2016年02月01日

“めかぶ” そして “茎わかめ” で春を想う

あら、今年はちょっと早いんじゃない?
そう思いながらも、もちろん迷うことなく西友さんで手にした “茎わかめ” 。

その数日後には “めかぶ” がお目見えし、私の頭の中は早くも冬をすっ飛ばして春の予感。
“新物” の表示につい心も踊ります。

先日酢漬けにした茎わかめ (作り方はこの日の備忘録にて ☆) も常備菜として目下活躍中。
ぱんっと張りの良い肉厚の “めかぶ” も購入後直ぐまとめて下茹でし、小分けにして冷凍保存済み。
今朝はそんな冷凍めかぶを使って、大好きなめかぶご飯を拵えてみましたよ。

まだまだ畑では冬野菜が全盛ですが、こうして昆布の類が食卓に上るとささやかな春を感じます。
主人も私も大好きなめかぶご飯。
今シーズン初のめかぶご飯は、市販の “椎茸昆布” を混ぜ込んでみました。





冷凍保存しておけば、めかぶご飯はもとよりお味噌汁、納豆、サラダ等々とても重宝する優れもの。
小分けにされためかぶがちょっと愛らしかったので、写真に収めてみましたよ。

茎わかめが入ったゾーンはラッキーゾーン、私はこう密かに称しております。
とっても簡単なめかぶご飯、めかぶが美味しいこの季節に是非お試しあれ。





  1. 先ずはめかぶの下茹でから。

    めかぶは千切りにしてザルに入れておきます。
    たっぷりの熱湯を用意し、コップ1杯のお水を加えて80℃程度に調節しましょう。
    ここにザルごとめかぶを浸してさっと1秒茹でてザルを上げ、お箸で混ぜながら予熱で火を通します。全体が鮮やかなめかぶグリーンになるまでこれを3〜4回繰り返します。

    写真のように小分けにして冷凍保存し、必要分だけをぽこっと取り出して使います。

  2. そして今朝は必要分、2キューブ分を取り出して。
    半解凍の状態で更に刻み、炊き立てご飯に混ぜ込むだけ。

    めかぶに味付けはしておりませんので、お好みの佃煮・ふりかけ・鰹節等を一緒に混ぜて。
    今回は椎茸と昆布の佃煮を一緒に。











主人のささやかな気遣いに基づき、毎月曜日はお弁当の定休日と致しております。
だけどそんな主人の思いがうれしいので、ついつい違反して作ってしまいます、お弁当。

ただし負担に全くならない簡単、手抜きのお弁当ですけどね。

朝食にもしためかぶご飯、昼食用には小さなお結びさんにしてお弁当箱へ。
“茎わかめの酢漬け” に “紅芯大根の甘酢漬け” は、どちらも作り置きしてある常備菜。
今朝拵えたのはチンゲン菜の酒粕和えだけですもの、手間なんて全然。





昨日畑で摘んできたばかりのチンゲン菜は、さっと茹でるだけですぐに火が通ります。
自家製なので器量はよろしくありませんが、味はしっかりチンゲン菜。
白胡麻を使うことが多い酒粕和えですが、たまには黒胡麻を使うのも楽しいもの。
  1. チンゲン菜は根元に十字の切れ目を入れ、水を張ったボールの中で丁寧に振り洗いして泥をしっかりと落としておきます。
    熱湯にお塩を加えてサッと茹で、冷水にとって色止めしてすぐに絞ります。
    醤油洗いをし、食べやすい長さに揃えてほぐしておきましょう。

  2. 黒胡麻は焦がさないように乾煎りしてすり鉢に移し、しっとりするまで丁寧に擂ります。
  3. 酒粕・少量のお酒をお鍋に合わせ、加熱しながら練ります。
    火を止めて白味噌も加えて混ぜ、これを2のすり鉢に加えて擂り混ぜましょう。
    チンゲン菜も加え、丁寧に和えれば出来上がり。











毎日曜日、以前は足を延ばして (とは申しても車で20分弱ですが) お魚屋さんに通っておりました。

が、近頃近所の西友さんのお魚の質がぐんと向上致しております。
前は質・品揃えに関してお世辞にもそんなことは言えない状況でしたのに、さすが西友さん。
小ぶりなイワシも気楽に下処理してくれます、しかも飛び切り丁寧に。

月曜日のお約束、イワシのお酢煮もこれなら気楽に楽しめるというもの。
大好きなイワシのお酢煮、手順等はこの日の備忘録にて ⇒ ☆





  • 根尾の叔母が拵えてくれる “甘酢漬けらっきょう” 。
    この漬け汁の有効利用料理としても、すっかり我が家に定着致しております。

    近頃は、仕上げに加える大さじ1杯のお酢を “香酢” に代えるのがお気に入り。
    ぐっと味に幅が出ます。
    多めに煮て、味がどんどんなじんで美味しくなっていくのを楽しむのも余興のひとつ。






お味噌汁には、畑で収穫した小ぶりな白菜をたっぷりと。
欲張ってエノキやらネギやらどんどん加えるものだから、それはまるで野菜の味噌煮。

それもまた我が家らしいと楽しんでおりますけどね。





先日からちょっと凝り始めた “蕎麦がき” を拵えたいのですが、先ずは在庫のお米をもう少し減らしてからでないと・・・ね。
今シーズンは何故だか新米の頂き物に恵まれましたので、在庫は豊富ですもの。

間もなく節分、節分と言えば恵方巻き、お米の消費に嬉しいメニューです。

posted by しんさん at 14:15 | Comment(0) | 月曜はお味噌汁を尊ぶ朝食を | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする