2025年04月23日

おから蒸しパンのチキンサンド 〜 鶏胸肉のしっとりローストチキン編

今朝はおから蒸しパンを焼きました。

じっくりと湯煎焼きで仕上げるおから蒸しパンに、鶏胸肉のローストチキンをたっぷり、そしてパリパリのレタス。
何となくリーフレタスの方が売り場面積も広いし市民権も得ているイメージですが、この食感は玉レタスならでは。

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そして今日の自慢は、この鶏胸肉のローストチキン。

最近は湯煎で仕上げることが多かった鶏胸肉ですが、鶏皮が大好きな主人とやや苦手な私、湯煎で仕上げた鶏皮はどうも食べづらいのです。
調理法には関係なく、とにかく鶏皮を付けてほしいという主人です。
ローストした鶏皮ならば私も抵抗なく食べられる、ってわけ。

お値段もお手頃な鶏胸肉のレシピ、多く身につけるに越したことはありませんものね。

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◆材料(おから蒸しパンは野田琺瑯のレクタングル浅型Sサイズにひとつ分)

  • おからパウダー(生おからから作った手作りです) 20g
  • パン粉 8g(極少量残っていたもの)
  • サイリウム 5g
  • てんさい糖 3g
  • ベーキングパウダー 2g
  • お塩、エルヴゥドプロバンス 各ひとつまみ程度


  • 卵 2個
  • オーツミルク 85g
  • こめ油 10g



  【鶏胸肉のローストチキン】
  • 鶏胸肉 1枚

  • 塩麴
  • マーマレード
  • 蜂蜜
  • にんにくペースト
  • 粒マスタード 
  • チリパウダー





  1. 先ずはおから蒸しパンから。

    生おからは、100gずつ小分けにして冷凍してあります。
    凍った状態のまま、オーブンシートをひろげた上に乗せ、予熱なしのオーブン 110℃で1時間35分。

    前日の夕方にオーブンに入れて加熱し、翌朝まで庫内に放ったらかしです。

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  2. ここからが今朝の作業。
    カラカラに乾いたおからをミルで粉砕し、
    更にザルで漉しておからパウダーの出来上がり。

    20g計量し、パン粉・サイリウム・てんさい糖・ベーキングパウダー・お塩・エルヴゥドプロバンスと合わせます。
    パン粉は、数日前に揚げ物をした時の残りです。
    ビニール袋で振り混ぜておきます。

  3. ボールに卵・オーツミルク・こめ油を合わせて泡だて器でよく混ぜ合わせます。
    ここに2の粉類も加えてよく混ぜましょう。

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  4. 容器のオーブンシートを敷き込み、生地を流し入れます。
    予熱したオーブン庫内へ移し、天板にお湯を張って設定温度 180℃でゆっくり湯煎焼き30分。

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    容器のまま粗熱をとりましょう。

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  5. オーブンが空いたところでチキンをローストしましょう。

    鶏胸肉は予め1時間ほどマリネしてあります。
    キッチンペーパーで鶏胸肉の水気をしっかり抑え、皮面をフォークで突いてビニール袋へ。
    調味料をしっかりと揉み込み、1時間ほど冷蔵庫へ。

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  6. 焼く20分ほど前に冷蔵庫から出して室温に戻しておきます。
    皮面を上にし、予熱したオーブン庫内に移して200℃で先ずは20分。

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    一旦オーブン庫内から取り出し、ビニール袋に残った漬け汁を上から回しかけます。
    更に200℃で15分。

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    お塩をちろっとふって焼いた人参もホクホクっとロースト完了。

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  7. この頃にはおから蒸しパンも完全に冷めています。
    厚みを半分にし、ひよこ豆のフムスとマヨネーズを表面に満遍なくぬりましょう。

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    サクサクのレタスとチキンをサンドして出来上がり。

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主人からは"デザート"と評された謎のお菜。

実はこれ、茄子とフムスと水切りヨーグルトのサラダです。
"ババガヌーシュ"っていうペースト状のお料理に引っ掛けてみたのだけど・・・
現物も材料も知らないから何とも、ねぇ。

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香ばしく焼いた茄子の皮をむいて作るのが一般的なようですが、私は兎に角茄子の皮をむくのが嫌なのです。
ただでさえ栄養価に期待できない茄子、皮をむいたらお気の毒ってだけのことなのですが・・・





  1. おから蒸しパンサンドで使用した簡略版フムス。
    茹でて冷凍しておいたひよこ豆を、ペコリーノロマーノ・レモン果汁・ニンニクペースト・アンチョビ・オリーブオイル等と一緒にミルで撹拌しただけ。

    これを少し残しておいて、蒸した茄子を加えて更に撹拌。
    簡略版 ババガヌーシュ の素が完成。

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  2. 1に水切り豆乳ヨーグルトを加えてペースト状にします。

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    オーブンでじっくりローストした人参は、断面が大きくなるようフォーク等ざっくりと切ります。
    パプリカも彩りに。
    意外とハニーナッツの食感と甘みが好相性でした。

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ババガヌーシュに粗挽き黒胡椒を多めに添えて、お昼ご飯の出来上がり。

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朝食です。
水曜日のお魚は金太郎イワシ。

忙しい朝でしたが、ちょっと頑張ってご飯を炊いたのはこれが食べたかったから。
釜揚げしらす+海苔+温泉卵。

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ふわふわな釜揚げしらす・・・あぁなんて美味しいの。





食べ始めてから、いそいそと主人が山葵を持ってきてくれましたよ。
必須ですね、山葵。
たとえチューブでも。

梅雨時のような雨のなか、清々しくツバメが飛び交っています。

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posted by しんさん at 14:20 | Comment(0) | TrackBack(0) | おからを使って | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年04月22日

ライスペーパーのポテトサラダパイ

今朝はライスペーパー生地のパイを焼きました。
卵液をしっかり含んだライスペーパーを2枚重ね、フィリングをたっぷり包みます。

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そのたっぷり包んだフィリングがこちら。

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薄墨桜渋滞も落ち着き、いつもの静かな根尾に戻った先週末。
久しぶりにお邪魔した根尾の伯母宅で存分にお喋りを楽しみました。

盛り上がっている最中にご近所さんが届けて下さった作りたてのポテトサラダ。
まだほんのりと温かくて、ご近所さんらしく"練り物"がたっぷり入ったちょっと甘めのポテトサラダです。

食べきれない分をいつものように持たせてもらい、今日、こうして主人と私のお昼ご飯に。
時々顔を出す"竹輪"に、ついご近所さんの大らかで豪快な笑い声を思い出してしまうのです。

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ライスペーパーのリメイクパイ、簡単で応用は自在なのです。
以下でふたり分。


  1. 先ずは卵液の準備。

     ◇ 卵 1個
     ◇ オーツミルク 20g
     ◇ オリーブオイル 5g
     ◇ ミルで粉砕したペコリーノロマーノ 5g
     ◇ ベーキングパウダー 1g
     ◇ エルヴゥドプロバンス・ナツメグパウダー・お塩 各適量

    以上をボールに合わせてよく混ぜ合わせます。

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  2. ライスペーパーはひとり分で2枚使用します。

    大きめに切ったラップの上にライスペーパーを1枚のせ、卵液をスプーンで適量垂らして全体にぬり広げます。
    そっと裏返して裏面も。

    もう一枚同様に両面卵液をぬって2枚重ね、これでひとり分。

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  3. 2枚重ねたライスペーパーの1/3辺りにポテトサラダを落とします。

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    ポテトサラダを包み込むように下線を折り込み、更にその上にもポテトサラダ。
    上線からポテトサラダを包み込むように折り込みます。

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    両端を折り込んでポテトサラダをしっかりと包みましょう。
    そして更に上にもポテトサラダ、そしてとろけるチーズ。

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  4. 予熱したオーブン庫内へ移し、設定温度 180℃で20分。
    ひとつでお腹いっぱいになるポテトサラダいっぱいのライスペーパーパイ。

    根尾の伯母のご近所さんの味です。

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トマトとパクチー、ナンプラーの組み合わせが好きです。

ちょうど今週はイオンネットスーパーさんに届けていただいたトマトがあります。
ナンプラーと干しエビに漬け込んでおいたパクチーも少し残っています。
在庫食材をどんどん加えて具沢山サラダに仕上げましょう。

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トマトやレタスから出る水分を、少しでもクスクスが対処してくれないかな・・・なんて淡い期待を以て合わせてみました。

冷凍むきあさり、茹でたひよこ豆と一緒にクスクスをブロスで戻します。
アボカド・みじん切り玉ねぎ・レタス・パプリカ等々合わせ、ナンプラー漬けにしたパクチーとハニーナッツも少々。
温泉卵とフライドオニオンを添えて出来上がり。

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朝食です。
火曜日のお魚はしめ鯖、アボカド、玉ねぎスライスの組み合わせ。

主食は大根おろしをたっぷり添えたおろし蕎麦にしました。
そろそろ冷たいお蕎麦が嬉しい季節。

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根尾の伯母が持たせてくれた巻き寿司と稲荷寿司。
これも近所の人が届けてくれたけど食べられないから、と。
人気者だな、伯母。

伯母は心配していたけれど、ふたりで半分こして美味しくお腹に収めました。
冷たくなったお寿司は蒸し寿司にするのがいちばん。
ふっくら美味しく、無駄なく不満なく平らげました。

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posted by しんさん at 13:23 | Comment(0) | TrackBack(0) | リメイク料理 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年04月21日

2025年 初夏のホワイトアスパラガス祭り

何かと話題の物価高。
もちろん我が家もその荒波に逆らってみたり、時には敢えて揉まれてみたりしながら、日々意外と楽しく過ごしております。

さて。
そんな訳で今年は主人もどうしたものかと迷ったそうですが、無事届きましたよ。
先週金曜日、北海道からやって来た立派な極太真っ白なホワイトアスパラガス。

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北海道の富良野、しまねずみファームさんから今年も届いた立派なホワイトアスパラガス。
同封されていたショップカード、昨年(☆彡 ☆彡 ☆彡)はほのぼのとした愛らしさが印象的でしたが、今年は一転クールな印象、やっぱり可愛い。

そして今日の朝食は、昨年初めて炊いてすっかり気に入ってしまったホワイトアスパラガスご飯。

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今年はグリーンピースもなし、雑穀米等もなし、白米だけ。
やわらかなホワイトアスパラガスと発酵バター、そしてバターの香りの間から時々ふわりひろがるお醤油の風味。

・・・美味しい。

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作り方は至って簡単。

  1. 先ずはホワイトアスパラガスをやわらかく茹でましょう。

    かたい下の方を切り落とし、ピーラーで皮をむきます。
    やわらかな穂先の方は薄く、かたい茎下の方は厚めに。

    むいた皮と落とした茎の部分も一緒にお鍋(今回は鉄のフライパンを使用しました)に入れ、ひたひた以下のお水とレモンの切れ端、そしてゲランドのお塩を小さじ1/4程度。
    蓋をして煮立てたら弱火にして5分、更にしっかりと蒸らします。

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  2. アスパラをそっと取り出します。
    とてもとてもやわらかいのでそっと。

    皮を絞ってしっかりとゆで汁もとっておきましょう。

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  3. しっかりと吸水させたお米をストウブに移し、お米と同量のゆで汁を合わせます。
    いつも通りに炊いたら、茹でたアスパラとさいの目に切った発酵バターを素早く散らして蒸らします。

    ふわっと気分が華やぐホワイトアスパラガスご飯、はぁ・・・美味しい。

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遡って土曜日。
ホワイトアスパラガスを生ハムに合わせました。

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  1. かたい部分を切り落とし、皮をむいたアスパラガス。
    さいの目に切った発酵バターを散らし、予熱したオーブンに移して230℃で15分。

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    しっかり蒸らしましょう。

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  2. 生ハムを刻んでオリーブオイルと合わせ、黒胡椒を挽いて添えましょう。
    温泉卵も忘れずに。





更にその前日、ホワイトアスパラガスが届いたその日、金曜日はもちろんオランデーズソースでシンプルに。

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かたい部分を切り落とし、皮をむいたアスパラガス。
むいた皮その他、レモンの切れ端、ゲランドの塩とお水を火にかけ、しっかりと茹でたら更にしっかりと蒸らします。



蒸らしている間にソースの準備。

無塩の発酵バター 30gを湯せんで溶かしましょう。
卵黄 1個分、ゲランドの塩をやや強めに加えて黒胡椒、ぬるめの湯せんにかけながらとろりとするまで泡立てます。
ここに溶かしバターを少しずつ加えて乳化させます。






日々少しずつ減っていくホワイトアスパラガスがまた可愛らしい。
2日目、生ハムに合わせた日の佇まい。

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そして今朝。
ここから2本減り、いよいよ残りは2本となりました。
今日はお酒を控える日なので、明日、最後のホワイトアスパラガス2本、さ、どう料理しましょうね。

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そして本日月曜日のお弁当です。
炊いたホワイトアスパラガスご飯にちょっとお醤油を追加して、やや濃い目の味付けにしてお弁当箱に詰めましょう。

ホワイトアスパラガスご飯の上で緑を添えているのはタラの芽の天ぷら。

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そう、昨日は久しぶりに根尾の伯母宅にお邪魔しました。
少しだけだけど・・・そう言いながら持たせてくれたタラの芽。
そして伯母が炊いたお豆さんにヤツガシラ、なんだかホッとする浅漬け。

タラの芽だけでは寂しかったので、潮煮の牡蠣を一緒に揚げましたよ。

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伯母が持たせてくれたこの抜き菜が美味しくて美味しくて。

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何の抜き菜かは結局は不分仕舞。
私としては結構しっかり目に茹でて冷水に晒します。

伯母曰く、10分程度で良いよ、あまり晒すと風味も飛んじゃうからね、と。
でも3分も晒さなかったかな?
そしてびっくりするほど美味しい。

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胡桃と胡麻をすり鉢ですって和えました。
何だか嬉しい、アスパラガスご飯と根尾からやってきたタラの芽同席の画像。

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あっちこっちと時空が前後しますが、最後は今日の朝食です。

ホワイトアスパラガスご飯、淡い味付けを探索します。
お魚は銀だらの西京漬けです。


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我が家の冷蔵庫。
伯母が拵えたお惣菜や、そのご近所さんがわざわざ届けて下さったポテトサラダ等々で充実しております。
そうそう、伯母のお言いつけ通り、ヤツガシラも下処理して冷凍しておかないとね。




外ではツバメらが盛り上がっております。


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posted by しんさん at 13:25 | Comment(0) | TrackBack(0) | お弁当日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年04月18日

甘さほどほど〜オーツミルク葛餅

何となく湿気を帯びた空気。
暑くはないけれど木綿を選びたくなる気温。
そして忙しく飛び交うツバメ。

桜が咲いたと華やいだ気分が落ち着き、何となく梅雨に向かって前進している気が致します。
そんな時に食べたくなるのが『葛餅』
オーツミルクで葛餅を拵えましたよ。

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特別葛餅が食べたかったから、という訳ではなく、そこはいつもの材料ありき。
開封したオーツミルクが大量に残っており、それを使い切るために思い付いた、これが大半。

ちょうど、非常時にと備蓄してあるレトルトのぜんざいも賞味期限が近づいてきたことですし。
オーツミルクと葛粉で拵えたフルフルの葛餅を今日のお昼のデザートにしましょうね。

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◆材料(二人分強、といったところ)

  • 葛粉(吉野の本葛粉を使用しております) 30g
  • 生砂糖 6g
  • お塩 ひとつまみ

  • オーツミルク(砂糖不使用タイプ) 250g



◆作り方

  1. お鍋に葛粉・生砂糖・お塩を合わせます。
    ここに分量のオーツミルクのうち、50g程度を加えてしばらくおきましょう。

    葛粉がふやけて崩れてきたら、そっと混ぜます。
    葛粉のかたまりがなくなったら、残りのオーツミルクも加えて優しく混ぜ合わせましょう。

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  2. 中〜弱火にかけ、絶えず優しく混ぜながら煮立てます。
    煮立ったら弱火にし、混ぜながらぽってりとするまでしばらく煮詰めましょう。

    火からおろし、鍋底をお水で冷やしながら少し冷まします。
    ラップを敷いたバットに移し、形を整えながらぴったりと包みます。

    粗熱がとれたら冷蔵庫に移して1時間ほど。

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  3. ラップを外して包丁で切り分けます。

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  4. 雑穀ぜんざいをジャーに分け入れ、切り分けた葛餅をお好み量。
    自家製の甘酒、菩提樹の蜂蜜、きな粉を添えて出来上がり。

    冷蔵庫で冷やし過ぎる折角の葛餅がかたくなってしまうので、今の時期ならば常温がお勧め。

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今日と言う今日は、こうして着地出来た自分を誇らしく思います。
野菜室にあったそれらしい食材は、キャベツだけ。

さぁ、昨日はこのキャベツを無理無理スープにしました。
今日はサラダにしたいのだけど・・・
茹で卵に油揚げ、冷凍野菜に茹で鶏、冷凍むきエビ、ほんのり柚子胡椒香る和風なサラダに仕上がりましたよ。

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  1. 和え衣は、西京漬けのお味噌を有効利用。
    お魚を漬けてあった白味噌なので、そこは小鍋で加熱してから使用します。

    ひと煮たちさせたお味噌を冷まし、酒粕麹、柚子胡椒を合わせます。

  2. 油揚げはキッチンペーパーでしっかりと油を抑えてから、オーブントースターでうっすら焼き色がつく程度に焼きます。
    熱いうちに細切りにしておきます。

  3. 鶏ささみの茹で鶏は、鶏ささみだけを引き上げゆで汁を煮立てます。
    ここに冷凍むきエビ、ざく切りキャベツ、茹でて冷凍しておいたひよこ豆、むき枝豆等を加えてひと煮たち。

    そのまま粗熱をとってから、ザルに移してゆで汁と具材に分けます。
    ゆで汁は今朝のお味噌汁へ。

  4. 全て合わせて和えれば出来上がり。
    一味を添えます。

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常温の葛餅がフルフルで本当に美味しい。
常温ならではのこの食感、暑くなく寒くなく、やや湿気のあるこの時期がぴったりだと思うのです。

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朝食です。
金曜日はイオンさんの梅煮イワシ、そして伊勢うどんの釜玉風。
これらが食卓に上ると、あぁ週末だな、と。

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先ほど、立派なホワイトアスパラガスが届きました。





ご多分に漏れず、昨年と比べると随分価格が上昇した、と主人。
そう言えば、昨日クリックした南高梅もほぼ倍の価格になっていたっけね。


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posted by しんさん at 13:22 | Comment(0) | TrackBack(0) | お弁当、だけどおやつにも | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年04月17日

米粉バターロール 〜 エルヴゥドプロバンスとプロセスチーズ編

木曜日なので、今週も週間ルーティーンに則ってパンを焼きました。

手作り豆乳ヨーグルトから出た水分、ホエーを有効利用して焼く米粉パン。
今週は発酵バターを使った米粉バターロールです。

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ほんのりとエルヴゥドプロバンスを効かせた米粉生地の中央にはプロセスチーズ。
最近は成形不要のチャパティが続いていたのですが、やはりこのコロンっとした膨らみは愛らしいもの。

私にしてはやや珍しい食材、プロセスチーズ。
主人がちょっと口寂しい時にちまちまと摘んでいたもの。
以前は冷蔵庫に常備してあったのですが、最近になって不要になった、と主人。

ならば早々にお片付けをしてしまいましょうと、こうして米粉生地で包み込んでみました。
うん、良い感じ。

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◆材料(4つ分)

◇イースト液
  • ホエー(手作り豆乳ヨーグルトから出た水分です) 83g
  • オーツミルク ホエーと合わせて120g計量します

  • 蜂蜜 8g
  • 白神こだま酵母 2g


 ◇米粉ペースト
  • 米粉(パン用ミズホチカラ使用) 6g
  • お水 20g


 ◇米粉生地
  • 米粉(パン用ミズホチカラ使用) 135g
  • スキムミルク 15g
  • コーンスターチ 10g
  • ゲランドの塩 2g
  • エルヴゥドプロバンス 1g


  • 無塩タイプの発酵バター(湯煎にかけて溶かしておきます) 10g
  • サイリウム 5g

 ◇仕上げ、その他用
  • 発酵バター(湯煎にかけて溶かしておきます)3g程度
  • プロセスチーズ 三角のものをふたつ
  • 米油 適量





◆作り方

  1. 先ずはイースト液の準備をします。

    ホエーとオーツミルクを合わせ、人肌程度の湯せんにかけて温めます。
    ここに蜂蜜を加えてよく混ぜ合わせましょう。

    湯せんにかけた状態のまま、分量の白神こだま酵母をふり入れます。
    自然に溶けるのを待ちましょう。
  2. イーストが溶けるのを待つ間にその他の準備。

    先ずは米粉ペースト。
    分量の米粉とお水を合わせてよく混ぜ、ラップをしないで600Wの電子レンジで加熱すること20秒。
    糊状になるまでよく混ぜ合わせます。

    米粉生地用の米粉・スキムミルク・コーンスターチ・お塩・エルヴゥドプロバンスをボールに合わせて泡だて器で軽く混ぜ合わせておきます。
    この頃には、イーストが沸々と発酵してきています。

    空いたお湯で、生地に混ぜ込むバターと仕上げ用のバター、双方を湯煎して溶かしておきましょう。

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  3. 混ぜた粉類にイースト液を加えて混ぜます。
    電動でしっかり混ぜ合わせたら、米粉ペーストと溶かしバターも加えて撹拌を続けます。

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    滑らかになったらサイリウムを振り入れ、スパチュラに持ち替えて混ぜ込みましょう。
    パン生地らしくない緩い生地ですが、ラップをして10分休ませます。

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    その間に、カードを出したりオーブンシートを天板にひいたりと次の準備を。
    プロセスチーズはひとつを4等分しておきます。

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  4. 10分経つと、緩かった生地が成形可能な状態になります。
    両手とカードに極薄く米油をぬり、生地をまとめて4分割します。
    しずく型に伸ばした生地の表面に、刷毛で溶かしバターを塗って幅の広いほうにプロセスチーズを置きます。

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    プロセスチーズを生地でしっかり包んでから、自然に巻いて成形します。
    巻き終わりを下に並べます。
    お水で湿らせたキッチンペーパーとラップをふわりとかけ、オーブンの発酵機能 35℃で20分。


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  5. 刷毛を使って、表面に極々薄くこめ油をぬります。
    予熱したオーブン庫内へ移し、220℃で15分。

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    器量の良い子がひとつ。

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4月になり、ほとんどの農家さんが野菜セットの販売を開始しています。
ですが、まだ本格的にではないようで、我が家の野菜事情は決して豊かではありません。

届いて2週間になる農園NaZemiさんのキャベツをチマチマ使って今日のスープを仕上げます。
春キャベツとたっぷり玉ねぎ、茹で鶏のスープです。

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  1. ざく切りキャベツと粗みじん玉ねぎをオリーブオイルでじっくり炒め合わせます。

  2. 鶏のゆで汁、茹でて冷凍しておいたひよこ豆、冷凍むきグリーンピース、冷凍えのき等々加えてひと煮たち。
    トマト缶に見えるものは、先日拵えたロールキャベツの煮汁を有効利用。

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    オイスターソースやナンプラー漬けにしたパクチー等で味を調えて出来上がり。
    スープジャーに移し、ミルで粉砕したペコリーノロマーノと粗挽き黒胡椒を添えます。




我流だろうがいい加減だろうが、やはり米粉パンは作っていて楽しいのです。

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朝食です。
木曜日のお魚は塩サバ。
炊き立てのご飯には岡崎おうはんの卵。

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今日も湯飲みスレスレのほうじ茶。

主人が毎朝淹れてくれるお茶は、蕎麦茶もどれも美味しいのだけどやっぱりほうじ茶がいちばん。
そして、何度言っても湯飲みいっぱい、たまに思い出したように適量になってもやっぱり数日後には湯飲みすれすれいっぱいなお茶、これがまた嬉しくもあるのです。

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posted by しんさん at 13:21 | Comment(0) | TrackBack(0) | 米粉を使って | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする