粥を炊きます。
  2. 1をボールに移し、丁寧に混ぜながら60℃まで下げましょう。
    米麹 150gを加えてよく混ぜます。

    今回使用した米麹は愛用しております麹味噌屋さんのもの。
    ほぐした状態で販売されておりますが、そうでないタイプなら丁寧にほぐしてから加えます。
  3. ヨーグルトメーカーに移し、60℃で9時間。
    寝ている間に甘い甘い甘酒に仕上がりました。

    今日使う分だけを少量残し、後は小分けにして冷凍保存しておきましょう。
    これから暑くなる夏場、甘酒で体力維持しないとね。
    もし夏バテに見舞われるようなことがあれば、ですけどね。






出来立てほやほやの甘酒を調味料代わりに使って、本日のサンドウィッチを作りましょう。
  1. 無塩タイプの醗酵バターを室温に戻しておきます。
    蜂蜜・ひとつまみのお塩を加えてよく練り混ぜておきましょう。
  2. 春キャベツは芯の部分を切り落とし、お塩を加えた熱湯でさっと数秒茹でます。
    あっという間にやわらかく色鮮やかに茹で上がるので、ほんの数秒、しゃぶしゃぶ程度。
    繊維を断ち切るようにざく切りにし、キッチンペーパーで包んで水気をしっかり絞りましょう。
    甘酒で和え、バターをぬったライ麦パンにたっぷりとひろげます。

    切り落とした芯の部分は朝のお味噌汁に有効利用。

  3. 鶏ささ身の茹で鶏は予め準備してあります。

    たっぷりの熱湯にお酒と少量のお塩を加えて再度煮立て、室温に戻しておいた鶏ささ身をひとつずつ出来るだけ重ならないよう入れるだけ。
    蓋をぴったりして火を止め、そのまま放置して余熱でしっとりと火を通します。
    日持ちはしませんが、茹で汁ごと冷蔵保存すると何かと重宝します。

    ざっくりとほぐし、バターをぬったライ麦パンを重ねた上に散らしましょう。
    甘酒をソース代わりにたっぷりと。

  4. アボカドをフォークでざっくりつぶし、甘酒で和えた春キャベツを加えます。
    みじん切りにした新玉ねぎも加えて和え、バターをぬって重ねたライ麦パンの上にひろげましょう。

    ペコリーノロマーノをフォークでざっくりと崩し、たっぷりと上に散らします。

    ラップでぴったりと巻き、軽い重石をしてしばらくおきます。
    具とパンがなじんだところで、ラップごとパンナイフで切り分けましょう。

    甘酒とは気づかれない、それでもいつもとは明らかに異なる味わいのライ麦パンサンド。
    甘酒の底力を再確認した冒険サンドウィッチでした。











ヨーグルトメーカーの容器の底に少量残った自家製甘酒。
ペロッとつまみ食いして片付けようかとも思いましたが、そこは回避してせっかくなのでもう一品。
人参の甘酒和えなどいかがでしょう。
自家製の甘酒に酒粕を足した、ほんのり甘い人参の和え物です。






  1. 酒粕はやわらかなタイプを使っております。
    電子レンジでやわらかくなるまで加熱し、アルコール分をとばしておきましょう。

    人参はピーラーでリボン状にスライスし、少量のお塩を揉み込んでしんなりするまでしばらくおきます。
  2. アルコールを飛ばした酒粕を甘酒でのばします。
    しんなりした人参をここに加え、レーズンと胡桃を加えて和えましょう。
    胡桃は予め予熱なしのオーブン 160℃で10分ローストしてあります。

    はい、出来上がり。











今朝の主食はかまたまうどん。
隣で主人がお口いっぱいに頬張って、うっとり目を閉じ愛おしそうに噛みしめております。

次はお味噌汁?イワシの南蛮漬け?
どれにしようか主人の目がワクワクと泳いでおります。
迷い箸でもないので戒めることもできません、笑ってしまうだけ。

ヨーグルトには金柑の蜜漬け、その脇に甘酒が添えられているのを見てまたニンマリ。
主人の食事風景を見ていて飽きることはありません。





ヨーグルト用の木匙に乗った小さなおやつ。
今日は主人の淹れてくれるほうじ茶によく合う京都俵屋旅館の福俵。
主人の入院中、私ひとりで楓の間に宿泊した際の小さなお土産。
あの時からまだ2週間とちょっとしか経っていないんだなぁ。

主人の入院中、口寂しいだろうと差し入れたイソジンのど飴。
今二袋目のイソジンのど飴が主人の仕事机の上に目薬と一緒に置いてあります。

posted by しんさん at 13:59 | Comment(0) | お弁当日記 〜 市販のパンで | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年04月22日

春野菜もりもり 具沢山な “おかずおにぎり”

『お米のとぎ汁が欲しいから明日は朝・お昼とも米飯ね』
・・・そんな私の妙な発言に少々呆れ笑いつつも、主人は快く了解してくれました。
“かまたまうどん” が食べたいって言っていたのに、ぐぐっとそこは感情を押し殺して、優しい人です。

そう、なので本日のお弁当はおにぎりさん。

今シーズン初の収穫、スナップエンドウがちろっとその鮮やかな顔をのぞかせた具沢山のおにぎり。
そろそろネギ坊主もちらほら開き始め旬も終盤の分葱と合わせ、極少量のご飯で旬の自家製野菜をふわりと包んだ可愛らしいサイズのおにぎりです。

2本の苗を植えたのに1本は枯死、残った頼みの1本もあまり成長芳しくなく半ば諦めておりました畑のスナップエンドウ。
偉いものです、暖かい日が続くと俄然すくすく成長しふくよかで艶やかな実をつけましたよ。

片方はスナップエンドウと分葱のぬた、もう片方はクレソンの胡麻和えをたっぷりご飯で包んだおかずおにぎり。
太巻き寿司よりご飯がふわりと仕上がる上にとっても簡単です。





  1. 先ずは野菜の準備。
    分葱、スナップエンドウ、春キャベツ、全部自家製の春野菜たちです。

    分葱はお塩を加えた熱湯でさっと茹でてザルにとり、団扇で仰ぎながら色よく冷ましましょう。
    醤油洗いをして食べやすい大きさに切り、白味噌・米酢・生砂糖・極少量の白だし醤油を合わせた和え衣に加えます。

    アボカド・予熱なしのオーブン160℃で10分ローストした胡桃も加え、丁寧に和えましょう。

  2. 新玉ねぎはスライサーで極薄くスライスし、酢水にさっとくぐらせます。
    さっと湯掻いた春キャベツと一緒に、キッチンペーパーに包んで水気を絞りましょう。

    白胡麻を乾煎りしてすり鉢で軽く擦り、極少量の白だし醤油を加えます。
    新玉ねぎ・キャベツ・茹で鶏・さっと湯掻いて醤油洗いをしたクレソンを加えて和えましょう。

    茹で鶏は鶏ささ身で。
    予め多めのお湯を沸かしておき、お塩・日本酒を加えます。
    再度沸騰したら、予め室温に戻しておいた鶏ささ身を出来るだけ重ならないよう加えましょう。
    すぐにお鍋の蓋をして火を止め、そのまま粗熱がとれるまでおけば出来上がり。
    これからの季節、冷やし中華、トマトやキュウリと合わせて棒棒鶏風と人気急上昇。

  3. 炊き立てのご飯に乾燥あおさをたっぷり加え、スプーンに極々少量のだし醤油をとってちろりと回しかけて混ぜ込みます。

    大きめにカットしたラップの上にご飯をふわりとひろげ、塩茹でにしたスナップエンドウ・分葱のぬたを並べましょう。
    スナップエンドウが少しご飯からはみ出るように並べると、上手に顔を出してくれますよ。

    クレソンの胡麻和えも同じように。

  4. ふわりとお菜をご飯で包み、形を整えたらラップをそっと外します。

    正方形にカットした小さな海苔の上に置き、長方形にカットした海苔をぐるりとご飯に巻きつけましょう。
    海苔の上部にくる辺に細かな切れ込みを入れておくと、ご飯に上手く沿ってくれますよ。

    おじゃこをたっぷり盛って出来上がり。











主人のお弁当はおじゃこ倍増で。











朝食のご飯にもおじゃこたっぷり。

実はこのおじゃこ、ちょうど先月の今時分母親を連れてお邪魔した京都俵屋旅館 (☆彡) で、母が朝食に出たおじゃこの美味しさに感激して買い求めたもの。

3種類のおじゃこを主人と食べ比べるつもりでいたのですが、主人帯状疱疹による突然の入院ということでそれどころではなくなりました。
料理長の黒川さんにも母親にも申し訳ないと思いつつ、それでも無理にひとりで食べるくらいならばと冷凍しておきました。

ようやく今、主人といつも通り隣り合った食卓でふっくら炊かれたおじゃこが楽しめます。






超大型連休を控えた1週間のスタートです。
イワシの具沢山南蛮漬け、主人のお気に入り煮なます、作り置き料理もばっちりです。

入院騒動でバタバタしておりましたが、今ようやく我が家の車もタイヤを交換してもらっているようです。
今日は気温もぐんと上昇してこの辺りも今年初の夏日とか。
スナップエンドウに続き、この陽気でそら豆も立派な実をつけてくれると嬉しいのですが。

posted by しんさん at 14:39 | Comment(0) | お弁当日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年04月19日

マッコリ食パン 〜 マッコリ胡桃サンド

先日焼いた全粒粉のマッコリ食パン ⇒ 2019年04月15日 ☆彡
姪っ子の韓国土産、マッコリで全粒粉を捏ねるだけでは飽き足らず、マッコリ・蜂蜜・千切り生姜を合わせた中に漬け込んだたっぷりのレーズンを生地に混ぜ込んでもっちりと焼き上げました。

ですが焼くだけ焼いて試食には至らず、冷凍保存のまま不本意な週末。
焼き上がった時のあの高揚感を忘れてしまいそうなので、冷凍庫のマッコリパンをいそいそ解凍。
今日のお昼はマッコリ食パンのサンドウィッチと致しましょう。

普通にレーズン食パンとして食べれば良いものを、どうしても何かしら手を加えたい性分です。
マッコリ食パンの間にたっぷり挟んだ真っ黒な謎の物体。

ふふっ、食べ物で遊んでいるつもりは毛頭ございません。
やっぱりこれもマッコリ。





マッコリにきな粉・黒胡麻・蜂蜜を加えてヌガー風に煮詰め、たっぷりの胡桃を和えてみました。
強いて名前を付けるなら、『全粒粉マッコリ食パンのマッコリヌガー胡桃サンド』 ・・・

そんなところでしょうか。





加熱することにより、マッコリの醗酵酵素は滅亡してしまっているでしょう。
マッコリはヌガーになることなど望んでもいないでしょう。
でもね、ごめん、姪っ子には申し訳ないのだけれど私、マッコリあまり得意な方ではないのですもの。





マッコリ週間と銘打ち、週明けに抜栓したマッコリを使って今週は様々なものを拵えました。
全粒粉のマッコリ食パンを皮きりに、マッコリ風味の茹で鶏、マッコリ風味の白味噌和え、そしてお気に入りだったのはマッコリ風味の白玉豆腐団子。

そして本日のマッコリヌガーできっちり使い切りました。

マッコリを煮詰めたからどうこうという訳ではありませんが、随分マッコリに楽しませてもらいました。
むっちりとしたマッコリヌガーに胡桃の食感、そして時々ドライフィグのぷちぷち食感。

言うほどお砂糖も使用致しておりませんし、ヌガーの大部分はマッコリ・黒胡麻・きな粉、そして胡桃ですもの、そう体にダメージを与えるものではないですよね、きっと、多分。

パンは解凍するだけなので、とっても簡単ですよ。





  1. 全粒粉マッコリ食パンは予め解凍しておきます。
    胡桃 (適量) はざっくり刻み、予熱なしのオーブン 160℃で10分ローストしておきます。
    ドライフィグ (適量) はざっくり刻んでおきましょう。

  2. マッコリは300t。
    フライパンに移し、黒胡麻・きな粉・蜂蜜を各大さじ2加えてよく混ぜておきましょう。
    中〜強火で煮立てた後、弱〜中火に落として時々混ぜながらとろりとするまで煮詰めます。

    すかさず胡桃とドライフィグを加え、素早くからめたら火を止めます。

  3. 素早く食パンの上に移してスパチュラ等でならします。
    手の平で均一に圧をかけながらパンで挟み、軽めの重石をしてしばらくおきましょう。
    ヌガーが完全に冷めたらラップで包み、ラップごとパンナイフで切り分けます。











主人が 『鰹のなまり節』 に凝った頃が一時ありました。
なまり節と並んでその土地の名産 『ひじき』 が我が家にたっぷり備蓄されているのは、もちろん主人がなまり節と一緒に取り寄せたから。

そんな在庫豊富な立派なひじき、今日はチーズと合わせてサラダにしてみましょう。






  1. お水に浸して戻したひじきの水を切り、極少量のオリーブオイルで炒めます。
    マッコリ風味の茹で鶏もざっくりと裂き、ひじきと一緒にほんの軽く炒めましょう。
  2. セロリは繊維に沿って極細い千切りに。
    トマトはざく切り、市販の蒸し大豆も加えましょうか。
    ペコリーノロマーノはフォークで細かく砕きましょう。

    1もボールに加えて合わせ、黒胡椒をたっぷり挽きます。
    ペコリーノロマーノの塩気があるので加えるお塩は控えめに。
    丁寧に和えれば、はい、出来上がり。











畑仲間から頂いた白菜のおかげで、昨年から楽しんで参りました白菜キムチ。
今シーズンの白菜には本当にお世話になりましたが、頂いた白菜で漬けた白菜がとうとう今朝で最後になりました。

往生際悪く、今、新キャベツでキムチを仕込んでいるところでございます。
朝の納豆に添えるキムチ、この先しばらくはキャベツのキムチとなりそうです。





間もなくラッキョウも市場に出回ることでしょう。
毎朝の納豆に添える甘酢漬けラッキョウを切らしてもう随分になります。
今年は昨年の2倍、主人からはラッキョウを漬けるようそう言われております。
週末の畑、調子よく育っておりますそら豆がそろそろ収穫出来ると嬉しいのだけれど。

posted by しんさん at 14:24 | Comment(0) | お弁当日記 〜 手作りお手軽パン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする