2018年08月10日

ズッキーニたっぷり 〜 マフィン型で焼く小さなキッシュ

今シーズン初めての挑戦、種から育てたズッキーニは不格好ながらなかなかの収穫量。
先日、まるで “冬瓜” のように成長した大きな大きなズッキーニを収穫致しました。

これがキュウリならば種が気になるところですが、ズッキーニはさほど品質に変わりはありません。
ただ大きなだけ、ズッキーニ独特のあの食感もそのままです。
巨大化したズッキーニを使って、今朝はキッシュを焼いてみましたよ。

キッシュ型を使った小さなキッシュ。
自家製のズッキーニ、自家製のミニトマトをたっぷり使いました。
薄めのパイ生地の中には、ほんのり塩レモンの効いたフィリングがたっぷりですよ。

冷凍パイシートを使うのでとっても簡単。
残ったパイシートの切れ端で、シナモンを効かせたちょっと甘いデザートパイも。
器量の悪い子ですがこれがなかなか美味しいのです。

自家製野菜をたっぷり使った夏野菜満載の小さなキッシュ。
アンチョビやペコリーノロマーノ、塩レモンを使った複雑な塩気がお気に入りです。

明日から始まる主人のお盆休み。
ふたつ残しておいたのは、もちろん今宵のアミューズとして、ですよ。






朝から暑いこの季節のキッチン。
冷凍パイシートが室温や体温でダレないよう、ダレ始めたら冷蔵庫で冷やしながら成形します。
  1. 冷凍パイシートはもちろんベラミーズ。
    程よく室温に戻して軽くのばし、丸くくり抜いてマフィン型に敷き込みます。
    底をピケし、底部分に溶き卵を薄くぬって予熱したオーブンへ。
    180℃で10分弱下焼きします。

    マフィン型には予めバターを薄くぬっておくのをお勧めします。
    今朝は忘れてしまいましたが。

    切れっ端の表面には、グラニュー糖・シナモンパウダー・刻んだアーモンドとドライフィグを散らしましょう。
    包丁で適当に切って重ね、包丁の腹で軽く押さえてのばしてはまた重ねる・・・
    散らばるナッツ類を寄せるようにしながらを数回繰り返し、何となく正方形に近づけます。
    これを適当に切ってマフィン型に詰め込みましょう。

  2. パイ生地の下焼きをしている間にフィリングの準備を素早く済ませましょう。

    溶き卵
    すりおろしたペコリーノロマーノ
    アンチョビペースト
    細かく刻んだ塩レモン (ヨーグルトメーカーで仕込んだ自家製塩レモンです ☆彡)
    すりおろしたナツメグ
    お塩 ほんのひとつまみ (チーズやアンチョビ、塩レモンの塩気があるので極控えめに)

    以上を合わせてよく混ぜ合わせます。
    さいの目に切ったズッキーニ・ミニトマトのドライトマト (横半分に切って網に並べ、110℃のオーブンで1時間強乾燥させます) を加え、黒胡椒を挽いて混ぜておきましょう。

  3. ・・・パイシートのふくらみ方が想定外でした。。。

    が、気にせずフォークで軽く押さえてフィリングをたっぷり素早く詰め込みます。
    パイ生地から溢れても気にせず、マフィン型の内側に収まる量を詰め込みましょう。

    予熱したオーブンに再度移します。
    表面に綺麗な焼き色がつくまで、180℃で18〜20分焼きましょう。

    焼き上がったら熱いうちにそっと型から外し、網の上で冷まします。

    マフィン型で焼く小さなキッシュ。
    アミューズにぴったりです。











キッシュのフィリングが少量残ってしまいました。
これを有効利用してお弁当のお菜と致します。
鯖缶と高野豆腐のつくね風、ひじきをたっぷり使った私好みのお菜です。






  1. 少し残ったキッシュのフィリングに、高野豆腐をすりおろして加えます。
    缶汁を切った鯖缶・みじん切り玉ねぎ・生ひじき・パウダー状にした葛粉を加えて混ぜ、空気の抜きながら丸めます。

    醤油漬けにした青紫蘇を巻き、油をひいたフライパンで両面焼きましょう。

  2. お酒・お醤油・オイスターソース・みりんをよく混ぜ合わせて加えます。
    煮詰めながらそっとからめて出来上がり。











今朝の主食は “かまたまうどん” です。
要するに卵かけご飯のうどんver.

お椀に卵をといてお醤油をちろり、茹でたて熱々のうどんをここに加えて刻み海苔をぱらり。
素麺より更に手のかからない、それでいて主人が大好きな二人に嬉しい主食です。

お味噌汁にはひじきがたっぷり。
ひじきのお味噌汁って美味しいんですよ。





先週の京都旅以来初めてスーパーに行って食材を調達して参りました。
小ぶりで綺麗なイワシも買ってきて、さ、イワシのお酢煮復活・・・

と、あら?主人、お盆休みに突入ですか?
ヨーグルトの準備も常備菜の準備も済ませてしまったのに、来週はお盆休みですか。
あら、残念。





ですがお盆休み中も主人は忙しそう。
いつも通りの朝食を拵える方向で参りましょう。
お酒も控えめに、ね。
例年通り何の予定もないお盆休みの始まりです。

posted by しんさん at 15:57 | Comment(0) | お弁当日記 〜 手作りお手軽パン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年08月09日

ほんのり赤味噌風味 〜 くるみ玄米ご飯

毎朝のスクワット、背伸びしてゆっくり呼吸しながらのつま先上下体操、そして二の腕体操。
回数は少なめですが、ここ数ヶ月毎日続けている朝のささやかな日課です。

それに加え、先日テレビで見た “ゼロトレ” とやらもヨガマットまで購入し今日からスタートしました。
小さな畳の間にヨガマットを敷いて寝起き5分のこの日課は時間差で主人も実践。
我が家の健康志向は益々の高まりを見せております。

ゼロトレをスタートした本日木曜日。
健康志向アピールという訳ではありませんが、今日は週にいちどの玄米の日と致しましょう。

玄米と相性の良い赤味噌を炊き込んだ玄米ご飯はこんがり色黒。
胡桃や干しエビも炊き込んだ風味豊かな玄米ご飯が炊き上がりましたよ。

お昼用にはこんがり焼きおにぎりに。
お醤油とみりんを炊き込んで焼いた玄米焼きおにぎり、このちょっと甘めが美味しいのです。

週にいちどの玄米食がすっかり定着した我が家。
ヨガマットが無駄にならないよう、ゼロトレも定着すると良いのだけれど。





・・・それにしても主人の体のかたさには・・・ごめん、つい吹きだしてしまいます。





煮込めば煮込むほど美味しくなる、そうとまでいう人がいる赤味噌。
そこは賛否両論ありましょうが、確かに玄米と一緒に炊き込むと風味がぐっと増します。
胡桃と赤味噌を炊き込んだ玄米ご飯、色合いは地味ですが美味しいのです。
  1. 玄米はそっと洗い、12時間以上たっぷりのお水に浸しておきましょう。
    ザルに移して水を切り、お鍋に移します。
    1合分の玄米は16cmのストウブにぴったりです。

    干しエビ・刻んだマイタケ・ざく切りにした胡桃・少量の赤味噌 ・更に少量のお塩
    以上を加え、1.5合分のお水を注いでひと混ぜしましょう。

  2. 蓋をして強火にかけ、煮立ったら弱火にして25分。
    しばらく蒸らし、ざっくりと全体を混ぜて出来上がり。

  3. お昼用の焼きおにぎりはちょっと甘めに。

    炊き上がった玄米ご飯に少量のお醤油とみりんを加え、胡麻をたっぷりとひねります。
    さっくりと混ぜ、ラップで丸めてしばらくおきます。
    形が落ち着いたところでそっとラップを外し、オーブントースターで焼けば出来上がり。











京都旅行以来、食材調達を致しておりません。
我が家に今ある食材は先日畑で収穫したズッキーニ、そしてピクルス等僅かばかりの保存食。
無理矢理感あふれる本日のお弁当。

・・・流石に今日はお買物に行ってこようかしら。





先日畑で収穫したジャンボズッキーニはピカタに。
  • 食べやすく切ったズッキーニに下味をつけ、パウダー状に粉砕した葛粉を薄くまぶします。
    卵・ごま油・極少量のお酢を合わせてよく混ぜ、ズッキーニを加えてからめましょう。
    両面焼いては残った卵液にからめて焼く、これを卵液がなくなるまで繰り返します。

    昨日のお弁当用に拵えた胸肉のローストチキンもピカタに。






畑に行く暇があるのなら、スーパーで食材調達した方が楽でしょう?
その通りなんですよね。










イワシのお酢煮はありませんが、お中元で頂いた干物セットが大活躍致しております。
今朝はアジの干物、あら?盛り付けって皮面が下だったかしら。

我が家の朝食に欠かせないもののひとつがほうじ茶。
先日の京都旅でお茶をいくつか調達して参りました。

お茶係の主人が “一保堂” と “柳桜園茶舗” を日替わりで淹れてくれます。
その上その日の気分によって蒸らし時間を多めにしたり茶葉を増やしたりと、色々加減してくれる主人のほうじ茶はすっかり我が家の味です。





私は柳桜園派なのですが、ふと気になって一保堂の麦茶を今回初めて買ってみました。
パック茶でなく昔ながらの麦々しい麦茶、うわぁ、これは美味しい。
朝淹れた麦茶が今冷蔵庫の中で冷えております。

間もなく主人が帰宅します。
麦茶を用意して仕事部屋を空けましょうね。

posted by しんさん at 13:44 | Comment(0) | 玄米ご飯 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年08月08日

巨峰の寒天とマフィンサンド

もう少しだけ誕生日のお話が続きます。

主人から恒例の誕生日プレゼント、週末の京都俵屋さん宿泊の京都旅。
今年はその翌日の月曜日が私の本当の誕生日でした。
旅のお片付けもほぼ終わった頃、帰宅した主人が手にしていたのは大きな大きなビニールの包み。
中には、笑えるくらいずっしりとした巨大な巨峰が3種類入っておりました。

主人からの今年の誕生日プレセント、最後は大きな大きな巨峰です。
何でも、結婚前に私が言ったそうです。
『食べ物のなかでアイスクリームと巨峰がいちばん好き!』 と。
・・・言ったかしら、そんなこと、恥ずかしいな。

大きな葡萄は皆 “巨峰” だと主人は思っているようですので、ちょっとだけ詳しく解説。
いちばんインパクトのある大きな大きな葡萄は、 “藤稔 (ふじみのり) ” という品種だそうです。
とにかく大粒、インパクト大なのが特徴。

どれだけ大きいかと申しますと、ね。
500mlのペットボトルと並べて・・・

よく分かりませんね、これでは。
ならば横から・・・

うん、これもよくわかりませんね。
とにかく大きな葡萄で、ひと粒でお口いっぱいになります。
少しやわらかめな肉質で、程よく酸味もあって何より溢れんばかりの果汁が魅力的。
油断すると鉄砲魚芸をお披露目する羽目になります。





残る2種は面倒くさがりの主人お気に入り、どちらも皮ごと食べられるタイプ。
ひとつは味が濃厚な “パープル”
もうひとつはサクッとした食感が特徴の “リザマート” 、こちらは種あり。
リザマートは皮が薄くて雨や湿気ですぐ弾けてしまう繊細なタイプで、あまり流通もしていないとか。

近所の中山道沿いにある葡萄農家、お話好きのお爺さん自慢の農薬を使わない安心な葡萄たち。
そんな葡萄たちを50歳の誕生日プレゼントに選んでくれた主人の気持ちが嬉しくて、ね。
せっかく飛び切り美味しい葡萄たちなので、出来るだけ手を加えずに食べてあげましょう。

・・・そう、手を加えずそのまま・・・だけどほんのちょっとだけ遊んでみました。

3種の葡萄の寒天です。
ヨーグルトの寒天とバタフライピーの寒天に巨峰 (正確には巨峰ではありませんけどね) を埋め込んだ見た目も涼し気な寒天です。

綺麗でしょ?





  1. 巨峰の皮は、10cm程度にカットしたストローをなり口の方から中心に差し込み、なり口とは逆の方からつるりと剥きます。
    同時に種がストローの中に入るので、種も皮も簡単に剥けちゃう。

    皮ごと食べられるタイプはもちろんそのまま。

  2. 無色のジュース (マスカットジュースを使いました) と乾燥バタフライピーをお鍋に合せて煮出し、しばらく蒸らして人肌程度に冷ましておきましょう。

    ヨーグルトはマスカットジュースを加えてのばしておきます。

  3. 粉寒天を煮立ったお水にふり入れ、裏書通りしばらく煮立てて完全に煮溶かします。
    蜂蜜を加えて寒天液を作ったら、バタフライピージュースに少量加えて型に流します。

    少しかたまりかけたところで葡萄をお行儀良く並べましょう。
    バタフライピーがかたまって葡萄が安定したら、残りの寒天液とヨーグルトを合わせてそっと流します。

    冷蔵庫でしっかりと冷やしかためて出来上がり。











さて、と。
お誕生日ムードもこのくらいにしておきましょうね。

もちろんちゃんとお弁当も拵えております。
但し、週末旅行の前に食材をほぼ片付けてありますし、その後お買物にも行っておりません。
なので僅かに残っていた日持ちする野菜や冷凍食材を駆使したお弁当ですけどね。
本日の主食はマフィンサンドです。

アンチョビバターをぬったマフィンサンドの上には、まず具沢山のカボチャサラダをたっぷり。
カボチャの色って大好き。

カボチャサラダの上には、低温でじっくり湯せん焼きにした鶏胸肉のしっとりロースト。

最後は常備してある瓶詰ザワークラウトを有効利用。

ボリューム満点のイングリッシュマフィン。
これひとつで十分過ぎるくらいお腹がいっぱいになりますよ。





  1. 鶏胸肉の低温ローストは主人のお気に入り。
    湯せん焼きにするのでパサつきもなく、低温と言えどしっかり1時間ほど加熱するので分厚い部分にもしっとりと火が入ります。

    鶏胸肉全体をフォーク等で突き、お好みのミックスシーズニングをすり込みます。
    網の上に皮面を上にして丁寧にひろげ、アルミホイルを敷いた天板の上に。
    アルミホイルの4辺を折っておけば、後のお片付けが簡単ですものね。

    天板にお湯を注ぎ、130℃のオーブンで1時間ほど湯せん焼きにします。
    焼き上がって余裕があれば、アルミホイルに包んでしばらくおくと味がなじみますよ。

  2. カボチャは皮つきで電子レンジ加熱し、ザルに移して水気を自然に飛ばします。
    皮を厚めにむいて刻み、実はざっくりとフォークでつぶしましょう。

    乾煎りしてざく切りにしたアーモンド、みじん切り玉ねぎ、自家製ミニトマトのドライトマト、フルールドセル、シナモンパウダーを合わせて丁寧に和えましょう。

    ミニトマトのドライトマトもオーブンで。
    横半分に切ったミニトマトを断面を上にして網の上に並べ、110℃のオーブンで1〜1.5時間、お好みの状態になるまで乾燥させるだけ。

  3. イングリッシュマフィンをフォークで半分に裂き、断面を上にしてトーストします。
    無塩タイプの醗酵バターとアンチョビペーストをよく混ぜ、イングリッシュマフィンの断面に満遍なくぬりましょう。

    カボチャのサラダをたっぷり盛り、鶏胸肉を上に並べます。
    ザワークラウトの漬け汁を程よくしぼって盛り、イングリッシュマフィンでサンドします。
    崩れないようピックを留めて出来上がり。






はい、土曜日から続いた2018年の誕生日が終わりましたよ。











在庫食材が乏しいと実感しながら、食材調達に行く気もない、当然日々の食事は質素です。
今週は朝食の必須アイテム、イワシのお酢煮もお休みです。

ですが冷凍して常備してあるしめ鯖や塩引鮭のお片付けにもなるし、これはこれで良い機会。
昨日畑にちょっと寄ってズッキーニとミニトマトも収穫してきたことですし、今週はこんな感じで乗り切っていきましょう。





主人が帰宅しました。
今日は流石にもうお誕生日プレゼントはありません。
手にしていたのはポストに入っていたダイレクトメールだけ。

さ、クーラーの効いた仕事部屋を譲りましょう。

posted by しんさん at 13:58 | Comment(0) | お弁当日記 〜 市販のパンで | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年08月07日

お誕生日なので京都 俵屋旅館 〜 榮の間 二日目

恒例となりました主人からのお誕生日プレゼント、京都 俵屋旅館さん宿泊の京都旅。
昨年の富士の間に続き、2018年の榮の間も二日目の朝を迎えました。

やっぱりお魚はぐじを選んでしまいます。
当然ながら主人の前には、身の詰まった頭側が配膳されます。
・・・でもね、ふふふ、主人は尻尾側が好きなの。

そして良くしたもので、私はお魚の頭側が大好き。
お部屋係のサヤさんが退室された後、こっそりお皿を取り換えっこ。

今年のぐじはいつも以上に肉厚な気が致しました。

ほうれん草のお浸しや白ずいき、家庭的な食材が俵屋さん仕様に。
家庭では食べられない家庭の味、旅先の朝食がいちばん好き、特に俵屋さんの朝食がね。

ぐじの下になって目立たないのですが、俵屋さんの赤紫蘇巻きらっきょうが特にお気に入りです。
ちょっと甘めの甘酢漬けらっきょうにしっとりとした赤紫蘇。
これが作りたくて今年初めてらっきょうを漬けた、そう言っても過言ではない程好きです。
・・・もちろん自作の赤紫蘇巻きらっきょうは、俵屋さんのそれの足元にも及びませんけどね。





また来年の予約をして俵屋さんを後にします。
いつもの場所で今年も記念写真。

『いち にの さんっ』 サヤさんの可愛らしいかけ声、いつか真似したいと密かに企んでおります。
サヤさんに撮っていただく写真は、毎年お気に入りの1枚に。
これをスマホの待ち受けにするのも恒例です。

サヤさんが勧めてくださった来年のお部屋は新館お二階の招月。
美しい名の間に期待はふくらむばかりです。










小さなお土産を買いに、京あめのCrochet 〜 クロッシェさんに立ち寄りました。

とんぼ玉みたいな京飴についお財布の紐も緩んでしまいます。
・・・あら、主人のカードがいち早く定員さんの手に。
ここはお言葉に甘えて。





実は主人も私も鰻が大好き。
ただし好みが同じでも考え方は千差万別。

鰻が大好きだからスーパーの鰻でも食べたい、それが主人。
鰻が大好きだから本当に美味しい鰻でないと食べたくない、それが私。
最後に鰻を食べたのは嵐山のお店だったかしら。

そんな私に主人が選んでくれたランチはうな丼。
京都から自宅方面をすっ飛ばし、愛知県の春日井に寄ってうな丼ランチです。
よくお邪魔する京都のお店にいらした方が、実家に戻ってお料理を任されているとか。

鰻、美味し。
二日間に渡った主人からの誕生日プレセント、思い出しても顔が綻びます。
今年も良い誕生日でした。










楽しい京都一泊旅行の後に待ち構えているのは、暑い京都の和装を涼やかに演出する必須アイテム 麻の長襦袢、化繊の長襦袢など着ていたらそれこそ熱中症で運ばれます。

真っ白な麻紋紗と少し青がかかった麻衣美上布の長襦袢。
真夏に切るものなので、洗濯が家でできなければ和装の頻度も下がるというもの。
そこは大雑把な性格の勝利で、襟も付けたままネットに放り込んで洗濯機へ。

脱水をゆるく済ませたら襦袢たたみにし、バスタオル用のハンガーにつるしてベランダへ。
ポタポタとお水が滴らない程度に乾いたところでお家の中に入れ、着物ハンガーで乾かします。
しっかり乾いたところで綺麗にたたみ直し、寝押しをしてお手入れ終了、はい、お片付け。

ずぼらな性分、夏の和装はこれくらい大雑把でないと楽しめません。





長襦袢を乾かしている間に、お土産のお片付けを済ませます。
旅の思い出は柳櫻園の手炒り焙煎焙じ茶、土曜日だけの限定焙じ茶です。
毎朝のお茶を担当してくれる主人がどうしても欲しいと譲らなかった焙じ茶、味が楽しみです。

夏なので麦茶も。
麦茶は一保堂さんのもの。
柳櫻園さんでは今年のお茶を挽いた抹茶もひとつ。
お茶をゆっくりと楽しむ、そんな朝がとても贅沢に感じられます。

俵屋さん宿泊の際は “福俵” を買って帰るのも忘れません。
朝食の最初、主人が淹れてくれた濃いめの焙じ茶と楽しむのがお気に入り。
夏だけの限定カラー、涼やかな福俵が可愛らしい。

2018年のお誕生日、備忘録はこれでおしまい。
今年も良いお誕生日でした。
主人にお礼を言います、また来年も期待してますよ、と。





ナンチャッテ。

posted by しんさん at 15:09 | Comment(0) | 京都 俵屋さん | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年08月06日

今年の誕生日は榮の間 〜 京都 俵屋さん

毎年恒例となりました、主人からのお誕生日プレゼントは俵屋さん宿泊の京都旅。
つぼ庭の蓮がちょうど今朝咲き始めたそうで、とても幸先よくご機嫌の記念写真など1枚。

昨年の富士の間 (☆彡) に続き、今年は富士の間とお庭がつながった形で隣接する榮の間です。
チェックアウトの際に来年の予約をするのも恒例となりました。
1年間待った栄の間にいそいそと足を踏み入れます。






ベッドの間は初めて。

夏の今、我が家では俵屋さんの麻ケットを寝具として愛用致しております。
しっかりクーラーの冷気から体温を守ってくれながら、サラっとして涼しい最高の夏寝具。
麻ケットの次は、この寝具一式を購入するつもりで主人はいるようです。
ちょっとかためでよい質感でした。

キチジョウソウが茂るお庭。
夕方近くでもするどい夏の日差しですが、楓の影をおとす木漏れ日がお庭を立体的に浮き上がらせています。
涼しいお部屋からぼーっとお庭を眺める時間、さ、贅沢なお誕生日が始まりますよ。

床の間のお隣には小さな小さな書斎。
主人、頭をぶつけないように気をつけてね。

・・・夫婦共々アイタっ!

ぴったりと体が納まる湯船の外には室町期の灯篭。

わらび餅を頂きながらお風呂の支度を始めます。
俵屋さんでは私がいつもいちばん風呂。
ちょっと熱めのお湯が好きな私にはぴったりです。











俵屋さんに到着するまでには、毎年恒例の道草場所があります。
それが岐阜の老舗和菓子屋さん 松花堂さんのかき氷。
ワイン仲間でもある若女将とちょっとお喋りしてから京都に向かうのが常。
主人は抹茶、私は黒蜜で涼をとります。

さ、自撮りしてないで早く向かいましょう。











いえ、まだ道草が続きます。
岐阜を出て、今年は三重県を通って京都に向かいます。
主人が大学時代を過ごした津に立ち寄ってお昼ご飯。
昭和3年、この地にお店を設けたこちらも老舗洋食屋さん 東洋軒で大好きなタンシチューを頂きます。

懐かしい佇まいのポタージュ。

主人はほほ肉の煮込み。

私は迷うことなくタンシチュー。

東洋軒と言えばブラックカレー。
主人、ハーフサイズのブラックカレーを前にご機嫌です。
俵屋さんの夕食が食べられなくなっても知りませんよ。











そんな道草を経て到着した京都、そして俵屋さん。
ひと息ついたら先ずはお風呂でゆっくり汗を流します。
お部屋のビールをいっぱい飲んで浴衣に着替えたら、近所のバーまでお散歩。
これも恒例です。

主人はマンハッタン、私はサイドカーをアペリティフに。
さ、俵屋さんに戻りましょう、夕食の時間ですよ。










3度目の食前酒はパッションフルーツ。
お誕生日プレゼントに頂いた白ワインも程よく冷えております。
小さな器に入った “鮑素麺” なるもの、針のように細切りにした鮑とは初めての対面です。

冷やしカボチャに枝豆、黒胡麻、華やかな色合いが目を引きます。

お造りはぐじ、湯葉、カレイ。

穴子とあられ豆腐の椀。






お待ちかねの鮎、笹焼きの登場です。

卵豆腐に焼き茄子、万願寺唐辛子。
お馴染みの夏野菜を俵屋さん仕様で食べられるのが飛び切りの贅沢です。

冬瓜と鰻。

鱧と白ずいき。

俵屋さんのご飯が大好きです。
主張しない小粒なお米、あくまでも僕はご飯、そんなひたむきなご飯。

主人からの誕生日プレゼントはまだまだ続くのです。

しっかりお腹には収めましたが、嫌な感じは残りません。
お酒も程よく酔う程度に止めましたしね、ま、当然ですけど。





明日の朝食を楽しみにしながらベッドにもぐり込みます。

posted by しんさん at 14:48 | Comment(2) | 京都 俵屋さん | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする