2018年09月05日

イチジクとリンゴのサンドウィッチ 〜 ライ麦食パンver.

近頃我が家では、果物が日々欠かせない食材のひとつになっております。

通い慣れた道でありながら、主人も私もその存在にようやく最近になって気付いた近所の葡萄農園。
今シーズンは本当にこちらの葡萄を沢山いただきました。
仕事帰りにナガノパープルとシャインマスカットを買ってくる、そう言って今朝も主人は出勤しました。

もう少ししたら彼は長野の洋梨、オーロラを取り寄せることでしょう。
その後は同じく長野の名月、りんごを取り寄せてタルトタタンを焼く (私が) のが秋の恒例行事。

そして目下のところ主人が密かな楽しみにしている果物がイチジク。
今朝はそのイチジクを使ってサンドウィッチを拵えてみましたよ。

ちょっと小ぶりなライ麦食パンにカラメリゼしたイチジクとリンゴ。
アーモンドと胡桃もカラメリゼして散らし、頼りない食感のイチヂクとリンゴにカリッとしたアクセント。
シナモンの奥から、バターに混ぜた乾燥ラベンダーがほのかに香って色を添えております。

名脇役はそっと忍ばせた自家製の塩レモン。
甘いフィリングに塩レモンの塩気、そしてレモンの風味、うんうん、思惑通りの仕上がりです。

今日のような忙しい朝は、ちょちょいのちょいっとサンドウィッチがいちばんです。

そう、昨日の台風のせいで今日は大変です。
主人が葡萄を手に帰宅するまでに台風の後片付けをしないとね。
リビングに避難させた物干しざおを元に戻して・・・いえいえ、その前に倒しておいた物干し台を元通りにしなきゃ・・・せっかくだからこの際大掃除を前倒しで・・・

今日は色々と忙しくなりそうです。





  1. ライ麦食パンは軽くトーストして冷ましておきます。

    無塩タイプの醗酵バターを室温に戻しておき、蜂蜜・ほんのひとつまみの乾燥ラベンダーを加えてクリーム状に練り混ぜ、ライ麦食パンの表面に満遍なくぬりましょう。

  2. フライパンの上全体にうっすらとてんさい糖を散らします。
    くし形に切ったイチヂクとリンゴをこの上に並べ、中〜弱火でてんさい糖を煮溶かしましょう。

    りんごは塩で揉み洗いしてから皮ごと薄めのくし形に。
    やわらかなイチジク、食感のしっかりしたリンゴ、同じように火が通るよう厚みを変えます。

    てんさい糖が溶けて沸々と泡だってきたら、焦がし過ぎないよう気をつけて。
    程よく色付いてきたところで、少量のてんさい糖をさっと全体にふります。
    全体を大きくざっと混ぜながら裏返し、様子を見ながらもう少し加熱します。

    最後に刻んだアーモンドと胡桃、刻んだ自家製塩レモン(☆彡) を散らしてからめましょう。
    アーモンドと胡桃は、予め合わせて150℃のオーブンで10分間ローストしてから刻みます。
    フライパンで乾煎りするより、低めのオーブンを使った方が美味しくなる気がします。

    シナモンパウダーをたっぷり散らし、ざっとひと混ぜして冷ましておきましょう。

  3. 2が冷めたら、用意したライ麦食パンの上にお行儀良く並べます。

    ラップでぴったりと包み、適度な重石をしてしばらくおきましょう。

    パンとフィリングがなじんだところで、ラップごとパンナイフで切り分けます。
    主人の分はラップごとワックスペーパーで包んで切り分けます。

    カラメリゼしたイチヂクとリンゴのライ麦パンサンド。
    ナッツと塩レモン、そしてほんのりラベンダーが名脇役です。










昨晩の夜使ったトマト缶が少量余っておりましたので、お弁当のお菜でこれをお片付け。
根菜がたっぷり入ったカポナータ風のサラダ、鯖缶が良い味を出しています。






  1. みじん切りにしたニンニク・鷹の爪・玉ねぎ・アンチョビをフライパンに合わせ、オリーブオイルでゆっくりと炒め合わせます。
    良い香りがしてきたら、半月に切った人参・蓮根を加えて炒め合わせましょう。

    油がなじんだところで、ほぐしたマイタケ・蒸し大豆 (市販品です) も加えます。
    ぴったりと蓋をし、しばらく蒸し焼きにしましょう。
  2. 全体にほぼ火が通ったところで、トマト缶・少量の赤ワインビネガーを加えます。
    今しばらく蓋をして蒸し焼きにし、全体がなじんだところで鯖缶の身を加えます。
    お塩・オイスターソースで味を調えて出来上がり。

    多めに拵えておいたので、今夜はこれで蒟蒻パスタと致しましょう。










今朝の主食は冷たいお蕎麦。
あと何度くらい冷たいお蕎麦が登場するのでしょうか。
そろそろ新蕎麦が気になる時分ですものね。

今年はゴーヤの出来が今一歩でした。
いつもはお料理が追い付かないくらい実家の緑のカーテンにゴーヤがぶら下がるのですが、今年は1個、いや2個もらったかな?程度で終わってしまいました。





  • それでも先日足を運んだ農協朝市で、立派なゴーヤをひとつ調達して参りました。
    ここはひとつ大好きなゴーヤの氷砂糖漬け (☆彡)
    実家の母親が作っていたレシピで、母はイカの燻製を使っておりました。
    私は干しエノキを使ったり、スルメを使ったり、どちらもない今回は昆布仕立てで。

    昆布ってしみじみ名脇役だと思える仕上がりです。





主人が帰宅しました。
ビジネスバッグより何より、大きな大きなナガノパープルとシャインマスカットが入った袋を大事そうに抱えて。

ベランダの掃除をしたら、今日のおやつはシャインマスカットと参りましょう。
台風のおかげの大掃除、窓もピカピカです。
お昼も過ぎて今やっと台風一過の青空がひろがり始めましたよ。

posted by しんさん at 13:53 | Comment(0) | お弁当日記 〜 市販のパンで | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年09月04日

ウラド豆とお豆腐のかりんとうドーナツ

本日のお弁当です。

・・・唐揚げ・・・に見えますよね。
実際、当事者の私が今この画像を見てもそう思いますもの。
しかも相当に味の濃い、粉が所々厚付きの粗悪な唐揚げ、揚げ過ぎた唐揚げ・・・にね。


でも違うのです、これ、唐揚げではありません。
堂々と言うようなものでもありませんが、ドーナッツです。

“ウラド豆” なる豆をご存じでしょうか。
インド料理に多用される小粒で真っ黒な豆です。

主人が一時インド料理に凝った際 (本人曰く今でも凝っているそうですけど) 、しばしばインド料理のレシピを一緒に見ておりました。
その時に見かけた馴染みのない豆、それがウラド豆でした。
豆好きの好奇心がうずいて取り寄せてもらったは良いけれど、これがなかなか手強いヤツでして・・・

いえいえ、豆ですからね、そこはスープやサラダに引く手はあまた。
ですが、時々圧力鍋で加圧してもやわらかくならない猛者が料理の都度数粒は存在するのです。
サラダを食べていてガリッ、スープやカレーを食べていてガリッ。
いつしかウラド豆から興味も薄れ、扱いやすいひよこ豆やムングダルばかりを手にするように。





そんなウラド豆ですが、折角取り寄せてもらったのですもの。
無下にせずそろそろお片付けしようか、そう数ヶ月にいちど自らを奮い立たせること過去数回。

粉砕したウラド豆で素朴なドーナツを揚げ、かりんとうドーナツ風に仕上げてみました。
ちなみに前回のウラド豆料理はこんな感じ ⇒ インド料理のワダを妄想してみました ☆彡

見た目は唐揚げ?おかき?な器量悪しドーナッツです。
ですが、このゴツゴツした感じ嫌いではありません、いえ、むしろ好きかも。
見た目はこんなでも、材料は優等生ばかり。
主な材料はウラド豆とお豆腐、ベーキングパウダーも使っておりません。





・・・それにしても不細工だこと。





  1. ウラド豆は1/2カップ。
    洗ってたっぷりのお水に一晩浸しておきます。

    ザルにあけて20分ほどおいて水を切り、フライパンで乾煎りしましょう。
    中〜弱火で全体がさらっとするまで。
    真っ黒な豆なので焼き色が分からないのが難しいところですが、そこはカンを働かせて。

  2. 炒ったウラド豆を2〜3回に分けてコーヒーミルで粉砕します。

    木綿豆腐 150gを特に水切りもせずそのまま加えましょう。
    卵 1個・ココナッツシュガー 25g・刻んだ自家製の塩レモン (☆彡) 適量を合わせ、バーミックスで滑らかに攪拌します。

    後ほどお砂糖をからめるので、ここで加えるお砂糖は相当抑えてあります。

  3. 太白胡麻油を低温に温め、ウラド豆生地をスプーンですくってそっと落としていきます。
    低温のままじっくりゆっくり揚げ、焼き色がついたら裏返して同じく低温でゆっくり揚げます。
    網にとってしっかりと油を切りましょう。

    ・・・もはや黒はんぺんにしか見えません。
  4. さ、フライパンの油を綺麗にふき取って仕上げです。

    てんさい糖 大さじ1.5、お水 小さじ1/2をフライパンに合わせ、弱〜中火でお砂糖を煮溶かします。
    ふつふつと泡だってきたところに3を加え、素早くからめましょう。
    仕上げにシナモンパウダーをふり、網の上で乾かせば出来上がりです。

    仕上げのお砂糖をもう少し増やしても良かったかしら。
    主人の目からはこれはスコーンだったようです。

    ・・・ドーナツですよ、ウラド豆の。
    栄養と愛情たっぷりのね。










ウラド豆の不思議なドーナッツには、野菜たっぷりのサラダを添えましょう。
在庫食材を手当たり次第のごちゃ混ぜサラダ、我が家の定番です。






  1. 人参と蓮根はそれぞれいちょう切りにし、お塩とお酢を加えた熱湯でさっと茹でます。
    アーモンドは乾煎りして粗く刻みましょう。
  2. ボールにアボカド・みじん切り玉ねぎ・お塩 (ベトナム土産のレモン塩を使いました) ・極少量の赤ワインビネガーを加えて和えます。

    1を加え、レーズン・市販の蒸し雑穀を加えて黒胡椒をたっぷりと挽きましょう。
    丁寧に和えれば出来上がり。











一時は下火になっていた主人の食材調達魂、最近になって再加熱したようです。

先日はお酢の一升瓶を数本取り寄せ、フードストッカーに収まらずこれ見よがしに並んでおります。
近々尾鷲の鰹を使ったなまり節が何パックか届くようですし、シチリアのレモン汁は大瓶が数本届くとか。

食材調達をこよなく愛する主人ですが、最近のお気に入りはこちら。
イワシの丸干しです。






  • カキンっと凍ったイワシの丸干しが発泡スチロール製の冷凍保存箱にぎっしり。
    このイワシが兎に角大きくて、最初はまた主人が要らぬものをとも思いました。

    彼の反省を促す為にも試しに焼いてみたところ、これが本当に美味しい。
    お水で湿らせて軽く揉んだオーブンシートをフライパンに敷き、凍った状態のままイワシを並べて蓋をし、中火でじっくり両面焼きます。

    ふっくらした身、程良い塩気、蓋をしてフライパンで焼くのでお片付けも簡単。











サンマサイズのイワシを今朝は朝食の一品に。
今年の秋は高価なサンマを買わず、このイワシで十分とも主人と話しています。

台風21号の影響で随分と風が強くなってきました。
雨も激しさを増し、横に流れるようにふり始めました。





と、主人の帰宅。
本格的な雨風になる前に帰宅しました。
さ、お部屋を譲りましょう。

posted by しんさん at 13:35 | Comment(0) | エスニックなお料理・カレー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年09月03日

鯖缶とマイタケの玄米炊き込みご飯 〜 吸水無し びっくり炊きver.

9月に入ってもまだまだ蒸し暑い昨今。
もちろん昼夜を問わず我が家のクーラーはフル稼働です。

ですがそうは言っても、夏の衰えと秋の到来は確実に体が感じております。
秋になるとなぜか食べたくなるもの・・・私だけかしら?・・・炊き込みご飯。
今朝はマイタケをたっぷり玄米ご飯に炊き込んでみました。
マイタケだけでは主人からお小言を頂戴しそうなので、そこは鯖缶も一緒に。

鯖缶とマイタケを玄米にたっぷりと炊き込んでみました。

いつもの手前味噌ですが、これ、本当に美味しいですよ。
鯖缶の存在感が抜きん出るかしらと思いきや、いえいえ、鯖缶というものは同調も得意なご様子。
程よくその存在感を残しつつ、他の食材と上手くなじんでおります。

今朝は後発白内障レーザー治療後の1週間検査の日。
出勤する主人と一緒に自宅を出ますので、いつもにない慌ただしい朝です。

ふと思いついた玄米食ですが、そこは吸水不要のびっくり炊きで。
吸水不要の玄米びっくり炊きはこんな時本当に便利です。
たっぷり具を炊き込んでも、しっかり “カニ穴” が点在する美味しい玄米ご飯が炊き上がりましたよ。

先週の作り置き料理も一緒に炊き込んで、お片付けと美味しさアップで2度美味しい玄米ご飯。
慌ただしい月曜の朝ですがしっかり噛んで味わいましょう。





吸水不要の玄米びっくり炊き。
ふと玄米ご飯が食べたくなった時に本当に便利です。
溺愛中のストウブ16cmで1合分の玄米がびっくり炊き上がります。
吹きこぼれもありませんよ。
  1. 玄米は1合。
    お水を張ったボールでそっと洗ってザルにあけましょう。
    お鍋に移し、1.5倍量のお水を注いでお塩をほんのひとつまみ。

    ほんの少し蓋をずらして強火にかけ、煮立ったところで蓋をしっかりと閉め直しましょう。
    強火のままで14〜18分。
    パチパチとはじけるような音がしてきたらお水がなくなったサイン、カニ穴が出来ていますよ。

  2. お鍋のお水がなくなったところで差し水をします。

    差し水は玄米の1.2倍程度。
    先週拵えたひよこ豆と人参のスープ煮 (☆彡) 、この煮汁を有効利用致しましょう。
    茹で汁とお水を合わせ、玄米の1.2倍計量します。
    たっぷりの千切り生姜・鯖缶の鯖身 ・千切り人参・煮汁を程よく切ったひよこ豆・ほぐしたマイタケをここに合わせ、玄米のお鍋に注ぎます。

    強火で再度煮立てたら、今度は弱火にしてぴったりと蓋を閉めましょう。
    弱火で15〜20分たったら、そっとお鍋の蓋を開けて様子をみます。

    カニ穴からふつふつとお湯が吹き出さなくなるまで弱火で炊きます。
    ふつふつが治まったら再度ぴったりと蓋をし、10数秒強火にして火を止めます。
    そのまましばらく蒸らして出来上がり。

    鯖缶はもちろん缶汁ごと加えても良いのでしょうが、今日は作り置き料理の煮汁を使っておりますし、あまりサバサバしているのもちょっとしつこい気がして・・・
    今日くらいの鯖感がぴったりかと存じます。

    ざっくりと全体をほぐし混ぜてお茶碗に盛り、白胡麻をひねって召し上がれ。











そろそろ夏野菜も終盤、少なくとも畑の夏野菜はほぼ完了です。
ズッキーニだけが雌花をひっそり咲かせておりますが、実にこぎ着けられるかは少々不安なところ。
今週は農協朝市に行って、名残の夏野菜を多めに調達して参りました。

オクラと甘長の出汁浸し、柚子味噌風味の十六ささげ胡麻和え。
そして今年の夏は本当によく食べました、茄子の蒸し浸し。
ヨーグルトメーカーで仕込む自家製の納豆、いつものイワシのお酢煮を交えた今週の作り置き料理です。

週末、ワイングラスやお猪口片手に仕込んだこれらの作り置き料理。
そのおかげで慌ただしい朝でも朝食、お昼の支度はちょちょいのちょい。
ゆっくり朝食にもありつけるというものです。






  • オクラと甘長の出汁浸しは、保存用の琺瑯容器で直接お料理。
    合わせ出汁・白だし醤油・お酒・みりんを合わせて煮立て、ヘタを丁寧に取り除いた甘長をここに加えて弱火で5分ほどゆっくりと煮含めます。

    火を止め、軽く下茹でしたオクラをここに加えてそのまま味をなじませます。
    冷蔵庫でよく冷やし、うんとお出汁を含んだ頃合いが最高な夏のお菜。






  • 今シーズンの茄子はお味噌汁か蒸し浸しという程、本当によく蒸し浸しを作りました。
    圧力鍋で蒸したお茄子をお出汁を効かせた合わせ調味料に漬け込むだけ。
    これも冷蔵庫で冷やして、冷酒に合せるのがまた最高。

    蒸した茄子が好きなんです。
    ちょっと色が抜けて頼りない茄子、これでもう今シーズンは見納めかしら。






  • 毎年仕込む自家製柚子胡椒。

    今年は既に早取りの柚子で柚子胡椒 第一弾を仕込んだのですが、毎度悩むのが表皮を使った後の柚子の使い道。
    今年は種もろともフードプロセッサーで粉砕し、赤味噌と合わせて大雑把な柚子味噌を拵えました。
    ほろ苦い柚子の風味が顕著で、お酒に良く合う食べ手を選ぶ柚子味噌が完成しましたよ。

    胡桃と胡麻を乾煎りして丁寧に擂り、この柚子味噌と蜂蜜を合わせて下茹でした十六ささげと合わせます。






主人のお弁当も完成しました。
慌ただしい朝と言っても、玄米ご飯を炊いたら後は冷蔵庫の作り置き料理を詰めるだけですもの。
余裕ですよね。











胡麻油で炒めた茄子のお味噌汁。
ここに玉ねぎとお豆腐を加えたお味噌汁が、今年の夏は主人のお気に入りでありました。
茄子もそろそろおしまいかしら、寂しいけれどね。

・・・でもまたすぐに秋の食材が盛り上がりを見せるから。





後発白内障のレーザー治療もその後良好、問題なしのようです。
散瞳検査を終えてバスで帰宅する途中、母からメールが届きました。
栗きんとんを買ってきてもらったからお裾分けにどうぞ、後で届けるからね、と。





ほら、秋の味覚。
今日のおやつは大好きな “すや” の栗きんとんです。
主人に美味しいほうじ茶を淹れてもらって頂きましょう。
間もなく主人が帰宅します。

posted by しんさん at 13:22 | Comment(0) | 玄米ご飯 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする