2018年02月28日

しっとりチキンのヘルシークレープ

定期的に受診致しております歯医者・眼科に加え、今月は体調管理の為の検査が目白押しでした。
ですがその検査強化期間もそろそろ終盤。
特定検診に産婦人科検診を終え、昨日は人生初の大腸内視鏡検査をこなして参りました。

大腸内視鏡検査に備えた前日の検査食には、3食きっちり主人も付き合わせ、なかなか有意義な二日間を過ごすことが出来ました。
結果はまぁ心底すっきりという訳には参りませんでしたが、それでも解放感は味わっております。

検査食に耐えた主人の体重も良い方向に落ち着いたことですし、今朝はリハビリ気分のお弁当。
冷凍してあったクレープ、そして作り置きしてあったローストチキンを使って簡単に。

韓国の健康食品、 “ミスカル” を使ったクレープ生地 (☆彡) で、自家製のルッコラとローストチキンをくるりと巻いてみました。
パンプキンシードミックス、そして刻んだドライフィグを散らしてちょっとアクセントに。

最近気に入ってしばしば拵えております、鶏胸肉の簡単ローストチキン。

食いしん坊の主人は、鶏のささ身よりカサのある鶏胸肉がお気に入り。
鶏ささ身ならば作りやすい茹で鶏ですが、厚みのある鶏胸肉となるとお話しは別です。
火の通りがどうも曖昧だったりして、作る側としては毎回ちょっとした運試し、これはいただけません。

ですが、以前は豚肉でよく拵えておりましたオーブンの130℃ローストを鶏胸肉に応用したところ、これが鶏胸肉にもぴったり。
仕上がりもジューシーで確実ですし、そのボリュームに主人も大満足。
油を使わないので低カロリーですし、何より洗い物が少ない、美味しいどころ集大成といったところ。

しっとり鶏胸肉とルッコラのクレープ、大腸内視鏡検査明けの記念すべきお弁当です。





しっとり鶏胸肉のオーブン焼き、本当に簡単です。
大きな鶏胸肉でも2枚一気にお料理出来るので、週末ワイングラスやお猪口片手に作るのも楽々。
  • 鶏胸肉は予め室温に戻しておき、皮と脂肪を丁寧に取り除きましょう。
    全体をフォーク等で丁寧に突き、お好みのスパイスソルトを全体に多めにまぶします。
    オーブンの天板にアルミホイルを敷き、網に乗せた鶏胸肉をこの上に。

    胸肉なので殆ど肉汁は落ちませんが、これで後片付けがぐっと楽になりますからね。
    アルミホイルの4辺を少し折り上げ、アルミホイルに侵入しないよう天板にお湯を注ぎます。

    130℃のオーブンで30分〜40分、ゆっくりと湯せん焼きしましょう。
    胸肉のいちばん厚い部分に爪楊枝を刺してみて、透き通った肉汁が出てきたら焼き上がり。
    包丁で切り分けるなり、手で裂くなり、お料理に応じてお好みで。






ミスカル使用のクレープ生地は、この日のお弁当にしたもの ⇒ 2018年01月25日 ☆彡
一枚ずつぴったりとラップに包んで冷凍しておけば、何かと重宝致します。
自然解凍してお料理に取り掛かります。
  • クレープ生地の上に、先ずはたっぷりのルッコラ。
    その上にカットした鶏胸肉を並べましょう。

    お好みのシーズニング (今朝はトレーダージョーズの “ Everything but the Bagel Sesami Seasoning Blend ” ) をたっぷりとふり、パンプキンシードミックスと刻んだドライフィグを散らします。

    形を整えながら巻き、ラップで包んで生地がなじむまでしばらくおきましょう。

    生地がなじんだらラップごと切り分け、そっとラップを外してそれぞれワックスペーパーで包みます。

    マスキングテープでワックスペーパーを留め、その上からシールを貼って出来上がり。











大腸内視鏡検査を受けるにあたり、前日3食の検査食に付き合ってくれた (・・・と言うより無理矢理付き合わせた訳ですが) 主人ですもの。
昨日ぼそっと口にしたお言葉、私は聞き逃しませんでしたよ。
『どぅみぃ (私のことです) が作ってくれたスパイスカレーが食べたいなぁ・・・』

カレーではありませんが、極力カレーに近づけたお豆のスープをクレープに添えましょう。
ウラド豆を使ったスープです。
圧力鍋で作るので、ウラド豆は戻さずそのまま使います。
当然食感はしっかりと残りますが、きっと主人が好きな味。





  1. クミン・刻んだ黒胡椒・みじん切り玉ねぎ・包丁の腹でつぶしたニンニクを合わせ、オリーブオイルでじっくりと炒め合わせます。
    香りが立ってきたら、ウラド豆とトマトを加えましょう。

    トマトはヘタを除いて冷凍保存しておいたものです。
    丸ごとラップで包んで冷凍しておいたトマトは、圧力鍋で煮込むとすぐに崩れてブイヨンとして使えるのでとっても便利。

  2. 少量のお水を加え、菊芋とさいの目に切った人参も加えて10分加圧します。
    圧が自然に抜けるのを待って蓋を開け、トマトと菊芋を木べらで崩します。

    カイエンペッパー・ガラムマサラ・お塩で味付けをし、牛乳でお好みの状態にのばします。
    器に盛り、ヨーグルトを添えて出来上がり。

    うん、間違いなく主人大喜びの味です。











月曜日は朝から検査食、昨日の朝食は抜きでしたから、金曜日以来の朝食が帰ってきました。
炊き粥に具沢山のお味噌汁、チアシードと刻み玉ねぎたっぷりの納豆、そしてイワシのお酢煮。
この我が家の朝食スタイルは今後もずっと変わらず続きそうです。

今朝のお味噌汁は自家製菊芋入り。
独特の土臭さがその特徴でもある菊芋ですので、味の濃い赤味噌に合わせるのが常でした。
が、今朝ふとコシヒカリ麹を使った繊細な豆味噌を使ってみましたが、これがまた美味しい。

主人が吟味した岡崎の八丁味噌、京都しまむらさんの白味噌、そして今朝も使った富山の麹屋さんの豆味噌、3種の味噌を気分によって使い分けているのですが、最近は圧倒的に富山のお味噌の出番が多く、八丁味噌の立場が少々危うくなっております。





ま、それはさておき大腸内視鏡検査の備忘録はまた後日余力があれば。
検査食も含め、本当に有意義な二日間でした。

posted by しんさん at 13:57 | Comment(0) | お弁当日記 〜 手作りお手軽パン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年02月23日

ザクザク ボロボロ ビスコッティ 〜 そば粉とミスカルver.

本日は年にいちどの特定検診。
要するに、メタボリックシンドロームの危険性を再確認する為に日々の不摂生を数字で突き付けられる検査をする日・・・私はそう認識致しております。

朝食は10時までに軽食で済ませ、お昼は抜きで病院に向かいます。
只今お腹が空いております。
お昼に食べられないと分かっていながら拵えるお弁当は、ちょっとだけ悔しいものがあります。

そんな気持ちの表れでしょう、何とも無骨なビスコッティが焼き上がりました。

極少量残っておりましたそば粉に韓国の健康食品 “ミスカル” を合わせたビスコッティ生地は、まとまっているのがやっとと言わんばかり。
その上欲張ってアーモンド・レーズン・ドライフィグにチョコレートまで混ぜ込むものだから崩壊寸前。

ボロボロと崩れる割りには、しっかりと噛み応えのあるビスコッティに焼き上がりました。
分量を残すまでもないお座なりビスコッティではありますが、検査まで時間があるので備忘録。





  1. そば粉は25gほど残っておりましたので、ミスカルと合わせて100gに。

    ココナッツシュガー 30g・ベーキングパウダー 小さじ1/2・お塩 ひとつまみとフードプロセッサーに合わせ、高速で小刻みに回転させてさらりとなじませます。

  2. ココナッツミルク 大さじ3〜4
    牛乳と太白胡麻油 各大さじ1
    を様子をみながら加え、全体がしっとりとしたそぼろ状になるまで回転させましょう。

    レーズン・刻んだドライフィグ・チョコレートをどっかと加え、さっと攪拌すれば生地の完成。
    オーブンシートを敷いた天板の上に生地を移します。
    全くまとまっていない状態ではありますが、手で寄せて形を整えましょう。

  3. 190℃に予熱したオーブンへ移し、設定温度を180℃にして15分焼きます。

    一旦オーブン庫内から出して切り分けましょう。
    断面を上にして160℃で12〜3分、裏返して更に12〜3分焼きましょう。

    崩れやすいので、網の上に移すと崩壊します。
    オーブンシートごと網の上に移し、そのまま冷まします。

    冷めると多少は崩れにくくなりますが・・・うん、でも美味しい。











流石の私でも、ビスコッティに野菜たっぷりのスープを合わせようとは思いません。
ほんのり甘い牛乳と干し芋のスープは、蜂蜜を効かせた酒粕風味。






  • 干し芋は多めに拵えて冷凍しておくと本当に便利。
    意外と日本酒の肴にもなるんです。
    圧力鍋で皮ごとやわらかく干し、丁寧に皮をむいて切ったら後は干すだけ。

    お洗濯ものと同じ、朝ベランダに出して夕方取り込む、夜は乾燥した冷蔵庫の中に入れておいてまた翌日。
    真冬の冷たい風が甘いさつま芋を更に甘く美味しくしてくれます。






  • そんな干し芋を使ったスープ、ほんのり甘くて本当に美味しい。
    圧力鍋に牛乳・酒粕・干し芋を合わせ、圧がかかったらひと呼吸おいて火を止めます。

    しばらく待って蓋を開け、バーミックスで攪拌したらお好み量の蜂蜜を加えます。
    器に盛り、和三盆とシナモンをふって出来上がり。











朝食は軽食で・・・とのことですが、これが私の精一杯。
お味噌汁に入った大きな親芋が主食の代わりです。

さ、そろそろ出かけようかな。
お腹が空いてフラフラです。
主人はこれからランチだそう、ちっ。

posted by しんさん at 12:13 | Comment(0) | お弁当日記 〜 手作りお手軽パン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年02月22日

ココナッツミルクのロールパン? Pani Popo (パニポポ)?

随分と前のことですが、主人がココナッツミルクを段ボールひと箱取り寄せたことがあります。

バンコクのオリエンタル ホテル宿泊の際、ホテルの敷地内にあるタイお料理教室に初めて参加した後、ココナッツミルクをふんだんに使ったタイ風カレーに夢中になったが故のお買物。
当然、フードストッカーはココナッツミルクの大ぶりな缶に占領されてしまいました。

それから月日も流れ、気付けばココナッツミルク缶も残りひと缶。
賞味期限も今年の5月に迫っております。
随分長らく楽しませてもらったココナッツミルク缶、最後のひと缶はちょっとだけ頑張ったお料理で。
ココナッツミルクの風味が溢れてきそうなふんわりパンなどいかがでしょう。

ココナッツミルクをたっぷり使ったお料理となると、どうしてもカレーに意識が向かいがちです。
ですが寒いこの季節、ちょっとそんな気分にはなりません。
ならばとココナッツミルクをふんだんに使ったお料理を検索してみると・・・

『Pani Popo』 ・・・そのまま “パニポポ” で良いのかしら?
未知なるお料理がヒット致しました。
画像を見ると、型に敷き詰めたパン生地の上にたっぷりとココナッツミルクを流し込んでいます。

Samoan Coconut Bread Rollsとサブタイトルのついたこのパニポポなるパン、お砂糖をたっぷり使ったパン生地をココナッツミルクで捏ねるだけでは満足せず、型に敷き詰めたパン生地が見えなくなるくらいたっぷりと甘い甘いココナッツソースをかけて焼き上げるという魅惑的なパン・・・だとか。

素敵なパニポポを焼いていらっしゃる方のブログを見つけたのでここに。

Immaculate Bites: Easy-to-Make African & Caribbean Recipes






他にも動画でレシピも色々と見られますが、その分量等をそのまま実践するのはとてもとても・・・
なのでそこはいつもの大脱線レシピ。
ココナッツミルクとココナッツシュガーを合わせて煮詰め、とろりとしたミルクジャムを拵えます。

いつもよりぐっとやわらかく捏ねたパン生地でココナッツミルクジャムを巻き、この上からココナッツミルクソースを回しかけて焼き上げます。
お弁当に持っていきやすいよう、ひとつひとつカップに詰めてみました。






オリジナルのパニポポとは随分とかけ離れてはしまいましたが、うん、これはこれで良しとして。
甘さもぐっと抑えてありますし、それでいてココナッツミルクの風味には満たされております。
うん、見た目はともかく味は上々。

いつもは全粒粉を使うのですが、今日は真っ白な強力粉だけで生地を捏ねてみました。
真っ白な強力粉 100gで捏ねる生地は、少量なのもあって扱いやすさも抜群です。
フードプロセッサーで生地を捏ねておりますので更に簡単ですよ。





以下の分量で、100均製品の紙製マフィンカップ Mサイズに4つ分です。
  1. 先ずはココナッツミルクジャムを作りましょう。
    これだけは前日に作っておきました。
    煮詰めるだけなので、夕食の片手間でも楽々仕上げられます。

    ココナッツミルク 250t、ココナッツシュガー 50gをお鍋に合せ、中〜弱火にかけましょう。
    煮立ったら吹きこぼれないよう極弱火にし、時々混ぜながらとろりとするまで煮詰めるだけ。
    時間にして15分程度です。
    冷めると幾分かために仕上がるので、少々ゆるいかしら程度で切り上げましょう。

    大昔に拵えたココナッツミルクジャムのレシピです ⇒ 2013年10月24日 ☆彡
    この頃はパームシュガーを使って電子レンジで加熱していたようですが・・・
    それにしてもお砂糖の量が多い。
  2. ここからパン生地を捏ねて参ります。
    粉が100gと少量な上にフードプロセッサーを使うので、気合も要らずうんと気楽です。

    人肌程度のぬるま湯 大さじ1強
    てんさい糖 大さじ 1弱
    インスタントドライイースト 小さじ1/2

    以上をよく混ぜ合わせ、温かい場所に10分ほどおきましょう。
    その間に、無塩タイプの醗酵バター 20gを湯せんにかけておきます。

  3. 強力粉 100gをフードプロセッサーに入れ、軽く攪拌して粉に空気を含ませます。

    沸々と泡だったイースト・溶かしバター・お塩 ひとつまみをよく混ぜ合わせ、強力粉と合わせて高速で小刻みに回転させて全体が細かなそぼろ状になるようなじませましょう。
    次いで溶き卵を大さじ1〜2加え、やや大ぶりなそぼろ状になるよう攪拌します。

  4. やや粗挽きのミンチ状になった生地に、ココナッツミルク (煮詰めたジャムでなはくそのままのココナッツミルクです) を様子をみながら大さじ1〜2加えて小刻みに攪拌します。

    いつもよりやわらかめな生地です。
    速度を落として攪拌を続けますが、いつものようにひとまとまりにはなりません。
    ですがスパチュラで寄せると素直にまとまってくれる生地です。

    フードプロセッサーから出して軽く捏ね、薄くオイルをぬったボールに移しましょう。
    お湯を張ったお鍋にボールを浮かべ、お鍋の蓋をして生地が倍になるまで40分ほど。

  5. 生地のガスをしっかりと抜いて丸め、ラップで挟んで薄くのばしましょう。

    糊代を残してココナッツミルクジャムをぬりひろげ、優しく巻いて巻き終わりをしっかりとつまんで綴じ4等分します。
    やわらかな生地にココナッツミルクジャム、包丁で切り分けるより木綿糸をくるりと巻きつけて切り分けるのがお勧めです。

    カップに切り口を上にして詰め、ぬれ布巾をふんわりと被せます。
    オーブンの醗酵機能を使い、20分ほど二次発酵させます。

  6. 二次発酵が終了した生地の表面に、水溶き卵黄をぬりましょう。
    ココナッツミルクジャムをココナッツミルクでのばし、生地とカップの隙間にたっぷりと流し込みます。
    表面に粗く刻んだアーモンドを散らし、190℃に予熱したオーブンへ。

    設定温度を180℃にし、焼くこと20分。

    ちっともパニポポらしくない妄想パニポポ、出来上がりです。

    これ、美味しい。
    いつか本当のパニポポを食べてみたいものです。











パン生地に混ぜ込んだり、仕上げの艶出しにと使った卵。
卵 1個を割っただけですが、それでもまだ少し残ってしまいました。

これを使ってお弁当のお菜を拵えましょう。
お座なりなアイデアではありますが、切り干し大根のかき揚げなど。

切り干し大根は戻さず使うので、あっという間に出来ます。
噛めば噛むほどじんわり甘みがひろがる切り干し大根のかき揚げ、調味料は極少量のお塩だけ。
これが意外と美味しい。





  1. 切り干し大根はお水を張ったボールで揉むように洗います。
    ザルにとり、更にキッチンペーパーで挟んでしっかり水気をとっておきましょう。
  2. 残った溶き卵に米粉・極少量のレモン汁・お出汁・お塩を加えて混ぜ合わせます。
    1の切り干し大根を加え、更にほぐしたマイタケ・薄切り玉ねぎを加えて和えましょう。

    やや低めに熱した太白胡麻油でじっくり揚げ焼きにします。
    網の上でしっかりと油を切って出来上がり。











今朝の主食はお蕎麦です。

お蕎麦がすっかり隠れてしまうほどたっぷりと自家製ルッコラを上に。
鴨の燻製 (市販品)をたっぷりと並べ、熱々の麺つゆを回しかけましょう。
自家製柚子胡椒を添えて召し上がれ。





週末に向け、いよいよ検査強化期間の始まりです。
先ずは明日、生活習慣病の特定検診を皮切りに、週明け月曜日は1日検査食。
翌日の大腸内視鏡検査に備えます。

月曜日の検査食は主人にも付き合ってもらいます。
だって、ねぇ、こんな理想的なカロリーコントロール食で過ごすこともそうあることではないでしょう。
検査食生活に備え、週末はほど良く酔いましょう、そうしましょう。

posted by しんさん at 15:50 | Comment(0) | お弁当日記 〜 手作りお手軽パン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年02月21日

そば粉100%の和風ケーキ 〜 ベーキングパウダー不使用ver.

一時蕎麦がきに凝ったこともあって、我が家にとってそば粉は必須食材のひとつでありました。

ですが増える一方の食材ラインナップを反省し、そば粉は新蕎麦シーズンにいちどだけ取り寄せ、それがなくなったらおしまい、来シーズンまでのお楽しみ、そう取り寄せ好きの主人と約束致しました。
季節を感じながらのお料理、それも楽しいものです。

目下のところ、決して新しくはないそば粉をお片付けしてしまおうと意欲的に使っております。
ここらでちょっと大量消費、そば粉を使ったパウンドケーキなどいかがでしょう。

薄力粉を使わず、そば粉だけで拵えたパウンド型のケーキです。
ベーキングパウダーを使っておりませんので、ややふくらみは控えめですがまぁ良い線なのでは?
先日蕎麦がきぜんざい用にと拵えた小豆餡をたっぷり生地に混ぜ込んでみました。

そば粉の風味を活かそうと、加えたバターは控えめです。
うん、でもそれなら潔く太白胡麻油を使っても良かったかしら。

色々と反省点はありますが、そば粉オンリー、ベーキングパウダー無しで挑んでこの出来ならばまぁまぁと自分で納得致しております。

そば粉100%の焼き菓子に伴いがちなパサッと感はありません、しっとり肌理の詰まった食感です。
泡立てた卵と粉類の合わせ方をもう少しお勉強したら、もっと良い仕上がりになるのではないかしら。
ですがその課題も次回のそば粉シーズンまでおあずけです。
残ったそば粉はほんの少し、ですからね。

甘さをぐぐっと抑えたそば粉100%の和風ケーキ、主人は大のお気に入りです。
また次回の蕎麦シーズンまでそば粉とはしばしのお別れ。
その時は今回の改善点を克服し、ふんわりふくらんだそば粉ケーキが焼けますように。
その為にもしっかり備忘録。





以下の分量で、底辺約200×70・H60のパウンド型にひとつ分です。
甘さは相当控えめです、もう少し蜂蜜なりお砂糖なりを増やしても良かったかしら。
  1. 卵 3個は室温に戻しておきましょう。
    パウンド型に合わせ、オーブンシートを敷いておきます。

    醗酵タイプの無塩バター 35g・豆乳 大さじ2を大きめのボールに合わせ、湯せんにかけて溶かしておきます。

    そば粉 100gはふるっておきます。

  2. 大きめのボールに卵 3個をほぐします。

    和三盆 20gを2回に分けて加え、ボールの底をぬるめの湯せんにかけながらその都度しっかりと泡立てて空気を含ませましょう。
    蜂蜜 15gも加え、もったり白っぽくなるまでしっかり泡立てて空気を含ませます。

  3. ふるったそば粉を2回に分けて加え、卵の泡をつぶさないようスパチュラで混ぜ込みます。
    八分通り粉が混ざったところで、小豆餡 30g・白味噌 5gも加えて混ぜ込みます。
  4. 3の生地・溶かしバターを合わせます。

    先ずは3の生地を少量とってバターのボールに加えましょう。
    泡が消えても構わずしっかりと混ぜ込み、次いでこれをスパチュラを伝わせながら元のボールに戻し入れます。
    今度は泡が消えないよう、底からすくうようにして混ぜ込みましょう。

    私にとってのいちばんの難所はここ、何度やっても上手く出来ません。
  5. 用意しておいた型に出来るだけ低い位置から生地を流し入れましょう。
    表面をさっと平らにならし、底を数回軽く打ちつけて空気抜きをします。

    タイミングを見て180℃に予熱しておいたオーブンに素早く移し、設定温度を170℃にして焼くこと40分。
    途中、10分ほど焼いて生地の表面がうっすら焼きかたまったところで、パレットナイフで中央に切れ目を入れて生地が割れやすいようお手伝いしてあげましょう。

    いちばん高い部分に串をさしてみて、どろっとした生の生地がついてこなければ焼き上がり。
    型ごとすとんと落として底全体を打ち付けてから、熱いうちに型から出して冷まします。

    完全に冷めたところで切り分けます。

    いろいろ課題は残りますが、実験ケーキとしてはまぁまぁ成功ってところに落ち着きました。
    でも、このそば粉ケーキを極めたくて、主人に蕎麦粉のお取り寄せをお願いしてしまうかも。
    次回は太白胡麻油を使おうとか、蜂蜜の量を少し増やそうとか、野心はふくらむばかりです。











ケーキを焼いたオーブンにまだ余熱が残っていることですし、この余熱を使ってお菜をひとつ。
オーブン料理って基本放ったらかし、なので楽が出来るし大好き。

畑で掘ってきた菊芋と、最後に残った芯も含めた小さなキャベツを使って、野菜たっぷりのごちゃ混ぜサラダを拵えましょう。
泥をしっかりと抱いた菊芋を洗うのは相当な手間ですけどね。






  1. 菊芋は綺麗に洗い、黒ずんだ部分を切り落としながらざっくり大きく切ります。
    これをビニール袋に入れ、すりこ木等で叩いて食べやすい大きさに割ります。

    オリーブオイルと少量のお塩を加えてまぶし、アルミホイルを敷いた天板にひろげましょう。
    200℃のオーブンで表面に焼き色がつくまで焼きます。
    途中でくし形に切ったキャベツも加え、菊芋はしゃっきり、キャベツはふっくらと火を通します。
  2. 1をボールに移し、熱々のところにさいの目に切った鴨の燻製を加えます。
    蒸し大豆 (市販品)・刻んだドライフィグも加え、ミックススパイスをたっぷり挽きます。
    塩気が欲しければお塩も少量足し、丁寧に和えれば出来上がり。

    あ、バルサミコ酢を加えるのを忘れてしまいました。











本日のお味噌汁は乾燥あおさをたっぷり使ったちょっと贅沢な味。
こんな時はやっぱり赤味噌仕立てではなく、麹がしっかり生きている贅沢な豆味噌を使います。
石川の麹屋さんの豆味噌、これも我が家の必須食材のひとつです。

本日の蕎麦がきでそば粉はおしまいかと思いきや、ほんの大さじ1杯程度残ってしまいました。
近いうちにこの極少量残ったそば粉のお片付けも完了することでしょう。

それにしても、今朝の蕎麦がきは水分が多くていつもの木の葉型に成形することすら不可能でした。
とろとろの蕎麦がき、でもこれはこれで美味しいかも。





近頃、毎週水曜日にヤクルトさんが来てくれます。
小柄で重そうにクーラーバックを抱えるちょっと宮原知子似の彼女を見ると、ついまた来週もとお願いしてしまう私に、主人はクールな視線を送っております。
まぁ良いじゃない、ヤクルト、習慣にしても悪いことはないでしょうし。

・・・目下ヤクルトの株を検討中。
でもねぇ、結構高値なのよねぇ、ヤクルト株。
頂いた大のお気に入りだったタイ製ハンドクリームなき後、今私が愛用しているハンドクリームはヤクルト製です。

posted by しんさん at 15:36 | Comment(0) | お弁当、だけどおやつにも | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年02月20日

欲張りおから寿司 〜 いなり寿司ver.

甘辛くお醤油とお砂糖でことこと煮含めた油揚げ、大好きです。
そしてもちろんいなり寿司も。

実家の母親はお料理が大の苦手ですので、生まれて初めてオレンジページか何かを見て挑んだいなり寿司の味はいまだに最高だったと自負致しております。
最近はもっぱら “おから” を酢飯に見立てた “いなり寿司風” ではありますがそれでも大好き。”

でも、本日のおから寿司は残念でした。

近頃、食料品を買いに行くと量より “質” を重視することが多くなりました。
今年は主人も私も50歳ですからね、そろそろ食品もこうシフトチェンジするのは至って普通のこと。
ですが今回選んだ油揚げ、ちょっと良いものをと選んだ結果が残念な出来につながったのかも。

油揚げが厚過ぎて、綺麗に袋状に開けないではいなり寿司にはなりません。
袋に開くのを諦めて大きく開き、くるりとおからを巻いて仕上げた力技のいなり寿司風おから寿司。

質が良い・・・言ってみればいつもより値の張るお揚げを選んだからって、綺麗に出来る訳ではないと今更ながら気付いた次第でございます、はい。
物には向き不向きがあるってこと、今朝のおから寿司で再確認致しました。

いつものお揚げより何倍も厚手なお揚げ、私の手に負えるお品ではなかったと納得致しました。





お揚げを弱火でことこと煮含めるのは好きですが、たまには楽したいというのが人の心理。
ただ、最初に拵えたいなり寿司のお揚げが手間をかけた昔ながらの手順だったからか、最初から調味料を全部合わせて煮たり圧力鍋を使ったりするのは少々気が引けるというのもどこかにあります。

昨晩、いなり寿司のお揚げの手順について検索していたら、面白いご意見にヒット致しました。

『いなり寿司って何故にあぁジジむさいのでしょう』 といった旨のご質問に対し、『中途半端な職人や某お料理サイト族にはできない知識と熟練した技が必要だからです、なのでどうしてもそれが出来るのは年配者ということになるのです』 と。
うわぁ、辛辣なご意見、この回答者、主人じゃないかしらってほど主人が言いそうなご意見。





さ、気楽に拵えて気楽に失敗して、気楽に失敗したと笑って言える家庭料理、私はこの路線で。
  1. 油揚げは菜箸を転がして袋状に開・・・けなかったので、3辺を切り落としてどうにかこうにか開いた後、たっぷりのお湯でしっかりと油抜きをします。
    落し蓋をし、やや強めの火加減で10分ほど。

    お揚げが崩れないようそっとお湯を流し、粗熱がとれたら両手でそっと挟んで水を切ります。
    お揚げ全体が均一に煮含められるよう並べ、全体が十分にかぶる量のお出汁を注ぎます。
    てんさい糖を散らして落し蓋をし、先ずはお出汁とてんさい糖だけで10分ほど。
    今回は戻した干しシイタケとかんぴょうも一緒に。

    その後少しずつお醤油を足しながら、煮汁をそっと回しかけつつゆっくりと煮含めます。
    20分ほど煮て煮汁が殆どなくなったら火を止め、そのまま冷まして味をなじませましょう。

  2. 卵 1個・寿司酢 (☆彡) 大さじ3をよく溶き混ぜます。
    ここにおから 100gを加えて混ぜたものをフライパンでさらりとするまで乾煎りしましょう。
    白胡麻をひねって火を止め、粗熱がとれたら握ってまとめておきます。

    具にするアボカドはくし形に切り、寿司酢を少量まぶしておきます。
    玉ねぎは薄切り、紅芯大根の甘酢漬けは千切りに。
    寿司酢に使った薄めの昆布も具の一員にしてしまいましょう。

  3. おからが油揚げの煮汁をたっぷり吸ってくれるので、酢飯の時のように油揚げの煮汁を神経質に絞る必要はありません。
    おからを先頭に具を順に並べ、油揚げで巻きましょう。

    かんぴょうを切って結び、食べやすく切り分ければ出来上がり。











値の張る油揚げはそれなりに手ごわい相手でした。
次回からは普通にいつも使っているお徳用の油揚げを買うことに致します。

常備菜でもあります菊芋きんぴら、茎ワカメの甘酢漬けを隙間に埋めて、本日のお弁当完成です。










今朝のお魚はしめ鯖。
アボカド・みじん切り玉ねぎと一緒に盛り付け、たっぷりのルッコラを添えて出来上がり。
胡麻油とお醤油をちろりとたらして召し上がれ。

具沢山お味噌汁の中には、畑で掘ってきた菊芋も。
牛蒡のようなちょっと土っぽい風味が八丁味噌に合います。
しっかりと熱を通すとホクホクとした食感に、細切りにしてさっと火を通すとヤーコンのようなしゃくしゃくの食感に、面白い食材です。





まだ火曜日ですが、どうも今週のお弁当は今一歩な出来栄えが目を引きます。
明日は少量残った蕎麦粉のお片付けを済ませてしまいましょう。
これも実験料理、さ、吉と出るか凶と出るか。
今夜は一切れずつ残したおから寿司でちょっとだけ日本酒を頂きましょう。

posted by しんさん at 15:38 | Comment(0) | お弁当日記 おからを使って | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする