2017年04月15日

じんわりお揚げの萌えいなり

今年は満開の桜をじっくり愛でる機会のないまま、その季節が終わってしまいました。
その分、と言うのも変ですが、菜の花を例年以上に多く摘んだような気が致します。
多分、母親の職場リタイアに伴い、平日も畑に行くことが増えたからというのも一因でしょう。

冬野菜も終わり、夏野菜に向けて畑の土を起しなおすこの時期。
収穫物がないので、菜の花のような可愛らしい副産物には心が和み、そして踊ります。

和みついでに、こんな可愛らしいおいなりさんはいかがでしょう。

菜の花と土筆、正に萌えいなり寿司でございます。





いなり寿司のことを、実家ではコンコンさんと呼んでおりました。
今でも “いなり寿司” なんて都会的な言葉 (ん?) 、母親からは聞きません、いつもコンコンさん。

じんわり鰹出汁をお揚げに煮含めるので、ちょっと気合の入った時でないと作らないもののひとつ。
圧力鍋に頼ったり、何かと時間短縮を試みたりも致しましたが、やはり地道なのがいちばんかと。
面倒ならばたまにしか作らなければ良いのですものね。





ほんの数本の土筆ではありますが、先日畑に行った際に摘んで参りました。
本日は菜の花と一緒に、色白お浸しに仕上げましょう。
  1. 土筆はしばらくお水に浸しておき、袴を丁寧に取り除きます。
    熱湯に極少量のお酢を垂らし、土筆を茹でて冷水にとりましょう。
    これを2〜3回繰り返します。
  2. 菜の花はお塩を加えた熱湯でさっと茹でて冷水にとります。
    適度にしぼり、食べやすい長さに切り揃えます。
  3. 鰹出汁・白醤油・お酒・みりんを合わせて煮立て、土筆と菜の花を加えます。
    再度煮立ったら火を止め、そのまま冷ませば出来上がり。

    お行儀よく並んだ菜の花、そして土筆。
    どうしましょう、楽しくなってしまいます。





お揚げさんを煮含めて参りましょう。
  1. 油揚げの一辺を細く切り落とし、菜箸を転がしてそっと袋状に開きます。
    熱湯でさっと茹でてザルにとり、冷めたら手の平でそっと挟んで水をしぼりましょう。
  2. 油揚げが出来るだけ重ならないようお鍋に並べ、全体が十分浸かる量の鰹出汁を注ぎます。
    中火で煮立てたら弱火にし、中央に穴をあけたオーブンシートを落し蓋にして15〜20分ほどことことと鰹出汁を煮含めましょう。
  3. てんさい糖 大さじ1強・白醤油 大さじ1弱を少量ずつ小分けにして加えながら、更に落し蓋をして15分程。
    時々油揚げの上下をそっと返しながら、ゆっくりゆっくり味をなじませていきます。
  4. 最後に白醤油を小さじ 1/2程追加し、落し蓋をとって煮汁がなくなるまで煮含めます。
    そのまま冷ませば、じんわりお揚げの出来上がり。






彩り具材も準備完了、お揚げも準備完了、後はご飯だけ。
今朝はふと思い立って、在庫豊富な “酒粕” を炊き込んでみました。
ほんのり甘くてむっちりした酒粕ご飯、ちょっともち米のような食感に仕上がります。
  • お米をいつも通りに洗って土鍋に移し、十六雑穀を加えていつも通りの水加減でスタンバイ。
    干しむき海老、マイタケ、小さくちぎった酒粕を散らしてひと混ぜし、いつも通り吸水させます。

    土鍋の蓋をして強火にかけ、煮立ったら極々弱火にして10分間。
    火を止める直前に強火にして10秒ほど数え、後はそのまま蒸らすだけ。
    寿司酢 (お気に入りの配合 ☆彡) をさっと混ぜ込んで酢飯に仕上げます。
    お揚げさんの煮汁を適度にしぼり、軽く俵型に握ったご飯を詰めましょう。

    錦糸卵、菜の花、土筆を飾って出来上がり。

    この色合いったら。
    どうしましょう、楽しいわ。











今週は主人の帰宅が連日いつも以上に早かったこともあって、一日も休むことなく夕方5時からふたり飲んでおります。
ビン缶の回収日は、ワインのビンが大量で主人が一苦労しておりました。

そんな荒んだ1週間、これだけ飲めば残念なワインにも当たります。
期待して抜栓したのに残念なビオニエ、在庫食材ではありますがコンポートを作ってみました。

残念なワインの為に食材調達に行くなんて、ちょっと悔しい気が致しますもの。
常備しておりますドライフィグ、残念なビオニエではありますが、こうしてしまえばなかなか美味。
来週はこれを使って何か拵えましょう。





  • ドライフィグとワインを合わせてひと晩漬けておき、落し蓋をして15分程弱火で煮るだけ。
    オレンジ色の物体は “メース” 、ナツメグを包んでいる薄皮 (だったかな?) です。

    一緒に漬けこんで一緒に煮ると、香りにぐっと深みが増します。






週末に向け、ささっと何かしらお酒の肴が出来るよう、鶏胸肉の紹興酒漬けを仕込んげおきました。
今朝は味見がてらこれを使って、春キャベツのロールキャベツをもう一品。
週末ですので、常備菜にしておりました “山葵菜の醤油漬け” のお片付けも兼ねて。
  1. 胸肉の紹興酒漬け、以前拵えた (☆彡) ものよりうんと簡略版です。

    鶏胸肉の皮を除き、少量の蜂蜜・お塩を順にしっかりすり込んで10分程おきます。
    これを重ならないようお鍋に並べ、全体が浸かる用のお水を注ぎましょう。
    紹興酒・薄切り生姜・八角の欠片を加え、ぴったりと蓋をして中火にかけます。
    煮立ったら弱火にして10分間、その後20分ほど蒸らせば出来上がり。

    茹で汁ごと保存容器に移して冷蔵庫へ。
  2. 春キャベツをやわらかく下茹でし、芯の部分を切り落とします。
    ほぐした胸肉・山葵菜の醤油漬けを並べ、くるりと巻いて切り分けましょう。






今週最後のお弁当です。
主人のコンコンさんは3つのつもりでしたのに、幸か不幸かお弁当箱は2個で満席御礼。

少々手間ではありますが、やっぱり美味しいコンコンさん。
また気合が入った時に。










朝食には酢飯仕様でない酒粕ご飯を。

しめ鯖に添えてあるのは、柚子胡椒ではなく手作りの “ライム胡椒” 。
柚子の代わりにライムの皮で仕上げます。
柚子胡椒の素 (☆彡) を用意しておけば、色々な柑橘類の皮で楽しめて重宝致します。

・・・と、以上、昨日UP直前にダウンしてしまった金曜日の備忘録でありました。
近頃、どうもPCのご機嫌がよろしくなくて、あとほんのひと言ってところでダウンしてしまうのです。





さ、週末です。
今週は以前から主人と約束致しておりましたジャパニーズカレーを拵えることになっております。
人参とじゃが芋、玉ねぎが入ったカレーに、白いジャパニーズライス。

賞味期限不明な粉末カレーパウダーの消費も兼ねて・・・ね。
これは主人には内緒の話。

Sponsored Link

Sponsored Link

posted by しんさん at 06:33 | Comment(0) | お弁当日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする