2016年07月29日

グレーテルのピーチメルバ

いつぞやレストランのデザートで食べた “ピーチメルバ” が主人のお気に入りです。

事あるごとにうっとり遠い目をして、 『あの時のピーチメルバは美味しかったなぁ〜』 なんて言うものですから、私としてはほんのちょっと悔しいじゃない?

そんな折、桃の旬間近な今だからでしょうか。
NHK Eテレにて放送中の番組 『グレーテルのかまど』 で、 “歌姫にささげるピーチメルバ” としてピーチメルバが紐とかれておりました。

抜群のタイミングで立派な桃を頂きましたので、早速我が家もピーチメルバ。

佇まいには問題ありですが、味は抜群、最高に美味しいピーチメルバが出来ましたよ。

番組で紹介されておりましたレシピからはかなり脱線致してはおりますが、それもまぁいつものこと。
桃のコンポートは前日用意しておいて冷蔵庫で冷やしておくだけですし、アイスクリームは市販品。
アイスクリームも手作りしておりました番組をさらりと無視し、大好きな三重県の大内山牧場のアイスクリームを使っておりますので、思ったよりずっと簡単です。

何より、手作りピーチメルバの美味しさに驚くこと請け合い。
そろそろ桃も旬を迎える頃、コンポート液の使い回しも兼ねて近々再現間違いなし。





放送されておりましたピーチメルバのレシピはこちら
『歌姫にささげるピーチメルバ』






そしてここからは、そこから脱線したある意味オリジナルのピーチメルバ。
エスコフィエもびっくりな脱線ピーチメルバでございます。

先ずは桃のコンポートの準備をしましょう。
番組では使っていない赤ワイン、安箱ワイン消費の為に使っております。
バニラビーンズもありませんので、そこはあっさり乾燥ラベンダーで代用しましょう。
  1. 赤ワイン 150tを中火にかけ、しっかり煮立ててアルコール分をとばします。

    お水 150t
    ハチミツ 60g
    乾燥ラベンダー 小さじ1/2
    を加えて更にひと煮立ちさせ、しっかりと冷ましておきましょう。
  2. 桃 (1個) は流水で優しくしっかりと洗い、割れ目に沿ってくるりと包丁を入れます。
    両手でしっかりと桃を持って、切れ目からひねるようにして2等分しましょう。

    種をくり抜き器で取り除き、断面にレモン汁をぬって変色防止をします。
    ジッパー付きの保存袋にシロップと桃を入れ、しっかり空気を抜いて封をします。
  3. 大きめのお鍋にお湯をたっぷりと沸かし、コップ1杯程度のお水を注ぎます。
    火を出来るだけ弱火にし、80℃を保った状態で2の保存袋を沈めて湯せんしましょう。
    決してぐらぐらと煮立たせないよう、30分キープします。

    輪ゴムで縛ってあるのは、鍋肌に保存袋が直接あたらない為だそうです。
  4. 保存袋を引き上げてバット等に移し、そのまま粗熱をとります。
    バットごと冷蔵庫に移し、ひと晩おきましょう。






ここからは今朝の作業です。
諸事情ありまして先ずはシュクル・フィレ、飴の飾りから準備していきましょう。
番組では水飴も使っておりましたが、なくてもそれらしく出来るものですよ。
  1. ワインの瓶を2本用意します。
    テープで割り箸を張っておきましょう。下の写真をご参考に。
    フォークを2本、背中合わせにしてテープで留めておきます。これも写真をご参考にどうぞ。

    オーブンシートを大きめにカットし、割り箸の下にひろげておきます。

  2. グラニュー糖 大さじ2
    お水 大さじ1

    を小鍋に合わせて弱めの中火にかけ、目を離さないように煮溶かします。
    淡く色づいてきたら特に気をつけて。
    飴色になったらぬれ布巾の上に素早く移して冷まし、フォークですくって糸が引くようになるのを確認しましょう。

  3. 飴をフォークですくい、割り箸の間を何度も交互に行き来させます。
    飴が冷めてかたまってきたら、再度さっと火に翳して一連の作業を繰り返します。

  4. 飴が冷めたらそっと割り箸から外し、適当に2等分して形を整えます。
    オーブンシートを敷いたバットに移し、冷蔵庫で冷やしておきましょう。

    番組のような華美なシュクル・フィレではありませんが、これはこれで私は好き。
    いえ、決して負け惜しみじゃぁありませんよ、はい。






お鍋もフォークも飴でガチガチです。
ワイン瓶の下にひろげたオーブンシートにも飴の欠片が散らばっております。
ならば、フランボワーズのソースと同時進行で綺麗にしていきましょう。
  • シュクル・フィレを作った後のお鍋に、冷凍フランボワーズ 40gを入れて火にかけます。
    飴がこびりついたフォークでフランボワーズをつぶしながら煮立てましょう。

    飴がとけたら火を止め、ザルで濾します。
    冷蔵庫で冷やしておきましょう。






以上でピーチメルバの準備は終わりです。
番組ではアイスクリームも手作りしておりましたが、前述の通りアイスクリームは濃厚な大内山牧場のバニラアイスを使って。
  • あらかじめよく冷やしておいた器にアイスクリームを盛りつけ、皮をむいた桃のコンポートをかぶせるように盛りつけます。桃の皮は手でするりと向けますよ。

    桃の上にフランボワーズソースをたっぷり、そしてシュクル・フィレをちょこんっと。
    主人念願のピーチメルバ、我が家らしい在庫食材で完成です。











ピーチメルバは完成しました。
そこで気になるのが、シュクル・フィレの工程の際に使ったオーブンシート。
飴の欠片がちょこっとついただけでゴミ箱行きでは、貧乏性としてあまりに忍びない。

ちょうど頂いた食パンがありましたので、久しぶりのホットサンドなんていかがでしょう。
本日のお弁当はホットサンドです。

ピーチメルバに一生懸命で、サンドウィッチにまでそれ程手をかけてなどおられません。
残り僅かとなりました自家製ザワークラウト (☆彡) 、そして目玉焼きのシンプルなフィリングで。





  1. 食パンをお好みの厚さに切り、やわらかく練ったエスカルゴバター (自家製です ☆彡) をたっぷり満遍なくぬります。

    目玉焼きの黄身部分が丁度中心にくるようパンの上に置きましょう。
    軽く水気をしぼった自家製ザワークラウトをこの上にひろげ、スパイスソルトを挽きましょう。

  2. パンでサンドし、オーブンシートできっちりとキャラメル包みにします。
    ホットサンドメーカーで焼き色がつくまで焼き、焼きあがったらすぐにオーブンシートから出して網の上で冷ましましょう。
    オーブンシートで包んだままにしておくと、湯気でパンがびしょびしょになってしまいます。

    粗熱が取れたら半分に切って出来上がり。











初挑戦のピーチメルバは朝食に。

朝食だってデザートがあると嬉しいものです。
ただし、アイスクリームが溶けてしまいますからね、素麺なんて後回し、若生昆布サバも然り。
何よりも先ず、ピーチメルバをご賞味あれ。

念願のピーチメルバを前にした主人の反応は・・・と申しますと。

あれ?
Tシェフのデザートって、あれピーチメルバじゃなかったみたいだね。
洋酒をたっぷりと使った・・・あれ?なんだっけ?とにかくピーチメルバではない、別のもの。

・・・だそうです。





ピーチメルバでなくて何だったのでしょう、あのデザートは。
ほのかに不満感が残るピーチメルバでございました。

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posted by しんさん at 16:05 | Comment(0) | 簡単おやつ 兼 お弁当 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする