2024年09月05日

ほんのりバター香る 米粉バターロール

ほんのり秋の気配。
浴衣仕舞いの前にもう一度、今年最後の浴衣に袖を通すのを少し躊躇するほど、今朝はそんな空気した。
そして今、日中外は真夏日です。

木曜日なので今週もパンを焼きましたよ。

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今週は発酵バターを使用した米粉バターロールです。

最近は米油を使用することが多いのですが、ちょっとそれらしく成形が出来るようになった昨今ですもの、豊かなバター香る米粉パンに挑戦してみたくなったのです。
随分前に購入していちども使わずにいた『ペストリーボード』も引きずり出して使ってみました。

成形はまだまだですが、うん、断面もまずまず。
丸パンやバターロール等、シンプルな米粉パン作りはまだまだこれからなのです。

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◆材料(4つ分)

 ◇イースト液 
  • ホエー(手作り豆乳ヨーグルトから出た水分です) 36g
  • オーツミルク ホエーと合わせて120g計量します
  • 蜂蜜(balpapmak バルパルマック パイン・ハニー (松の甘露蜜)使用、イオンさんお届け品)8g

  • 白神こだま酵母 2g

 ◇米粉ペースト
  • 米粉(パン用ミズホチカラ使用) 6g
  • お水 20g

 ◇米粉生地
  • 米粉(パン用ミズホチカラ使用) 135g
  • スキムミルク 15g
  • コーンスターチ 10g
  • ゲランドの塩 2g

  • 無塩タイプの発酵バター 10g
  • サイリウム 5g

 ◇その他
  • 成形時用の米油・米粉 各適量




◆作り方
  1. 先ずはイースト液を準備します。

    ホエーとオーツミルク、蜂蜜を合わせて軽く混ぜ、人肌程度の湯せんにかけて温めましょう。
    ここに分量の白神こだま酵母をふり入れ、自然に溶かします。

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  2. イーストが溶けるのを待つ間に、米粉ペーストを準備します。

    分量の米粉とお水を合わせてよく混ぜ、ラップをしないで600Wの電子レンジで加熱すること20秒。
    糊状になるまでよく混ぜ合わせます。

    ボールに米粉生地の材料も合わせておきましょう。
    この頃には1のイーストが沸々と発酵してきています。
    湯せんを外し、代わりにバターを湯せんして溶かしておきましょう。

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  3. ボールの粉類を泡だて器で軽く混ぜ合わせ、ここにイースト液を加えて混ぜ合わせます。
    粉っぽさがなくなったら電動に切り替え、しっかりと撹拌しましょう。

    滑らかに混ざったところで、米粉ペーストと溶かしバターも加えて撹拌を続けます。

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  4. サイリウムをふり入れ、ダマにならないようスパチュラで混ぜます。
    ボールの内側にスパチュラでこすりつけるようにサイリウムをなじませましょう。

    パン生地にしては緩い生地ですが大丈夫。
    ラップをして10分室温で休ませます。
    その間にカードを出したり、オーブンシートを敷いたり、成形する準備もしておきます。

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  5. 10分経つと、生地が成形可能な状態になっています。
    両手とカードに極薄く米油をぬって4分割し、それぞれ空気を抜くように丸めます。
    ペストリーボードに極少量の打ち粉をふって成形しましょう。

    お水で湿らせたキッチンペーパーとラップをふわりとかけ、オーブンの発酵機能 30℃で25分発酵を促します。

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  6. 表面に刷毛で極薄く米油をぬったら、予熱したオーブン庫内へ。

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    設定温度を190℃にして16〜17分。
    ふわりバターの香り、今度は表面にぬるのもバターにしてみようかしら。

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『秋の気配』などと言いながら冷たいスープです。
お豆腐のポタージュに夏野菜をたっぷり、火を使わない夏の名残りの濃厚スープです。

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  1. 木綿豆腐に粗みじん玉ねぎ、白味噌、オーツミルクをボールに合わせ、バーミックスで滑らかに撹拌しましょう。

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  2. 後は、作り置き料理やら冷凍食材やらを合わせるだけ。

    オクラのお浸しは小口に切って漬け汁も一緒に。
    茹でて冷凍しておいた黒豆の枝豆、トウモロコシ。
    セミドライミニトマト、冷凍むきアサリ、等々。
    味をみて、のどぐろだし塩も少し。

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今年の夏は本当に沢山夏野菜を食べました。
今までも旬の野菜は食べてきた方だと思っていたのですが、今年は格別、格段。

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朝食です。
木曜日のお魚は塩鯖。
いえ、今朝主人が何気なく訂正しました、『金華サバ』だと。

そんな主人がどうしてもと言うので、今朝は卵かけご飯になりましたよ。

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本当にね、しみじみ日比野さんの『青梅煮』が美味しいのです。
明日は大和さんで今年最初で最後の蛤です。
私たちが大好きな日比野さんの青梅煮、大和さんにも味わってもらえるのが嬉しい。


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2024年09月04日

オートミール蒸しパン〜高野豆腐サンド編

テレビでもSNSでもよく見かける『電子レンジ蒸しパン』
本当にフワフワで美味しそうです。

先日もテレビでおからパウダーを使用した電子レンジ蒸しパンを紹介していましたが、私は本当に電子レンジと相性が悪いようでずっと避けてきた分野です。
ですが気になります。とても気になったのです。

生憎おからパウダーの在庫がありませんでしたので、オートミールでやってみました。
電子レンジを使ったオートミール蒸しパンのサンドウィッチです。

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以前、頻繁におから蒸しパンを拵えていた時は、オーブンで湯せん焼きにしていました。
兎に角苦手なのです、電子レンジ調理が。
今回も、確かに食べられるモノに着地はしましたが、二度目はないかな、電子レンジ蒸しパン。

それはさておき、想像とは少々異なる貧相なオートミール蒸しパン。
甘辛お醤油味をたっぷり絡めた高野豆腐をたっぷりサンドしました。

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それだけではあまりに地味な佇まいでしたので、冷蔵庫の中にあった甘酢漬け野菜も一緒にたっぷりと。

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甘辛お醤油味の高野豆腐と、もっちりむっちりなオートミール蒸しパン。
なかなかの好相性です。

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最近ややオートミールとも疎遠になっておりますし、加えて以前は頻繁に主人が買ってきてくれていた『おから』が手に入らなくなったこともありますし、そうね、オートミール蒸しパンを少し掘り下げてみるのも楽しいかも。

但しオーブン、もしくはフライパンで。

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◆材料

  • オートミール(クイックオーツ) 60g
  • オーツミルク 120g

  • 卵 1個
  • 蜂蜜 10g
  • ベーキングパウダー 4g
  • お塩 1g




◆作り方

  1. オートミールとオーツミルクをミルに合わせて10分ほどおきます。
    オートミールにしっかりオーツミルクを吸収させましょう。

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  2. 滑らかに撹拌したところで、卵・蜂蜜・ベーキングパウダー・お塩を加えて更に撹拌します。

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  3. 電子レンジ対応の容器にオーブンシートを敷き、生地を流し入れます。

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  4. 表面をさっと慣らし、ラップをしないで600Wの電子レンジで加熱すること4〜5分。

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  5. 容器から出し、粗熱が取れたらオーブンシートを除いて網おきましょう。
    ・・・そう、電子レンジのこの仕上がり加減があまり私好みではないのです。

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  6. フィリングの高野豆腐の準備をします。

    高野豆腐は熱湯で戻します。
    たっぷりの熱湯に重曹を極々ひとつまみ加え、ここに高野豆腐を浸してしっかりと戻します。

    ザルに移して粗熱をとったら、両手で挟んでしっかりと水気を絞りさいの目に切ります。

    下味には夏野菜を漬けてあったピクルス液を有効利用しました。
    ピクルス液とお醤油・オイスターソース・マヨネーズ・お砂糖を合わせてよく混ぜ、高野豆腐を加えてしっかり絡めます。
    ここに米粉を加えて全体にしっかりまぶしましょう。



  7. 米油で全体をこんがり焼いたら一旦取り出し、お醤油・赤酒・お酒・お砂糖を合わせて煮詰めます。
    ここに高野豆腐を戻し入れ、全体にしっかり絡めたら胡麻をたっぷり。



  8. オートミール蒸しパンの厚みを半分に切り、断面と逆側にマスタードとマヨネーズをぬります。
    大葉を敷き詰めましょう。

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    大葉の上に高野豆腐をきっちりと並べましょう。

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    甘酢野菜をたっぷり重ねてサンドし、ワックスシートできっちりと包みます。
    ワックスペーパーごとパンナイフで等分して出来上がり。

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クスクスのサラダを添えます。
残っていた『切り干し大根のサラダ』も有効利用したお片付けサラダです。

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  1. 極少量残ったピクルス液にブロス等を合わせて煮立てます。
    クスクス・黒米(茹でて冷凍しておいたもの)・その他要加熱食材を合わせて火を止め、蓋をして十分に蒸らします。

  2. 蒸らし終わったら、加熱不要な食材(アボカドや切り干し大根サラダ等々)を加え、軽く味付けして出来上がり。
    ハリッサを添えます。

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朝食です。

水曜日のお魚は金太郎イワシ。
素敵な銅色の焼き上がりです。

先日漬け込んだ金時生姜を添えましょう。
生姜の風味が鼻から抜けます。

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主食は炊き粥。
昆布締めにした梅干しと韃靼そば茶を添えます。




梅干しの昆布締め、劇的な味の変化は感じませんが何だか美味しい。
後の昆布をどう使うか、それが楽しみなのです。

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2024年09月03日

水切りヨーグルトのレアチーズケーキ風

毎朝食べる手作りの豆乳ヨーグルト。
週にいちど土曜日の朝、豆乳1パックとヨーグルト1つを合わせてヨーグルトメーカーで拵えます。

平日5日間では少し余ってしまう量が出来ます。
以前は週末の朝食にスムージー風にしていたのですが、あまり美味しくないのです、これが、残念ながら。
なので発想の転換、水切りヨーグルトにして翌週に持ちこそう、と。

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そんな訳で週にいちど、水切りヨーグルトを使ったメニューが我が家に登場するようになりました。
今週は、先週不本意過ぎる出来だった『水切りヨーグルトのレアチーズケーキ風』

・・・先週よりはマシ、程度の仕上がりですが。

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使用したのは、災害時用に常備してあるビスケット、そして赤ワインで煮たイチジクコンポートの煮汁。
賞味期限が近付いたビスケットをクラストに、水切りヨーグルトをクリームチーズの代替品として使います。
そして赤ワインゼリーをトッピング。

水切りヨーグルトのレシピ、色々考えるのも楽しそうです。

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◆ざっくり材料と手順

  1. 小分けになったビスケットをひとパック、50g強といったところ。
    ビニール袋とすりこ木を使って粉々にします。

    ここにココナッツオイルを大さじ1、約10gを加えてなじませます。

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    めん棒と小さなスパチュラを使い、瓶の底にしっかりと詰めましょう。

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  2. 水切りヨーグルトは180g弱。
    濃縮甘酒 40g・レモン果汁 10gを加え、滑らかに練っておきます。



  3. オーツミルク 30gとアガー 小さじ1を小鍋に合わせ、しっかり混ぜてから極弱火で混ぜながら加熱します。
    沸騰させないよう火を止めたら、滑らかに練ったヨーグルトを少し加えてなじませましょう。

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    これを2のボールに加え、しっかりと混ぜ合わせてからクラストの上に分け入れます。
    冷蔵庫で冷やしておきましょう。

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  4. 赤ワインのコンポート液とアガーを合わせます。

    先ずは乾いたお鍋にアガーを小さじ1。
    コンポート液を大さじ4加え、よくなじませてから弱火にかけましょう。
    煮立たせないよう混ぜながら加熱したら、火を止めて残りのコンポート液 90gを加えて混ぜます。

    かたまった3の上に重ね、冷蔵庫で冷やします。

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  5. 赤ワインゼリーがかたまったら、残っていたイチジクコンポート、オレンジコンポート、レーズン、オートミールクランブルなどを散らして出来上がり。

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朝夕だけは少し秋らしくなってきました。
日中はまだまだ冷たいスープが欲しいところではありますが、何となく気分で久しぶりの温かスープ。

週末に豚肉を煮込んだトマト缶が少し残っておりましたので、常備菜を作るのも兼ねたトマトベースのスープ。
簡単なトマトのスープに、ピーマンとひじき、ベジミートなどのそぼろ煮をたっぷり添えます。

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  1. 先ずはピーマンとベジミートのそぼろ煮。
    トマト缶を使って、洋風の応用が利くよう計らいます。

    千切りピーマンと人参、下茹で済みのひじき、粗く刻んだ胡桃、にんにく、エルブ・ド・プロヴァンス、唐辛子などを合わせ、オリーブオイルでさっと炒めます。
    ここにさっと熱湯に浸して水切りしたベジミート、トマト缶を加え、お塩やオイスターソース等で軽く味付けをして水気をとばすように加熱しましょう。

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  2. トマト缶とオーツミルク、冷凍むきアサリ等を合わせて加熱し、軽く味付けをしてスープジャーに移します。
    1をたっぷり加え、黒胡椒を挽いて出来上がり。

    ・・・いつもならペコリーノロマーノで風味を添えるのですが。
    いつでも使えるようミルで粉砕しておかないと。






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朝食です。
火曜日のお魚はしめ鯖・アボカド・スライス玉ねぎの組み合わせ。
沢山仕込んだ新生姜の甘酢漬けももうしばらく楽しめそう。

主食は極細素麺『白髪』にオクラのおかか和え、海苔、大葉を添えて。
そしてまた昆布締め梅干しを忘れました。

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梅干しは忘れましたが、昨日忘れてしまった日比野さんの『青梅煮』を添えことは忘れませんでしたよ。

我が家の秋の味覚、二子さといもを注文しました。
主人のご要望により、今年はMサイズを5キロです。

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2024年09月02日

外食続きの週末 〜 備忘録

台風10号の影響に怯えつつ、外出続きの週末でした。
先ずは春日井の日比野さん、夏の名残り鮎懐石です。

・・・の、その前にちょっと寄り道。
誕生日の京都俵屋旅館が中止となった今年は、いつも京都に向かう前に立ち寄る『松花堂』さんのかき氷も食べずに夏の終わりまで。
それではあまりに忍びないということで、今年最初で最後のかき氷を頂きに先ずは逆方向へと向かいました。

主人は黒糖、私は抹茶。
運よく金時が添えられ、その美味しさに身震いしました。

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涼をとり春日井へと向かいます。
心配していた雨も途中パラッとしただけ。
穏やかに席へ通されます。

目を引く冬瓜の鮮やかなブルー。
あかしゃエビがサクサクで美味しいこと。
主人は鮎の南蛮漬けのお酢のまろやかさに感心しきり。

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鮎そうめん。

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鮎の背越し。

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鮎のほうば焼き。
京都で修行をつまれた日比野さん、笹を使用するのが一般的なのですがほうばの葉をお使いです。

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頭からがぶり。
主人に至っては化粧塩まで残さずペロリ。
血圧、上がりますよ。

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何匹の鮎を食べたのかしら、なんて主人とお話しながら後半へ。

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お楽しみの鮎ご飯。

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お代わりして土鍋のなかはもちろんきれいさっぱり、空っぽです。

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デザートまで美味しい日比野さんのあゆ懐石。

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結局私たちが席を立った頃には雨も上がり、何事もなかったかのようにお腹も心も満たされ岐阜へ戻ったのでした。





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台風の影響で朝から雨模様だった土曜日。
台風の影響はまだ残ってはおりましたが、翌日の日曜日は青空も時にのぞくほどの天気。
予約時間の6時には随分と早く到着したのは、1年ほど前に出来た新しいお店 『F・Q』さん。

いちばん奥の個室にご案内下さったご主人が言います。
『おふたりに是非見ていただきたかったのです』
物置として使われているカーテンを開けると、あら。

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胸があつくなります。





メンバーも揃ってディナーの始まり。
リビングで主人が仕事部屋の空きをお待ちですので画像だけ。

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村瀬さんのハトです。
主人が大好きな村瀬さんのハト。

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白アマダイ。

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ポーク。

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イチジクのタルト。
そしてそう、アイスクリーム。

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主人のクレームブリュレ。
そしてやっぱりアイスクリーム、村瀬さん、お帰りなさい。

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いつものワイン会のメンバー。
楽しいディナーでした。

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そして週明け月曜日。
週末に加賀から届いた野菜を使って作り置き料理の準備から始めます。

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ゴーヤはワタも一緒にから揚げに。
青縞瓜のワタも一緒に揚げましょうか。
ワタを除いた青縞瓜は、半分は煮物、半分は大葉を効かせた浅漬けにしました。

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金時生姜がついていたので、葉っぱを笹焼き風に使用しました。
生姜の葉と一緒に焼いたアジの干物は、いつもより風味が増している気が致します。

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ちょっと寝不足気味ですが、朝食はしっかり食べます。

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作り置き料理をお弁当箱に詰めて、無事主人を送り出しました。

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さ、今週はまた外食ですよ。

自宅からは少々距離のある村瀬シェフのお店。
主人と話し、私がちょこちょこ小銭を溜め、それがタクシー代に達したらまた行こうね、と。
嬉しい再会でした。


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2024年08月29日

良い感じ 〜 米粉丸パン

木曜日なので今週もパンを焼きました。

手作り豆乳ヨーグルトから出た水分、ホエーとオーツミルクを米粉に合わせて焼く米粉パン。
元々は毎朝食べる豆乳ヨーグルトのホエーが気になって、だけど栄養があるそうだから有効利用したくて、辿り着いた週にいちどのパン焼き作業。

全粒粉パンを経て、只今こうして米粉パンに落ち着いております。
今週は定番中の定番、米粉丸パンです。

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成形に難儀するばかりで諦めかけた時期もありましたが、あら、なかなかの焼き上がりではないかしら。
ふっくらもっちり、断面も良い感じ。

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今朝は、焼き上がった米粉丸パンを半分に切って、小ぶりなサンドウイッチを拵えました。
米粉ですもの、フィリングは和風な『切り干し大根』のサラダと相成りました。

数日前、出来るだけ味付けを淡くした切り干し大根の煮ものにペコリーノロマーノを合わせてみたら、意外なほどワインと好相性だと主人が満面の笑み。
お家でワインを飲む時、作り置き料理しかないとどうしてもクラッカーの類に頼ってしまいがち。
この手のお料理は助かるのです。

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冷凍庫にあると何かと応用が利く米粉丸パン。
これからこのレシピでちょこちょこ焼いて冷凍しておくとしましょう。

◆材料(4つ分)

 ◇イースト液
  • ホエー(手作りの豆乳ヨーグルトから出た水分です) 39g
  • オーツミルク(無糖) ホエーと合わせて120g計量します
  • 蜂蜜(balpapmak バルパルマック パイン・ハニー (松の甘露蜜)使用、イオンさんお届け品) 8g

  • 白神こだま酵母 2g

 ◇米粉ペースト
  • 米粉(パン用ミズホチカラ使用) 6g
  • お水 20g

 ◇米粉生地
  • 米粉(パン用ミズホチカラ使用) 135g
  • スキムミルク 15g
  • コーンスターチ 10g
  • ゲランドの塩 2g

  • 米油 7g
  • サイリウム 5g

 ◇その他
  • 成形時用の米油
  • フィリング
  • マヨネーズ
  • マスタード




◆作り方

  1. 先ずはイースト液の準備をします。

    ホエー・オーツミルク・蜂蜜を合わせて混ぜ合わせ、ここに白神こだま酵母をふり入れましょう。
    人肌程度の湯せんにかけ、イーストが自然に溶けるのを待ちます。

  2. イーストが溶けるのを待つ間に米粉ペーストの準備。

    材料の米粉とお水を合わせてよく混ぜたら、ラップをしないで600Wの電子レンジで加熱すること20秒。
    糊状になるまでよく混ぜ合わせます。

  3. 米粉生地用の米粉・スキムミルク・コーンスターチ・お塩をボールに合わせて泡だて器でよく混ぜ合わせましょう。
    ここに保温しておいた1のイースト液を加えて混ぜます。
    粉っぽさがなくなったら電動に切り替え、しっかりと撹拌しましょう。

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  4. しっかりと混ぜ合わせたところに、米油と米粉ペーストも加えて撹拌を続けます。

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  5. サイリウムをふり入れ、スパチュラでサイリウムの粒をつぶすようにしながら混ぜ込みます。
    ぽってりとはしてきますが、パン生地として成形出来る状態ではありません。
    ラップをし、10分間室温におきましょう。

    その間に、天板にオーブンシートを敷いたり、成形時に使用する米油やカードの準備等を済ませておきます。

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  6. 10分経つと、随分とパン生地らしくなります。

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    軽くスパチュラで捏ね直したら、両手に極薄く米油をぬって艶やかにまとめます。
    カードにも薄く米油をぬって4分割し、それぞれ丸めましょう。

    お水で湿らせたキッチンペーパーとラップをふわりとかけ、オーブンの発酵機能 30℃で25分。

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  7. 刷毛で表面に極薄く米油をぬりましょう。
    切り込みを入れ、切り込みの中に少量の米油を垂らして予熱したオーブン庫内へ。

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    設定温度 190℃で16〜17分。

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  8. 米粉パンを網の上に移し、冷ましている間に切り干し大根を拵えます。

    人参・戻した切り干し大根を米油で炒めたら、夏野菜を漬け込んであったピクルス液を加えて炒りつけます。
    ヒラタケや下茹でしておいたひじき、油抜きした油揚げ、胡桃等を加えて炒め合わせ、お塩で軽めに味付けをします。

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    火を止めて粗熱をとり、ミルで粉砕したペコリーノロマーノ・細切りにしたハムを加えます。
    黒胡椒も挽いて出来上がり。

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    完全に冷めた米粉パンを縦半分に切り、断面を下にして曲線側に切り込みを入れます。
    マヨネーズとマスタードをぬって、切り干し大根をたっぷり挟めば出来上がり。

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鶏ささ身の茹で汁を使った冷たいスープ。
具も作り置き料理を刻んだりして合わせるだけ、加熱なしのスープを添えます。

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鶏ささ身の茹で汁(軽く塩味付き)に、ピュレ状にしたモロヘイヤを加えて滑らかに混ぜます。
空心菜のお浸し(ニンニクとベーコン風味)をニンニク・ベーコン共に刻んで加え、鶏ささ身の茹で汁もほぐして具の一員に。
バジルペーストを加え、様子を見ながらオーツミルクでのばすだけ。

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スープジャーに移して、ベジミートそぼろと白胡麻、胡麻油を垂らして出来上がり。





歯応えしっかりめの切り干し大根。
もっちり米粉パンによく合うのです。

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朝食です。
木曜日のお魚は金華サバの塩鯖、手作りの甘酢生姜を添えましょう。
主人お気に入りのキュウリの醤油漬け、今年は本当に沢山夏野菜を食べました。

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台風の進路が気になるところ。

明日の鮎懐石は、主人が楽しみにしております松花堂さんのかき氷は・・・
夏の名残りを楽しむことが出来るのでしょうか。

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ラベル:米粉丸パン
posted by しんさん at 13:07 | Comment(0) | TrackBack(0) | 米粉を使って | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする