毎年まとめ買いしては、義姉や私、自分の兄弟らに配り歩いております。
甘いトウモロコシご飯に満たされた昨日に続き、今日は強力粉を使って。 シイタケの肉詰め トウモロコシver.ではありません。
トウモロコシの下は全粒粉、トウモロコシをずっしり抱いた全粒粉パン・・・
いえ、自称トウモロコシのガレットです。
生地はグラハム粉を混ぜた全粒粉。
近頃やや匂いの気になるインスタントドライイーストを極力使わず、冷蔵庫で1日かけてゆっくりと醗酵を促しました。
ですのでふくらみは貧相ですが、なんの、パンとして何ら問題はないと密かに納得致しております。 ・・・真上から見ればガレットらしく見えなくもないのでは?
前日の暇なときに生地を準備し、1日冷蔵庫に放置して朝焼くだけ。
一応ふくらみましたよ、そんな程度のささやかなふくらみではありますが私は好きです、この食感。
もっちりとしていて、全粒粉の素朴な存在感を感じます。
とっても簡単ですよ。
以下の分量でマフィン型に6つ分。
- 生地の準備は昨日の午前中に済ませておきました。
強力粉タイプの全粒粉 90g
グラハム粉
てんさい糖 5g
インスタントドライイースト ひとつまみ
以上を乾いたボールに合わせ、スパチュラでよく混ぜ合わせます。
豆乳 100g
麹屋さんの麹味噌 (石黒種麹店さんのこだわり味噌を愛用しています) 10g
お塩 ひとつまみ
を更に加え、粉っぽさが残る程度にざっくりと混ぜ合わせましょう。 ラップをして10分ほどおいた後、スパチュラで生地を折りたたむようにしながら生地をまとめます。 そのままそっとビニール袋に移し、袋内の空気を抜くように口をひねります。
端の方でひと結びし、保存容器に入れて1日冷蔵庫へ。 - ここからが今朝の作業。
生地はほとんどふくらんでおりません。
もう少しインスタントドライイーストを加えても良かったかしらとも思いましたが、今更どうにもなりませんので作業続行。
冷蔵庫から出したら1時間ほどこのまま室温におきます。 - トウモロコシは生の状態で実を削ぎ落します。
極々薄く油をぬったマフィン型にぎっしりと敷き詰めておきましょう。 - グラハム粉を打ち粉にし、生地をそっとこの上に移します。
生地をざっくりと長方形にのばし、スパチュラを使って三つ折りにします。
向きを90度かえてまた三つ折りにし、軽く形を整えたら包丁で6等分しましょう。 生地の断面を包み込むように丸めながら、用意したマフィンカップに収めます。
指先を軽くお水で湿らせ、底に敷いてあるコーンに生地を押し付けましょう。 打ち粉にしたグラハム粉を上にふりかけてラップをし、1時間ほど室内におきます。 - ほぼ変化はなしですが、まぁ嫌ならそれもよろしいと開き直ります。
オーブンの天板ごと250℃にしっかりと予熱し、生地をオーブンに移します。
最初は250℃、様子を見ながら設定温度を200℃にし、合わせて15〜18分。
全粒粉100%の素朴なトウモロコシのガレット。
主人に言わせるならばトウモロコシパンの焼き上がりです。 熱いうちにマフィン型から出し、網の上に並べて冷ましておきましょう。
そうそう、ポロポロと嘲笑うかのようにはがれ落ちたトウモロコシをそっと摘み直すひと手間もお忘れなく。
本格的とはとてもとても言い難いパンですが、全粒粉で焼くパンは素朴で美味しいものです。
噛み応えもあるので、全粒粉に向き合っている感が自己満足につながる点もまた楽しいもの。
なによりじっくりと発酵させることにより、反って朝の忙しさが軽減されますから。
パンのふくらみは貧弱でも、このやる気のないパン作りは私の性格に合っている気が致します。 在庫食材をボールに合わせた有り合わせのサラダをお弁当のお菜に。
- アボカド・みじん切り玉ねぎ・粗く刻んで乾煎りしたアーモンド・ざく切りトマト。
これだけではトマトの水気が出ますから、そうね、干しエノキを刻んで加えましょうか。
ほぐして天日干しにしたエノキですが、今の時期、しっかり乾燥する前に雨空になってしまうこともあります。
半乾きのエノキを110℃のオーブンで乾燥させました。
しっかり干してから乾煎りするいつもの干しエノキより色黒ですが、風味には遜色なし。
常備菜にもしております塩レモンキャベツも加え、レモン汁とお塩だけのシンプルな味付けでしあげます。
一時は74キロもあった主人の体重が、今朝はいよいよ62キロもギリギリ。
今朝はいよいよ61キロ台に差し掛かろうかというところで、主人の体重が踏みとどまっております。
それより何より、高血圧者だった主人の血圧が普通の数値に収まり始めたというのが驚異的。
夕食時だけは確かに炭水化物を控え、こんにゃく麺が主な主食。
それもあって、主人は何より朝食を楽しみにしているようです。
就寝時の言葉のほとんどは、 『明日の朝ごはん何?』 ですからね。
今朝はこんにゃく麺でない普通のお蕎麦。
ふっくらニシンとほの辛い大根おろしを添えたニシンそばですよ。 ソフトにしんをほうじ茶で下茹でし、薄めの味付けを施したふっくらニシン ⇒ ☆彡
紛れもなくニシンの風味が色濃くて、今週の常備菜の中でもお気に入りのひとつです。
ガレットで残ったトウモロコシはお味噌汁の具にも。 昨晩から降り続く雨を逆手にとって、先程窓ふきを致しました。
しっとり湿気を帯びた窓は、いつもより磨き勝手も良く汚れ落ちも上々。
今年の梅雨明けは例年より楽しみです。
目下挑戦中の梅干しの過程がまた一歩更新しますからね。