2018年07月04日

浸し忘れても大丈夫、 『玄米のびっくり炊き』 〜 生姜玄米ご飯

週にいちどだけ、しっかり咀嚼することを条件に玄米ご飯を朝・昼の食事に取り込んでみよう。
そんなささやかな玄米プロジェクト、主人の提案で始まったのは今年の4月、3ヶ月前のお話です。
そして最初に買った1.5キロ分の玄米が今朝なくなりました。

玄米だけを炊くということはせず、何かしらを炊き込んで週にいちどだけの玄米ライフを楽しんでおりますが、玄米を炊くにあたり少々厄介なのはその浸水時間。
私の場合、丸っと1日お水に浸すので、前日の朝から玄米を炊く心積もりでいないといけません。

前日食べたいと思っていた玄米が翌日そうである保証もありませんし、それが玄米の特徴だとは知りつつ急に玄米を食べたい時や、玄米に合いそうな具を思いついた時などは少々心疚しくもあります。
正に今朝がそうだったのですが、浸水せずども玄米ってちゃんと炊けることが判明致しました。

色白で艶やかな新生姜を見かける季節になりましたが、敢えてそれは使わず季節を問わず店頭にならぶ “根生姜” をたっぷり炊き込んだ玄米ご飯です。
根生姜と玄米の相性は睨んだ通り、いえ、想像以上でした。

そしてトッピングにした青紫蘇と茗荷、これがまた名脇役。
青紫蘇は実家のお庭で摘んできたもの、そして茗荷は畑で掘ってきたもの。

そう、ミニトマトやピーマン等夏野菜の苗を植えた頃、今年は初めて茗荷の苗も植えてみました。

乾燥を嫌う性質だということで、うっそうと茂る山椒の根元に植えた茗荷の苗、期待は膨らみます。
葉ばかり成長する茗荷を尻目に実をつけるミニトマトやピーマン、ズッキーニ、焦りを感じ始めた頃。
草をむしる茗荷の根元に微かな手応え、茗荷の頭が僅かに頭を出しておりました。

初めて収穫した茗荷、なかなかの美形ではありませんか。
初収穫の茗荷を主役にしたくて、ふと生姜の玄米ご飯を思いつきました。

浸水なしでいきなり炊く玄米ご飯は、 “びっくり炊き” なんて呼び方もあるそうです。
決しておふざけな呼び名ではなく、素麺を茹でる時の “びっくり水” に共通しているとかいないとか。

立派にカニ穴も出来ていて、びっくり炊きの玄米はいつもの玄米よりふっくらしている気すら致します。
浸水を省くと “アブシジン酸” が消えないなどという説もありますが、今の時代、それより恐ろしいものは他に沢山ありますからね。
そもそも毎朝チアシードをスプーン一杯ずつ納豆に入れて食べている我が家ですからね。
薬だって健康食品だって度を過ぎた量は毒にもなりますもの。
毎回とは言いませんが、浸水し損ねた時だって玄米が食べられるというのは嬉しいことです。





お昼用には、生姜玄米ご飯に茗荷と青紫蘇を混ぜ込んで小さな小さなまん丸お結びさんに。

今シーズン初のゴーヤ、母親のボーイフレンドの畑で収穫したインゲンやもロンコインゲン、オクラにミニトマトと夏野菜も真っ盛りです。





玄米のびっくり炊き、時間はかかりますが本当に上手に炊けますよ。
  1. 大きめのボールにたっぷりと水を張り、玄米をそっと洗ってザルに移します。
    本当に浸水は不要。
    我が家は1合分の玄米を16cmのストウブで炊きます。

    玄米の1.5倍分のお水を加え、蓋をして強火にかけます。

    沸騰するのを確認するまで蓋はほんの少しずらしておいても構いません。
    但し、沸騰を確認した後もずっと強火です。
    強火で13〜15分間、白米のように派手に吹きこぼれることもありません。
    心配ならば、時々蓋を開けて確認しても問題ないのではないかしら、実際に致しましたし。

  2. 強火をキープしている間に、生姜をたっぷり千切りにしておきます。
    玄米と同量かやや多めのお水に放ち、お塩をひとつまみ加えておきましょう。
  3. 13〜15分間強火を維持していると、香ばしい香りがしてパチパチと音がしてきます。
    このタイミングで蓋を開けます。
    綺麗なカニ穴がたっぷり出来ていますよ。
    すかさず2を水ごと加え、丁寧に鍋底から混ぜ合わせます。

    再度蓋をし (吹きこぼれ防止の為少しずらしても) 、沸騰するまでは強火で。
    沸騰を確認したところで弱火にし、15〜20分間維持しましょう。

    ここからは白米ほどではありませんが吹きこぼれもあります。
    引火しないよう気をつけながら、私は布巾をねじり鉢巻きのようにストウブに巻きつけます。

    微かにパチパチ音を確認したら、そっと蓋を開けてみましょう。
    カニ穴から沸々とお湯が吹きだしていなければ炊き上がりです。
    再度蓋をし、強火で数秒水気をとばして10分以上蒸らしましょう。

    はい、見事なカニ穴、見事な炊き上がり。

    茗荷と青紫蘇をたっぷり刻んで冷水に放ち、ザルにとってからキッチンペーパーに包んでしっかりと水気を絞ります。
    ボールに移してだし醤油で和え、たっぷりと白胡麻をひねりましょう。

    炊き立ての生姜玄米ご飯の上にたっぷりとトッピング。
    更に白胡麻をひねって召し上がれ。

    パラッとしていて握り辛い玄米ですが、ラップを使えば握るのも簡単。
    トッピングにした茗荷と青紫蘇を玄米に混ぜ込み、ラップを使って握ります。
    しばらくおいて落ち着かせたら、形を整えてラップを外しましょう。

    白胡麻をひねり、お昼用には夏野菜のお菜をたっぷり添えて。











主人のお弁当箱も夏野菜で満たされております。






今シーズン初のゴーヤは大好きな氷砂糖漬けに。
スルメを使ったver.も大好きですが、近頃常備してある干しエノキを使ったver.もお気に入り。
  • 分量等はこの日の備忘録にて ⇒ ☆彡2012年10月13日

    雨が続いてエノキが思うように乾かない時はオーブンの力で。
    110℃ (我が家のオーブンはこれが最低温度なので) で数十分乾かせば、カリッとした干しエノキに仕上がりますよ。






  • モロッコインゲンはアーモンド和え、インゲンは白胡麻和えにしました。

    どちらも夏野菜によくある多少のクセが食べ応え良いのですが、よりその性格が強い (気がする) モロッコインゲンは、白胡麻に比べて同じくクセの強いアーモンドや胡桃と合わせるのが好きです。

    白胡麻に比べてアーモンドはかたいので、やや擂るのに手間はかかりますが風味は抜群。
    この時期はどちらも香酢を隠し味にしております。











今週のイワシはオイルサーディン用かと思われる程のミニサイズ。
そうね、お酢煮でなくオイルサーディンにしても良かったかしら。

今日は湿気に負けそうなくらいの高湿度。
胃カメラもあって月曜日から控えておりましたお酒、今夜は慣らしに手を出してみようかしら。
きっと主人も同じことを考えている頃でしょうからね。

posted by しんさん at 15:03 | Comment(0) | 玄米ご飯 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする