今朝はおから蒸しパンを焼きました。
じっくりと湯煎焼きで仕上げるおから蒸しパンに、鶏胸肉のローストチキンをたっぷり、そしてパリパリのレタス。
何となくリーフレタスの方が売り場面積も広いし市民権も得ているイメージですが、この食感は玉レタスならでは。
何となくリーフレタスの方が売り場面積も広いし市民権も得ているイメージですが、この食感は玉レタスならでは。

そして今日の自慢は、この鶏胸肉のローストチキン。
最近は湯煎で仕上げることが多かった鶏胸肉ですが、鶏皮が大好きな主人とやや苦手な私、湯煎で仕上げた鶏皮はどうも食べづらいのです。
調理法には関係なく、とにかく鶏皮を付けてほしいという主人です。
ローストした鶏皮ならば私も抵抗なく食べられる、ってわけ。
お値段もお手頃な鶏胸肉のレシピ、多く身につけるに越したことはありませんものね。

◆材料(おから蒸しパンは野田琺瑯のレクタングル浅型Sサイズにひとつ分)
- おからパウダー(生おからから作った手作りです) 20g
- パン粉 8g(極少量残っていたもの)
- サイリウム 5g
- てんさい糖 3g
- ベーキングパウダー 2g
- お塩、エルヴゥドプロバンス 各ひとつまみ程度
- 卵 2個
- オーツミルク 85g
- こめ油 10g
【鶏胸肉のローストチキン】
- 鶏胸肉 1枚
- 塩麴
- マーマレード
- 蜂蜜
- にんにくペースト
- 粒マスタード
- チリパウダー
- 先ずはおから蒸しパンから。
生おからは、100gずつ小分けにして冷凍してあります。
凍った状態のまま、オーブンシートをひろげた上に乗せ、予熱なしのオーブン 110℃で1時間35分。
前日の夕方にオーブンに入れて加熱し、翌朝まで庫内に放ったらかしです。 - ここからが今朝の作業。
カラカラに乾いたおからをミルで粉砕し、更にザルで漉しておからパウダーの出来上がり。
20g計量し、パン粉・サイリウム・てんさい糖・ベーキングパウダー・お塩・エルヴゥドプロバンスと合わせます。
パン粉は、数日前に揚げ物をした時の残りです。
ビニール袋で振り混ぜておきます。 - ボールに卵・オーツミルク・こめ油を合わせて泡だて器でよく混ぜ合わせます。
ここに2の粉類も加えてよく混ぜましょう。 - 容器のオーブンシートを敷き込み、生地を流し入れます。
予熱したオーブン庫内へ移し、天板にお湯を張って設定温度 180℃でゆっくり湯煎焼き30分。
容器のまま粗熱をとりましょう。 - オーブンが空いたところでチキンをローストしましょう。
鶏胸肉は予め1時間ほどマリネしてあります。
キッチンペーパーで鶏胸肉の水気をしっかり抑え、皮面をフォークで突いてビニール袋へ。
調味料をしっかりと揉み込み、1時間ほど冷蔵庫へ。 - 焼く20分ほど前に冷蔵庫から出して室温に戻しておきます。
皮面を上にし、予熱したオーブン庫内に移して200℃で先ずは20分。
一旦オーブン庫内から取り出し、ビニール袋に残った漬け汁を上から回しかけます。
更に200℃で15分。
お塩をちろっとふって焼いた人参もホクホクっとロースト完了。 - この頃にはおから蒸しパンも完全に冷めています。
厚みを半分にし、ひよこ豆のフムスとマヨネーズを表面に満遍なくぬりましょう。
サクサクのレタスとチキンをサンドして出来上がり。

主人からは"デザート"と評された謎のお菜。
実はこれ、茄子とフムスと水切りヨーグルトのサラダです。
"ババガヌーシュ"っていうペースト状のお料理に引っ掛けてみたのだけど・・・
"ババガヌーシュ"っていうペースト状のお料理に引っ掛けてみたのだけど・・・
現物も材料も知らないから何とも、ねぇ。

香ばしく焼いた茄子の皮をむいて作るのが一般的なようですが、私は兎に角茄子の皮をむくのが嫌なのです。
ただでさえ栄養価に期待できない茄子、皮をむいたらお気の毒ってだけのことなのですが・・・
- おから蒸しパンサンドで使用した簡略版フムス。
茹でて冷凍しておいたひよこ豆を、ペコリーノロマーノ・レモン果汁・ニンニクペースト・アンチョビ・オリーブオイル等と一緒にミルで撹拌しただけ。
これを少し残しておいて、蒸した茄子を加えて更に撹拌。
簡略版 ババガヌーシュ の素が完成。 - 1に水切り豆乳ヨーグルトを加えてペースト状にします。
オーブンでじっくりローストした人参は、断面が大きくなるようフォーク等ざっくりと切ります。
パプリカも彩りに。
意外とハニーナッツの食感と甘みが好相性でした。
ババガヌーシュに粗挽き黒胡椒を多めに添えて、お昼ご飯の出来上がり。


朝食です。
水曜日のお魚は金太郎イワシ。
忙しい朝でしたが、ちょっと頑張ってご飯を炊いたのはこれが食べたかったから。
釜揚げしらす+海苔+温泉卵。

ふわふわな釜揚げしらす・・・あぁなんて美味しいの。
食べ始めてから、いそいそと主人が山葵を持ってきてくれましたよ。
必須ですね、山葵。
たとえチューブでも。
梅雨時のような雨のなか、清々しくツバメが飛び交っています。
