色白でつるんっとした皮にどこかチャーミングな佇まいのバターナッツカボチャ。
それに加えて手の平サイズときたら、どうしても丸ごと使ってみたくなりました。
そうそう、これこれ、この形。
今でこそ近所のスーパーでも頻繁に見かけるようになりましたが、イギリスのお料理番組でこのカボチャを見た時は衝撃的でした。
なんて可愛らしい姿、そしてなんて鮮やかな果肉。
そして我が家に届いたミニサイズのバターナッツカボチャ、まぁ可愛らしいこと。
チーズケーキと銘打ってはおりますが、使ったチーズは極少量。
何しろくり抜いたバターナッツに生地を詰める訳ですから、卵や薄力粉等々入れていては溢れてしまいますもの、材料はほぼバターナッツカボチャです。
もちろんとっても簡単ですよ。
長さ15cm弱の小さなバターナッツの丸ごとチーズケーキ。
皮ごとぺろりと召し上がれ。
- バターナッツカボチャはお野菜ブラシで丁寧に丁寧に洗いましょう。
縦半分に切り、ふわりとラップをしてかためにレンジ加熱します。
600Wの電子レンジで先ずは1分、様子を見て更に1分加熱で程よい状態になりました。
皮を突き抜けないよう、慎重に果肉をくり抜きましょう。 - くり抜いた果肉 75g
マスカルポーネ 30g
蜂蜜 15g
オートミール 10g
溶かしバター (無塩タイプの醗酵バターを使っております) 10g
豆乳 大さじ1
レモン汁 小さじ1
すりおろしたナツメグとシナモンパウダー 各適量
以上をボールに合わせ、バーミックスで滑らかになるまで攪拌しましょう。 - バターナッツカボチャをアルミホイルでふわりと包んで天板の上に固定します。
2を窪みにたっぷりと加え、表面をさっと平らにならしましょう。
ふくらまないのでギリギリまで生地を流して平気ですよ。
アルミホイルはお魚焼き用のくっつかないタイプのものを使いました。
170℃に予熱したオーブンで28〜30分焼きます。
粗熱がとれたらアルミホイルをそっと外し、網の上に並べて完全に冷ましましょう。
周辺に残したねっとり甘いバターナッツカボチャの果肉、ほんのり酸味の効いたバターナッツカボチャ生地に良く合うスパイスの香り、そしてプリっとした表皮、うん、美味しい。
焼きたてより、よく冷やして生地が落ち着いてからがお勧めです。
極少量残ったバターナッツカボチャ生地。
マフィン型に流して焼く量でもないし、さて、どうしましょう。
人参と豆乳のポタージュにこっそり忍ばせて有効的お片付け。
今日のお弁当は、バターナッツカボチャのチーズケーキと人参のポタージュですよ。
お塩を程よく効かせた人参のポタージュは、酒粕・お豆腐・豆乳も入った自然な甘さ。
塩味のナッツを散らして味覚を満たします。
- 人参は皮をむいて輪切りにし、圧力鍋に移します。
ひたひたのお水・酒粕・オリーブオイルを加え、3分ほど加圧しましょう。
オリーブオイルはローズマリー等の香りを移したハーブオイルですが、効果のほどは不明。
バターナッツカボチャの生地・お塩・絹ごし豆腐・少量の豆乳を加えてひと煮立ちさせたら、バーミックスで滑らかなピュレ状に。
豆乳でお好みの状態にまでのばしながら温める程度に加熱します。
器に盛り、塩味程良いナッツ類を散らして出来上がり。
ヒナさんから頂いたタイ食材。
日々のお料理に大活躍、楽しんでおります。
今朝の主食は釜たまうどん。
器に卵を割り入れ、甘くないきりっとしたあごだしの麺つゆをちろり。
熱々茹でたてのうどんを一気に加えます。
『明日の朝食は何が良い?』 の問いに、近頃主人の答えはこれ、釜たまうどん率がたいへん高し。
他の灯りは問題ないので、お料理する分に支障はないのですが気分的に、ねぇ。
先程お待ちかねの修理業者さんがいらっしゃり、速やかに直して下さいました。
灯りって大事。
今日の夕食はストレスなくお料理出来そうです。
・・・蒟蒻麺ですけどね。