2016年08月24日

全卵・簡単・ココナッツミルクプリン

昨日開封致しましたココナッツミルク缶、ほんの100t程度を使っただけで残っております。

ならばこのココナッツミルクを使って、本日は大好きなプリンを拵えましょう。
カラメルには黒糖、プリン液にはココナッツシュガーを使い、南国風のプリンをね。

・・・南国風は良しとして、なんとも飾り気のない潔いプリンが蒸し上がりました。
全卵を使っておりますので、手順は簡単そのもの。
それでいて滑らかな口当たりは、作る私にも食べる主人にも理想なプリンなのではないかしら。
うん、美味しい。

早速主人からメッセージが届きましたよ。
『プリン、いくつ残っているの?』 とね。





以下の分量で、100mlの耐熱性プリンカップに4つ分です。
牛乳・生クリームは使わずココナッツミルクだけ、前述の通り全卵使用ですので簡単です。
やかんにたっぷりのお湯を沸かしておきましょう。
  1. 先ずは黒糖カラメルソースの準備をしましょう。
    上白糖で作るカラメルソースのように焦げ色が分からないので、勘に頼りながら進めます。
    お鍋に少量のお湯を沸かしておきましょう。

    黒糖 30g
    お水 小さじ2
    を小鍋に合わせ入れて中火にかけ、黒糖をじっくり煮溶かします。
    焦がさないよう気をつけながら煮立て、なんとなくとろみがついてきたら一旦火を止めます。

    用意したお湯を素早く大さじ1弱加え、再度火にかけてとろりとするまで煮詰めましょう。
    プリンカップに素早く分けながら注ぎます。

  2. カラメルソースを作った小鍋を洗わずそのまま使って、プリン液へと参りましょう。
    ココナッツミルクを温めるので、お鍋にこびりついた黒糖が綺麗になりますからね。

    ココナッツミルク 300cc弱 (昨日の余りですので、300tちょうどとは参りませんでした)
    ココナッツシュガー 35g
    を小鍋に合わせ入れ、弱火でゆっくりと温めます。
    ココナッツシュガーが溶けたら火を止めましょう、煮立てる必要はありません。
  3. 別ボールで全卵 2個分を丁寧にほぐしましょう。
    2のココナッツミルクがほの温かい状態なのを確認し、少量ずつ加えながら混ぜ合わせます。
    バニラエッセンスも数滴たらしましょうか。

  4. 3のプリン液を先ずはザルで2〜3回濾します。
    それから目の細かい茶こしで濾し、カラメルソースを注いであるプリンカップにそっと縁に伝わせるようにしながら注ぎましょう。

    数回濾すことで表面の泡はほとんど立ちませんが、もしあれば丁寧に取り除きます。
    アルミホイルでひとつずつしっかり蓋をしましょう。
  5. フライパンにキッチンペーパーを2枚重ねて敷き、4のプリンカップを並べます。
    用意した熱湯をプリンカップの上から1/3程度まで注ぎ、プライパンの蓋をします。

    お湯がふつふつ煮立つ程度の普通の弱火 (極細とかでなく普通の弱火で大丈夫) で6分間。
    その後火を止め、フライパンの蓋を開けずに30分以上放置します。
    はい、ふるふるココナッツミルクプリンの蒸し上がりです。

    粗熱がとれたら冷蔵庫で冷やし、さぁさ、ふるっと召し上がれ。











プリンを冷やそうと冷蔵庫を開けましたら、あらら、忘れておりました。
昨日、歯医者さんの帰りに西友さんに寄って、見切り価格のスペアリブを買ったんだっけ!
見切り品ですもの、今朝がタイムリミットよね。

こんな時、圧力鍋って本当に頼もしい。
在庫野菜とスペアリブの思い付きポトフは、醤油ベースで和風の仕上がり。

大きなじゃが芋も一緒に煮込んで、本日はこれを主食と致しましょう。
じゃが芋ですもの、立派な主食よね。





常備菜として活躍致しました “茄子の煮浸し” も今朝で最後。
ならばこの煮汁を有効利用し、ポトフの味付けに使いましょう。
  1. スペアリブにお塩をふります。
    圧力鍋に油を熱し、スペアリブを強火で焼きつけましょう。

    表面に焼き色がついたらお水を注ぎ、包丁の腹でつぶしたニンニク・大ぶりに切った人参・玉ねぎ・さっと洗ったムングダルも加えて15分間加圧します。

    結果を申しますと、ムングダルはその後溶けてなくなってしまいました。
    大豆より火の通りが早いかと思っての選択ですが、素直に大豆にした方が良かったかしら。
  2. 圧が自然に抜けるのを待って蓋を開けます。

    皮をむいて必要ならば大ぶりに切ったじゃが芋・大きくほぐしたしめじ・軸部分をつけて楔型にカットしたキャベツ・適当に切った耳昆布 (要は昆布の端っこです) ・戻した干しシイタケとその戻し汁等々加え、更に3分加圧しましょう。

    再度圧が自然に抜けるのを待って出来上がり。
    朝食用にはアボカドも一緒に盛りつけます。






変色が気になるアボカドですもの、お弁当にはご遠慮いただきましょう。

トロトロに煮込んだスペアリブ、時間差で程良い食感のじゃが芋やキャベツ、ナイフなんて不要です。










ポトフが主食だというのに脇役勢は・・・
茄子の煮浸し、キュウリの糠漬け・五目豆・そしていつものチアシードと刻み玉ねぎ入り納豆、って。
どうなかしらね。

えぇ、朝キッチンに立った時は、ご飯を炊くかお粥を炊くかする気満々でしたの。
だけどつい、ね。
お料理は無理せず楽しむことが長く続ける秘訣ですものね。





  • ポトフに添えたアボカド。
    主人がもらってきたサテ・トムとやらを添えると抜群に美味しい。
    コストコにあるとか言うこのサテ・トム、ベトナム風ラー油と記してありました。
    うん、なかなか使い勝手の良い辛み調味料です。






コストコかぁ・・・
確か岐阜にも出来たんだっけ。
うーん・・・行かないかなぁ、二人だけだしね、お肉でも野菜でも相当大容量との噂ですしねぇ。

あ、でもコストコの通販で買ってもらったニトリル手袋、これはお掃除にお料理にと大活躍。
日々重宝致しております。

posted by しんさん at 14:20| Comment(0) | 簡単おやつ 兼 お弁当 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年08月23日

じゃが芋・クリームチーズ・ドライフルーツの力技ケーキ

本来の出不精に加え、肌が焦げそうな日中のこの暑さ・・・

いやいや、外出なんて、お買い物なんて、今の私にとってはとんでもないことでございます。
やむなく外出する時、ここぞとばかり溜め込んだ雑事を一気に片付ける日々を送っております。
そんな訳で、我が家の食材は只今風前の灯火、流石の主人も呆れるほどすっきりしたものです。

見通しの良い冷蔵庫を覗き込みましたら、少量残ったクリームチーズが目につきました。
比較的在庫豊富なじゃが芋を野菜室の奥の奥から発掘し、ドライフルーツと胡桃を取り出して・・・と。

そんな力技でまとめ上げたヘルシーな (多分・・・ね) ケーキはいかがでしょうか。

近頃やや体重増加に甘んじつつある主人の為、バターは使用致しません。
お砂糖もぐっと控えめです。
ただし、ドライフルーツ類をたっぷりと生地に混ぜこんで甘さを演出してみました。

常備してありますプルーンに加え、これで最後になりました根尾の伯母特製 氷砂糖漬けの梅、そしてクランベリーがぎっしり詰まっております。

秋になるまでなんとか我が家の食材が持ちこたえてくれないかしら、と無謀な希望を抱きつつ、今日はこれからお出かけです。
えぇ、月にいちどの歯医者さんへね、定期健診にね、色々片付けて参ります。

力技のじゃが芋ケーキ、そう悪いものでもありませんよ。





以下の分量で約19.5cm四方のスクエア型に1個分です。
  1. じゃが芋は小ぶりなものを3個、240g弱といったところ。
    綺麗に洗い、圧力鍋にお水を張って5分程加圧しながら蒸しましょう。

    圧が自然に抜けるのを待ってじゃが芋を取り出し、熱いうちに皮をむきます。
    予め室温に戻しておいたクリームチーズ 80gと合わせ、じゃが芋の熱でクリームチーズをなじませます。じゃが芋をつぶしながら混ぜておきましょう。
    余力があればバーミックス等で攪拌しても良いかも。

    ココナッツミルク 100gを加え、よくなじませておきましょう。

  2. お好みのドライフルーツを刻んで1に加えます。
    今回は、梅シロップの副産物でもある梅・プルーン・クランベリーを各適量。
    梅やプルーンは種を除いて刻みます。

    ドライフルーツの他に、ココナッツ・胡桃もそれぞれ適量加え、ざっくりと混ぜ込みましょう。

  3. 良く冷えた卵白 2個分を別ボールに溶きほぐし、てんさい糖 15gを加えて泡立てます。
    しっかりとしたメレンゲにし、出番まで冷蔵庫で冷やしておきましょう。

  4. 2のボールに、卵黄 2個分・レモン汁 大さじ1を加え、薄力粉 20gをふるい入れます。
    スパチュラで丁寧に混ぜ込みましょう。

    全体がなじんだところで、冷やしておいたメレンゲと合わせます。
    先ずはメレンゲの1/3量を卵黄の入ったボールに加え、素早く混ぜて馴染ませます。
    これをメレンゲのボールに戻し入れ、底からすくうように混ぜ込みましょう。

  5. 予めオーブンシートを敷いておいた型に流し入れ、軽く底を数回打ち付けて空気をぬきます。
    180℃に予熱したオーブンに移し、設定温度を170℃にして焼くこと40分。

    焼き上がったら、熱々のうちに刷毛で蜂蜜をそっと叩くようにしながらなじませましょう。

    そのまま冷まし、粗熱が取れたらそっと型から外します。
    食べやすい大きさにカットして出来上がり。











日中お買い物に行かずとも、主人が取り寄せてくれる食材や、週末主人と調達する食材、はたまた畑の収穫物でどうにでもなってしまう・・・
こんな状況ですから、私の出不精にどんどん拍車がかかってしまうのよね。

今年は米茄子の収穫量がすこぶる良い調子、週末に収穫した米茄子を使って一品。
米茄子の寒天寄せなんていかがでしょう。

手が込んでいるように見えます (・・・いえ、見える筈、見えるでしょ?) が、実は相当簡単です。

じゃが芋を蒸した後の圧力鍋、これだけで片付けるなんて致しません。
大きな米茄子だって、圧力鍋にかかればあっという間にとろとろの蒸し茄子に。





  1. 米茄子は大ぶりな輪切りにし、断面に少量のごま油をぬっておきます。
    お水を張った圧力鍋に蒸しすと蒸しカゴをセットし、蒸しカゴに米茄子を並べましょう。
    1分間加圧し、圧が自然に抜けるのを待ちます。

    熱々のうちにお出汁に浸しておきましょう。
    時々上下を返し、米茄子に充分お出汁を含ませます。
    お出汁・・・いえ、常備菜にしております茄子の煮浸しに間借りして味を含ませてみました。

  2. お鍋にお水 250tを入れて煮立て、粉寒天 小さじ1をふり入れます。
    1〜2分煮立てて粉寒天を完全に溶かし、ほぐしたしめじ・白だし醤油を加えてひと煮立ち。

    米茄子を器に盛り、アボカド・しめじを周囲に散らします。
    寒天液をそっと注ぎ、粗熱がとれたら冷蔵庫で冷やしかためましょう。
    実山椒の醤油漬け (☆彡) を添えて出来上がり。






在庫食材だけで乗り切る夏、こんな試練もちょっと楽しい。
主食とお菜の相性なんて小さなことは気にせず、今日も美味しかったと主人からのメッセージ。
有り難いことです。

・・・だけど流石に今日は食材調達に参りましょう。
歯医者さんの帰り道、西友さんに立ち寄りましょう。










朝食の主食は、主人のお気に入り “納豆蕎麦” と致しましょう。






  • 納豆と冷たいお蕎麦。
    別に珍しい組み合わせでもないでしょうに、先日苦し紛れに出したところ、主人が思いのほか気に入ってくれまして、ね。

    茹でた冷たいお蕎麦の上に、おつゆを混ぜた挽き割り納豆、そして海苔とひねり胡麻。
    夏の食卓にはぴったりな一品でございます。






さぁ、備忘録をアップして、歯医者さんへと向かいましょう。
道中色々用事を済ませ、帰り道には食材調達、いやいやドラッグストアにも寄らないと。
この暑さが治まるまではこの生活が続きます。
白内障手術後アイメイクも復活したというのに、出不精には磨きがかかってしまったようです。

posted by しんさん at 13:09| Comment(1) | お弁当日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年08月22日

プランターの金時草 初収穫

数年前、金時草の苗を購入して畑で育てておりました。
残念ながらその子孫は存在致しませんが、今年近所のイオンで購入した金時草を育てております。

一部は畑、一部はベランダのプランターで健気に成長を続けております金時草。
畑の方は暑さのせいか芳しくない状態ではありますが、プランターの金時草は元気そのもの。
脇芽も随分と成長してきたことですし、そろそろ一部収穫と参りましょうか。

以前、畑で育てておりました金時草の脇芽を摘み、室内で越冬を試みたことがありました。
途中までは順調だったのですが、成長に伴いアブラムシの餌食となって敢え無く全滅。

以前より噂には聞いておりました “市販の金時草を発根させる” に今年はチャレンジしてみました。





  • イオンで金時草を調達し (しかも見切り品の3割引きのもの) 、元気そうな脇芽を摘んで水に挿しておきます。

    この時、細菌感染を防ぐためハサミは綺麗なものを使うと失敗が少ないようです。
    また真っすぐに挿すより、葉が水に浸からない程度に斜めに寝かせるようにすると発根しやすいかと。

    直射日光の当たらない室温におき、毎日お水をかえて1週間ほど。
    発根を確認したらプランターに植え替え、毎日お水をやって数週間。
    成長が勢いにのれば、毎日毎日脇芽が増えていきますよ。











脇芽をふんだんに抱き、こうして見事に成長致しました金時草。
先ずは大ぶりな葉を摘んで、新しい新芽に日があたるようにしてやりましょう。
きっとまだまだ新芽が増えて、我が家の食卓を彩ってくれるはず。

摘み取った今シーズン初の金時草、大好きな酒粕和えに致しましょう。






  1. 白胡麻を焦がさないよう乾煎りしてすり鉢に移し、食感が残る程度に擂ります。
  2. 酒粕とみりんをお鍋に合せ、火にかけながら酒粕が滑らかになるまで練り混ぜます。
    これを1のすり鉢に移し、少量の白だし醤油を加えて擂り混ぜます。
  3. 熱湯に少量のお塩を加えて金時草をさっと茹で、冷水にとってすぐに引き上げます。
    軽く絞って醤油洗いをし、ざっくりと切ってほぐしながらすり鉢に加えましょう。
    優しく和えれば出来上がり。

    そのままの酒粕があまり得意ではない主人。
    みりんと一緒に練ることでアルコール分が飛ぶので、主人もお気に入りの一品に。
    温暖の差が大きいほど金時草の紫色が際立つのだそう。






お盆中にやや増加した主人の体重を戻すべく、今週は集中ダイエット強化週間と致します。
主食は十六雑穀を混ぜた炊き粥、大好きなもずく粥ver.ですよ。






  • 干し貝柱の風味漂う炊き粥、物足りなさ感は皆無でお腹も大満足。

    近頃お気に入りの五目豆は、ひと晩お水に浸さず乾燥大豆をそのまま圧力鍋へ。
    調味料もすべて加えた状態で5分強加圧し、その後今の時期なら米茄子・育ち過ぎたジャンボオクラ等の夏野菜を加えて1分弱加圧します。
    とろとろの米茄子が美味しくて、今シーズンは登場頻度急上昇中です。
    煮浸しや煮物の煮汁を使って加圧するので、お片付け料理としても定着しております。











簡単ではありますが、ちょちょいとお弁当の準備も致しましょうか。
プンパニッケルを定期購入致しておりますので、月に幾度かのプンパニッケルサンドはお約束。

近頃は、しっかりとトーストしたプンパニッケルに上質の蜂蜜といった組み合わせがお気に入りです。
本日はそのお気に入りの組み合わせをサンドウィッチに応用してみましたよ。

気休め程度とは重々承知しながら、何となくレーズンより低カロリーなイメージ漂うプルーンをサンド。
いくらカロリーを抑えたところで、主人のお口に合わなければ意味がありませんものね。
そこはやっぱりクリームチーズに登場願いましょう。
クリームチーズとプルーンのプンパニッケルサンド、ほんのり蜂蜜風味に仕上げました。





  1. プンパニッケルをトーストし、熱いうちに蜂蜜を細く全体に垂らしておきます。
  2. プルーンの種にあたるまで縦に包丁を入れ、果肉を裏返すようなイメージで種を取り除きます。
    これを刻み、予め室温に戻して練っておいたクリームチーズに加えて和えましょう。

  3. 1にクリームチーズをたっぷりとぬり、プンパニッケルを3枚重ねます。
    ラップでぴったりと包んでしばらく冷蔵庫で冷やし、クリームチーズがかたまったところでラップごと切り分けましょう。
    ラップを丁寧に取り除いて出来上がり。






朝食の一品にもした五目豆を添えて、本日のお弁当は相当な手抜きと相成りました。

まだまだお盆休み気分が抜けず、今の私にはこれが精いっぱい。
朝からお弁当そっちのけで常備菜作りに励んでおりますのが現状でございます。





なかなか再スタートのエンジンがかからず、ついグダグダと朝をやり過ごすことが多い昨今。
毎朝颯爽と出勤する主人が頼もしいやら眩しいやら、文字通り頭があがりません。

取り敢えずは今日も日中は灼熱地獄の予報。
お買い物を含め外出は避け、在庫食材でしばらくはやりくりすると致しましょう。

posted by しんさん at 14:59| Comment(0) | お弁当日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年08月19日

コロッケサンド 〜 ピタパンver.

随分と前、おそらく10代の頃からお世話になっているアットホームな美容院。
そう言えば結婚式の際にもお世話になったっけ。
今も変わらずお世話になっている訳ですが、昨日、白内障の術後初めて久々にお邪魔致しました。

まぁまぁと術後を労わってくれた後、帰り際にはあれこれと持たせてくれるのが常。
それは試供品のシャンプーの類だったり、趣味の韓国旅行の戦利品だったりと様々ですが、たまに?と思わず首を傾げてしまうサプライズなお土産も多々。

それが今回は “近所の肉屋で買ったんだ、食べてよ” と言いながら包んでくれたコロッケ。

その日の夕食にと持たせてくれたのは重々承知してはおりますが、今の我が家において夕食にコロッケはご法度ですもの、お弁当にしてみました。
本日のお弁当は、美容院のたまチャンにもらったコロッケでコロッケサンドと参りましょう。

夏休み明けの昨日、主人の帰宅が少々遅かったのでピタパン生地を用意しておきました。
軽くこねて野菜室でひと晩ゆっくりと醗酵させる “白崎裕子” さん生地のピタパンサンド。
生地がもっちりしていて、そのうえ失敗もなくて焼き上がりは上々です。

美容院でコロッケ・・・いかにも彼女らしいプレゼントになぜか心休まる夏休み明け。
長かった主人の夏休みも終了し、いつもの生活が戻ってきましたよ。





オーガニック・自然食のお料理で知られる白崎 裕子さん。
彼女のレシピ本 “にっぽんのパンと畑のスープ” に見るパンは、地粉・有機天然酵母・海塩が重要アイテムではありますが、そこはいつもの在るもの料理の精神で脱線させて頂きます。

普段から使っております極々普通の強力粉に全粒粉タイプの強力粉を使い、有機天然酵母はいつものインスタントドライイーストに置き換えます。
お塩は普段から海塩なので問題なしですが、分量・工程・材料あらゆる面におきまして、およそオリジナルレシピからは程遠い工程ですのでそこはどうぞご了承ください。

以下の分量でピタパン2つ分です。
  1. まずは生地を用意しますが、ほとんど捏ねずに冷蔵庫でひと晩おいて醗酵を促します。

    ノーマルな強力粉 75g
    全粒粉タイプの強力粉 50g
    インスタントドライイースト 小さじ1/2

    以上をビニール袋に合わせ入れ、口をしっかり持って丁寧に振り混ぜます。
  2. 合わせた粉類を大きめのボールに移します。

    ぬるま湯 (30℃程度) 大さじ4
    ハチミツ 5g

    をよく混ぜ合わせ、一気に加えましょう。
    スプーン等で練らないようにしながらざっくりと混ぜます。
  3. なんとなくなじんだところで、ココナッツオイル 15gを加えましょう。
    ざっと手でなじませたら、生地をちぎっては素早くなじませます。
    ビニール袋に生地を移し、軽く口を閉じて10分間おきましょう。

  4. 生地をビニール袋から再びボールに移し、海塩 ふたつまみをふります。
    2分間ほどやさしく捏ねたらビニール袋に戻し、空気をぬきながら口をくるくるとひねります。
    ビニール袋の先端部分で縛り、ビニール袋ごとボールに入れて野菜室へ。
    このままひと晩おきましょう。






ひと晩おいた生地を野菜室から取り出し、今朝はここからスタートです。
  1. 滑らかな生地とは言い難い生地でひと晩過ごしたピタパン生地。
    涼しい野菜室の中でしっかり醗酵しております。

    何よりもまず、オーブンを250℃に予熱しておきましょう。
    この時、天板もオーブン庫内に入れておき熱くしておきます。

  2. 包丁で生地を2等分して丁寧に丸め、打ち粉の上に移してめん棒で薄くのばします。
    ぎりぎりまでのばした生地を冷蔵庫で冷やしておき、素早く予熱したオーブンへ。
    ぷくっと生地が膨らむまで3分から5分といったところ。

    焼き上がったら網の上で冷ましておきます。

  3. 冷めたらピタパンを包丁で2等分し、内側にディジョンマスタードをぬりましょう。
    オーブントースターで焼き直したコロッケに濃いくちソースをぬり、青紫蘇を上に。

    千切りキャベツをたっぷり詰め込んだピタパンにコロッケを詰めて出来上がり。
    ココナッツミルク効果で、焼き上がりはふんわり甘い香りが漂います。
    パン生地の準備が夕食作りの片手間に出来ちゃうって、素敵なレシピですよね。











主人の夏休みが明けたとはいえ、まだまだ夏休み気分が抜けずにおりますのが実情。
野菜室の中は品薄ですし、何を作るという気力も希薄。
品薄、希薄ながらも拵えたごちゃ混ぜサラダを添えて、本日のお弁当と致しましょう。






  • そろそろ使い切ってしまいたい自家製キューちゃん漬けはさいの目切りに。
    当初はフレッシュなキュウリを使う予定でおりましたが、急きょ変更。

    茹で卵・セロリ、塩ゆでにした十六ささげ、みじん切り玉ねぎ、蒸し鶏、アーモンド、トマトのコンポート、ドライクランベリー・・・文字通りごちゃ混ぜです。
    胡麻油を加えて和えれば、ささっとごちゃ混ぜサラダの出来上がり。











今年収穫致しましたキュウリはとにかく大きくて、ヘチマのように成長してしまったものばかり。
ですので今年は絞らないタイプのキューちゃん漬け (☆彡) 一辺倒だったわけですが、絞らないせいか賞味期間が短いことが今年発覚致しました。

今日中にこのキューちゃん漬け、使い切ってしまいましょうと朝食のうどんに有効利用。






  • 塩茹でにしてフードプロセッサーで攪拌し、キューブ状に冷凍してありますオクラ。
    これを凍った状態のままフードプロセッサーに移し、キューちゃん漬けと一緒に攪拌します。

    茹でてしっかり冷水でしめたうどんの上にたっぷりと。
    これが抜群に美味しくて、主人は今日も朝からご機嫌です。






今年の夏休みは、主人の体重が増加することもなく心身的にも穏やかでありました。
まだまだ夏休み気分に浸っていたいところではありますが、来月には旅行も控えておりますのでそろそろリズムを取り戻さないと。

だけど今日は金曜日。
主人が帰宅したらゆっくり冷酒でも楽しむと致しましょう。

posted by しんさん at 17:37| Comment(0) | お弁当日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年08月14日

飛び切り美味しい、飛び切り簡単、ブルーチーズとクルミのペンネ

目下主人の夏休みも真っ只中、特別どこに出かける予定もありません。
正午を目安にお家で飲んでは食べ、程良いぐうだら生活を主人とふたり楽しんでおります。

それでも私の白内障手術後は、以前のように暴飲暴食に身をゆだねることもありません。
そのおかげか、ぐうだら生活を送りながらも主人の体重は激増することもなく体調もすこぶる良好。
加齢を味方に向上する生活、とでも申しましょうか。
うん、なかなか今の生活も気に入っております。

さて。
先日有り合わせではありますがワインのお供に拵えたペンネが上々の出来栄えでしたので備忘録。

ゴルゴンゾーラのペンネ、と胸を張りたいところではありますがスティルトンです。
いつぞや購入致しましたスティルトンが少量残っておりましたので、胡桃と合わせてみましたよ。

ハミングしながらちょちょいのちょいっと出来てしまう簡単ペンネ。
なのにその味は、抜群に主人のお気に召したようでございます。
とっても簡単ですよ。










  1. 胡桃を粗く刻んでおきます。
    お好みのチーズ (今回はペコリーノロマーノで) をお好み量すりおろしておきます。
  2. たっぷりのお湯を沸かしてお塩を加え、ペンネを茹で始めましょう。
    ペンネは指定のゆで時間より控えめに。
    今回使用致しました茹で時間13分のペンネなら、10分を目安にザルにあけます。
    この時茹で汁を少量とっておきましょう。
  3. 1と同時進行でソースの準備を致します。

    生クリーム (濃厚なタカナシの47%で是非)
    軽くフォーク等で崩したスティルトン
    醗酵バター

    以上をフライパンに合わせ入れ、弱めの火加減でゆっくり煮立てて煮詰めていきます。
    少しとろみがついたところで、トリュフ塩・黒胡椒を適量加えます。
    粗く刻んだ胡桃も加えてひと混ぜしましょう。

  4. 茹で上がったペンネをすかさずソースに加え、素早くからめます。

    おろしチーズを加えて更にからめ、最後にペンネの茹で汁でとろみ具合を調節しましょう。
    ペンネの量やソースの煮詰め具合によっても差はありますが、茹で汁は大さじ2〜3杯ってところかしら。

    チーズの塩気・茹で汁の塩気を考慮して、味付けに使うトリュフ塩の量を見極めるのがポイントですよ。
    とは言え、お家で作るお料理って見た目は残念でも味は上々ってことが常ですけどね。
    自分の好きなように味付け出来るのですもの、しかも食べるのは主人と自分。
    不味くなりようがなりません。

    お皿に盛り付け、ちょちょいのチョイっと出来上がり。











主人がセラーから出したワインは、ちょっといわくつきのもの。

シャブリ地方のご出身ではないのにシャブリ、しかもブドウはシャルドネではなくマスカダイン、といったフロリダのワイン Lakeridge Winery & Vineyardsの白ワイン。

何やら主人が早とちりしてまとめ買いしたこの甘口ワイン。
いわくは相当付きまとってはおりますが、デザートワインのような甘い風味が今日のペンネと好相性。

うん、手前味噌ではありますがペンネ美味しい。





今年の夏休みは、恒例となっております主人の体重激増現象も見られず寝起きも最高。
就寝前の会話といえば、 “ねぇねぇ明日は何飲もうか・・・”
残念ながら決してアルコールの量は減ってはおりませんが、居心地は益々向上致しております。
さ、今日もそろそろささやかなパーティが始まりますよ。
今日は焼酎の予定、しめ鯖を肴にね。

posted by しんさん at 11:14| Comment(0) | お弁当以外のお料理 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年08月13日

つるりとろり、盛夏の水まんじゅう

7月の初旬だったでしょうか、主人に言って “吉野の本葛粉” を取り寄せてもらったのは。

葛切りを作ってみたかった、当初はそんな理由からだったかと思います。
ですが段ボールいっぱい届いた吉野の本葛粉 (こう言わないと主人にナジられますので。。。)・和三盆糖・そして丹波の黒きな粉を前に、葛切りだけでは到底使い切ることは出来ませんよ、と。

暑い夏ならではのおやつ、吉野の本葛粉で拵える贅沢な水まんじゅうなどいかがでしょうか。

上白糖ver.と黒糖ver.のふたつの味。
色黒 黒糖ver.の方には胡桃餡が潜んでおります。

水まんじゅう初挑戦ですので、不器量ではありますが抜群に美味しい水まんじゅうが出来ました。
市販のこし餡を使っておりますので、思ったよりずっと簡単ですよ。










以下の分量で小さなお猪口に8つ分。
但し、葛生地をもう少し増やした方が器量良く仕上がるかと存じます。
  1. 大きめのボールにたっぷりとお水を張り、お猪口を浸しておきましょう。

  2. 胡桃 15gをざっくり砕き、焦がさないよう乾煎りしてからすり鉢で丁寧に擂ります。
    こし餡 (市販品です) 30gを加えて混ぜ、4等分して丸めておきましょう。

    こし餡 40g分をこれとは別に4等分して丸めておきます。

  3. 吉野の本葛粉 25g
    お水 200t

    以上を合わせ、そのまま5分程おきます。
    それから徐に優しく混ぜ合わせて2〜3回濾し、1/2量 (105g程) をお鍋に移しましょう。

    上白糖 7gを加えて中火にかけ、優しく素早く混ぜ続けます。
    しばらくすると透明になってきますので弱火にし、布巾の上と弱火を繰り返しながらダマが出来ないよう滑らかに練り続けましょう。

    用意したお猪口の水をさっと切って生地を少量流し入れ、丸めた餡子をそっと沈めます。
    餡が直接お猪口の肌に触れないようにしながら、残りの葛生地を注ぎましょう。
    スパチュラで表面をさっと平らにならし、たっぷりと張ったお水の中に沈めます。

    黒糖ver.も同じ要領で。
    黒糖も上白糖と同じく7g、こちらには胡桃餡を使います。

  4. 冷蔵庫で冷やすより、冷たいお水で冷やすに止まる方が私は好きです。
    爪楊枝やパレットナイフをくるりと一周させ、お水の中でつるりと型から出しましょう。
    器に盛り付け、粗く砕いた氷を添えて召し上がれ。











葛生地がぎりぎりの量でしたので、こし餡が決壊しかかった危険なものもありました。
これを踏まえ、そうね、次回は葛粉 30gに対しお水 240t程度に増加してみましょう。

主人の夏休みはまだまだ続きます。
程々に食べ、程々に飲み、主人の体重が激増することもなく快適な夏休みを過ごしております。





もちろん今日もお昼から主人とふたり夏の宴が催されます。
本日の私の課題はスティルトンを使ったペンネ。
主人が選ぶワインは何かしら。
今日の主人のスマートウォッチ、歩数計200歩台を示しております。

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2016年08月12日

主人の夏休み、終日ほろ酔い

週末の京都から帰宅し、週明けの月曜・火曜とお酒を控えておりました。

京都でたらふく飲んだ帳尻合わせという見方もございますが、主な理由は主人の夏休みに向けて。
今年、主人の夏休みは嬉しい丸っと1週間。
お互いの実家も近いことですし帰省ラッシュや渋滞とは無縁、日がな一日のんびり過ごしましょうよ。
2日間お酒を控えて体調もリセット致しました、さぁ楽しい夏休みの始まりですよ。

今年から国民の休日に仲間入りした “山の日” 。
ほんの少し夏山を意識した涼やかな肴は、刺身こんにゃくと貝柱の組み合わせ。

2〜3枚に削ぎ切りした貝柱と刺身こんにゃくを重ねて盛り付けます。
辛子味噌か胡麻だれで召し上がれ。

お楽しみのお酒は、京都 招徳酒造の花洛 (からく) 。
目下主人の・・・と言うより私のお気に入り。





夜は炭水化物を控えております我が家でありますが、主人の夏休み中はお昼からの “飲み” 解禁。
ささやかな炭水化物は、いつぞや茹でてこの日の為に冷蔵庫に忍ばせておいたお蕎麦を使って。
太白胡麻油でからりと揚げた揚げ蕎麦です。
  • 茹でたお蕎麦はキッチンペーパーの上にひろげ、水気をしっかり除きます。
    熱した太白胡麻油 (中温といったところかしら) に1本ずつほぐしながら移し、かりっとするまで揚げて油をしっかり切りましょう。

    油に入れた直ぐは蕎麦同士くっついてしまうので、あまりいじらないのがポイント。
    程良く揚がると箸にもくっつかず、私の思う通り素直に従ってくれます。
    ビニール袋に移し、控えめにお塩をふってまぶしましょう。






平日の朝食に必須の納豆ですが休日中は例外。
主人の夏休み中は朝の納豆もお味噌汁も端折りますので、納豆も日本酒の肴に活用致しましょう。
定番の納豆+油揚げの一品。
  1. 油揚げをまな板の上に置き、杓文字等で表面を程良く叩いて1辺を切り落とします。
    中の繊維が崩れて袋状になります。
    油抜きはしませんよ。
  2. 納豆・添付の納豆だれと辛子・切り落とした油揚げ (細かく刻んで) を合わせてよく混ぜ、溶き卵と合わせましょう。
    これを1に詰めて爪楊枝で縫うように留め、すぐに熱したフライパンの上に並べましょう。

    フライパンに油はひきません。
    油揚げ自らの油で、程良くかりっと焼き上がりますからね。

  3. 両面程よく焼いたら極少量のお醤油を回しかけ、すこし焦がして出来上がり。
    爪楊枝を除き、半分に切って盛り付けます。






夏休みですもの、枝豆は天狗印で知られる “味緑 (みりょく) ” 。
500円そこそこで優越感に浸れるなんて、お料理ってなんてお得な娯楽かしら。
その味は・・・えっと・・・よく分からなかったってのが率直な感想。

大好きなイチジク、今日は胡麻だれで和えて日本酒の肴に。

主人の夏休みは始まったばかり。
今日は鶏の手羽元肉で赤ワイン煮込み、手羽肉のコック・オー・ヴァン風を拵える予定です。
ということは赤ワインですね。





どこに出かける予定もない夏休み。
日本酒、ワイン、焼酎と各種揃えて挑んでおります。

posted by しんさん at 07:53| Comment(0) | お弁当以外のお料理 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年08月09日

京都 俵屋旅館で迎える誕生日 〜 2日目

主人からの今年の誕生日プレゼントは、京都の俵屋旅館 のんびり一泊旅行。
大好きな鱧と鮎をお目当てに俵屋さん入りし、翌日の朝食はふんわり焼き上げた鮭にうっとり。

鮭にお豆腐にしじみのお味噌汁・・・
普段おうちで食べている食材・調理方法だからこそ、プロの料理人の技に惚れ惚れ致します。
食べて楽しみ、プロの技に酔いしれ、ひと粒で二度も三度も楽しめる俵屋さんのお料理。





しっかり睡眠をとり、お腹もしっかり満たされたところで、お出かけの準備。
翌日7日は、以前O奥さまにお付き合い願ってゑり善さんで購入した可愛らしい色合いの明石縮み。

当時は更に愛らしい色合いの水風船の帯を合わせるのがお気に入り (6年前の日記。。。 ☆彡) でしたが、そろそろ (可愛い×可愛い) の組み合わせからも卒業せねばと今回は墨絵調の鮎柄帯で。

聞くと、8月に鮎柄は少々遅めで野暮だとか。
鮎柄は7月に楽しむものなんですって。
だけど、どうしても締めたい時ってあるものね、分かっちゃぁいるけれどこれが締めたいの、って時。
なので “そう、この帯の鮎は落ち鮎なの” ってことで屁理屈こねて締めちゃいました。
水滴みたいな琉球ガラスの帯留めと一緒にね。

いつも上手に記念写真を撮って下さるお部屋係のさやさん。
坪庭の横で今回も記念写真。
バンコクで値切って買った籐バッグ (終盤にて登場 ☆彡) の中では、お誕生日プレゼントにと頂いた俵屋さんの薬玉 (くすだま) が良い香りを放っております。

ちょっとしつこいかしら・・・
入口の行灯の横でも記念写真。
午前中だからか、昨日俵屋さんに到着した時よりは幾分風もあって過ごしやすい・・・

なんて思えたのも束の間。
この日も38度ですって。
だけど夏の京都を和服で散策出来た今、ジャングルでも闊歩出来そうな気がするわ。










熱中症対策の為、道中ちょこちょことお店に寄っては水分補給。
真っすぐ向かう数倍の時間をかけ、お昼をいただきます “和ごころ 泉” さんに到着。
あら、こちらのお名前も竹泉と同じく親近感を覚えるお名前ですこと。

昨晩少々飲み過ぎてお昼はお酒なしだと繰り返しておりました主人。
あら、涼しげな先附の右隣に写っておりますのは冷酒ですわね。

吸い込まれそうに美しい鱧。

のどくろのお刺身美味しい。
鯛のお刺身にと合わせて下さった粗塩、妙になじみが良くて美味しい。

プロのお料理の楽しみは、そのお味も去ることながら佇まいも然り。
この愛らしい風鈴みたいな茄子の器、中にはイチヂクの胡麻和え。
そしてほおずきの中には・・・えっと・・・えっと・・・何かの卵。

そして夏の京都と言わばやっぱり鮎。
焼き方にもそれぞれお店の特徴があって、本当に楽しい。
まるで清流を泳いでいるかのような泉さんの鮎は、鮎自らの脂でじっくり焼いたサクサクの食感。

涼しげで美しいもずくの器。

赤いのは万願寺唐辛子ですって。
赤いものは緑のものより更に甘みが深いとか。

シンプルな小芋とミョウガのご飯。
お腹いっぱいなのに、なぜこんなに美味しいの?
土鍋で炊いたご飯、食べきれない分はおにぎりにしてどうぞ、と。

そうしたいのは本当に山々ですが、この灼熱地獄の中岐阜まで帰らねばなりませんの。
悲しいけれどここでお別れ致しますね。





ご飯のお隣に添えられた情け容赦のない赤味噌のお味噌汁が美味しくてね。
普段私も赤味噌を使っているのですが、技術ひとつでこうも洗練された味に仕上がるんだ、と。

お料理人が拵える “家庭料理” という名の和食、これだから好きだわ。
家庭の主婦では出来ない家庭料理、器も含めてあぁ美味しかった、楽しかった。

イチヂクの皮までしっかり頂き、最後は金箔をちりばめた琥珀羊羹とお薄で締めくくり。










毎回京都を訪ねる度に心の葛藤を重ねる主人。
  • “俵屋” さんに泊まると “御料理はやし” さんの夕食は諦めなくてはいけない。
  • ならば、 “俵屋さん” の夕食と朝食を頂いてから “御料理はやし” さんに行ってお昼に夜のコースを出してもらおう ⇒ これはあまりに盛り沢山過ぎるとの私から非難を浴びて断念。
まぁ、私はひょろひょろと主人の後ろから着いていくだけですからね。
出資する主人の側からしたら、このあたりのコース配分に頭を悩ませるのは当然なのでしょうが・・・

そして主人の出した結論。
  • “俵屋” さんに宿泊する時は “俵屋” さんだけに落ち着く。
    お昼は “俵屋” さんプロデュースの天ぷら屋さんで済ませ、夜と翌朝はしっかりお宿で。
    うろうろせず、 “俵屋” さんだけを堪能する。
  • “御料理はやし” さんに行くときは、 “俵屋” さんでなく ブライトンホテル辺りに宿をとる。
    そして夜のコースはしっかり夜に頂く。





意外とあれもこれもとちょっかい出したがる主人。
そうね、昔は1日2回のフランス料理、翌日もフランス料理なんてこともありましたものね。
こうしてどんどん趣味も食事量もそぎ落とされていくのでしょうね。

48歳の誕生日を京都の俵屋旅館で祝ってもらった2016年。
帰り際、主人は来年の8月6日の予約をしておりました。
次回のお部屋は富士の間だそうです。
鬼も呆れますね。

posted by しんさん at 14:53| Comment(0) | 思い出の旅行&お出かけ日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年08月08日

京都 俵屋旅館で迎える誕生日

白内障の手術をしてそろそろ2ヶ月半といったところ。

もともとが旅行大好き、お出かけ大好き、外食大好きな主人です。
私を気遣って外出を規制しておりましたが、それももぉそろそろ限界。
元の生活に戻してあげないとストレスも高じましょう。

8月6日、今年の私の誕生日は京都の俵屋旅館で過ごすことと相成りました。

今回は電車で京都入り。
京都の気温は38度、熱中症で倒れたりしないようお水と日傘は必需品です。
涼しげな玄関に設えた朝顔の小屏風の前で。
奥に見える坪庭の蓮が美しく咲き誇っておりました。

・・・だと言うのに、また化繊の長襦袢がぺろんっと袖から。
盛夏の京都です.
ざぶざぶと何の躊躇もなくお洗濯出来る化繊の長襦袢を横着して選んだものの、汗をかくと腕に張り付いてその着心地の悪いこと悪いこと・・・・これにはほとほと後悔致しました。
夏こそ天然素材、今更ながら思い知らされました。





  • ですがそんなこと主人には言えませんからね。
    素知らぬ顔で荷物を置いたら、分銅屋さんまでのんびりお散歩。

    麻の夏足袋は主人からの誕生日プレゼント。
    明日は長襦袢も足袋も天然素材で挑みましょう。
    最初からこうすれば良かった。





お買い物を済ませたら、もうどこにも出かけません。
早々とお風呂に浸かり、浴衣に着替えてお部屋で文字通りごろごろごろごろ。
白内障の術後2ヶ月と少々経ち、ようやく洗顔・シャンプー共以前通りのびのび出来るようになりました。

今日のお部屋は前回と同じく “竹泉” 、思わず知らず親近感の湧く名です。
お部屋のお庭、蝉しぐれも似合うのだけどひと雨降ってくれるとなお美しいのに・・・
なんて主人がお風呂に入っている間寝転んで思っておりましたら、嬉しいタイミングで大粒の雨。

観光中の旅行者には申し訳ないけれど、緑がぐっと濃くなって更に眺め甲斐が増しました。





足袋も買ってもらったし、日中の汗もさっぱりしたし、お庭に雨も降って艶っぽくなったし。
お風呂上がりの ドゥラモットも空になった頃、お待ちかねの夕食タイム。

先附は涼しげな養老寄せを筆頭に、彩りも涼しげな夏野菜たち。

主人お待ちかねの鱧。
に合わせ、そろそろ日本酒もスタート。

鱧は続きます。
綺麗なお椀。

焼物はもちろん鮎、鮎の笹焼き。
ふんだんな笹に燻される鮎にお酒もすすむというものです。
鮎美味しい。

鮎の高揚感は、穴子と笹掻きゴボウで落ち着かせましょう。
そしてやっぱりお酒がすすむというもの。

ひんやり冷たい炊き合わせ。

強肴でもう少し日本酒を。

お名残惜しくはありますが、そろそろお猪口を置いて落ち着きましょう。

食事が済んだら余韻を楽しみながら更にごろごろ。
そして着心地良いパジャマを渡され、パリッと糊の効いたお布団が用意されているこの幸せ。





何故かしらね。
確かに夏の京都は暑いけれど、歩いている時より止まった時にどっと汗がふき出るのは。
油断するからかしら。

今日の着物と帯の組み合わせ、昨年はどうもチグハグな感じがして気に入らなかったのだけど、あら、何だか今年は妙にしっくり合っている気が致します。
案外こういったことって多いのよね。
ある人に言わせると、それも加齢のなせる業だとか・・・うん、納得。





明日は朝食を済ませたら “和ごころ 泉” さんに向かいます。
京都に来たら “御料理はやし” さんに足を向ける主人が、今回は珍しくそちらへ。
5月は私の白内障施術があって、主人の誕生日は散々でしたもの。
鮎を楽しみにしている主人、夏の京都は暑いけれど鮎を想うとそれもまぁ致し方ありません。
和ごころ 泉さんのお料理もしっかりカメラに収めて参りました。

posted by しんさん at 14:43| Comment(0) | 思い出の旅行&お出かけ日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年08月05日

ピーチメルバをもう一回、そして夏野菜カレー

頂いた立派な桃で先日拵えたピーチメルバ ⇒ “グレーテルのピーチメルバ ☆彡”

タイミングよろしくピーチメルバを紐といておりました “グレーテルのかまど” を録画し、ところどころは我が家の食材事情に都合良く勝手にアレンジし、初めての挑戦にしては出来も上々。

主人が相当気に入ってくれたようなので、同じレシピでもう一回。

・・・なんてね。
たとえ量は少なくとも、桃のコンポート液がもったいなくて使い回しをしたってだけのお話しです。

仕上げのシュクル・フィレをドーム型にし、ちょこんっと帽子のように飾りたかったのですが・・・
まるでトランプ氏、あら、言い得て妙だわ。





  • 桃のコンポートは前回 (☆彡) と同じ工程、というよりコンポート液の使い回しです。
    赤ワインを使っておりますので少々見た目に問題はありますが、本当に美味しい。

    前述の通り、仕上げの飴細工 (シュクル・フィレ) を今回はドーム型に。
    小ぶりなお猪口をお魚ホイルで包み、お魚ホイルの上で作業します。
    お魚ホイルの裏・表に気をつけて。

    シュクル・フィレの後、お鍋とフォークのお片付けも兼ねてフランボワーズソースを拵えます。
    飴がこびりついたお鍋とフォークを使い、冷凍フランボワーズをつぶしながらひと煮立ち。
    飴がとければ出来上がり。
    前回は裏漉ししましたが今回は裏漉しなし。
    どちらでも美味しい。

    桃の赤ワインコンポートの皮をつるりとむきます。
    予めよく冷やしておいた器にアイスクリームを盛り、この上にコンポートをかぶせるように盛り付けましょう。
    今回、フランボワーズソースは上からかけずに横に添えます。
    トランプ氏の・・・じゃなくってシュクル・フィレを飾って出来上がり。

    カリカリのシュクル・フィレが最高のアクセント。
    主人、気に入ったからってピーチメルバを睨みつけながら食べるのはお止めなさいね。










本日、主人のお仕事の都合でお弁当はお休みです。
お昼は外食だと憂鬱そうな主人、じゃぁ朝食は主人の大好きなカレーにしましょうね。

スパイスをしっかり効かせた夏野菜たっぷりのカレー。
主人の大好きなムングダルも忘れずに。
今日はビン缶収集日ですから、鯖缶も使いましょうか。
今日は辛みもいつもより強めにしておきましたからね。





材料に多少の違いはあれど基本的な作り方はほぼ同じ。
  1. 油・スタータースパイスを圧力鍋に合わせて中火にかけ、スパイスを焦がさないよう香りをしっかりと引き立たせます。
    ここで使ったスパイスは、クミンシード・ブラウンマスタードシード・カスリメティ・スパイスボールで軽く砕いたクローブ・カルダモン・黒胡椒といったところ。

    香りが立ってきたところで、みじん切りにしたニンニク・生姜・フレッシュ唐辛子を加えます。
    香りがふわりと上がったらみじん切り玉ねぎをたっぷり加え、油がなじんだところでターメリックパウダーも加えてなじませます。

  2. さっと洗ったムングダルを加えてお水を適量注ぎます。
    ざく切りトマトを加えてひと混ぜし、3分加圧しましょう。

    圧が自然に抜けるのを待って蓋を開け、再度加熱しながらカボチャを加えます。
    カボチャがやわらかくなったら鯖缶を缶汁ごと加えてタマリンドペーストを加えましょう。

  3. オクラ・しめじを加えてひと混ぜし、グリーンコリアンダーパウダー・ガラムマサラ・カイエンペッパー・お塩を加えてひと煮立ち。
    お塩を程よく効かせると全体がまとまります。

    あまりとろみを効かせたくないので、オクラは大きくふたつに切るに止めました。
    彩りが鮮やかな夏野菜、カレーを作っていてもその色合いにワクワクします。

    ジャスミンライスに十六雑穀を混ぜて炊き、ミニトマトを添えて盛り付けましょう。











ピーチ・メルバならぬ、ピーチ・トランプ氏をデザートに。
いや、デザートというより、どうぞアイスクリームがとけないうちに召し上がれ。くすっ。

明日は私の誕生日。
主人からの嬉しいプレゼントは、京都俵屋旅館さんの一泊旅行。

買ってあげるとせっかく提案してくれている銅鍋は・・・うーん、まだまだ踏み出せずにおります。
お手入れがなかなか難しいようなので。





明日は全国的に猛暑の予報、ご丁寧に明後日の日曜も然り。
8月の京都、さて着物で挑むと致しましょう。
どれだけ涼しい顔をして周囲を欺くことが出来るか・・・無駄な挑戦をして参ります。
それで倒れたら目も当てられませんもの、水分補給だけはこまめにしないとね。

posted by しんさん at 15:36| Comment(0) | お弁当以外のお料理 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする