2024年12月12日

サクサク 塩バター米粉パン

木曜日なので、今週も米粉パンを焼きました。

朝食のレギュラーメンバーでもある手作りの豆乳ヨーグルト・・・から出た水分、いわゆるホエーを有効利用するために始めた木曜日のパン焼き作業。
全粒粉パンから始まり、やがて米粉に移行して今に至っております。

あれこれと具を盛った頃もありましたが、今はシンプルな米粉パンに落ち着いております。
今週は『塩パン』を焼いてみましたよ。

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正直、『塩パン』というものがどのようなものか分かっていません。
食べたことがありませんので。

ですがGoogleさんで調べた塩パンというものが美味しそうで、見様見真似の米粉塩バターパンです。
米粉生地で発酵バターを包みます。

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大きな穴ぼこがあるのも塩パンの特徴らしい、と。
・・・本当かしら。

ですが焼きあがった塩バター米粉パンは、独特なサックリ食感にリッチな発酵バターの風味、そしてトッピングのお塩。
あら、これ美味しい。

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◆材料(4つ分)


 ◇イースト液
  • ホエー(手作り豆乳ヨーグルトから出た水分です) 79g
  • オーツミルク ホエーと合わせて120g計量します
  • 蜂蜜 8g
  • 白神こだま酵母 2g

 ◇米粉ペースト
  • 米粉(パン用ミズホチカラ使用) 6g
  • お水 20g

 ◇米粉生地
  • 米粉(パン用ミズホチカラ使用) 135g
  • スキムミルク 15g
  • コーンスターチ 10g
  • ゲランドの塩 2g

  • 無塩タイプの発酵バター(湯煎にかけて溶かしておきます) 10g
  • サイリウム 5g


 ◇成形、仕上げ用

  • よく冷えた発酵バター 棒状で4g×4本
  • ゲランドの粗塩(バジル塩にしてありました) 適量
  • 成形時・仕上げ時用のこめ油 適量





◆作り方

  1. 先ずはイースト液の準備をします。

    ホエーとオーツミルクを合わせ、人肌程度の湯せんにかけて温めます。
    ここに蜂蜜を加えてよく混ぜ合わせましょう。

    湯せんにかけた状態のまま、分量の白神こだま酵母をふり入れます。
    自然に溶けるのを待ちましょう。



  2. イーストが溶けるのを待つ間にその他の準備。

    先ずは米粉ペースト。
    分量の米粉とお水を合わせてよく混ぜ、ラップをしないで600Wの電子レンジで加熱すること20秒。
    糊状になるまでよく混ぜ合わせます。

    米粉生地用の米粉・スキムミルク・コーンスターチ・お塩をボールに合わせて泡だて器で軽く混ぜ合わせておきます。
    この頃には、イーストが沸々と発酵してきています。

    空いたお湯で、生地に混ぜ込むバターを湯煎して溶かしておきましょう。

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  3. 混ぜた粉類にイースト液を加えて混ぜます。
    電動でしっかり混ぜ合わせたら、米粉ペーストと溶かしバターも加えて撹拌を続けます。

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  4. 滑らかになったらサイリウムを振り入れ、スパチュラに持ち替えて混ぜ込みましょう。
    パン生地らしくない緩い生地ですが、気にせずラップをして10分休ませます。

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  5. 10分経つと、緩かった生地が成形可能な状態になります。
    両手とカードに極薄くこめ油をぬり、生地をまとめて4分割します。

    しずく型に伸ばした生地の広い側に、よく冷えたバターを置いてしっかりと生地で包みましょう。

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  6. 巻き終わりを下にして並べ、お水で湿らせたキッチンペーパーとラップをふわりとかけます。
    オーブンの発酵機能 35℃で20分。

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  7. 刷毛を使って、表面に極々薄くこめ油をぬります。

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    予熱したオーブン庫内へ移し、いつもより随分と高めの220℃で15分。

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    派手にバターが流出しましたね。
    勿体ない、これは悲しい。
    成形技術向上の励みにしかなりません。





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昨日届いた『ぽんがる有機農園』さんからの野菜たち。
やはり今週もいらっしゃいましたか、大きな冬瓜さん。

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同席していた新生姜をキリっと効かせて、冬瓜と鶏肉のスープに致しました。
いつもとはちょっと佇まいを変えてトマト風味に仕上げます。

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  1. 鶏もも肉、千切り生姜をお鍋に合わせ、鶏のブレスをひたひたに。
    蓮根や人参等の根菜類も加え、弱火でゆっくり加熱します。

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  2. しばらく加熱してからトマト缶・追加のブレスを加えます。
    皮をむいた冬瓜、茹でて冷凍しておいたひよこ豆等々を加えてじんわり加熱。

    オイスターソースやナンプラー等で味を調えてスープジャーに移します。
    チーズと黒胡椒を散らして出来上がり。

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残った冬瓜は冷凍しておきましょうか。
今シーズン最後の野菜です。
配達再開の初夏までは随分とありますからね、しばらくは冷凍野菜のお世話になります。

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朝食です。

木曜日のお魚は塩サバ。
良い焼き色です。

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昨日届いたばかりの新生姜は、我が家の定番と相成りました生姜の炊き込みご飯に。
届いたばかりの生姜は、軽くこするだけで気持ちが良いくらいに皮がつるっとむけます。
生姜の皮はむかない派なのですが、こうつるっとむけるのならば仕方がない。

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それにしても美味しい、生姜の炊き込みご飯。
冬瓜入りのお味噌汁もなかなか美味でございました。


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2024年12月11日

黒米おはぎ〜うんとかさ増し編

甘いものが食べたくなって、今朝は『おはぎ』など拵えてみました。

ただし、うんとかさ増しした『寄せ集め』なおはぎです。
そもそも、もち米などありません。
炊いて冷凍してある『黒米』を使いました。

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以前、健康意識の高まりついでに主人が取り寄せた黒米。

我が家では炊飯の際に雑穀米等を混ぜて炊くので、それで十分だと思っておりましたが、主人はそうではなかった様子。
黒米100%というのは意外と料理を選ぶもので、なかなか使いこなせずにおりました。

ふと、おはぎにしたらどうかしら、と。
胡桃や『やき芋ころころ』等を黒米に混ぜて、小豆餡はお豆腐白玉団子や甘栗でかさ増し。

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餡子たっぷりの市販のおはぎほど重くない、程よい甘さの美味しい黒米おはぎに仕上がりましたよ。

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作り方はいたって簡単。
材料も、基本は冷凍してあるものや在庫食材です。

  1. 黒米は炊いてからキューブ状に冷凍してあります。
    早めに冷凍庫から出して解凍しておきましょう。

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  2. 小豆も炊いて冷凍してあります。
    小鍋に1キューブ取り、黒糖と少量のお水を合わせて練り上げましょう。

    仕上げにお塩をほんの一つまみ加え、ざっくり4等分しておきます。

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    解凍したお豆腐白玉団子、『やきいもころころ』、甘栗と一緒にキュッと丸めておきます。

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  3. 黒米、軽くローストした胡桃、さいの目に切った『やきいもころころ』を合わせ、すりこ木で軽くつぶします。

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    これを4等分して丸め、手のひらで平らにします。
    丸めておいた2の餡の上に被せ、手のひらで包み込むようにしながら成形しましょう。

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    ビニール袋にきな粉と黒糖を合わせておき、ひとつずつたっぷりきな粉をまぶします。

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    黒米の良い使い方を見つけたようです。

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『ぽんがる有機農園』さんからキャベツが届くようになりました。

キャベツって、どこでも手に入る野菜だと思っていたのですがそれが大間違い。
美味しいキャベツって、本当に手に入らないのです。
イオンさんが届けてくださるキャベツは、器量は良いのですがどうも苦手で・・・
美味しいキャベツをたっぷり、鶏のブレスでやわらかく煮た温かなスープを添えます。

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お鍋から溢れそうなキャベツ、軸を放射線状に切って大ぶりなままお鍋に押し込みます。

ここに鶏のゆで汁を加え、ことことことこと、キャベツがしんなりするまで加熱したら、薄切り蓮根、人参、ワカメ、新生姜の醤油漬け等々加えてひと煮たち。
オーツミルクも加えてひと煮たち。

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最後に火を止めて、粗くほぐした茹で鶏を加えます。
スープジャーに移してチーズをパラリ。

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美味しいキャベツ。
一部を取り分けて、今宵の日本酒用に。






洗い物は増えますが、この季節はやはりスープジャーに和むのです。

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朝食です。

水曜日のお魚は金太郎イワシ。
見事な焼き具合です。

主食は、久しぶりの鶏がゆです。
梅干しに散らした蕎麦茶が良く会います。

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ぽんがる有機農園さんから先週届いた大根『京むらさき』をおろして釜揚げシラスに合わせてみました。
日比野さんのポン酢をたっぷり回しかけて、ふわふわのシラスに瑞々しい大根おろし。

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先ほど、新しい野菜が到着しました。
おそらく今シーズン最後のぽんがるさんからの野菜でしょう。

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2024年12月10日

ぬか喜びな米粉シフォンケーキ 〜 トマト風味編

最近よく拵える卵の巾着。

主人が取り寄せる平飼いたまごの賞味期限が近づくと、油抜きをした油揚げに卵を流し入れてとろり甘辛く煮含めます。
その時、油揚げから卵が流れ出ないよう少し残った卵白、これらは冷凍しておくのが常。
随分と冷凍卵白が溜まりましたので、卵白だけで米粉シフォンケーキを焼いてみましたよ。
いつもとはちょっと佇まいが異なりますが気持ちよ膨らんでくれました。

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・・・あれ?

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あれれ・・・?

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穴ぼこなんてレベルではなく、これは生地の分断。
なにがどうなっているのか理解不可能な状態でした。
まさにぬか喜びな米粉シフォンケーキ。

目の付け所は大変良かったと自負しております。

冷凍卵白をしっかりと泡立てて、卵黄生地の代わりに水切りヨーグルト主体の生地にこれを合わせました。
ちょっと残っていたトマト缶がありましたので、トマトの酸味と甘みもヨーグルト生地に合うのではないかしら、と。

期待以上に膨らんだ生地を見て微笑み、先週上手くいったシフォンケーキナイフを差し込み、そしてしぼみました。
それでも今後のための備忘録は必要ですからね。






◆材料(直径約17センチのシフォンケーキ型使用)

  • 冷凍卵白 ラップに包んだ状態で200g強、正味185gでした。




    ◇メレンゲ用

  • お塩 ひとつまみ
  • てんさい糖 20g
  • レモン汁 5g



    ◇米粉生地

  • 水切り豆乳ヨーグルト 120g
  • トマト缶 60g
  • こめ油 30g
  • てんさい糖 10g

  • 米粉(製菓用ミズホチカラ使用) 70g
  • オーツミルク 70g

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◆作り方

  1. 冷凍卵白を半解凍状態でボールに移します。
    泡だて器で軽く崩し、お塩をひとつまみ加えて撹拌しましょう。

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    分量のてんさい糖を3回に分けて加えながら撹拌します。
    最後にレモン汁も加えて撹拌しましょう。
    いつもより様子が異なりますが、出番まで冷蔵庫で待っていてもらいましょうね。

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  2. 泡だて器のアタッチメントをそのまま使い、水切り豆乳ヨーグルト生地へと進みます。

    水切り豆乳ヨーグルト・トマト缶・こめ油・てんさい糖をボールに合わせ、滑らかになるまで撹拌します。
    米粉も加えて撹拌します。
    様子を見ながらオーツミルクも加えて滑らかな生地に。

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    冷蔵庫から卵白生地を取り出し、合わせていきましょう。

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  3. 先ずはメレンゲ生地をひとすくい、ヨーグルト生地に加えて泡だて器で混ぜ合わせます。
    更にもうひとすくい、今度はスパチュラを使ってメレンゲをつぶさないよう混ぜ込みましょう。

    最後にメレンゲのボールに戻し入れ、底からすくうようにふわふわと混ぜ込みます。

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  4. 芯の部分にオーブンシートを巻いた型に高い位置から流し入れましょう。
    軽く空気抜きをし、竹串でぐるぐるっと生地を混ぜて慣らします。

    予熱したオーブン庫内へ素早く移し、設定温度 170℃で先ずは20分、その後160℃に下げて更に20分、合計40分。

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    逆さまにして冷まします。
    ・・・本当にね、大成功したと思ったのだけどね。

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    フワフワで美味しかった、そう言ってくれる主人、なんて優しい人なのでしょう。






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鶏ささみの茹で鶏を拵えて、今日はキャベツのサラダを予定しておりました。
ですがこの寒さですもの。

事務所で冷たいサラダを口にする主人がなんだか可哀そうで、温かなスープに急きょ変更。
主人が好きそうな具沢山濃厚スープです。

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  1. みじん切りニンニク、さいの目玉ねぎ、人参、蓮根等々、エルヴゥドプロバンスをほんの少し加えたオリーブオイルでじっくり炒め合わせます。

    ここに米粉を振り入れてしっかりと炒めましょう。

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  2. 少しずつオーツミルクを加えてのばします。
    鶏のゆで汁や白ネギも少し加え、ざく切りにしたキャベツもたっぷり加えてひと煮たち。

    粗くほぐした茹で鶏を加え、お塩と白味噌で味を調えます。
    スープジャーに移してチーズとほぐした鶏肉をトッピング。

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何食わぬ顔で詰めて、主人をいつものように送り出しました。

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朝食です。
火曜日のお魚はしめ鯖、アボカド、スライス玉ねぎに香酢の組み合わせ。

主食はおろし蕎麦の予定でしたが、時間切れのためにこちらも変更。
茹で鶏をほぐし、自家製梅干しと海苔のトッピング。

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温かなお蕎麦が嬉しい季節です。
西の部屋から見える山がきれいに色づいています。


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2024年12月09日

鯉料理『大黒屋』さんへ 〜 日暮れの灯を楽しむ2024年

先週の金曜日、おそらく2024年最後であろう外食です。

主人がこの日を選んだのは、『令和6年中でもっとも日の入りが早い日だから』とのこと。
向かった先は、江戸中期から続く鯉料理ご専門のお店『大黒屋』さん。
ですが、いつものようにちょっと寄り道。

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寄り道と呼ぶにはあまりにも遠くまで来てしまいました。
大黒屋さんがある多度をあっさりと通り過ぎ、鈴鹿市にある椿大神社へ。
松下幸之助氏が寄贈したお茶室『鈴松庵』にて一服いただいきます。





こうして、道中『丸彦酒造』さんにも少々迷いながら到着してにごり酒『ゆき』も購入。
大黒屋さんに到着したのは、予定通りの4時30分。
少し薄暗くなりかけた頃合いで、入り口も目立たなく灯っておりました。

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入口から望む中庭を紅葉が彩っていました。

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南蛮漬けに浮袋、煮凝り、おなじみの顔ぶれが出迎えてくれましたよ。

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すり身にほほ肉、ふわふわのたまご。
サクサクのうろこ。

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ほんのりと柚子が香る鯉こく。
『たまらんながも』の言葉と共にとろけてしまいそうです。

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酢味噌でなくお醤油で楽しむ鯉のあらい。

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ふっくら塩焼き。


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あばらの照り焼き。

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おなじみの餡かけ。
もうこの佇まいに驚くことはありません、おかわりだって致します。

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ちょっと甘めの味付けが白いご飯を引き寄せます。
うろこまで美味しい煮つけ。

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この頃にはとっぷりと日も暮れた大黒屋さん。
まるで旅館のように和んでしまいます。

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お部屋から見える廊下。
奥へ奥へと続く灯が幻想的でした。

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いつもは透き通った池にこの日は明かりが灯っていました。

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入口でいち枚、ご主人にお願い致しました。
いつも綺麗に撮ってくださいます。

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こうして、珍しく真夜中に帰宅したと思いきやまだまだ世間では宵の口の頃合い。
体感的には12時ちょっと前なのですが、実際には19時も回っていない時分でした。






お茶室でいただいた銘々皿が以降我が家の取り皿になります。
長らくお世話になった京都のお皿。
1枚割ってしまったこともあってこれにて任務完了と相成りました。

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そして週明け、月曜日のお昼ご飯。
生姜ご飯が美味しい。

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大黒屋さんに寄ると必ず購入する八壺豆。
しばらくは朝食のお目ざとして楽しみます。

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今日のお魚は山椒風味の西京漬け鮭ですよ。
今年の外食備忘録はおそらくこれにて完了です。





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2024年12月05日

米粉バターロール〜もっちり黒胡麻編

木曜日なので今週もパンを焼きました。

先日、ふと見かけた小麦色の米粉パン。
とても美しくて、その分量、手順で試してみようかと思いました。
が、ぎりぎりになっていつもの分量、手順を続行することと致しました。

ほんのちょっといつもとは異なる工程を加え、オーブンの温度を上げて焼いた今週の米粉パンです。

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あら、なかなかの器量良し。
そして断面も、ぎゅっと肌理の詰まった私好みのパン。
もっちりとした食感も、ふわりと香るバターも、断然私好みです。

分量、手順を変えて焼くのは、まだまだ先になりそうですね。

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◆材料(4つ分)


 ◇イースト液
  • ホエー(手作り豆乳ヨーグルトから出た水分です) 61g
  • オーツミルク ホエーと合わせて120g計量します
  • 蜂蜜 8g
  • 白神こだま酵母 2g

 ◇米粉ペースト
  • 米粉(パン用ミズホチカラ使用) 6g
  • お水 20g

 ◇米粉生地
  • 米粉(パン用ミズホチカラ使用) 135g
  • スキムミルク 15g
  • コーンスターチ 10g
  • 黒ゴマ 10グラム
  • ゲランドの塩 2g

  • 無縁タイプの発酵バター(湯煎にかけて溶かしておきます) 10g
  • サイリウム 5g


  • 発酵バター(湯煎にかけて溶かしておきます) 適量
  • 成形時・仕上げ時用の米油 適量





◆作り方

  1. 先ずはイースト液の準備をします。

    ホエーとオーツミルクを合わせ、人肌程度の湯せんにかけて温めます。
    ここに蜂蜜を加えてよく混ぜ合わせましょう。

    湯せんにかけた状態のまま、分量の白神こだま酵母をふり入れます。
    自然に溶けるのを待ちましょう。



  2. イーストが溶けるのを待つ間にその他の準備。

    先ずは米粉ペースト。
    分量の米粉とお水を合わせてよく混ぜ、ラップをしないで600Wの電子レンジで加熱すること20秒。
    糊状になるまでよく混ぜ合わせます。

    米粉生地用の米粉・スキムミルク・黒ゴマ・コーンスターチ・お塩をボールに合わせて泡だて器で軽く混ぜ合わせておきます。
    この頃には、イーストが沸々と発酵してきています。

    空いたお湯で、生地に混ぜ込むバターと仕上げ用のバター、双方を湯煎して溶かしておきましょう。

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  3. 混ぜた粉類にイースト液を加えて混ぜます。
    電動でしっかり混ぜ合わせたら、米粉ペーストと溶かしバターも加えて撹拌を続けます。

    10IMG_20241205_00010.png

    滑らかになったらサイリウムを振り入れ、スパチュラに持ち替えて混ぜ込みましょう。
    パン生地らしくない緩い生地ですが、ラップをして10分休ませます。

    10IMG_20241205_00011.png

  4. 10分経つと、緩かった生地が成形可能な状態になります。
    両手とカードに極薄く米油をぬり、生地をまとめて4分割します。
    しずく型に伸ばした生地の表面に、刷毛で溶かしバターを塗って丸めます。

    10IMG_20241205_00012.png

    巻き終わりを下にして並べ、お水で湿らせたキッチンペーパーとラップをふわりとかけ、オーブンの発酵機能 35℃で20分。

    10IMG_20241205_00013.png
  5. 刷毛を使って、表面に極々薄くこめ油をぬります。
    予熱したオーブン庫内へ移し、いつもより随分と高めの220℃で15分。

    10IMG_20241205_00014.png

    うん、こちらの焼き上がりの方が好みかな。

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昨日、ぽんがる有機農園さんから野菜セットが届きました。
今シーズンも残り少なくなりました旬野菜セットの配達、ふわふわなキャベツが仲間入りしていましたよ。

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そのキャベツは大切に新聞紙に包んでお片付けし、今朝手にしたのは立派な冬瓜。
そろそろ主人も冬瓜に飽きているはず。
だったら、主人が喜びそうな鶏手羽肉と合わせてトロトロのスープにしましょうか。

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  1. 皮を薄く向いてやや大ぶりなさいの目に切った冬瓜、人参、茹でて冷凍しておいたもち麦とひよこ豆。

    手羽肉を上に並べ、蒸してピュレにして冷凍してあるニンニクを加えます。
    昨日届いた『ぽんがる』さんの新生姜は千切りにして加えましょうか。
    ひたひたにお水を注ぎ、加圧すること5分間。

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  2. その間に、銀杏を殻から出して薄皮をむいておきます。
    圧が抜けたら銀杏を加え、お塩やオイスターソースで味付けをして出来上がり。

    スープジャーに移して胡麻をひねります。

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案の定主人は大喜び。
これなら冬瓜も美味しく食べられる、と。

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昨日、我が家に新しいお鍋が届きました。
毎日使っております今のお鍋も使い勝手の良い優れものでしたが、テフロン加工はいろいろな噂を聞くので。
主人が奮発して買ってくれました。

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そして早速、新しいお鍋を使って今朝のお味噌汁。
うん、大きさも深さも、理想通りのお鍋です。
これから毎日働いてもらうことになりそう。

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今朝の主食は、主人も私も大好きな新生姜の炊き込みご飯でした。
今日は油揚げの代わりに、昨日のサンドウィッチにもした豚バラブロックのベーコン。
お醤油も薄口醤油でなく、しっかり色付くお醤油で素朴な仕上がりに。

うん、美味しい。

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今日はお酒を控えて、ゆっくりとモミの木のお風呂に浸かって温まりましょう。

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