2017年11月17日

シナモンとクローブ、醗酵バターの香り 〜 丸ごとりんごのざっくりケーキ

主人が林檎を取り寄せました。

毎年この時期、お天気の良い日を選んで信州方面に向かいます。
ご夫婦が営む小さなお蕎麦屋さんでお昼を頂き、その足で林檎やラ フランスを買い、スパイスの効いたカレーを夕食に頂いて帰途に着く (昨年の日記 ☆彡) 、そんなデートが恒例化しておりました。

ですが、長距離運転も億劫になり始める50歳も目前の40代。
お蕎麦もカレーも魅力的ではありますが、今年からは洋梨も林檎もお取り寄せということに。
届いた林檎を早速本日のお弁当に。

華やかではありませんが、じんわり美味しいりんごのケーキが焼き上がりました。

ほぼ丸っと一個の林檎に、バターとスパイスの風味をしっかりとまとわせた林檎のケーキです。
林檎を囲んだ全粒粉の生地は、さっくりとしたケーキと言うよりクッキーのような食感です。
お砂糖を控えめにしましたので、林檎本来の味が存分に楽しめます。





いつ頃からだったか、必ずこの時期になると “名月” でタルトタタンを拵えます。
林檎の品種 “名月” と言えば “群馬名月” が断トツ有名ではありますが、こちらは信州産。

小ぶりな林檎で、果肉がきゅっと締まった筋肉質の林檎です。
食べてもお菓子にしても抜群に美味しい名月は、主人も私も大好きな品種。

いつもお世話になっている農園さんが気を利かせて下さり、贈答用でないのならと、小ぶりな名月を段ボールにいっぱい送って下さいました。
主人と私ふたりだけですし、小ぶりな林檎のほうが使い勝手が良いですものね。





醗酵バターとシナモン・クローブの風味をまとったりんごのケーキ。
佇まいは地味ですがお気に入りです。






野田琺瑯のスクウェア Sサイズを使います。
林檎の下ごしらえにはストウブ、無水調理の得意なストウブの腕の見せ所です。
  1. 容器に薄くバターをぬって冷蔵庫で冷やしておきましょう。
  2. 名月 2個の皮をむき、底を残して芯をくり抜いておきます。
    さっと塩水にくぐらせ、水気を拭き取っておきましょう。

    ストウブを中〜弱火にかけ、無塩タイプの醗酵バター 10gを溶かしましょう。
    シナモンとクローブも加え、香りをしっかりと立たせます。

    ここに林檎を加えてぴったりと蓋をし、時々鍋を揺すりながら10分ほど蒸し焼きにします。
    林檎が大きければ頭の部分を少し切り落とし、お鍋の蓋がぴったり閉まるようにします。

  3. てんさい糖 大さじ1をふりかけ、時々上下左右を返しながら再度蓋をして10分間。
    林檎をバッドに取り出し、窪みの中に残った煮汁を注いで冷ましておきます。

  4. ケーキ生地の準備をしましょう。

    室温に戻しておいた無塩タイプの醗酵バター 40gをクリーム状に練っておきます。

    別ボールに室温に戻しておいた卵 1個を割り入れてほぐし、てんさい糖 大さじ1を加えてもったりとするまで泡だて器で混ぜ合わせましょう。
    ここに全粒粉タイプの薄力粉 40gをふるい入れ、さっくりと混ぜ込みます。
    一緒にシナモンパウダーもお好みで。

    これをバターのボールに移して合わせ、用意した型に1/3量ずつ流します。

  5. 林檎の底を上にして容器に移します。
    もちろん窪みの中のシロップが容器内に派手に流れ出しますが気にしません。

    隙間に生地を流し、190℃に予熱したオーブンに移しましょう。
    設定温度を160℃にし、じっくり焼くこと45分。
    途中で一旦オーブン庫内から出し、乾煎りした胡桃を散らしましょう。

    たまらなく良い香りが漂ってきます。
    彩りにパンプキンシードミックスを散らし、ミントを飾って出来上がり。

    熱々にアイスクリームなんて添えても美味しそうですが、冷めてもその味は抜群です。











立派な藤九郎銀杏を頂きました。

今年は頂けないものと思い、先日農協の朝市で銀杏を買い求めました。
旬の味覚には金に糸目を付けぬ (そう大袈裟なものではありませんけどね) とばかり、LLサイズを買ったはずなのに・・・頂いた藤九郎銀杏の大きさには到底及びも致しませんでした。

ため息が出そうなほど立派な藤九郎銀杏。
お忙しいでしょうにご苦労されてここまで綺麗にして下さったのですもの、大切に味わって頂かないと。

ちょっと目先を変えて、銀杏のサラダなどいかがでしょう。

少し切り落とした林檎の頭部もここで有効利用致しました。
林檎・アボカド・自家製のフェンネルとルッコラー、ここに銀杏を合わせてみました。
銀杏にミックスハーブの塩味、うんうん、なかなかの好相性です。





  1. 銀杏の殻を除き、極少量の熱湯の中で転がして薄皮をむきます。

    お鍋に極少量のお湯を沸かし、薄皮をむいた銀杏・お好みのハーブソルトを加えて水気がなくなるまで炒りつけましょう。
  2. アボカドに変色防止の為の白ワインビネガーをまぶします。
    薄切りにしたフェンネル、ざっくり食べやすい長さに切り揃えたルッコラー・塩水にさっとくぐらせたさいの目切りの林檎・1の銀杏を加えます。

    オリーブオイルを回しかけ、丁寧に和えれば出来上がり。






今週最後のお弁当は、意外とヘルシーなりんごの丸ごとケーキ。
お砂糖を極力控え、名月りんごの美味しさを十二分に味わえるように焼きました。

そのまま食べても甘くて美味しい名月りんご、タルトタタンが楽しみです。、










そしてもちろん朝の主食は銀杏ご飯。
大ぶりでふっくらとした藤九郎銀杏をたっぷりお米と一緒に炊き込みます。






  • そう、ほんの少し前まで、銀杏ご飯は炊き上がったご飯に混ぜて蒸らす派だったのですが、あっさりと炊き込み派になりました。
    お料理って日常ですもの、加齢・状況によってどんどん変わっていくものよね。






11月もふと気付けば半ば。
年末だってお正月だってボヤボヤしていたらすぐです。
・・・という訳ではありませんが、只今業者さんを呼んで換気扇とガス台のお掃除の真っ最中。
昨年のお風呂に続き、今年はキッチンを徹底洗浄といったところです。

主人が帰宅することには清掃作業も終了していることでしょう。
今日は金曜日、ピカピカのキッチンで今宵は日本酒の肴を拵えましょう。
主人からの熱い要望により “おから寿司” が今宵の日本酒のお供です。

昨日のお弁当にもしたおから寿司・・・昨日届いたバーナーを使い、今宵は炙り寿司にしてみましょう。
さ、禁酒解禁。

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posted by しんさん at 14:05 | Comment(0) | お弁当、だけどおやつにも | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする