2019年03月29日

全粒粉ブリトー アゲイン 〜 しっとり強力粉編

NHKラジオの英語講座に登場した “ブリトー” が気になり、内容そっちのけで妄想ブリトーを焼いたのはつい先月のこと ⇒ 2019年03月13日 ☆彡
その時のフレーズやイディオムなんてすっかり忘れてしまいましたけど、ね。

それ以来、妄想とは言え主人も私も応用自在なブリトーがお気に入り。
在庫豊富なルッコラをたっぷり使って、ブリトーアゲインと参りましょう。

但し、同じ全粒粉ブリトーではありますが今回は強力粉を使ってみました。
全粒粉強力粉にカロンジを混ぜたブリトー生地です。

前回の薄力粉ブリトーより随分しっとりしているのは、強力粉効果なのでしょうか。
それとも生地を捏ねるのに使用したヨーグルトのホエー効果なのでしょうか。
一般的なブリトーを存じませんのでそこは相変わらずの妄想ブリトーですが、うん、美味しい。

フィリングはたっぷりの自家製ルッコラ。
ルッコラだけではまた主人が悲しみますからね、鯖缶をリエット風にして合わせてみました。

自家製の甘くないピーナッツバターを使った鯖缶のリエット風、うん、これはなかなか上出来。

全粒粉強力粉のブリトー生地も、鯖缶リエット風も飛び切り簡単。
あっという間の出来上がりですよ。






以下の分量で全粒粉ブリトー生地が2枚焼けます。
お塩の代用として、自家製の塩ゆず (☆彡 終盤にちろりと登場します) を使用しております。
  1. 全粒粉強力粉 80g
    塩ゆず 20g

    を大きめのボールに合わせ、スパチュラで塩ゆずを混ぜ込みます。

  2. オリーブオイル 25g
    ヨーグルトのホエー (ヨーグルトから出た水分です) 15g
    カロンジ (ニゲラ、ブラッククミンとも呼ばれる黒胡麻のようなスパイス) 適量

    を1に加え、スパチュラで切るようにサクサクと混ぜ込みましょう。
  3. 様子を見てヨーグルトのホエーを15g足し、スパチュラで混ぜ込みながらまとめます。
    手でよく捏ねてから、包丁で2等分してそれぞれ丸めましょう。

  4. 大きめにカットしたラップの上に丸めた生地を乗せ、指先で丸く薄くのばします。
    ある程度形が整ったら、上にもラップをかぶせてめん棒で均一にのばしましょう。

  5. フライパンをやや強めの中火で温めます。
    油をひかず、薄くのばした生地を1〜2分焼いて綺麗な焼き色がついたら裏返しましょう。
    裏面はさっと焼いて取り出します。
    焼き上がったら2枚重ね、乾燥しないようふわりとラップをかけてフィリングの準備をします。

  6. フィリングも簡単です。

    たっぷりのみじん切り玉ねぎ
    缶汁を切った鯖缶の身
    自家製の甘くないピーナッツバター (☆彡
    お好みのスパイスソルト

    以上をボールに合わせてよく混ぜ合わせるだけです。

  7. 全粒粉生地をラップの上にひろげ、水気をしっかりと切ったルッコラをたっぷりと並べます。
    鯖缶リエットも負けないくらいにたっぷりのせ、ラップを巻き込まないよう生地で巻きます。
    しばらくラップでぴったりと巻いて生地とフィリングを落ち着かせましょう。

    生地とフィリングがなじんだらラップを取り、ワックスペーパーで包み直せば出来上がり。
    手に持ってがぶりっと召し上がれ。











金曜日の今日は、冷蔵庫の中の作り置き料理をお片付けする日です。
なのでお弁当のお菜は、それら作り置き料理を詰めるだけ。

ブリトーは簡単、お菜は詰めるだけ。
夢見も良かったし、気分の良い週末です。











その上、今朝の主食は実家の母お手製の混ぜご飯。
楽をし過ぎで手持ち無沙汰感すら漂う朝でした。

朝のお片付けを致しておりましたら、母から弾んだ声で電話がありました。





先日主人と母、3人で宿泊した京都の俵屋旅館 (☆彡) 。
すっかり気分も高揚した母がお土産にと買った俵屋さんのおじゃこは、注文を聞いてから拵えてクロネコさん発送とのことで母はその到着を心待ちに致しておりました。

ようやく届いたとかで、それがまた美味しかった、今朝は食べ比べながら沢山食べた、と。
数日前3姉妹で出掛けた細川たかしショーも楽しかった、今度は梅沢富美男と研ナオコのチケットをとる・・・

母の尽きない話に少々ぐったりしながらも、元気な母に・・・
うーん、言いたいことだけ言ってプツッと電話を切る母に呆れることしか出来ませんでした。
器の小さな娘です。

posted by しんさん at 14:34 | Comment(0) | お弁当日記 〜 手作りお手軽パン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年03月28日

アボカド・ピーナッツバター・チョコレート・ヨーグルト・・・の全粒粉ケーキ

週末が近づいた我が家の冷蔵庫、特に野菜室は貧弱そのもの。
勢い良く野菜室を引き出すと、玄米や煮干しを入れた容器が中で跳ね踊る程がらんとしております。
今野菜室の中にある生鮮食品と言えば、新聞紙に包んだ人参、そしてアボカド。

そう、アボカドってすごく長持ちするのです。
追熟していないかたい青いアボカドを調達し、ひとつひとつラップで包んでジッパー式保存袋に入れて野菜室に入れておけば、1ヶ月とは言わないまでもそれに近いくらい持久力は抜群です。

食材不足も顕著な木曜日、我が家の必須食材アボカドを使った全粒粉ケーキなどいかがでしょう。

ほんのりと緑がかった全粒粉生地には、アボカドがたっぷりと練り込んであります。






アボカド意外に何かないかと冷蔵庫の棚を見ると、いつぞや拵えた自家製ピーナッツバター。
アボカドとピーナッツバターなんてトーストにありそうな組み合わせじゃない?
きっと相性が良い筈だもの、ピーナッツバターをバターの代わりに使いましょう。

そしてアボカドと言えば、最近よく見るアボカドとチョコレートの組み合わせ。
ハードリカーのお供にしようと主人が取り寄せたチョコレート、それに過去バレンタインディに使おうと私が取り寄せたチョコレート、ワインセラーの中には未だチョコレートが数種鎮座致しております。

そうそう、今週はヨーグルトを作り過ぎてしまったのだっけ。
週末だというのにまだ沢山残っているヨーグルト、そうねこれも生地に入れてしまいましょう。

こうして焼き上がったのが今朝の全粒粉ケーキ。

アボカドとピーナッツバターをバター代わりに使用した全粒粉生地の間には、アボカドのかたまりに混じってとろりほろ苦チョコレート。
ヨーグルト効果もあるのでしょうか、外はさっくりした生地も内側はしっとり。
チョコレートの風味が活きる程よい甘さも私好みです。






使用するベーキングパウダーを控えめにしております。
ふくらみは貧相ですが、食べると健康になる気すらするアボカドケーキ。
以下の分量で底辺約200×70・H60のやや小ぶりなパウンド型にひとつ分です。
  1. 卵 1個は予め室温に戻しておき、大きめのボールに割り入れます。
    てんさい糖 大さじ1を加え、ふんわりするまで泡だて器で攪拌しましょう。

  2. アボカド 1個分 (正味約130g) を加え、フォーク等でざっくりつぶしてから泡だて器で混ぜ込みます。
    次いで自家製ピーナッツバター (甘さは殆どついておりません ☆彡) を50g。
    泡だて器でしっかりと混ぜ込みましょう。

  3. ここまで滑らかに混ざったら、ヨーグルト 85gを加えて更に泡だて器で混ぜ込みます。
    ヨーグルトを混ぜ込んだところで隠し味。
    主人がマティーニを作る際に時々使う “オレンジビターズ” をちょっと拝借致しました。
    ほんの一滴で劇的に風味が増すこの未知のボトル、気になっていたので。

    その効果?
    はい、さっぱり分かりませんでした。

  4. 気を取り直して先に進みましょう。

    全粒粉薄力粉 80g・ベーキングパウダーを 小さじ1/2を合わせて3にふるい入れます。
    スパチュラでさっくりと混ぜ込み、粉っぽさが幾分残った状態で粗く刻んだチョコレート 70gを加えて混ぜ込みましょう。

    チョコレートはヴァンホーテンのNEWダークチョコレート 54%を使いました。
    オーブンシートを敷いたパウンド型に移し、表面を平らにならします。

  5. 型の底を打ちつけて空気を抜き、タイミングを見て予め200℃に予熱しておいたオーブン庫内に移します。
    設定温度を170℃にし、じっくり焼くこと45〜50分。

    焼き上がったら熱いうちにオーブンシートを持ってそっと型から出し、網の上で冷まします。
    が、使用した薄力粉が控えめなのでとてももろい生地です。
    時間があれば、しっかり粗熱をとってから型から出した方が良いのかもしれません。

    やや厚めに切り分けて出来上がり。











アボカド全粒粉ケーキに添えるのは、ルッコラたっぷりのサラダです。
あれ?ルッコラ?野菜室の生鮮食品はアボカドと人参だけなのでは?

ふふ、私、ルッコラは野菜室でなく冷蔵庫保存なのです。
深めの容器に極少量お水を張って、畑で根ごと収穫したルッコラを挿して保存してあるのです。
容器ごと大きなビニール袋に入れて口をしばり、立てて保存すれば2週間は活き活きしています。





乾燥ポルチーニやドライトマト、冷凍マッシュルームを駆使したルッコラのサラダ。
アンチョビの塩気がピリ辛ルッコラに良く合いますよ。
栽培しやすいルッコラなので色々お料理方も試してはみましたが、私はやはり生、もしくは限りなく生に近いルッコラが好きなようです。

乾燥ポルチーニもドライトマトもアンチョビも、近所のマックスバリュの最終価格にて調達。
2020年が賞味期限でこの価格なら、まとめて買っても問題なし。





  1. 乾燥ポルチーニ・ドライトマトは合わせてひたひた弱のお水に浸しておきます。
  2. アンチョビとオリーブオイル、刻んだニンニク、刻んだ鷹の爪、イエローマスタードをお鍋に合わせ、アンチョビを崩しながらじっくり弱火で炒め合わせましょう。
    香りが立って泡だってきたら、冷凍マッシュルーム・砕いた胡桃を加えて炒め合わせます。

    日持ちしないマッシュルームは、買ってきたらすぐにさっと洗ってしっかりと水気を拭き取って冷凍しておくと、凍ったままお料理出来るので大変重宝します。

  3. お水に浸して戻しておいた乾燥ポルチーニとドライトマトを浸け水ごと2に加えます。
    極少量レモン汁をたらし、とろりとするまで少し煮詰めましょう。
  4. 食べやすくちぎったルッコラ、ほぐした鶏ささ身の茹で鶏を予めボールに合わせておきます。
    熱々の3を回しかけ、丁寧に和えれば出来上がり。
    冷めてからメイソンジャーにふんわり詰めます。











主人も私も、朝食が何より楽しみです。

あ、いえ、そうでもないかしら。
お昼のお弁当も楽しみですし、晩酌なんて抜群に楽しみ、かと言ってたまにお酒抜きの夕食もそれはそれで楽しみですし・・・
ふたりとも9時に就寝、4時から5時に起床なのでお腹がすくのです、朝は特に。
なので毎朝お腹が空いているのですよ、幸せなことに。

主人が大好きなイワシのお酢煮、今週は1日分足りなかったので今朝は冷凍しめ鯖を食卓に。





  • 主人が以前若生昆布と間違えて買った薄いやわらかな昆布、これを昆布締め風に使って。
    さっとお出汁にくぐらせた薄いやわらかな昆布で冷凍しめ鯖をきっちり包み、ラップに包んで1時間冷蔵庫におくだけ。

    そしてやっぱりルッコラと新玉ねぎをスライスを添え、胡麻油をちろり。
    ルッコラのピリ辛と昆布の甘み、これ、最高に美味しいの。






悲しいかな、在庫食材でどうにかなってしまうものだから、ついお買物を怠ってしまいます。
今とても悩んでおります。
食材調達に出掛けようか、それとも在庫の食材をしげしげと眺めてやり過ごすか・・・

今、主人が取り寄せたマイケル・クルーズのワインが到着しました。
ということは、今宵はワイン。
・・・出掛けようかな、ワインのためなら。

posted by しんさん at 14:49 | Comment(0) | お弁当日記 〜 アボカドを使って | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年03月27日

甘辛お醤油味のザクザク揚げ餅 〜 春の決断

春なので少々感傷的になっております。
お世話になった中居さんとのお別れ、憧れの女性が生業としていた歴史的建造物とのお別れ、一見華やかな春ですがその心情はなかなか複雑です。

かと言って落ち込んでいる訳ではありません。
昨日の夕方、仕事を早めに切り上げてくれた主人と一緒にお花見に出かけましたよ。

ふらりと歩いて出掛けた近所の吉野神社。
通りからは見えない裏にある薄墨桜が満開だと、畑仲間の氏子さんが教えてくれました。
生憎の曇り空ではありましたが、2本の薄墨桜が満開でした。

1週間、いえ、もう少しかかるかしら。
表のソメイヨシノも満開になることでしょう。










さ、今日のお弁当。
冷蔵庫の中にいつまでも鎮座しておりました干し餅、これも春なのでいい加減お片付けしましょう。
太白胡麻油でじっくり揚げて、ざくざく甘辛醤油味の揚げ餅にしましたよ。

お正月の鏡餅を天日と冷風に晒し、ひび割れるまでカラカラに干した干し餅 (☆彡
干して冷蔵庫で保存してあるのだから、その長持ちすることすること、最強です。
冷蔵庫の主のように鎮座しておりましたこの干し餅をようやくお片付けしたのも春の決断。

・・・いえ、そんな大げさなものでもありませんけどね。
うん、この味付け、美味しい。





  1. 干し餅はまだ太白胡麻油が冷たいうちに加え、弱火でゆっくり揚げるのがポイント。
    強火で一気に上げると、歯がたたないくらいかたい揚げ餅になってしまいますからね。

  2. お砂糖は “生砂糖” を使いました。
    頂いて初めて知った生砂糖ですが、これ、大変使い勝手が良いのでお気に入りです。
    お砂糖の味が直接舌に伝わるシンプルなお料理に愛用致しております。

    大きめのボールに生砂糖とだし醤油を合わせておきます。
    しっかり油を切った1を熱々の状態で加え、ボールを大きく上下にふりながら全体にしっかりからめましょう。
    だし醤油は “くばら” の “あごだしつゆ” を使っております。

  3. ザルにひろげて冷ませば出来上がり。

    お正月明けからずっと冷蔵庫の守り神と化しておりました鏡餅の干し餅。
    春を機にすっきりと片付きましたよ。











主食が揚げ餅ですので、今日のお弁当は本当に早々と完成してしまいました。
お菜はいつものジャーサラダ、こちらもいつも以上の簡略版。

下にはヨーグルトとアボカドのサラダ、最近おきにいりの “あおさ” 風味です。
そしてその上には、先日こちらもお片付けして参りました畑のルッコラをたっぷりと。
花が咲き始めたルッコラは茎も葉も筋張ってきますので、種をとる予定がなければ抜いてお片付け。
これも心寂しい春の別れ、ですね。






  1. 鶏ささ身の茹で鶏を拵えます。

    鶏ささ身は予め室温に戻しておきましょう。
    多めにお湯を煮立たせ、お酒とお塩を加えて再度煮立つのを待ちます。
    ここに鶏ささ身を重ならないように加えてぴったりと蓋をし、ひと呼吸おいて火を止めます。
    そのまま20分以上おけばしっとり茹で鶏の出来上がり。
    茹で汁ごと冷蔵庫で保存します。
  2. ヨーグルトと新玉ねぎをボールに合わせ、バーミックスで攪拌しましょう。
  3. 2のボールにアボカド・筋を除きながら大きくほぐした1の茹で鶏、乾燥あおさ、乾燥ポルチーニを加えて和えます。

    乾燥ポルチーニは予めさっと洗って水で戻し、しっかり絞ってから刻みニンニクやお塩を加えて炒めてあります。

    容器に詰め、上にたっぷりとルッコラを押し込んで出来上がり。
    このサラダがソース代わりなので、ポルチーニのお塩は強めに効かせてあります。











さ、お待ちかねの朝ごはん。

カラカラに干した干し餅、しかも在庫最後の干し餅を全部揚げてしまいましたので、細かな欠片、所謂 “クズ” も沢山。
昨日のいなり寿司用に甘辛く煮た油揚げ (☆彡) 、 そして揚げ餅の欠片をうどんの上にトッピング。
そう、きつねうどんとタヌキうどんの合体です。
しっとりふっくら油揚げとサクサクの揚げ餅、主人大喜びの主食です。

そして木匙の上にはよもぎ饅頭。
昨日、吉野神社の薄墨桜をのんびり眺めてから、主人とてくてくお散歩をして帰宅しました。
道中にある和菓子屋さんで桜餅を、と思ったのですが生憎の売り切れ。
桜の練り切りとよもぎ饅頭を買って帰宅した、という訳です。





吉野神社の満開の薄墨桜の足元には、紙垂(しで)を従えた数本の松が整然と植えられておりました。
まるで測量したかのような美しい畝を作る氏子総代さんの手仕事がここにも。





それにしても今朝のきつねたぬきうどんは美味しゅうございました。

posted by しんさん at 14:25 | Comment(0) | お弁当日記 お餅を使って | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年03月26日

春のおから寿司

春になると無性にいなり寿司が食べたくなります。
私だけでしょうか。

なので今朝はいなり寿司を拵えてみましたよ。

酢飯の代わりに寿司酢を含んだおから。
そう、いなり寿司と言っても我が家の定番おから寿司です。

程よくお酢を効かせたおからを、甘辛く煮含めた油揚げの中にたっぷりと詰め込みました。
アボカドや人参、ブロッコリーでちょっと春を意識した佇まい、春のおから寿司です。

春になるといなり寿司を食べたくなるのは、多分 “信長まつり” の影響ではないかしら。
柳ヶ瀬の歩行者天国や子供みこし、地方銀行に就職してからも大人みこしに駆り出されたりと、幼少の頃から慣れ親しんだ岐阜市の地元民の間では大盛り上がりの春のお祭り、信長まつり。

お祭りと言えば太巻き寿司でしょうが、母が拵える太巻き寿司はいつもダイナミックなパンク姿。
多分太巻き寿司が苦手なこともあって、母が信長まつりの日に拵える定番料理はいなり寿司でした。

実家では “コンコンさん” と呼んでおりました、妙にお酢が強い母のいなり寿司。
その信長まつりの記憶のせいでしょう、春の陽気とともにいなり寿司を欲するのは。

紅生姜や桜でんぶの彩りがあればもっと春らしくなったのに、ね。





油揚げにしっかりと含ませたお出汁、これを余すことなくおからが吸収してくれます。
なのでおからはしっとり、お酢の効果ですっきりどれだけでも食べられそうです。
先ずは油揚げをふっくら煮含めましょう。
  1. 油揚げは1辺を切り落とし、そっと菜箸でしごいてから袋状に開きます。
    たっぷりの熱湯で油抜きをして粗熱をとり、1枚1枚両手で挟むようにして水を切りましょう。
    今日は6枚を煮含めます。
  2. 重ならないようフライパンに並べ、全体が十分かぶる量の合わせ出汁を注ぎます。
    中火で煮立てたら弱火にし、アルミホイルで落し蓋をしてコトコト20分弱。

    十分にお出汁を煮含めたところで、てんさい糖 大さじ1・白だし醤油 大さじ1/2強を極少量ずつ加えながら更に落し蓋をして煮含めます。
    てんさい糖とお醤油を10分くらいかけて加えては、油揚げの上下をそっと返してゆっくりと。
  3. 最後に普通のお醤油を極少量加え、煮汁を回しかけながら煮汁が殆どなくなるまで煮ます。

    素朴ないなり寿司ですもの。
    真っ白なお揚げより、多少のお醤油色がついていた方が “らしい” ですものね。
    煮汁に浸したまま冷ましておきます。






おからを寿司酢で炒って油揚げに詰めましょう。
  1. 寿司酢 (☆彡) 大さじ3・卵 1個をよく溶き混ぜたところにおからを加えてよくなじまます。
    さいの目に切った人参も加え、中火でさらりとするまで炒りつけます。

    いつもなら100gのおからを炒りつけますが、今日は具も多いのでおからは控えめに60g。
    火を止め、ひと口サイズに切ったアボカドを加えて混ぜましょう。
    白胡麻をたっぷりひねります。

  2. おからを4等分してざっくりと丸めておきます。

    油揚げは酢飯を詰める時のように煮汁を絞る必要はありません。
    そっと口を折ってスタンバイ。
  3. 油揚げに丸めたおからを詰め、油揚げの口を内側に折り込んで形を整えます。
    酢蓮根とブロッコリーを飾って出来上がり。











お弁当箱にも詰めやすいいなり寿司タイプのおから寿司。






春だ春だと気分も華やぐ頃合いですが、冷凍庫の奥から冬の名残が発掘されました。
冬の畑で収穫した蕪や大根の葉っぱ。

使うあてもなくて、取り敢えず干してカサを減らした後で冷凍しておいたんだっけ。
ご丁寧に袋には使い道まで明記してあります。
ならば当初の予定通り、ひじきと一緒に炒め煮と参りましょう。
  1. ひじきはさっと洗って20分ほどお水に浸して戻します。

    蕪の葉っぱと一緒に冷凍してあった “蒸し干し大根 (☆彡 これが私の定番作業です)” も葉っぱと一緒にさっと洗い、お水に浸して戻しましょう。
    一緒に干しシイタケも戻します。

    ひじきの戻し汁は使いませんが、蕪の葉っぱ、蒸し干し大根、干しシイタケの戻し汁は美味しいお出汁になりますので合わせて戻しましょう。
  2. 胡麻油と鷹の爪をお鍋に合わせて熱し、短冊状に切った人参を炒めます。
    水を切った蕪の葉っぱ、蒸し干し大根を加えて炒め合わせましょう。
    その後ひじき、干しシイタケと続きます。

    蒸し干し大根等の戻し汁を注ぎ、お酒・お醤油・みりんで甘辛く炒りつければ出来上がり。
    仕上げに黒胡麻をたっぷりひねります。











今朝の主食は母が拵えた鮭ご飯。

春だからという訳でもなく、年中楽しそうな母です。
が、先日の京都旅行で母は不本意な思いをした様子。

自分が激写したガラケーの画像、そして私が撮ったスマホの画像。
何もかもがこうも違うのかという程、その画像の鮮明さに愕然としたそうです。
若者を押しのけ、八坂の塔をガラケーで激写する母の後ろ姿に勇ましさを感じておりましたが、画像をいざ見比べた母の落胆ぶりたるや・・・といったところでしょう。





今、母は私のお古のスマホで映像のみスマホデビューを果たしました。
映像に慣れたら次は・・・
傘寿を迎える母は貪欲に遊びまわっております。

外は強風。
主人が帰宅したら、近所の薄墨桜をのんびり見にいってみようかしら。
畑仲間の氏子総代さんが教えてくれた、吉野神社の北側にある今満開の薄墨桜を見にね。

posted by しんさん at 13:54 | Comment(0) | お弁当日記 おからを使って | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年03月25日

デコポンと牛乳、2層のつるりん寒天

3月も最後の週となりました。
新年度の4月を間近に控え、どことなく慌ただしかったり “別れ” を意識したりと忙しい3月末。
・・・そう、3月は別れの月でもあるのですものね。

なんて少々感傷的にもなっておりますが、うら寂しさに負けそうな活気を日々のお料理で奮い立たせましょう。
こんなカラフルな寒天などいかがでしょうか。

デコポンと牛乳でオレンジと白、鮮やかな二層の寒天を拵えてみました。

ちょちょっとミントの葉っぱなどを飾りたいところでありますが、今の畑は旧畑のようにミントが群生しておりませんのでそれは断念。
冷凍して常備してあるザクロの実と、最近ちょっとお気に入りの紅茶のマシュマロをトッピング。
デコポンだけよりぐっと華やかになったのではないかしら。





デコポンは先日主人が職場の方から頂いた2種のデコポン。
ひとつは鹿児島産、そしてもうひとつは静岡産だそうです。

私、今の今までデコポンはデコポンだと思っておりました。
新しい畑を柑橘系パラダイスにしようとデコポンの苗を物色しておりました際、不知火 (しらぬひ) しか売っていなかったことがここでようやく判明いたしました。

不知火の中にデコポンがあるのですって。
不知火の中で “全国統一糖酸品質基準” なる何やらすごそうな基準を満たしたエリートな不知火だけがデコポンと名乗ることを許されるのですって。





偶然知ったデコポンの秘密。
ちなみにデコポンの名前の由来は “デコのある清見ポンカン” なのですって。
ふふ、面白い。

なんてふふと笑ったところで、少々残った泡や層の崩れなんて笑い飛ばしてしまいましょう。

・・・随分とくっきり残っていますけどね、泡。





甘さをぐっと抑えた牛乳とデコポンの2層寒天、つるんっとした口当たりが自慢です。
以下の分量で、245tのメイソンジャーに2個分強といったところ。





  1. 使用した粉寒天はお湯で溶けるタイプのもの。
    先ずは寒天液の準備をします。

    お水 150cc
    てんさい糖 大さじ3
    粉寒天 小さじ4

    以上を合わせて湯せんにかけ、粉寒天をしっかりと溶かしておきましょう。

  2. デコポンは2個。
    1個は寒天液に混ぜ、もう1個はそのままトッピングに使います。

    デコポン 1個を小房に分け、果しん部分をキッチンハサミで切り落としましょう。
    薄皮を出来る範囲で取り除いてボールに移し、1の半量を加えてバーミックスで攪拌します。

  3. 寒天液の残り半量は、人肌程度に温めた牛乳 200tに加えます。
    牛乳を湯せんにかけながら、ゆっくり寒天液になじませましょう。

  4. 牛乳液を漉しながらそっと容器に流し入れ、氷水で冷やしかためましょう。
    その間、残りの寒天液2種を湯せんでぬるめの人肌程度に保っておくことをお忘れなく。
    牛乳寒がかたまったらデコポン液をそっと注ぎ、同じく氷水で冷やしかためます。
    最後に残りの牛乳液を漉しながらそっと注ぎ、冷やしかためましょう。

    表面がしっかりとかたまったところで、薄皮をむいたデコポンをたっぷりとトッピングします。
    紅茶風味のマシュマロとザクロを散らして出来上がり。











デザートは寒天、ならば今日のお昼はパスタにしましょうか。
一見茶そばにも見える緑色の斬新なパスタはスピルリナパスタ。
デコポン寒天に使用したジャーよりひと回り大きなジャーにスピルリナパスタを詰め込みます。

一瞬ぎょっともする緑色のスピルリナパスタですもの、どうせならばとことん緑を楽しみましょう。
ジャーの底にはアボカド、そしてスピルリナパスタ、緑色のブロッコリーと続きます。
人参サラダの赤でちょっとひと休みした後は、緑たっぷりのベビーリーフを山盛りに。

軽やかな色合いの寒天との対比がちょっと天邪鬼風。





  1. これがスピルリナパスタ。
    Amazonさんでお得になっていたので1回だけ試しに買ってみました。

    指示通り茹でて (茹で時間は相当に短めです) 、オリーブオイル・乾燥ポルチーニ・ドライトマトで和えておきます。

  2. アボカドはちょっと味付けを濃いめにしてパスタのソース代わりに。

    アボカド・みじん切りにした新玉ねぎ・乾燥あおさをボールに合わせ、甘みの少ないだし醤油で和えるだけ。
    アボカドとあおさの組み合わせ、思った通りの好相性です。

  3. 容器の底にアボカド、その上にスピルリナパスタを詰めましょう。
    常備菜として拵えた “ブロッコリーの塩麴和え” を次に詰め、同じく常備菜の人参サラダ、たっぷりのベビーリーフを詰めて出来上がり。






そう、本日は実家の母親ら3姉妹が集う持ち寄りランチの日ですからね。
叔母のうちひとりが今日は欠席だそうで、ささやかな量ですがふたり分差し入れです。

自作の混ぜご飯をお弁当箱に詰め、道中これを少々の楽しみにマンションに寄る母。
ほんの親孝行です。
デコポン寒天が245tのジャーサラダに2個強、こんな理由からです。










我が家の卵消費量は、多分全国平均に満たない量だと思います。
回転が悪いので、我が家で生卵を食べられるのは卵を買った翌日だけ。
昨日買った新鮮な卵、今朝の主食は主人お待ちかねの釜たまうどんですよ。

もちろんイワシのお酢煮も週末に拵えてスタンバイ。
今朝のお味噌汁は主人が大好きなジャンボなめこです。

マイタケが朝のお味噌汁のレギュラーだったのですが、最近どうもマイタケの価格が高騰している気がしてなりません。
マイタケひとパックが400円弱って・・・マイタケなのに。





京都旅行の名残、蕎麦ぼうろうが主人の淹れてくれるほうじ茶に良く合います。

posted by しんさん at 15:36 | Comment(0) | お弁当、だけどおやつにも | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする