しかもお昼休みもあまり余裕がない上、気の重い仕事内容だと前々から聞いておりました。
忙しくてもササッと食べられる、お弁当箱をパカッと開けて気分が和むような、そんなお弁当は・・・ パンッパンに具が詰まったはち切れそうな太巻き寿司などいかがでしょうか。
彩りよろしいシャキシャキレタスたっぷりのサラダ巻き、少しは重い気分も紛れないかしら。
具は先日拵えた自家製のツナ。
サラダ巻きと言うからには、マヨネーズが欲しいところ。
ですが我が家はマヨネーズを常備致しておりません。
そこでふと思いつきました。
自家製ツナを漬け込んだスパイス風味のオリーブオイル、これでマヨネーズが出来ないかしら。 マヨネーズ、出来ましたよ。
しかも、卵を使わず豆乳で。
聞くと、ビーガンの方でも食べられ卵を使わない豆乳マヨネーズが密かな人気なのだとか。
もちろん私はビーガンではありません。
豆乳マヨネーズに茹で卵と自家製ツナを混ぜたサラダをたっぷり使って太巻き寿司に。 お菓子作りに欠かせない電動の泡だて器で意外と簡単に出来る豆乳マヨネーズ。
大量のオリーブオイルを使う自家製ツナですが、最終的にはマヨネーズでオリーブオイルもろともお片付け出来るとなると、うん、自家製ツナの登場頻度もぐんと上昇しそうです。
もちろん主人にも大好評。
結婚した当初はマヨネーズ大好きだった彼ですもの。
マヨネーズの風味にほんのひと時だけでも酔いしれて、一瞬だけでも嫌なことは忘れて、ね。
自家製ツナの作り方はこの日の日記に備忘録してあります ⇒ 2018年05月24日 ☆彡
高価なマグロのさくを使わずとも、お手頃価格のさくで作るのがお勧め。
- 豆乳マヨネーズを作ります。
以下の分量で、480mlのメイソンジャーにいっぱい出来ますよ。
自家製のツナをオリーブオイルから取り出し別皿に。
この残ったオリーブオイルを使いますので、ローリエやローズマリー等口当たりの悪いものは取り除いておきましょう。イエローマスタードシードや黒胡椒等はそのまま使います。
豆乳 (お豆腐が出来る無調整のタイプを愛用致しております) 75g
蜂蜜 15g
お塩 ひとつまみ (魚の塩気がオリーブオイルにも移っているかと。ここのお塩は控えめに)
以上を大きめのボールに合わせ、泡だて器でふわふわになるまで攪拌しましょう。 残ったオリーブオイルに新しくオリーブオイルを足して120gにし、少しずつ泡立てた豆乳に加えては泡だて器でひたすら攪拌します。
やがてとろりととろみがついてきたら、最後に米酢 大さじ1を加えて再度攪拌します。
お塩を加えるのなら最後の仕上げに味をみて。
今回はトリュフ塩をほんのひとつまみ加えて仕上げました。 - 自家製ツナをざっくりとほぐし、刻んだ固ゆで卵・みじん切り玉ねぎと合わせます。
ふわふわの出来立てマヨネーズを加え、丁寧に和えましょう。 - 十六雑穀を混ぜ込んだご飯を炊き、寿司酢 (☆彡)を加えて酢飯にします。
海苔の上にひろげ、レタスとツナサラダをたっぷり。 くるりと巻いて、しばらく巻きすごと輪ゴムで留めておきます。
具と酢飯がなじんだところで巻きすから出して切り分けましょう。
太巻き寿司作りってやっぱり楽しい。
いつもより30分早い主人の出勤、さぁそれは大変だわと、お菜は冷凍食材を有効利用。
いつぞや多めに揚げて冷凍しておいた “鯖缶と蒸し大豆のお団子” と、先日作って冷蔵庫にある自家製のスイートチリソースを使ってパパっと一品。
- 薄切り玉ねぎを胡麻油で炒めたところに、小ぶりな乱切りにして予めレンジ加熱しておいた人参を加えて炒め合わせます。
自家製のスイートチリソースを加えてひと煮立ち。
解凍した鯖缶のお団子・予め塩茹でにして冷蔵保存してあるスナックエンドウを加え、水で溶いた葛粉を加えて仕上げます。
お弁当を太巻き寿司にしたことですし、今日は朝食もお粥でなくご飯と参りましょう。
鰯のお酢煮も今日はちょっとお休みして、久しぶりの塩引き鮭。
やっぱりご飯には焼き鮭ですもの。 そして昨晩先方さんからお電話があり、主人の30分早い出勤は見送られたのでした。
大好きな塩引き鮭をつつきながら、朝の連ドラを見ながら、主人とゆっくり朝食タイム。
急がなきゃと思っていた分、なんだか随分と得した気分。
その上明日は金曜日。
早めの出勤は免れたとは言え、気分の思い仕事をこなして帰宅する主人ですもの。
明日はゆっくり飲みましょう。
そしてお待ちかねの週末に突入です。