さっと食べられるお弁当を作って、そんな主人のリクエストに応えて春巻きを拵え残りは冷蔵庫へ。
冷蔵庫のチルドルームに鎮座し1週間になろうかとしております、残り7枚の春巻きの皮。
そろそろお片付けしないとね。
春巻きの皮を使ったパリパリスティックなどいかがでしょう。 甘いのとしょっぱいの、ふたつの味の春巻きスティックです。
極少量の太白胡麻油の上で、コロコロ転がしながら焼いてパリパリに仕上げます。
甘いスティックは、ルバーブジャムとクリームチーズ。
畑で今シーズン初収穫したルバーブで拵えたジャム、クリームチーズとは抜群の相性です。 もう片方は塩気の効いたペコリーノロマーノ。
実が入り過ぎてパンパンになってしまった畑のスナックエンドウをお浸しにして常備菜に。
週末も近づいたことですし、そろそろお片付けにとペコリーノロマーノに合わせてみました。 それぞれ春巻きの皮でくるくるっと巻いて両端を綴じれば、それで準備は完了。
当初はオーブントースターで焼くつもりでおりましたが、これだけの量、1本ずつ油をぬって並べるだけでも大変そう。 ならばとフライパンを火にかけて、極少量の太白胡麻油をひいてコロコロ転がすことほんの数分。
見る見る春巻きの皮はパリパリと仕上がり、春巻きスティックの出来上がり。
春巻きの皮も、ちょっとかために仕上げ過ぎてヨーグルトには添え辛いルバーブも、これですっきりお片付け完了です。 主人は特にルバーブジャムとクリームチーズのver.がお気に入りだそう。
スパークリングワインに合わせたいね、と。
そう言えば、今週は週明けからまだ一度もお酒を飲んでおりません。
春巻きの皮、こんなに使える食材だったなんて。
確かに週末のお片付け料理に色々応用出来そうです。
- 春巻きの皮は予め室温に戻しておき、丁寧に1枚ずつはがしてから再度ふわりと重ねます。
キッチン鋏で3角形になるよう2等分します。 - ルバーブジャムは前述の通り少し煮詰め過ぎてかたくなってしまいました。
レモン汁と蜂蜜で少し緩めて使います。
底辺に細長くのばして途中途中にクリームチーズを置き、斜辺に水溶き薄力粉を糊代わりにぬって手前からきっちりと巻きましょう。
巻き切ったら、指先でそれぞれの端を内から外に抑えるようにして空気を抜きます。
両端をつまみ、水溶き薄力粉を糊代わりにしてくっつけます。 - 実の入り過ぎたスナックエンドのお浸しは今週の常備菜。
実だけを取り出して軽く茹で、薄めに仕上げた合わせ調味料に浸します。
色合いも綺麗なので何かと活躍してくれました。
今日は粗めに刻んだペコリーノロマーノと合わせて春巻きの皮で巻きます。 こうして7枚の春巻きの皮から14枚のスティックが出来上がりました。 - フライパンに太白胡麻油を極少量なじませて温め、スティックを並べます。
焼いている傍からパリパリとしてきます。
中火を保ち、優しく転がしながら全体に焼き色をつけましょう。 網の上で粗熱をとってお弁当の準備は完了。 確かに、軽い夏のワインのお供にも良く合いそうなお片付け料理です。
せっかくフライパンを出したことですし、フライパンを使ってお弁当のお菜をひとつ。
鯖缶とお豆腐のお気楽なナゲット風の一品。
- 缶汁を切った鯖缶の鯖・卵・水切りをした木綿豆腐・マッシュルームのオリーブオイル漬け (☆彡) ・つなぎの葛粉パウダー。
以上を合わせます。
これだけでは緩過ぎましたので、干しエノキを刻んで加えましょうか。
味付けは極少量の塩麴。 - フライパンをさっと拭き、多めの胡麻油を熱します。
生地を軽くスプーンでまとめながらフライパンに加え、両面こんがりと焼き色をつけましょう。
キッチンペーパーの上に並べて油を切って出来上がり。
朝食は “かまたまうどん” です。
お椀に予め卵を割り入れ、甘口でないすっきりお醤油味の麺つゆを加えて溶き混ぜます。
ここに茹でたて熱々のうどんを加えてひと混ぜ。
刻みネギと七味で召し上がれ。 今朝はおまけの鯖ナゲット付き、これは無くても良かったかしら。
今日もしっかり朝食をお腹に収めます。 そうそう。
昨日ちらりと書いた主人の体重降下新記録のお話。
もうひとつの降下が主人の血圧。
130以上が普通だった主人の血圧がいよいよ120台に。
体重と血圧を毎朝カレンダーに書き込むのがルールになって・・・えっと、10年は経つかしら。
主人の血圧、120台って初めてじゃないかしら、もしかして。
主人、めでたく普通の人になりました。
朝のヨーグルトに添える干しブドウ酢の効果だとしたら・・・うん、やっぱり何かご褒美をもらわないと。